インフィニットストラトス~抗い続ける復讐の戦鬼~   作:FEEL

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序章【EATER~黒騎士編】
プロローグ


 地球では人類至上まれに見ないほどの大発見がされた、それは冥王星の先に新たな惑星が発見されたことだ。研究者達はその謎の惑星を「No.10(ナンバーテン)」と名づけ、我先にと調査隊を送り出し、惑星の解読に当たった。

しかしNo.10に関する詳しい情報は発見されなかった・・・。

 研究者たちが必死にNo.10を調べている頃、世界各国の重役が集結しNo.10に関する調査に関して新たな決定が下された、それは巨大な要塞戦艦を作り長期的に調査を行うというものだ。

 そこで先進国は賛成するが他の国の手は挙がらなかった。それには経済状況が重くのしかかっているのである。新たな惑星なんてのは研究者は喜ぶかもしれないが、その調査結果が何であれ、それは国民の生活を困窮させるほどのメリットは得られないという考えがその根底にはあった。そこで各国代表は世界規模での経済流通計画として全世界に出資者を募り、人種関係なく労働者を雇い、協力した国には多少の支援金も渡すことを決定した。

 それでも国家間の言語問題やテロ対策を始めとした問題も生じ、人類の宇宙進出への新たな一歩は前途多難なものであった。

 しかし一つの目標に対して全世界が力を合わせることで戦争を繰り返してきたことで生まれ、消えることのなかった歪みが徐々になくなりつつあるのもまた事実であった。

 そして全世界の力を結集してできたのは「NO―0117―A 宇宙要塞艦Naager」と名づけられ、全長500mもの超大型の要塞艦となった、そして乗組員に選ばれたのは宇宙調査防衛機構(Space Investigation and Defense Organization)通称『SIDO』のメンバーである。そして長官である迫水キイチ含め乗組員は家族を引き連れてナンバー10への調査へと向かった。

 しかし宇宙要塞艦Naagerからの通信はナンバー10へと向かう道中から途絶えた。その後あらゆる機関や組織と連携をとり調査隊を派遣しても痕跡は発見されず、行方不明のまま3年の月日が流れた。

 

 宇宙要塞艦Naagerの消失から3年が経ち、一部の研究者以外はNaagerの捜索を打ち切った。大多数の調査隊が捜索を打ち切ったことで世間へ公開される情報は皆無になり世間からの意識も徐々に薄れていた、そんなある日突如としてナンバー10はその姿を消した。

 各国の代表はすぐさま捜索隊を派遣したがどんなに調べようとも何も見つからず、まるでそんな星はなかったかのように何も痕跡を残さずナンバー10は消失した。

 

 それからさらに12年の歳月が過ぎた。

 宇宙要塞艦Naggerの捜索は完全に打ち切られ、いまやその存在を覚えているのも一部の研究者のみとなった。そんな頃、地球にも異変が起きようとしていた。

 

 

 

 

 12年という歳月が流れている間

 

 幾億もある宇宙に存在する星々が観測されないまま消失している事実を地球人は観測できていなかった。

 

 そして地球は消失への道を迎えようとしていた




今回は初投稿ということもあってとても短いながらも物語の入り口を書きました。
次回から本格的に話を書いていきますので
どうぞよろしくお願いします。

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