定期的に投稿できるようがんばります!
ちょっとづつ感想などもいただけるよううになってとてもうれしいです。
今回は戦闘シーンはありませんが、お楽しみいただけると幸いです。
それでは、13ページ目をどうぞ。
シンポルクを使ってプレシアさんの本心を見た後、しばらくしてプレシアさんは立ち上がった。
「それにしてもすごい魔法ね」
「ほんとは心を癒す使いかが正しいらしいんですけどね、、、あの時はこれしか思い浮かばなかったんです。」
「いろんな魔法があるのね。」
「ヘルメス自体がロストロギアで、他の人が使っている魔法とはぜんぜん違うそうなんです。」
「あなた以外にその魔導書は使えるのかしら?」
「無理だそうです。なんでも 優しい人間 にしか使えないらしく、僕以外に使えないらしいです。」
以前フェイトちゃんに使ってもらったけど、何の魔法も発動しなかった。
「それじゃあ一種のレアスキルみたいなものね」
「レアスキル?」
「普通の人は持っていない稀少スキルのことよ。」
「そうなんですね、でもこいつめんどくさいんですよね」
「何を言っておるのじゃ!」
「すぐウソつくし」
・・・
まあこいつのおかげで『シンポルク』のようなとてつもない呪文が使えることには感謝している。
この呪文は精神に疲労があるけど、幻覚なので身体的なダメージはない。
ほぼ無敵に近い呪文ではあるが、魔力の消費量が半端じゃない。
部屋を出るとフェイトちゃんとアルフが駆け寄ってきた。
「透!」「トオル!」
「やあ。」
「透!大丈夫!?」
「うん、ほとんど魔力を使い果たしちゃったけどね。」
「あんたって本当に無茶するんだね」
「そんなことないよ。」
「すごい音がバンバンなってて心配だったんだからね!」
「そんなに響いてたんだ。」
「フェイト、、、」
「あ、、、かあさん、、、」
二人はお互いに向き合って少し沈黙する。アルフ、ものすごく睨んでるな。無理ないけど。
でももう僕は心配していない。
「あ、あの! もっとジュエルシードを集めてきます! かあさん」
「っう、、、ごめんなさい!フェイト!」
プレシアさんがフェイトを抱きしめる。
「ふぇぇ、、、」
「トオル!あぁ、 あんた一体何したんだい!」
「お互い本気でぶつかりあって理解しあっただけだよ。」
フェイトちゃんはキョトンとしていて、アルフは僕の背中で振るえている。
「よかったね、フェイトちゃん。」
僕がそういったとたん、フェイトちゃんは泣き出した。
今までずっと我慢していたものが一気に流れ出していた。
よく見るとプレシアさんも目じりに涙がたまっている。
しばらくして泣き止んだフェイトちゃんは僕に改めてお礼を言ってくれた。
「気にしなくていいよ。友達なんだからさ」
「それでも、お礼が言いたかったの」
「そっか。」
「あたしからも言わせてもらうよ。トオル、ありがとう。」
「なんだか照れるね」
「にゅあ~~~」
「あ、マグニもありがと。おかげで何とかなったよ」
<そりゃーよかった。じっくり寝たおかげで半分ぐらいは回復できた>
「僕は空っぽだよ グゥゥゥゥゥーーーーーー 、、、お腹も空っぽだよ」
「くすっ・・・・・ふふふふ・・・・あははははははは」
フェイトちゃんに笑われてしまった。
「そう言えばあたしもお腹ペコペコだよ。」
「それじゃあ先に夕飯にしましょうか」
「お、お願いします。」
プレシアさんが料理を作ってくれることになった。フェイトちゃんが手伝うといって一緒に準備をしている。
僕は余りできないので机などの準備をアルフと始める。
「トオルは本当にいいやつだね。」
「どうしたの?」
「いや、フェイトがあんなに笑ったところなんて久しぶりに見たよ」
「クッ ///、、、そりゃあどうも!」
「怒らないでおくれよ~、本当に感謝してるんだ。今もあんなに幸せそうにして」
「そうだね。」
ガシャーン!
