これも皆様の応援があってこそです!
これからもマジ守をよろしくです!
ただ、評価に0があったのはショック……
先日、学校に通うことになった俺と千影はその今日から通う小学校の職員室前にいる
そしてしばらく待っていると中から少し痩せ細っている中年くらいの男の教師が出てきた
「あぁ、すまない待たせたようで・・・では隼人くんは私についてきてくれ、千影ちゃんはもう少ししたら女の先生が出てくるはずだからその人について行ってくれ」
「「はい」」
俺たちは返事をした
そして先生についていき今日から通うことになった教室へと向かった
千影とはここで一旦分かれるが、まぁ心配はないだろう
教室前
「じゃあ、ここで少し待っていてくれ」
そう言って教師は教室の中に入っていく
少しして俺は中から呼ばれたので中教室に入っていった
中に入ると見知った顔がちらほらと見うけられた
「では、自己紹介をしてくれるかな?
「はい、俺は櫛灘 隼人。いままで家の都合で学校には通っていなかったのだが、今日から通えるようになった、わからないことも多々あると思うがよろしく頼む」
子供らしくない自己紹介ではあったが自己紹介を終えるとパチパチと拍手をくれたで一応OKということだろう
そして俺の席は一番後ろの窓際の席になったので俺はその席に向かい荷物を置いて座った
その後は朝の会を終えると風間ファミリーの二人が集まってきた
「よぉ!今日から一緒の学校だな!昼休みにキャップたち誘ってドッジボールしようぜ」
「ふっ、これからよろしくな」
このクラスはガクトと大和の二人一緒のクラスのようだ
他のモロやワン子やキャップは隣のクラスだそうだ
その後も風間ファミリー以外のクラスメート等が俺の元に来て色々と質問等をして行ったりしたが概ね問題はなく、クラスにはなんとか馴染めそうだった
そして昼休み
「よ〜し隼人!グラウンドに行ってドッジボールしようぜ!」
「キャップたちも集まってるからさ」
ガクトと大和が朝に誘ったとおりに俺を遊びに誘ってくれるが…
「すまいな、先に行っていてくれないか?千影の…妹のことが心配でな、少し様子を見てきたいんだ」
「そうか、確かに隼人は俺たちみたいに仲がいい友達がいるけど妹さんはそうはいかないもんな…」
「だったら妹も連れてこいよ!俺様的には女子が増えるのは大歓迎だぜ!」
興奮気味に鼻を広げるガクト
こいつもこういうのがなければもてるであろうに…
てか、前に年下は範囲外だって言ってなかった?
「あぁ、そうだな…まぁ様子みて決めるさ」
「まぁ、こっちとしても無理にとは言わないから。じゃあ先にいってるよ」
そう言って教室を出て行った二人
俺も教室を出て千影の教室に向かうことにした
廊下にでて階段を降りて、千影の教室の前まできた
俺はとりあえず教室の中を覗き込むことにした
すると……
「千影様!こちらをどうぞ!」
「ん」
「千影様!こちらの本をお持ちしました!」
「ありがとう」
「千影様!」「千影様!」「千影様」
「ん」
……なんだこれ?
なんだかうちの妹がもてはやされている
俺は近くにいた同じクラスの子であろう子を呼び止めて話を聞いた
「すまない、あれは一体何があったんだ?」
「え?千影様のことですか?」
「そ、そうだ…」
俺が質問をするとそのクラスメイトの女子は興奮気味に話してきた
「すごいんですよ!彼女、今日転校してきたんですけど転校初日にクラスの悪ガキ集団の男子をボッコボコにしてくれたおかげでその集団がおとなしくなって!」
「へ、へぇーそうなのか…」
「はい!だからクラスのみんなで千影様!って呼ぶように決めたんです!」
「そう…なのか、いや、ありがとう」
「いえ!それでは」
そう言ってその女の子は廊下を歩いて行った
…まぁ、仲よさそうにしているのならいいか
俺はその場を後にしてグラウンドに向かうことにした
その途中、図書室を見つけた
「ここは…図書室か、少し寄っていくか」
俺は読書が趣味だ、山奥にいるときに基本的に娯楽と呼べるものが本しかなかったというのもあるが…
本は読んでいると時間を忘れてしまうことも度々あるくらいだ
大和たちには悪いが中で少し物色してから行くことに決めた
中に入ると小学校の図書室にしては中々に広い作りになっていた
ただ、小学校だけあって品揃えが小さい子でも読めるようなものばかりだった
俺は棚の数が少ない純文学のコーナーに向かったすると
「ん、取れない…」
紫の髪の色の女の子が背伸びをして本を取ろうとしていた
俺はその子に近づき後ろからその本をとって渡した
「これでいいのか?」
「え?あ、ありがとう…」
俺が差し出した本を申し訳なさそうに受けとる少女、しかしその目には怯えが若干見えた
「…俺が何かしたか?」
「え!?な、何もしてないよ!」
「そうか、それならいいんだが…」
