ハイスクールD×D wizard 希望の赤龍帝 作:ふくちか
ドラゴン『人………ドラゴン違いだ』
ドライグ『って事は………俺も大いなる力の可能性が!?』
イッセー「万に一つもねーよ」
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「「「「超協力プレーで、クリアしてやるぜ!!」」」」
四人に増えたウィザードはそれぞれ剣と銃を二つ構え、金色の魔法使いに向かっていった!
「はっ!」
「てやっ!!」
『…っ!』
緑色の晴人の剣捌きはかなり速く、金色の魔法使いも防戦一方だった!
そして斧を弾くと、その合間に潜り込んだ赤色の晴人が蹴りを決めた!
『ヌッ!』
「派手に行くぜ!」
「百発百中だオラー!!」
怯んだ所に青と黄色の晴人が銃弾の集中砲火を浴びせる!
『ぐおおおお!?』
よーっし、俺も負けてられないぜ!
「行くぜぇぇぇ!!!プロモーション・
《Change Fang Blast!!!》
俺がそう力強く吠えると、背中に二門のキャノン砲が生成される!
「「「「え、何そのダブルエックス!?ズりぃ!!」」」」
「うるせぇよ!分身するそっちの方がズルいだろ!?」
あぁ、もうこうなりゃやけくそだ!!
「ドラゴンブラスタァァァァァァァ!!!!!」
二門のキャノン砲から赤い砲撃が発射される!
『っ!?』
《バリア・ナウ》
金色の魔法使いは防御するが、じりじりと押されていた。
「うーし、ここでイッセー。一つ提案なんだが」
「何!?」
俺今必死で突破しようとしてるんですけど!?
「俺達四人分の力を譲渡したら、アイツの防御突破できると思うんだが、どうだ?」
見れば、俺の背後に構える四人の晴人。
仮面だからわからないけど、恐らくその顔はいい笑みを浮かべているんだろうって分かる雰囲気だった。
「……乗った!!」
「「「「ホイ来た!!」」」」
《Transfer!!》
四人分の魔力が譲渡され、砲撃の威力が一気に大きくなる!
『ぐぐぐぐぐぐぐぐっ…!!!』
「「「「「いけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」」」」」
ピシリ、と奴の魔法陣に皹が入った!
よーし、あともうひと踏ん張りだ!!
『……………この私を、嘗めるなぁぁぁぁぁ!!!』
《イエス!バニッシュストライク!アンダスタンド?》
だが金色の魔法使いは咄嗟に魔法を発動!
巨大な金色の光球を放ってきやがった!
「イッセー!お前は奴の防御を突破するのに集中しろ!」
「え?!晴人達は!?」
「「「「あれをぶっ飛ばす!!」」」」
《キャモナシューティングシェイクハンズ!》
《フレイム!》
《ウォーター!》
《ハリケーン!》
《ランド!》
《シューティングストライク!!》
「行くぜ!ゴー…………」
「「「「オン!!」」」」
四人の晴人はそれぞれの属性を纏わせた一撃を光球目がけて撃ち放った!
それぞれの弾丸は光球に向かいぶつかっていくと、見事に奴の攻撃と相殺した!
それを受けて、俺は砲撃を止めると、一気に奴の懐目がけて飛び出す!!
「イッセー!?」
晴人が驚いているけど、構ってはいられない!
「プロモーション・
《Change Ster Sonic!!!》
先程までと打って変わってスマートな鎧姿になると、俺は高速で奴の懐へと迫った!
『なっ――――』
「悪いが、もうお前には何もさせねぇ!!」
言っただろ?ここからは――――
「俺達のショータイムだっ!!プロモーション・
《Change Solid Impact!!!》
俺は奴が防御の体勢をとる前に、奴のボディ目がけて一気に拳を振りかぶった!!!
「おおおおおぉぉぉぉぉぉーーーーーーっ!!!!!!」
ズドン!!!…………と、鈍い音が広がった。
『グッ…………ガァ…………………ッ!!!』
金色の魔法使いは、苦悶の声を絞り出していた。
俺は奴の腰からベルトを無理やり剥いで、その場から離れる!
「晴人!!!」
「成程ねぇ………無茶する奴だな、全く」
『おまいう』
「うるせぇ!!行くぞ野郎ども!!」
「「「オーケィ!!」」」
《ファイナルタイム!ドラゴンフォーメーション・プリーズ!》
音声が鳴り響くと、晴人はそれぞれ龍の頭、尾、翼、大きな爪を纏う!
「「「「ハァァァァァァァ、デヤァアァァァァァァ!!!!!」」」」
強力な炎、冷気を纏った衝撃波、緑色の無数の鎌鼬、土煙を纏った爪撃が奴目がけて放たれた!!
「……やったか?」
「おいフラグ建てんな」
晴人がそう突っ込むと、煙の中から何かが立ち上がった。
『……く、ククク。まさか、ここまで追い込まれるとはな』
そう言って姿を見せたのは、以前会った事のある金色のドラゴンみたいな怪物。
――――って、あの時のファントムが魔法使いかよ!
