パルテナ
「カードキー……ですか。 使い道が……分かりませんけど」
宝箱の中にあったのはカードキー。 果たしてこれは……メリットなのか?
ロックマン
「宝箱って結構大きなイベントだと思うけど……どうなんだ? 開けてない僕らはそんなに気にしなくていいのかな? 放っておけってことかな、何の告知も無いなら」
ラリー
「おいらが開けといた方が良かったかね……何だか自分が開けないで他の奴が開けたって聞くと、途端に後悔の気持ちが芽生えてくるな……」
パルテナ
「カードキーといえば、私もう持ってますよ。 最初のミッションで使いましたから。 え……まさかここに使うんですか? このカードキー」
考えを巡らせたパルテナ、ミッション1で自分が止めた発信機を見る。 これは別の逃走者のカードキーを通すことによって止めた
パルテナ
「ここ通すと起動したりしませんかね……? いやでも何か起きるのでしょうか。 でも他に使うようなところ、ありませんし……ああ、目的が分からなくなってきましたよ」
フォックス
「ちょっと待ってくれよ……もう俺近くにいるのに。 誰が開けたんだ……?」
パルテナに先を越されたフォックス。 もう宝箱の目の前だが、無駄足だ……
フォックス
「まだ近くにいるのか? 宝箱の中身取った奴は……ちょっと中身の確認だけでもさせてもらいたいところだが」
それでも中身を確かめるため、開けた人物を探す
りすくませんぱい
「結局宝箱は開けられる運命なのだよ……それが私じゃなくなったというだけの話だ。 しかし一体誰が開けたのだろうな……そこは気になるが」
サムス
「確保情報のメールが来ないわね……ということは少なくともデメリットでは無いのかしら? ハンターが入ってたってことは無さそう」
リンク
「気になるなあ……あれ、一体何が入ってたんだ?」
パルテナ
「(発信機に)通してみますか……ええ、でもそれで変なことが起きたら嫌ですね……引き金になりかねません」
カードキーの利用方法を模索するパルテナ
フォックス
「あ……パルテナがいる。 パルテナか? 宝箱を開けたのは……何にしても話は聞いてみるか」
そこへ、一足遅れたフォックスがやってきた
パルテナ
「フォックスですかね……開けに来たのかしら」
フォックス
「おい、パルテナ! 君か? 開けたのは」
パルテナ
「いや、私は………………開けてないですよ、私は。 私も同じように開けに来たら、もう既に無くなってました……」
フォックス
「ええ、マジかよ……パルテナでも無いのか。 誰だ? 宝箱を開けた奴。 そいつから話を聞きたいんだよ……誰が開けたか見てないか?」
パルテナ
「いや、私は見ていないです。 まだ近くにいらっしゃるとは思うんですけども……」
自分が宝箱を開けたことを隠すパルテナ。 果たして、その真意は……
ラリー
「何も起きないね……宝箱が開けられたら、もっとスケールのでかいことが起きるのかと思ったら、案外何も変わらない」
ブラックピット
「絶対ダメなやつだろう……まだ特に変わったことは無いが、そういう場合ほど危険だな。 今は平気でも足かせになるんだよ後々。 そういうもんだ」
パルテナ
「あれ? あそこ……」
フォックス
「ん? 誰かいたか?」
パルテナ
「あっち誰か通りませんでした?」
フォックス
「誰か? 誰か通った?」
フォックスが、パルテナの指差す方向を警戒
パルテナ
「………………」
フォックス
「通ったのがハンターの可能性もあるのか、いやでも宝箱開けた奴かもしれ――」
ピッ
フォックス
「あっ!?」
パルテナ
「ごめんなさい! ごめんなさい!」
別方向に気を取られていたフォックスの発信機に、パルテナが気付かれないようにカードキーを通した
フォックス
「それ何だよ、そのカードキー! 発信機が光ってるぞ!?」
パルテナ
「本当は私が取ったんです宝箱……ごめんなさい! さようなら!」
謝罪しながら、フォックスの元から離れるパルテナ
フォックス
「何だよ……何だよ! これ!」
発信機が起動したことがまだ分からないフォックス
フォックスの位置情報が、ハンターに伝わった
ピリリ、ピリリ、ピリリ
マック
「何だ何だ何だ……何のメールだよ、一体」
りすくませんぱい
「『赤宝箱の中に入っていたカードキーを発信機に通したことにより、フォックスの位置情報がハンターに通達された』」
トゥーンリンク
「ん? …………デメリットじゃん! ということはじゃん!」
サタン
「つまり宝箱を開けたのはフォックスか……」
フォックス
「何だよこのメール……俺が宝箱開けたみたいに書いてるじゃないか……ちょっと待ってくれ、もう俺に向かってハンター来るってことか?」
ピーーーーーーーーーーーーーーーー
3体のハンターが……
ピーーーーーーーーーーーーーーーー
一斉に……
ピーーーーーーーーーーーーーーーー
フォックスを狙う!
フォックス
「ふざけるな……どういうことだよパルテナ! どこ行ったパルテナ!? 逃げたか……?」
パルテナ
「本当に自分で使うのが怖かっただけです……悪気はないんです悪気は!」
パルテナはフォックスの混乱に乗じ、その場からすぐに離れた
パルテナ
「本当に、悪いことをしてしまいました……!!」
ピーーーーーーーーーーーーーーーー
フォックス
「うわっ、来やがった!」
ピーーーーーーーーーーーーーーーー
逃げても逃げても……もうフォックスに、逃げ場は無い!
フォックス
「追いかけられ放題か……何なんだよ、本当に!」
ピーーーーーーーーーーーーーーーー
更に別のハンターに見つかった!
フォックス
「うおーっ!? もう来てるのか別のハンター!」
ピーーーーーーーーーーーーーーーー
フォックス
「うわあ……詰んだ!」ポン!
パルテナにデメリットを……擦り付けられる形になった
フォックス
「パルテナめ……こんな形で捕まるのは無いって……」
シェゾ
「フォックス・マクラウド確保残り19人。 ほらな……俺が思った通りだよ。 必要な犠牲だがな」
パルテナ
「このカードキー自分に使わなくて良かったですね……完全なるデメリットじゃないですか。 フォックスには悪いですけど……」
ドラコケンタウロス
「カードキーかぁ。 だったら何か食料とか入れといてくれたらなあ、カードキーは全然いらないよ」
マリオ
「開けちゃダメなんだってこういう宝箱ってのはやっぱり。 甘ーい罠なんだって……」
ピリリ、ピリリ、ピリリ
ブラックピット
「何だよ、何だよもう……『通達』」
マック
「『エリア内に置かれた青い宝箱のロックが解除した』二個目?」
シグ
「『勿論中身はメリットかデメリットかは分からない』う~ん……」
ラヴィオ
「『場所は北の畑。 開けるのは早い者勝ちだ』ちょっとこれは……」
今度は青宝箱のロックが外された。 この宝箱も勿論、早い者勝ち。 中身はメリットか、デメリットか……?