『神様転生』
それは二次創作物においてテンプレ的な主人公設定であり、いわゆる一つのステータスだ
神様転生は大抵がチートか、それに順ずる能力を持つパターンが多い
だからこそ扱いやすく、簡単に主人公の能力を付与できるお手軽チート系主人公製造設定となっている
さて、何故こんなことを話しているかと言うと……
俺自身が神様転生したからだ
正直なに言ってんのこいつ?なんて言われても仕方なの無いレベルの問題でして……
しかし、実際問題俺は転生をしてこの世界にチートに近い能力を手にしているのだ
まずは俺について少し話そう、俺自身の前世は元々普通のしがない高校生だった
成績普通、運動はそこそこ、部活は空手部だけどせいぜい良くて県大会でベスト8程度の実力、顔は……平均より上だと思いたい
別に家が裕福と言う訳でもなく至って平均収入の親父と至って普通の母親との三人暮らしだった
学校生活も特に何も目立つほどの何かがあった訳でもなく、普通に漫画やアニメの好きな友達達と遊んだりしていた
女子との交際経験は……聞かないでくれ
そんな俺が唐突だが事故にあった
事故と言ってもテンプレート的なトラックじゃなく、強盗に刺されての死亡だった
偶々お金を下ろしにいった矢先に強盗に出会い俺は運悪く強盗に刺されて死んでしまった
そう、『運が悪かった』只それだけが原因だった
あぁ、こんなにも簡単に死んでしまうことになるなんて…
意識が遠のいていく中俺は自分の不幸を呪いそして
『まだ、見たい漫画やアニメがあったのにな……』
それが俺の最後の台詞だった
そして目が覚めた?時に目の前にいたのは白いひげの長老風のおじいさんでした
「目が覚めたかの?」
「貴方は誰だ?」
いきなりのことで頭があまり回らないがとりあえず俺は目の前のおじいさんに訪ねた
「儂は神じゃよ」
「さようで……え?」
「ふむ、信じられんか?」
「それは……」
さすがにいきなり神様と言われても……なぁ?
俺は目の前のおじいさんを見る
見た感じは普通の長老ひげのおじいさんに見える
「ふぉっふぉっふぉ、さすがにすぐには信じれんよのぉ大抵儂に会った人間はそんなリアクションするからの」
「そうなんですか…」
とにかく、俺は目の前のおじいさんと話をすることにした
「此処は?」
「此処は神の間、神と認められたもののみが入ることを許される間じゃ」
「神の間……ネーミングセンスも何も会ったもんじゃないですね」
「ふぉっふぉ、そうじゃな〜儂もそう思うぞ、だがまぁこれは儂が名付けた訳ではないからの」
「そうなんですか…」
そんな如何でもいい話も切り上げ俺は本題に入ることにした
「それで、俺は何で此処に連れてこられたんですか?」
「それは偶々じゃ、タイミングが偶々重なったんじゃよ」
「タイミング?」
「そうじゃ、偶々他の世界に魂の欠員がでた…そして魂が余っている世界、つまりはお主のいた世界から魂を取り寄せたんじゃ。そしてそれが偶々タイミングの重なって死んだお主が選ばれた……それだけじゃ」
つまりは魂の必要なタイミングに俺が死に、そして俺が選ばれた偶然の出来事だったと言うことか
「そう…ですか」
「うむ、それでじゃ…お主に欠員の出た世界に行ってもらいたいのじゃが、どうじゃ?」
「つまり、転生してくれってことですか?」
「そうじゃ」
転生か、どうせもう死んでるんだし生き返れるのなら違う世界でも万々歳だよな
そうだなそうしよう
「お願いします」
「ふむ、じゃあお主を転生させよう何か希望はあるか?」
「希望ですか…」
それはいわゆるチート能力とかの付与ですかそうなんですか
しかしチートか……
「丈夫な体と身体能力と武道の才能が欲しいです」
「ほう?それだけで良いのか?」
「ええ、多くを望んでも結局は扱いきれませんから」
二次転生ものは大抵チートよりそこそこ能力高いくらいの方が幸せになれる気がするしね
「ふぉっふぉっふぉ、良い心がけじゃならば希望通りにしておいてやろう……ではそろそろ新しき世界に転生するぞ?」
「はい、お願いします」
俺は目をつぶり転生を待つ
すると、段々と俺の意識は遠のいていき眠りにつくように俺の意識は闇に落ちた
「お主に幸あらんことを」
それが最後に聞こえた言葉だった
そして俺は転生した……『川神市』に
おはこんばんにちは
今回は前に書いていた「真剣で君を守りたい!」をリメイクさせてもらいました!
今までずっと思っていたのが主人公のチート設定が全然生かしきれてないのが気になってしまったので思いきってリメイクすることにしました。
更新スピードは激おそですが前の作品を読んでくださった方もそうでない方も今後ともよろしくお願いします!