ピリリ、ピリリ、ピリリ
ラフィーナ
「何ですの……もうあんまり時間が無いというのに」
マリオ
「『既にGPSの解除をした逃走者達の装置の振動アラームが作動した』 はぁっ?」
リンク
「『振動を感知する――』」
ビーッ、ビーッ
リンク
「うるさいっ……メール読んでるから今! 『振動を感知するセンサーによって、君達が動くと音が鳴り残り103分までその状態は続く』」
サタン
「ということは……ミッションが終わるまで動かなければいいということか? もうミッションに動くのはやめておけということか」
トゥーンリンク
「ということは自由に動けるのは……まだ解除してないおいら達くらいか。 となると解除済みの人たちはずっと隠れちゃうからその人たちはアテにならないってことだよね……うわわわ、冷静に考えてヤバいじゃんか!」
ティ
「結局俺たちにも響くぞ、この通達……解除出来ていない奴に対し順番にトドメを刺しに来てるな。 いたぶるつもりだぞ……」
ルキナ
「動くのやめましょう……ジッとしています」
りすくませんぱい
「ただ動くだけでは無いのが逃走中か。 とにかく今は……」
ビーッ
りすくませんぱい
「この通りだから放っておいてくれ……」
ロックマン
「動かなければ音鳴らないんだね……じゃ、ちょっと今は休憩タイムだ。 考えようによってはさ。 ハンターに見つからなければいい」
サタン
「ここらで私の仕事は潮時か……」
4人の装置を解除したサタンも、これでは迂闊に動けない……
現在解除出来ていないのは、ティ・トゥーンリンク・ラヴィオ・ラフィーナの4人
トゥーンリンク
「もう本当に誰もいなくなっちゃった……どうしよ」
既に解除した逃走者は動けなくなり、出会いにくくなった
トゥーンリンク
「……急に仲間はずれにされた気分だよ~」
ラヴィオ
「ちょっと積極的にいかないとまずくなってきましたね……僕を解除してくれる天使のような妖精さんはいないかな……」
そう言いながら、ラヴィオは再び電話作戦に打って出る
ピリリリリリリリ
ラフィーナ
「ラヴィオ……」ピッ
ラフィーナ
「何の用ですの? もしかしてカードキー?」
ラヴィオ
「ラフィーナさん解除出来てますか?」
ラフィーナ
「解除出来てないですわ……あなたどこにいらっしゃるの?」
ラヴィオ
「僕ビーチです……南のビーチです」
ラフィーナ
「私は滝の近くにいますわ……とにかくあなたそこからこちらへ向かってくださる? 私も動くわ……」
ラヴィオ
「はい……分かりました」
ティ
「リンクだ……あれ! ちっちゃい方のリンクがいるぞ!」
トゥーンリンク
「ティだ……ティー! 解除出来てるー!?」
ティ
「まだだ……!」
ようやく相手を見つけた二人
しかしその近くに……ハンター
ピーーーーーーーーーーーーーーー
発信機起動まで残り3分
ティ
「とりあえずこのカードだな?」
ティが先にトゥーンリンクにカードキーを渡す
トゥーンリンク
「じゃあこれか……」
ピーーーーーーーーーーーーーーー
トゥーンリンク
「じゃおいらも……うわっ!」
ティ
「何っ!?」
ピーーーーーーーーーーーーーーー
トゥーンリンクがカードを渡す前に、ハンターに気付かれた!
トゥーンリンク
「やばいやばいやばい……!」
ティ
「おい……嘘だろ!」
二手に別れて逃げるトゥーンリンクとティ
ハンターが追うのは……
ピーーーーーーーーーーーーーーー
カードの無いまま逃げるティ……
ティ
「うーわっ来た! マジかよ……!! こっちか……!!」ポン!
