ピッピッピッピッ――ピッピッピッピッ――
ルキナ
「シッ………………」
ピッピッピッピッ――ピッピッピッピッ――
ビーッ! ビーッ! ビーッ!
ルキナ
「…………!! 見つかりました!!」
青緑のMr.ゲーム&ウォッチにルキナが見つかった!
ビーッ! ビーッ! ビーッ!
ルキナ
「ハンター来ますって……このままだと」
ルキナ、隠れ場所から逃走! しかし……
Mr.ゲーム&ウォッチが付いてくる……
ルキナ
「はぁ……はぁ……来ないでください! あ、あれは……?」
ルキナが思わず逃げた先には……
ビーッ! ビーッ! ビーッ!
ルキナ
「(自首用)電話……!!」
ビーッ! ビーッ! ビーッ!
ルキナ
「……ど、どうしますか」
ピーーーーーーーーーーーーーーーーー
その間に、通報の音をハンターが聞きつけた!
ビーッ! ビーッ! ビーッ!
ルキナ
「もう迷ってる暇ありません!」ガチャッ
ルキナ
「番号……番号!」
ビーッ! ビーッ! ビーッ!
ピーーーーーーーーーーーーーーーーー
ビーッ! ビーッ! ビーッ!
ルキナ
「繋がってください! ハンターが来ます……」
ピーーーーーーーーーーーーーーーーー
ルキナ
「……あ、すいませんイーリス王国のルキナと申します」
ビーッ! ビーッ! ビーッ!
ルキナ
「大変心苦しいのですが……自首します」
ピーーーーーーーーーーーーーーーーー
ルキナ
「え……これで、大丈夫ですか? もう私終わり……なんですか?」
通報の恐怖に負け、流れるように自首成立
決壊したダムの最後の堤防は、Mr.ゲーム&ウォッチによってあっさりと崩された
ピリリ、ピリリ、ピリリ
ロックマン
「何だ? 何だ? ミッションクリアしたかな……えーっと、自首情報……何だ自首情報か……え!? 自首情報!?」
シェゾ
「ルキナ自首成立残り4人……やりやがった、あの女……」
ラナ
「え~? 何で自首選んじゃったのルキナってば……」
マック
「マジかよ……おいおい。 レディーだから責められないけどよ……」
ティ
「ルキナ自首成立!」
ブラックピット
「あー、あー、あー、あー……やっぱやったかあいつ」
フォックス
「何となく誰か(自首)すると思ったよ……ラッキータイムの段階で」
ラリー
「途中の金額の跳ね上がり方が尋常じゃなかったからなあ」
ティ
「125万1300円獲得……自首の最高金額いったぞ、これは」
ルキナ
「結局ミッションはひとつもやらないで……自首という形になりました。 残った方々、大変申し訳ございませんでした……」
ルキナの自首成立により残る逃走者は4人。 通報部隊のMr.ゲーム&ウォッチは7体
ロックマン
「あれか青宝箱……あれ?」
ようやくロックマンが青宝箱の元に到着……しかし
ロックマン
「もう開いてるし……駄目じゃん」
宝箱は既に全て開けられた……
ロックマン
「まずい……ひょっとしたら僕だけが丸腰なのかも」
ロックマンだけでなく……
マック
「もう俺、隠れるしかないぞ……」
この男も武器が無い……
マック
「うわあ、いた……」
ピッピッピッピッ――ピッピッピッピッ――
マック
「あいつ青いな……黒かったらメールで他の連中に教えられるのによ」
ロックマン
「うわあ……あそこにいるよ、ゲームウォッチ」
宝箱のそばで、Mr.ゲーム&ウォッチを発見したロックマン
ピッピッピッピッ――ピッピッピッピッ――
ロックマン
「……ちょっと発見! あれ黒だ!」
ピッピッピッピッ――ピッピッピッピッ――
ロックマンが遂に本体を発見!
ロックマン
「でも僕何も持ってないから……一斉送信一斉送信」
ダークキャノンの無いロックマン、最善を尽くすつもりだ……
ピリリ、ピリリ、ピリリ
シェゾ
「ロックマンからメールが来たぞ……『北ノ畑ノ宝箱付近デ黒イ本体ハッケン、タダチニホカクシタマエ!!』何でカタカナなんだ? それよりもミッション、青宝箱のところか……」
ラナ
「チャーンス! 宝の持ち腐れになる前に撃ちたい!」
ダークキャノンを持っているシェゾとラナが、ロックマンのメールを見て動き出す……
マック
「何でもっと早く見つけてくれなかったんだよ……俺役立たずみたいになるじゃねえか」
こちらは用済み……
シェゾ
「行くか……じゃあ。 行く気はなかったが、あの小僧(トゥーンリンク)から受け取ってしまったからな」
ラナ
「クリアに向けて……トライ!!」
ピッピッピッピッ――ピッピッピッピッ――
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーー
しかし動けばその分、他のMr.ゲーム&ウォッチやハンターに見つかる可能性も上がる
ロックマン
「あんまりにも近付くと、僕が通報されるよね……?」
本体に近付くのも……リスクが高い
ロックマン
「大体場所教えたし、僕ここ離れていいんじゃないかな……」
ピッピッピッピッ――ピッピッピッピッ――
その近くに、別のMr.ゲーム&ウォッチ……
ロックマン
「頼むよ、他の人たち……」
ピッピッピッピッ――ピッピッピッピッ――
ビーッ! ビーッ! ビーッ!