「やっぱりお前だったか。ファントム」
晴人は別に驚いた様子を見せず、剣を構える。
『……本気でこの私に勝つつもりか?』
「あぁ。もうお前に魔法はねぇ。お得意のお楽しみってやつも――――フィナーレだ」
『……ふ、ふはははははははは!!!まさか本気でこの私に勝てるつもりでいようとは……!このドレイクの力、たっぷりと味合わせてやろう!!』
そう言ってファントム――――ドレイクは二本の剣を構えると、姿を消した!
「……っ!!」
姿を消したかと思うと、奴は一瞬で晴人に肉薄していた!
寸での所でドレイクの一撃を受け止める晴人!
『かぁ!!』
「っ!ぐあぁぁ!!」
ドレイクが吠えると、晴人はその場から吹き飛ばされた!
「晴人!!」
『他人の心配をしている暇があるのか!!』
「っ、ぐぅっ!!」
晴人の心配をしていると、俺は奴のタックルを受けて倒れ込む!
『カァアアアアアアッ!!!!!』
「「「「「グァアアアアアア!!!!」」」」」
ドレイクの金色の咆哮により、俺達は大きなダメージを受ける!
「くっ……おいイッセー!さっきのツインサテライトキャノン擬きは撃てねぇのか!?」
「無理だ!あれは消費が大きすぎるんだよ!」
ってか何だそのロボットアニメに出てきそうな兵器の名前は!?
『無駄だ!貴様らでは私には勝てん!!………………ん?』
と、突然、ドレイクの首に埋め込まれていた石が光を放った。
『……丁度良い。役者は既に揃っているからな!』
そう言ったかと思うと、ドレイクは光を更に強く放つ!
すると、変化が起きた。
「…………………あ、うぅ………!!!」
信彦君の体に亀裂が走ったかと思うと、巨大な裂け目が生まれた!
「………っ!!まさかっ」
それを見て恐らく顔を強張らせた晴人は、何か思い至ったのか、ドレイクの元に走っていく!
『もう遅い、指輪の魔法使い!そこでこの世界の終局を眺めるといい………ッ!!』
そう高笑いを残し、ドレイクは信彦君の体に生まれた裂け目に飛び込んでいった!
裂け目は直ぐに消えたが、今度は信彦君の体に紫の亀裂が走る!
「な、なんだ一体!?」
「……あの野郎、強制的にアンダーワールドに飛び込みやがったッ!」
悔しそうに膝を叩く晴人。
だがその間にも信彦君の亀裂はどんどん酷くなっていく!
「何か手はないの!?」
「晴人!!」
すると、晴人は懐から指輪を一つ取り出した。
「こうなったら……直接奴を追いかける」
「行けるのか?」
「あぁ………」
だが、晴人は何時まで経っても動く気配を見せない。
「すまねぇ、信彦………俺がお前を連れてこなきゃ、こんな事にはっ」
気落ちする晴人。
多分、もっと他の作戦を考えていれば、そう思っているんだと思う。
「………まだ終わりじゃないんだろ!?」
俺はいてもたってもいられず、気落ちする晴人の肩を掴んで発破をかける!
「…イッセー」
「お前は希望の魔法使いなんだろ!?だったら、今もこうして絶望にあらがってる信彦君を助けようぜ!?それが――――今生きている人達全ての希望を守る事に繋がるんだろ!!」
俺の発破に、晴人は目が覚めたように頷いた。
「…………あぁ、お前の言うとおりだな。サンキュー、イッセー」
「…あぁ」
「……信彦。お前の希望は、俺達が繋ぐ。だから絶望に負けるな――――俺達が、最後の希望だ」
《エンゲージ・プリーズ》
魔法が発動されると、信彦君の体の上に魔法陣が展開される。
「行くぞ、イッセー」
「………おう!!」
こうして俺達は、信彦君のアンダーワールドへと飛び込んだ。
ーーーー
『ハッピーバースデー、信彦!』
『俺の欲しかったプラモデル………ありがとう、母さん!!』
――――と、微笑ましい光景が繰り広げられるんだけど、この場所は………。
「ここがアンダーワールド。その者の一番印象に残っている情景が映される精神世界だ」
「へぇ………」
俺が感心していると、彼方からどす黒い魔力を感じた!
『まさかこんな所まで追いかけて来ようとは…………本当に愚かだな、貴様らは!』
――――――――バキィ!!
空を突き破りながら姿を現したのは――――
『新たな世界創造の――――最初の贄としてやろう、赤龍帝共!!!』
二つの首を持つドラゴンの様なファントムと、その胴体から”生えている”ドレイクだった。
平成ジェネレーションズのサントラ買いました
個人的には「変身 マイティブラザーズXX」と「集結 レジェンドライダー」がお気に入りです