ティ
「ああ……捕まった……」
相手探しに気を取られすぎた……
ティ
「……見つかった時に近かったなあ。 クソッ……しくじった」
ピリリ、ピリリ、ピリリ
ドラコケンタウロス
「何だよビックリした……」
確保情報はメールで通知
ドラコケンタウロス
「あっ、確保情報!」
パルテナ
「ティ確保、残り22人……あのティがまず捕まったのですか……」
発信機起動まで残り2分
トゥーンリンク
「ティ捕まった……ごめんねティ。 君の形見で……」ピッ
捕まったティのカードキーで、トゥーンリンクがようやく発信機を解除
トゥーンリンク
「よし……それじゃ」
ビーッ、ビーッ、ビーッ
トゥーンリンク
「うわうわうわ……! おいらもなの!?」
これで残りはラヴィオとラフィーナ
ラフィーナ
「ラヴィオの特徴と言えば……紫でしたわね」
ラヴィオの元へ急ぐラフィーナ
ラヴィオ
「ラフィーナさん、滝付近……? もう間に合いませんよ……あれ?」
ラフィーナの元へ向かうラヴィオ、しかしその途中……
ラヴィオ
「あ! 妖精さんだ! 妖精さんだ! 待てーっ!」
発信機起動まで残り1分
シグ
「……え?」
既に解除して、ボーっと立っていたシグ
ラヴィオ
「カードキーを……カードキーを!」
シグ
「え……あ、はい」
別の妖精を見つけた……
ビーッ、ビーッ
シグ
「鳴るんだけど……」
ラヴィオ
「これさえあれば大丈夫です!」ピッ
ラヴィオ、シグを目ざとく見つけ解除
3、2、1……
ラフィーナ
「……過ぎましたわ」
すぐさま3体のハンターに、ラフィーナの位置情報が伝えられた
ピリリ、ピリリ、ピリリ
ラフィーナ
「何よ……『ラフィーナのGPSが起動した』!? ラヴィオは……? ラヴィオは解除したの!?」
フォックス
「ハンターは全部……ラフィーナの所に向かうってことだろ?」
ルト
「お、動けるようになっておる……音が鳴らなくなったゾラ」
ピリリリリリリ
ラヴィオ
「ラフィーナさんから電話が来ました……でももう僕、ラフィーナさん必要無いですから、切っちゃいましょうかね」ピッ
ラフィーナ
「何で電話に出ないのよ……まさか、あいつ!?」
もうラフィーナがハンターから逃れるすべは……無い
ラフィーナ
「ちょっと待ちなさい……」
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ラフィーナ
「何なのよ……ちょっと、ラヴィオ!?」
ピリリリリリリリ
ラヴィオ
「うわ、しつこい……」ピッ
ラヴィオ
「もしもし」
ラフィーナ
「ちょっとあなたどこにいらっしゃるの!? もう時間過ぎてしまったじゃないの!」
ラヴィオ
「あ、すいませんね……僕もう解除したんで」
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ラフィーナ
「はあっ!? もう解除したって……。 私はどうすればいい……来たっ!」
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ラヴィオ
「あっ、電話越しに走っていますよラフィーナさん……」
ラフィーナ
「何てことなの……!!」
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーー
逃げた先からも、当然位置情報を伝えられたハンターが……
ラフィーナ
「何よ……あっち行きなさい!」ポン!
ラフィーナ
「はぁ……はぁ……」
ラヴィオ
「捕まりましたかね?」
ラフィーナ
「ちょっとラヴィオ!」
ラヴィオ
「あっ……」ピッ
ラフィーナ
「また切られたわ……何で私がこんなところで……」
ラヴィオ
「一部始終聞いてしまいました……ハンターの恐怖を。 ひぇぇぇ恐ろしい!」
ピリリ、ピリリ、ピリリ
ラヴィオ
「メール……ラフィーナ確保。 知ってます。 ジ・エンドです」
パルテナ
「ハンターに位置情報が伝えられ、ラフィーナ確保。 被害者が出てしまいましたか」
サムス
「こんな捕まり方したら恐ろしいわ……良かった、マック見つけられて。 同じ目にあってたかもしれないんだから」
マック
「ラフィーナ救ってやりたかったな……」
りすくませんぱい
「テトリスの次はぷよぷよが捕まってしまったか……あまり我々にとっては良くない傾向だ」
ドラコケンタウロス
「やっぱ、そりゃキツイよね~、じーぴーえす? なーんてものが作動しちゃったら」
スタッフ
「GPSって分かってます?」
ドラコケンタウロス
「いや、分かんない」
ブラックピット
「もう発信機鳴ったらおしまいってとこだったんだな……ラッキーだ」
マリオ
「ラフィーナどこにいたんだろうな……今、ハンター全部そこ向かってるから今逃げるチャンスだよ」
発信機によってラフィーナが確保された。 現在エリアにハンターは3体