神の一言、「翔子」とは?
「うわあああああああああああああああああああっ」
翔梧は浮遊感と重力にあらがえず、ただただ落下している。
翔梧「アイツの言ってたことが本当だってなら、コイツをッ!」
ギガバトルナイザーを掲げ、叫ぶ。
翔梧「来い!「メガギラス」ッ!」
『ギガバトルナイザー、モンスロオォォォドッ!』
キィユルルルルルルルルルウウウゥゥゥゥゥゥゥゥッ
金切り声をあげながら、紫色の竜のような巨大昆虫が現れた。
翔梧「ふぅ・・・・助かった。」
ひと段落落ち着いたとこで、自分の異変に気付く。
二つのメロンが胸にある。
髪が伸びてる。服はそのまま。
翔梧「あれ?」
翔梧は女になりました。
そんなことはいいとして
この怪獣は・・・いや、怪蟲といったところだろうか。
これが「メガギラス」である。
「メガギラス」は戦闘機のスピードを持ちながら、ヘリのような動きもできる。
大昔のトンボをさらに巨大にして、羽が蝙蝠のような皮膜っぽいものに変化している。ハサミのような腕が前足として生えている。
翔梧「試しにコイツ出してみたけど、すごいな。」
翔梧はメガギラスの頭に乗っている。というより座っている。
メガギラスはゆっくりその場にホバリングしている。羽を高速で動かせながら。
翔梧「こっからどうすりゃいいんだ?」
神から「世界を救ってくれ」といわれたが、正直そんなこと言われても困るのだ。
翔梧「ん・・・?」
ポケットに何かが入っている。
取り出したのは封筒。
翔梧「開けるしかない・・・・・・か。」
ビリッと封を切る。
翔梧「アイツか。」
神からの手紙だった。
「どうも翔梧さん。私です。今は女の子になってますよね?残念ながら、私がやった事です。」
翔梧「なるほど・・・・。」
「あなたの心を読んで、女の子に転生させました。慣れないと思いますが、頑張ってください。」
怒りを必死にこらえる。
「「ギガバトルナイザー」ですが、設定どおり収納できます。というか、縮めて腰に装着しておいてください。防水加工も済んでます。
それに、それはあなたしか使えません。」
翔梧「それはうれしいな。誰かに使われるの嫌だし。」
「それに銃撃できます。結構頑丈ですから、普通なら壊れそうなことやっても壊れません。絶対に。」
翔梧「そこも設定どおりだな。頑丈なら、じいちゃんに教わった棒術が使えるし。」
「例え「ギガバトルナイザー」が遠くにあっても、右手を掲げれば一瞬で来ます。
「ギガバトルナイザー」が敵の手にあったとしても、仲間の怪獣は貴方の言うことしか聞きません。」
翔梧「うれしいな。それ」
「それに「ギガバトルナイザー」にはまだ隠された機能がありますが、自分で探してくださいね。」
翔梧「自分の手で探さないと面白味も感じないしな。」
「一応言っておきますが、身体能力はカンストしてます。治癒能力も非常に高いです。」
翔梧「うん。聞いた。」
「では、頑張ってくださいね。」終わり。
翔梧「えっ?ここで終わり?」
翔梧「他にないの?」
なかった。
翔梧「これも自分で探さないといけないのか。」
翔梧「大変だな。」
翔梧「とりあえず、飛び続けても情報は入ってこねえだろうからな。降りるか。」
続く。
森の中に降り立った翔梧。
そこに現れる謎の人物。
次回「アンノウン」
こうご期待。