パックマン
「まだ10分も経ってないんですか……この逃走中というゲームほど時間経つの遅く感じるものも無いんだろうな……」
ピリリ、ピリリ、ピリリ
パックマン
「お……メール来た。 『ミッション1』 これ来た……ミッション」
サタン
「『君達の腕に付けられているのは発信機』これか……ゲームの最初から気になっていたが。 『残り95分になると発信機が起動し』」
ラナ
「『GPSでハンターに君達の位置情報が伝えられる』これ邪魔だよ~じゃあ。 いらない!」
シグ
「『それを阻止するには』 ……へっくしゅん! ごめんなさい。 恐くてくしゃみ出た……」
パルテナ
「『自分以外の逃走者のカードキーを腕の装置に差し込まなければならない』 カードキーですか?」
ティ
「ってことは……まさか誰かと会う必要があるってことか」
ミッション1 発信機を解除せよ
各逃走者の腕に付けられた発信機は残り95分になるとハンターに位置情報が伝わる
それを解除するには、他の逃走者の持っているカードキーを装置に差し込み解除しなくてはならない
なお発信機が起動した場合、もうカードキーを通しても解除することは出来ない
ラフィーナ
「……誰かに会わなければならないのですわね。 別にそこに誰々じゃなきゃいけないという縛りはないと判断してよろしくて?」
マリオ
「成る程ね……ミッションとしては非常に単純な部類。 捻りの無いストレートな全員強制ミッションだ……ストレートな分、意外と難しかったりするんだけどもさ」
ブラックピット
「マジかよ……こういうミッションがいきなり来ちまうとはな……他の奴ら探さにゃならんのか。 ここで独りでジッとしときたい俺の性に合わねぇミッションだな……やれやれ」
マック
「カードは何回も使えるんだよな……? よし、俺が今回の女性達を救ってやろうじゃねえか。 燃えてきたぞ……」
しかし解除することに躍起になって動き回れば、ハンターに見つかる可能性も高まる……
ルキナ
「まずいですね……これ95分まで駄目だったら……相当厳しいですよ」
発信機が起動した段階で、逃げ切るのは不可能に等しい
ルキナ
「とにかく……急ぎましょう。 全員が皆さんを探しているうちに」
ルキナは……最初のミッションに慌てる
サムス
「ちょっと今回人数が多いから……会うのはそんなに難しくはない気がする」
逃走中参戦5回目のベテラン、サムス。 ミッションが来ても慌てない……
サムス
「最初のミッションからいきなりへとへとになってもしょうがないから。 ゆっくり相手を探しましょう」
すべてを悟っているようだ……
フォックス
「さっきサタンいただろ……どこ行った、サタン?」
サタン
「フォックスがいたはずだが……? おーい! おーい!」
心配しなくても……いる
フォックス
「いた、いた、いた……サターン!」
サタン
「カード……カード!」
フォックス
「持ってる、持ってる、これだろ?」
他の逃走者のカードキーを通せば、発信機を解除可能
フォックス
「行くぞ……通すぞ?」ピッ
サタン
「お、ランプが消えたぞ……」
ピーーーーーーーーーーーーーーー
解除しあう2人の近くに……ハンター
サタン
「ちょっと待って……どこだカード……あった!」
フォックス
「ミッションのメール来た時に用意しとけよ、おっさん……。 とりあえずカードをくれ……俺が自分でやる」
ピーーーーーーーーーーーーーーー
サタン
「うわっ、来た!」
フォックス
「嘘だろっ!?」
ピーーーーーーーーーーーーーーー
二手に分かれるサタンとフォックス。 ハンターが視界に捉えたのは……
ピーーーーーーーーーーーーーーー
フォックス
「マジかよ、こっち来てるのか……!」
サタン
「あやつの方にいったか、ハンター……?」
