ハイスクールD×D wizard 希望の赤龍帝   作:ふくちか

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パーフェクトノックアウトチート過ぎだし一気に永夢関連の謎が解けたし………エグゼイド毎週が神回だろ

っていうか勝てんのかな。マキシマムすら正面突破しちゃったし

あ、今回は番外編です


MAGIC番外編『異世界での出来事・Part1』

 

「朱乃!またあなたは私のイッセーにっ!」

「あらあら。油断大敵ですわぁ」

 

よっす皆、イッセーだ。

清々しい朝、俺は部長と朱乃さんの喧嘩で目を覚ました。

 

と言うか怒る度に揺れる二人のおっぱいが素晴らしいです!朝から眼福!!

 

 

 

「っはは。やってんなぁ」

『!』

 

その場に現れた乱入者の声に、俺達は入口の方に視線を向けた。

 

 

「飯出来ましたよ。お三方」

 

そこにいたのは、並行世界の兵藤一誠――――こっちにいる間は龍魔晴人――――だった。

俺以外の異性の登場に、二人は手早く下着を身に着ける。

 

って言うか、晴人の奴全く動揺してないな。

 

リビングに行く途中、その事を聞いてみたら、

 

「慣れた」

 

との事。

何でも晴人の世界でもこのやり取りは繰り広げられているんだとか。

 

「まぁ未だにアタフタする事とかはあるけどな」

『根は童貞だからなぁ』

「うるせぇ!」

 

なんと言うか、向こうのドライグと晴人のやり取りって、兄弟みたいだよなぁ

 

『とは言え、あそこまで騒がしいのは考え物だが……』

『そうやって肩張ってるからおっぱいドラゴンで泣くんだろ?もうちょいバカになれって』

『……相棒、泣きたいんだが』

 

落ち着けドライグ!

 

「ま、此奴のスケベぶりはもう周知の事実だし、慣れた方が早いよな」

『だよな』

『うおぉぉぉぉぉん!!』

「うし、朝飯食うか」

「弄り倒して結局放置かよ!?」

 

フリーダム過ぎる!

 

「何言ってんだ?ハイマットフルバーストは撃てねぇって」

「そういう話じゃない!!」

 

 

 

 

 

ーーーー

 

 

 

オッス、俺、晴人!

イッセー達は今学校だ。

 

え?じゃあ俺は何してるかって?

イッセーのお母さんの家事や掃除を手伝ってるんだよ。

 

「ごめんねぇ、晴人君」

「いえいえ。下宿させてもらってるし、当然ですよ」

 

一応俺は高校を卒業し、フリーターをやっているという設定だ。

無理があるかなと思ったが、案外すんなり信じてくれた。

 

「………何だか、不思議な気分ね」

「え?」

 

そうポツリと漏らしたその台詞が、俺の耳に静かに、だけど強く響いた。

 

「もし、あの子に……イッセーに兄弟がいたら、こんな日常もあったのかなって」

「……」

「実はね……私、イッセーが生まれる前に子供を二人宿してたの」

「!」

 

俺は目を見開いた。

イッセーが生まれる前…ならもう生まれてて当然の筈ではある。

 

だがイッセーは一人っ子。

つまり…………

 

「私、子供を産みにくい体質だったの……」

「それって……不妊体質?」

 

失礼だとは思ったが、俺はそっと聞くと、お母さんは頷いた。

 

「あの人と結婚してからの八年間、二回命を宿した……でも、私の体質のせいで生んであげる事が出来なかった」

「おばさん………」

「だからね、もし生んであげれてたら、晴人君みたいなお兄ちゃんがいたら、こんな日常もあったのかもしれないって」

 

…………そんな事が、あったのか。

 

 

「………あの。俺、上手くは言えないんですけど………イッセーは、凄く幸せ者だと思いますよ」

「え?」

「だって、お二人の元気に育ってほしいって希望と………生まれてこれなかった二人の、生きてほしいって希望を受けて、育ったんですから」

「希望……」

 

噛みしめるように呟くお母さん。

 

「アイツほど幸せな奴はそうそういませんよ。生まれながらにして四つの希望を宿して、今を精一杯生きてるんですから」

「…晴人君」

「それに俺だって、もし弟がいたら、こんな感じかなって思います」

「え……」

「……実は俺、小学生の時に両親を亡くしてるんです」

「!」

 

今度はお母さんが目を見開いた。

 

「最初は悲しかったけど、俺は父さんたちの希望を、思いを受け継いで生きていかなきゃって思って。…………でも、もし弟とか、兄ちゃんがいたら、もっと楽しかったのかなって」

「……強いのね、晴人君は。家のバカ息子とは、大違い」

「確かにバカでスケベですけど、俺はああ言う馬鹿は好きですよ。だって、アイツは一番、誠実に生きてますから」

「!」

 

……誠実ってのは、何もスケベとかってのは関係ないと思う。

 

ご両親の願い通り、真っ直ぐに生きてるからな。

 

「ま、自分の性欲に……とも言えますね!」

「……ふふ、そうね。有難う、晴人君!」

 

さて、とお母さんは掃除機を片付けた。

俺も洗濯物を取り込み終えて、部屋に戻る。

 

「今日はアイツの好きな食べ物にしようかしら!」

「良いっすね!行きましょう!」

 

 

 

イッセー、お前は本当に幸せ者だよ。

 

 

 

 

 

 

 




多分二部構成になる予定です
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