彼女に俺が何かしたかを聞くと彼女は慌ててそれを否定した
だが、未だに彼女の目には怯えが見えたままだ
どうしたものかと考えていると彼女の方から俺に話しかけてきた
「あの…私のこと、知らないの?」
「ん?もしかして有名人か何かなのか?すまないが、俺は今日転校してきたばかりでな、この学校での有名なものなんかは全然わからないんだ」
そう言うと彼女の目の怯えが取れて納得したという顔になった
「そうなんだ、ううん、別にいいの…ただ、私に普通に話しかけてきてくれる人なんてほとんどいないから…」
「そうなのか、まぁ事情は知らないが俺は君が何であろうと俺には関係のないことだろうしな…む、もうこんな時間か…物色はまた今度だな」
俺は時計を確認して少し時間がたちすぎているのに気付き
今回は本の物色は諦めることにした
俺が立ち去ろうとしていると彼女から呼び止められた
「あの!」
「ん?どうした?」
「今日のことは友達には黙っていた方がいいよ、あなたもいじめられちゃうから……」
「………いじめ?」
いじめ?…そういことか
彼女が何で俺に怯えていたのか納得した
「……そうか、わかった」
「うん、ごめんね?急にこんなこと言って…それとありがとう、本をとってくれて」
「構わないさ、じゃあ俺は失礼するよ」
「うん……バイバイ」
そう言って手を振る彼女
俺は軽く会釈だけして図書室を後にした
しかし、いじめか……この年代の子供にはよくある集団心理ってやつか
おそらくなんらかの理由で普通とは違うと周りに認識されてのいじめなのだろうな
この場合は大抵教師は見捨てているか本当に気づかないかの二つに一つだからな
彼女はとても苦労しているのだろうな
だが、会って間もない彼女に何かしてやろう思うほど俺は正義感にん溢れているわけでもない
今回のことは取り合えずは記憶の片隅にでもしまっておくとしよう
そう考えて俺はみんなが待っているグラウンドに行き遊んだ
そして放課後
俺は大和たち話をしていた
「なぁ、大和」
「どうした?」
「紫色の髪でいじめられているの女の子のことわかるか?」
俺は昼にあった女の子のこと思い出し大和に聞いてみた
大和とは意外と話が合うことが多くファミリー内でもよく話をする方だった
そんな大和が俺の質問を聞くと大和はあからさまに顔をしかめた
「隼人、悪いことは言わない…そいつには関わるな」
「何故だ?」
「そいつの名前は椎名京と言って、親が淫売だといじめられているんだが…それに関わると椎名菌が移ると言って椎名に関わったやつもいじめるという悪循環ができてるんだ」
そう言って自分の手を握りしめる大和
その顔には何か含んだような顔をしている
それにしても、親が原因か…めんどくさい世の中だな
その後は俺も大和もその話を切り上げ今お勧めの小説なんかの話をして帰った
夜
俺は一人道場にて正座をして座っている
自分の心を無にして、無我の境地を開く
あたり一面の音さえも耳からは消え今自分に残っているのは真っ白い思考のみ
その状態でしばらくして俺は瞑想を解き通常の状態へと戻る
そして、俺は日課である鍛錬をこなす
まずは基礎の型一万回をこなす
次に体幹のバランスを考えながら筋肉とトレーニングを繰り返す
そして最後は制空圏の技に磨きをかける
一通りを終えて俺は今日の鍛錬を終わりにした
俺は正座をしてもう一度瞑想を行う
同じ順序を行い、最後は神棚に礼をして今日の分のノルマを終える
そして汗まみれになった体をシャワーで洗い流して俺は自分の部屋へと向かった
「フゥ…しかし、いじめねぇ」
いじめの問題は俺が一人で解決出来る問題ではない
そもそも、彼女に何かしてあげるほど仲がいいわけでもない…
そんなことを考えていると、俺はあることを思い出した
大和のことだ、大和が今日説明をしてくれた後の悔しそうな顔、自分をごまかしているような顔をしていた
それが何かひっかかる…
だがまぁ、何かしらのアクションがそのうち椎名かその他にあるはずだ
それまでは俺も静観することに決めた…
そして俺は鍛錬で程よく疲れたおかげで眠くなってきた
俺は読もうと思った本を読むのを諦めその日は眠ることにした
また明日も学校だからな
どうも、ミスターキシドーです!
今回は京編の前編として書きました!
次のアップはいつになるかな?
ところで、みなさんにお願いとお礼があります
まずお礼は皆様が高評価等をつけてくれるおかげで日間ランキングも上位ランクインも一度とはいえできました
これも日頃応援してくださる皆さんのおかげです、本当にありがとうございます!
それと、お願いなのですが…高評価と感想をお願いします!
とまぁ、今回はここまでですそれではノシ
追伸
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