ハイスクールD×D wizard 希望の赤龍帝 作:ふくちか
と言っても後半ぐらいはファントム戦ですが、どうぞ!
よぅ皆、イッセーだ。
突然だが俺は今、駒王町でも割と大きなショッピングモールに来ている。
何でかって?
それはだな………
「アーシア、何か欲しいもんはあるか?」
「え~っと………そうですねぇ~」
アーシアとデート?に来てるんだ。
まぁ、今朝一緒に出掛けませんか?と言われたからだけどな。
それにしても………やっぱアーシア可愛いなぁ~。
見ていて癒されると言うか何と言うか………兎に角癒されるんだよな~。
何でだろうな~?
『ま、これを機に女の扱いに慣れとけ』
扱いって………
アーシアは物じゃねーぞドライグ!
『それは分かってる。だがお前はやはり歴代に比べ女心を理解してない様だからな』
『女心か………お前はわかんのかよ?』
『まぁ、大体な』
大体って………何処の世界の破壊者だよ?
「………さん。イッセーさん!」
「……!ど、どした?」
っと、話しすぎてアーシアの話聞いてなかったな………。
「このお帽子………」
するとアーシアは、手に赤いベレー帽を持っていた。
……よし!
「じゃあこれ買うか?」
「!い、良いんですか!?」
「良いって。アーシアにはお世話になってるしな!それに似合いそうだし!」
「そ、そんな………///あ、ありがとうございます!」
な、何だ?急に赤くなってもじもじし始めたぞ?
大丈夫か?
『………はぁ』
何だ今の溜め息は!
と、取り敢えずは会計済ますか。
「はいよ、アーシア」
「わぁ……!」
俺は買ったベレー帽をアーシアに被せてやった。
うん、やっぱり似合ってる!
「ど、どうでしょうか?」
「あぁ!良く似合ってるよ」
「~っ!ありがとうございます!」
アーシアは本当に表情がコロコロ変わるなぁ。
見てて飽きないよ。
「キャアァァァァ!!!」
だが、そんな細やかな楽しみは突如として聞こえた絶叫に消えた。
『………相棒、ファントムだ』
「……分かった。アーシア、ここにいろ」
「気を付けて下さいね……」
「おう」
アーシアにここにいるように言い残し、悲鳴が聞こえた方に向かった!
ーーーー悲鳴が聞こえた方に着くと、ファントムが女性を襲っていた!
『さぁ、絶望しろぉ……』
「い、いやぁ……誰か………助けて!」
『誰も助けてはくれな……がはぁ!』
俺はファントムに飛び蹴りを浴びせ、女性から引き剥がす!
「早く逃げて!」
「は、はい!」
女性をその場から逃がし、俺はファントムを睨み付ける。
そのファントムは直ぐに起き上がり、俺を睨み返してきた。
『小僧、何の真似だ………?』
「ファントムから人を、希望を守るのが、魔法使いの役目でね」
《ドライバーオン・プリーズ。シャバドゥビタッチヘンシーン!シャバドゥビタッチヘンシーン!》
「変身!」
《フレイム・プリーズ!ヒー、ヒー、ヒーヒーヒー!》
ウィザードライバーを顕現させ、ハンドオーサーを操作、そこに変身用のリングを翳し、ウィザードに変身する!
『………指輪の魔法使い。本当に悪魔になっていたとはな』
「………っ!何故それを……!」
急に言われたソレに、俺は警戒する。
何でファントム達が知ってんだよ!?
『あのお方の言われた通りだな。だが、貴様と戦うのはまた今度だ!』
「逃がすとでも?」
《コネクト・プリーズ》
コネクトでウィザーソードガンを取りだし、撃とうとするが、
『さらばだ!』
何とそのファントムは光の槍を放ってきた!
「うおっ!?」
ウィザーソードガンをソードモードにして何とか往なすが、その隙に逃げやがった……!
『あの波動………アレは堕天使の物だな』
「………やっぱり、か。前にレイナーレ達と戦ったのと感じが似てた」
『だが、アレは……上級堕天使のソレだ』
「何でファントムが堕天使の波動を………?」
『さぁな』
「………………」
釈然としないものの、俺は変身を解除し、アーシアの元に戻った。
「イッセーさん!お怪我はありませんか!?」
「大丈夫だよ」
「本当ですか……?」
「俺、そんなに信用ない?」
「だってイッセーさん、直ぐに隠したがりますもん……」
ム~っとしながら睨まれる。
だけど正直言って怖くはない。寧ろ可愛い!
「何処も悪くないさ。さ、夕飯の材料買って帰ろうぜ?」
「……はい」
本当に信用ないな、俺………ハハ。
………ん?
「これって……」
「俺達のご主人様の御出座しだ」
スーパーに向かおうとすると、広場にグレモリーの紋章が浮かび上がった。
アーシアの予想通り、そこからはリアス部長達が出てきた。
「イッセー、ファントムは?」
「実は……逃げられちゃって」
多分、使い魔のコウモリで見てたろうから、誤魔化さずに答えた。
「そう………ゲートの人は?」
「取り敢えず、プラモンスターを付けてます」
ガルーダ達に頼んで、ゲートを見張ってもらってる。
何かあるかもしれねーしな。
「………貴方達、これから何処に?」
「あぁ、夕飯の材料買いに行こうかな~って」
そうだ!
「部長達もどうですか?一緒に夕飯」
「あら、良いの?」
「良いか、アーシア?」
「はい!………でも、お口に合うかどうか……」
「あらあら、アーシアちゃんの手作りですの?楽しみですわぁ」
おぉ、部長達皆乗り気だ。
「でしたら………イッセーさん。今日はお鍋にしましょう!」
「お、良いな!じゃ、材料の買い出しは任せてくれ!行くぞ木場!」
「ふふ、了解」
木場と一緒に鍋の材料を買いに行くことに。
そしてこの後、アーシアお手製の鍋で、一段と仲を深めたのでした!
『ーーーーーー様、魔法龍帝と遭遇しました』
『そうか……。やはりワイズマンの言葉通りか』
『如何いたしますか?』
『今はまだ動く時ではない……。下手に動けば、奴等に感付かれる危険が高い。もう暫くはこのままだ』
『は!』
さぁ、最後の会話は一体誰による者なのか………?