Minecraft ~ある冒険家の旅路~   作:セッキー.Jr

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「1.6が出たのにいまさら廃坑かよぅ」と思うかもしれませんが、

はい。いまさら廃坑の探索です。(激汗

思ってみればルーフス達は一度も廃坑にいってませんでしたね…


では、始まり始まり。


18:廃坑探索!(前編)

小さな戦士の住む村を離れて後、

 

ルーフス達は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地上ではなく地下にいた。

 

 

 

 

 

 

 

それは少し前にさかのぼる…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルーフス達は広大な草原を抜け、雪原に踏み入っていた。

 

「クゥン…」

 

狼は寒そうに身震いしている。

 

「ステーラ、大丈夫?」

 

「ワン!!」

 

チェリーは心配する。

 

狼は問題ないようだ。

 

 

 

「雪、懐かしいなぁ~」

 

ジャックは右手で雪を受けながら、郷愁に駆られていた。

 

「ここんとこ全然雪なんか見てなかったからな。

ずっと雪の中にいたお前は恋しいよな。」

 

「私もクッキーが恋しくなってきました…」

 

「「いや、あんた毎日食べてるだろう。」」

 

「ワン!!」「ワン!!」

 

ルーフスとジャックがハモってツッコミを入れる。

 

狼は元気そうに吠える。

 

 

「毎日四時間に一回は口にしないと元気がでないのですよ!」

 

チェリーは誇らしげに言う。

 

「あー、もう数とかじゃないんだ、数を通り越して周期なんだな。お前は。」

 

 

 

 

 

 

ルーフスが冷静にツッコミを入れた所で。

 

 

 

 

 

 

 

もう太陽は沈みそうになっていた。

 

 

 

 

 

 

「あんちゃん、早く村を見つけないとやばくない?」

 

「まあ、ここまでの流れからしてみるとすぐ見つかるだろ!」

 

「ワンワン!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月が少し昇った。

 

ルーフス達はモンスターに追いかけられていた。

 

「やばいよやばいよ~村が無いじゃんかよ~!!」

 

シュッ!!

 

スケルトンの矢が3人の隙間をすり抜ける。

 

 

「この状況どうするんですか~!!ルーフスさん!!」

 

「ワオーン!!」

 

ギシュギシュ!!

 

チェリーの頭上に蜘蛛が飛び掛る。

 

チェリーが片手で3回、素早く斬る。

 

 

「あ!あそこあそこ!洞窟があるよ!あんちゃん!」

 

「かまわん!皆、飛び込むぞ!」

 

 

狼は洞窟の前で何回も吠える。

 

 

 

モンスターがひるんでいるスキに、ルーフス達は洞窟の中に駆け込み、

 

土で入り口にふたをする。

 

最後に急いで狼が隙間から入る。

 

 

「ふぅ~たすか…」

 

 

背後には沢山の目。

 

 

 

 

 

 

 

 

「に…」

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「逃げろぉおおおおお!!」」」

 

「ワオォォン!!!」

 

三人と一匹は洞窟の中を駆け巡る。右、左、左、上、下、下…

 

 

 

 

 

…!?

 

 

 

 

 

 

足を動かしても前に進まない。

 

 

 

 

 

 

 

 

それはそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空中にいるのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「けーこく(渓谷)かよぉぉおおおおおお!!」

 

「きゃぁああああああ!!」

 

「うわぁあああああああ!!」

 

「バウ!!ワウ!!」

 

 

 

ルーフス達はモンスターが見守る中渓谷へ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バッシャン!!

 

ドボン!!

 

バシャン!!

 

バシャーン!!

 

 

 

四つの大きな水しぶきがたった。

 

 

運よく下には水流があったのだ。

 

 

ルーフス達は水流から抜け、

 

服を乾かそうとする。

 

狼は体を振って水を落とした。

 

「あー…服がびちゃびちゃだ…でもまいたか?」

 

「いえ、まだモンスターはいますよ。」

 

 

チェリーは遠くを指差す。

 

こうもりが沢山飛ぶ中に、

 

クリーパー、スケルトン、ゾンビ、蜘蛛がうじゃうじゃ。

 

「こりゃ明るい所に出なきゃだめだな…」

 

「クゥン…」

 

「あんちゃん、明かりがあるよ。」

 

「え?」

 

 

確かに渓谷の穴から明かりが漏れている。

 

「しめた。みんな、行くぞ。」

 

「ワン!」

 

狼は返事をする。

 

他の二人はうなずいた。

 

 

 

 

ルーフス達は洞穴の中へと向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「!?…なんだここは…」

 

 

そこには人工物のレール、チェスト、木で作った門があった。

 

何年も人がいないのか、蜘蛛の巣がところかしこに張っている。

 

 

 

「廃坑だね。ほら、ここに。」

 

ジャックはバンダからもらった辞書をルーフスとチェリーに見せる。

 

 

 

廃坑(Abandoned Mine Shaft)

 

古代の人々が鉱石の採掘のために

掘って作ったもの。そこには古代

の人々が残した数々の貴重品があ

るため、「地下の宝物庫」とも呼

ばれてきた。

 

 

 

「へぇ…『地下の宝物庫』か。」

 

「でもここまできれいに残るのですね。感動しました!」

 

「面白いものが見つかるといいな!」

 

「ワン!ワン!」

 

 

 

「よし、皆、廃坑探索に、出発だ!!」

 

 

「おお!!」

 

 

 

ルーフス達の廃坑探索が始まった。

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