「母さん!大丈夫!?」
「ごめんなさいね、久しぶりだったから手元が来るってしまったわ。」
・・・・・・・
プレシアさんわお皿を片付ける。なんだろう?この不安。
その後、僕たちはプレシアさんが作ってくれたパスタを食べてから
寝たい気分だけど、一番重要な話をし始めた。
「それじゃあ話しましょうか。」
「そうですね。」
「え?どうしたの?」
「私がジュエルシードを集めている理由を話す約束をしたのよ」
「!!!」
「はいお願いします。」
こうして僕たちはある部屋へと案内された。
「まずはこれを見てちょうだい」
ばさ!
カーテンをはずすとそこには裸のフェイトちゃんが、、、あれ???フェイトちゃんも分身する魔法は使える「透見ないで!」 チョキ
「ぎゃーーーーーー目がーーーー!!!」
「フェイト、、、それはあんまりだよ。」
きれいな2本の指が僕の眼球にーーーーーーー
「く、今までごめんよ雄二、、、」
僕は次翔子ちゃんに会ったらこの一撃はダメだよってことを伝えることを誓った。
「さっさと回復呪文を唱えればいいじゃろ」
「魔力がすっからかんなんだよ!」
「そうじゃったの~、(笑)」
「く、、、まさかこれほどの威力とは、、、まったく何も見えない」
「ご、ごめんね透!でもね、、、これは見ないでほしい!」
「あ~、、、うん、、、とりあえず!」
僕は右手に持ったヘルメスを大きく振りかぶって
「すまんかった~~~~!わ、わしの魔力を使うから~~~!!」
『サイフォジオ』
ああ、だんだん視界が見えるようになってきた。
プレシアさんがしてやったりという笑みを浮かべていた。さっきの仕返しだな!!!
「ごめんなさいね。」
「絶対わざとでしょ!」
「あら、ラッキーだったでしょ?」
「か、かあさん!」
「さて、本題に入りましょう。」
話しそらした!
「この子はアリシア・テスタロッサ、フェイトの姉よ。」
「「「えぇ!!!」」」
「ど、どういうことだい!」
「落ち着きなさいアルフ。これから話すわ。」
「性格にはこの子はオリジナル、あなたは子のこのDNAと記憶を使って作り出したクローンなの」
なんとフェイトちゃんはプレシアさんが事故で亡くなった娘、アリシアの遺伝子を使って作り上げた人造生命体に
アリシアの記憶を移したものだった。プロジェクトのコードネーム「F.A.T.E」
かつて、手がけていた仕事の事故で愛娘のアリシアは意識を失った、以後その復活のために 全てをなげうってきた。
だが、自らの身体を壊してまで作り上げたものが、アリシアの容姿をしているだけの別物だったと知ったとき、この子はアリシアではないと思った。
そして、今の魔法技術では不可能なことでも、遺失技術ならば、と思いこみ、その技術が眠る場所、異世界アルハザードへ渡る手段が
ジュエルシードを使うことだった。
みんなはそのことを黙ってただ聞き続けた。
「以上よ」
「フェイト、、、」
アルフがフェイトちゃんを抱きしめる。
これは確かにつらい話だと思う。でも、フェイトちゃんなら、、、
「それでも、 私は母さんの娘です。」
「フェイト。」「フェイトちゃん。」
「ほんと、あなたが言ったとおりね」
「そうですね、やっぱりフェイトちゃんは強いですよ。」
「そうね、私の自慢の娘ですもの。」
なのにフェイトちゃんはうつむいてしまった。
「透、、、、あの、、、」
「どうしたの?」
「わたしって、、、クローンだったみたいなんだ」
「そうだね。」
「でも「いいと思うよ?」、、、え?」
「だって僕が知ってるのはアリシアちゃんじゃなくてフェイトちゃんだもん」
睨まないでくださいプレシアさん!