ピーーーーーーーーーーーーーーー
フォックス
「はぁ……はぁ……」
猛スピードで加速するフォックス。 木々生い茂る森の中へ……
ピーーーーーーーーーーーーーーー……
フォックス
「はぁ……はぁ……どうだ? いなくなったか……?」
持ち前のスピードで森に逃げ込み、ハンターを撒いた……
フォックス
「危な……また一番最初に確保されるかと思った……あ、そうだそうだカード……」
サタンから受け取ったカードを自分の腕の装置に差し込む
フォックス
「とっととカード貰っててよかった……下手したらサタンは解除して、俺だけ解除出来てなかったかもしれない」
ルキナ
「あそこにいるのはどなたでしょうか……?」
シェゾ
「誰かいるな……あれでいいか」
ルキナ
「すいませーん、カードキーを! カードキーを恵んでいただけますか?」
シェゾ
「おい、お前を……よこせ!」
ルキナ
「はい?」
シェゾ
「だから……お前のことをよこせと言ってるんだよ!」
ルキナ
「え、えーっと……」
シェゾ
「とにかく俺のも……差し込んでやるからそれでフィフティーフィフティーだ」
ルキナ
「つまりあなたが言いたいのは私のカードキーをよこせと言い、あなたのカードキーを私の発信機に差し込むということをおっしゃっているのですね」
シェゾ
「そうだ! さっきからそう言ってるんだ俺は! 何を口はさむんだ、お前は!」
ルキナ
「はいはい……」
ちぐはぐな会話で、交渉成立
ルキナ
「えーっととりあえずあなたのカードキーを……」
シェゾ
「おうよ」
ルキナ
「承りました……さて」ピッ
シェゾ
「よし次はお前をいただくぞ……」
ルキナ
「私のカードキーをいただくとおっしゃったんですね?」
シェゾ
「何でお前はいちいち俺の言ったことを繰り返すんだ?」
ルキナ
「あなた自覚無いんですか?」
シェゾ
「はあ? 何のことだ? まあいい……」ピッ
シェゾ
「よし、これでミッションクリアだろ」
ルキナ
「任務完了と……」
シェゾ
「和訳までしだしたか……」
ラリー
「全員が動かなきゃいけないから……あんまり急いてもいいこと無いよな。 尚且つまだ時間もある……焦らず焦らず……大丈夫大丈夫」
ラヴィオ
「あんまり動きたくないんですけどね~。 通りがかるのを待つのもアリですよね。 動くのは残り5分くらいまで待っててもいいでしょう。 カードは何回でも使用可能とのことですし……」
シグ
「あれ~?」
シグの視線の先には……
パルテナ
「あそこに少年がいますから……カードキーを頂戴しましょうか」
女神、パルテナ……
リンク
「おーい……! 僕のも解除して!」
そこへ、リンクも現れた
パルテナ
「3人でも解除は可能ですよ」
リンク
「よし、じゃあ僕がシグのカード使うから……」
シグ
「じゃ僕がその……変な格好の人の」
パルテナ
「変な格好って私のことですか?」
リンク
「と、とにかく通そうか……これ以上シグの口が滑る前に」ピッ
シグ
「はーい」ピッ
パルテナ
「私はリンクさんのカードでですね」ピッ
リンク
「オッケー、オッケー……」
パルテナ
「これでよろしいのですね? 最初のミッションは見事クリアです!」
シグ
「さよーならー」
3人まとめて、解除に成功
ラナ
「へんぴなところにいたら誰も来ないかな……」
エリアの端、湖の近くにいるラナ
ラナ
「このままいるとこれ(発信機)付けてるだけでハンター呼び寄せちゃうんだから……自分から見つけにいかなきゃ」
ラナは積極的に、他の逃走者を探しに行く
ピーーーーーーーーーーーーーーーー
ラナから湖を挟んだ反対側に……ハンター
ラナ
「ちょっと真ん中の方に向かおうかな……」
ピーーーーーーーーーーーーーーーー
ラナ
「あっ!」
ラナ、振り切れるか!?