ロックマン
「ええーっ!?」
2度目の通報!!
ロックマン
「何でだよ、ハンター来る来る!」
ビーッ! ビーッ! ビーッ!
シェゾ
「音がするぞ……あっちか?」
メールを見て駆け付けたシェゾが、ロックマンの通報の音を聞く
シェゾ
「あっちか……何だ? ロックマンの奴追われてるぞ!」
ロックマン
「ああ、シェゾ……違うんだよ、これは……」
ビーッ! ビーッ! ビーッ!
シェゾ
「任せろ!」バキュン!
ビーッ―――――――――――
ダークキャノンを食らった緑のMr.ゲーム&ウォッチは、影虫へと戻った
ロックマン
「これじゃない! このゲームウォッチは緑色だった……!」
シェゾ
「はあ? お前がここに来いって言ったんだろうが……メールで」
ロックマン
「こっちじゃなくてあっちなのに……これは分身だよ!」
シェゾ
「呼んだ貴様が追われてたら、そいつだと思うだろうが……」
これでダークキャノンを持っているのはラナだけに。 残るMr.ゲーム&ウォッチは6体
ラナ
「畑ってこっちの方向であってるよね……?」
ロックマンからの情報を頼りに、ラナも本体を探し出す
ロックマン
「何で使っちゃったの? 貴重な武器を……」
シェゾ
「知るかよ……」
ロックマン
「残ってるの誰? 持ってるの誰?」
シェゾ
「知らん、知らん……そもそも俺は元々ミッションやる気も無――おい、ちょっと待て!」
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
揉める二人の近くに……ハンター
シェゾ
「そこの陰、隠れろ……」
ロックマン
「何、何……?」
すぐに反応し、岩陰に避難
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
二人は気付かれていない……
ロックマン
「うわ、ハンター来てるじゃん……」
シェゾ
「そら見たことか……あいつ(Mr.ゲーム&ウォッチ)の音止めてなかったら俺達あのハンターに気付かれて二人まとめて捕まってたぞ」
ロックマン
「うん、……ありがとありがと」
シェゾ
「何だその乾いた返事は……」
ラナ
「あれ……? あれじゃない?」
ラナが何かを発見
ピッピッピッピッ――ピッピッピッピッ――
ラナ
「黒いよ! 黒い本体! やったー! でもあれ後ろ姿なのかな?」
ラナが遂に、本体のMr.ゲーム&ウォッチを発見
ピッピッピッピッ――ピッピッピッピッ――
後ろを取った……
ラナ
「後ろからブチ込もう…………」
ピッピッピッピッ――ピッピッピッピッ――
振りかえった!
ビーッ! ビーッ! ビーッ!
ラナ
「そんなことしても無駄だよっ! えーい!」バキュン!
ビーッ―――――――――――
ラナの放った一撃で……
ラナ
「あ……本当に、フィギュアになるんだ……」
Mr.ゲーム&ウォッチはフィギュアにされた。 これにより……
ピッピッピッピッ――――
ピッピッピッピッ――――
ピッピッピッ――――
ピッピッ――――
ピッ――――
エリア内残りのMr.ゲーム&ウォッチの分身も、影虫へと回帰
ティ
「『ミッション3結果 ラナの活躍により全てのMr.ゲーム&ウォッチがエリアから消滅』!」
マリオ
「うわー、凄い! ミッションクリアじゃん!」
マック
「よっしゃ……出来れば俺がかっこよくスパッと決めたかったが……結果オーライだ。 ラナちゃん、サンキュー!」
ロックマン
「ミッションクリアだよ、シェゾ……」
シェゾ
「お前といい、あの小僧(トゥーンリンク)といい、このミッションで俺をかなり無駄に走り回らせてないか……」
ロックマン
「あははは…………」
ラナ
「『ラナの活躍により』って書いてある……ミッションって成し遂げるとこんなに嬉しいんだ!」
過酷な通報の恐怖を、乗り越えた……
残る逃走者は4人!