「生まれ方やそれまでの記憶なんて関係ないよ。」
「透はいいの?」
「なにが?」
「私が友達でも、、、いいの?」
「もちろん」
「、、、ありがとう! これからもよろしくね!」
「こちらこそ。」
こうして僕たちは改めて友達になった。
そして僕たちのアリシアを目覚めさせるためにプレシアさんに協力することが決まった。
「今のところ意識が戻らないんですよね?」
「そうね、事故当時はとても危険な状態だったのだけれど、何とか一命は取り留めたのよ」
「姉さん、、、」
「とりあえず僕の回復呪文を試してみましょうか?」
「ええ、お願いするわ。」
「じゃあちょっと待っててください、フェイトちゃん。一度町に戻ろう!」
「え?どうして?」
「僕の分身体を元に戻せば魔力が半分は回復するし、がんばれば7割近くまで回復させられるそうすれば何とかさらに強力な回復呪文が使えるんだよ」
「魔力の回復を待てばいいのではないかの?」
「目覚めるなら早い方がいいだろ?」
「それもそうじゃの。」
僕たちは一度文月町に戻り分身体に異常はなかったか確認した。
特にジュエルシードが発動したということはないそうだ。
ってかお前フェイトちゃんの家で一日中寝てたのか?
あれ?携帯にメール??
なのはちゃんからのメールだった。
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13:08
こんにちは。なのはです。
今日ちょっと不思議なことがあったんです。相談できないかと思ってメールしました。
本当は直接会って話したいんですけど、、、いつでもいいので連絡もらえませんか?
それでは。
byなのは
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?なのはちゃんどうしたんだろ。
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16:36
さっきなのはちゃんから電話あったわよ~?
メールに気づいてるなら返事してあげなさい。
あ、あとフェレットって知ってる?
by母
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うちにまで連絡してるんだ、よっぽどの用事なのかな?
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17:57
透、今日、家に泊めてくれないかな。
今日はちょっと、、、家に帰りたくないんだ。
by明久
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・・・削除
さてと
「携帯に連絡があったら教えてよ!」
「あ、わせれてた」
・
・
・
こいつは、、、余り役に立たないかもしれない。
「こいつは本体のとの距離が離れれば離れた分だけ知性がかけるんじゃ。」
「え?ってことは今日みたいに」
「そうじゃのー、、、地球で一番おバカにはなっているはずじゃ」
『レリ・ブルク!!』僕は急いでを解除した。
クッ!それってもしかして、、、明久よりバ、、、、、、、
「透?汗がすごいよ?」
「あ、うん!大丈夫!気にしないで!」
僕はよほどのことがない限りこの呪文は使うまいと決めた。
時間は20時を過ぎていたので、母さんたちにはフェイトちゃんの家に泊まるとプレシアさんに電話をしてもらった。
なのはちゃんにも電話したんだけどつながらなかったので留守番電話にメッセージを残しておいた。
1日中寝ていたおかげで7割程魔力の回復に成功した!
そうして僕たちは時の庭園へと向かった。
「あなたの魔力はAAが本当なのね。」
「呪文の効果なんですけどね、僕がいなくなっちゃうと行方不明になって大変なことになるんで呪文で分身していたんです。」
「その分身は何体までできるのかしら?」
「今のところ2体までしかしたことないですよ?魔力も半減しちゃいますし。」
「そうなのね、、、それじゃあ始めてち「カーテンははずさなくていいです!あとじゃんけんはしないからねフェイトちゃん!!!」 残念ね」
フェイトちゃんがものすごいスピードでチョキを出して迫っていた。
「この呪文はさっきの回復呪文の強化版なんですが、突き刺す必要がないんです。この室内にいる人全てを回復させます。」
「そんな必要ないんじゃないのかい?」
「プレシアさん僕と戦っているとき本気だけど全力じゃなかったですよね?」
「どうして気づいたの?」
「お皿を割っていたのも変だとヘルメスがいうので調べました。大魔導師と呼ばれていたプレシアさんがさっきのDランクの魔力しかない僕の呪文で互角だったこともそうです」
「プレシアさん、病気ですよね?」
「えぇ!!! 母さん、本当なの?」
「今は「関係ありますよ」 」
「せっかくフェイトちゃんとも話し合えたのに、死んじゃったら意味ないじゃないですか!」
「ねえ、透!何とかならないの!?」
「大丈夫、ね!ヘルメス!」
「任しておけ!」
「ありがとう、、、透」
「それじゃあいくよ! 『シン・サイフォジオーーーーー』」
僕は今あるだけの全てを込めてこの呪文を唱えた。
件が四方を向いて神々しく光り輝き部屋を満たしていく。
パアアアァァァーーーーーーーーーーーーーーー
しばらくして光が消えるとそこには顔色が良くなったプレシアさんが。
「、、、なんだかとても不思議な感覚ね。健康な体がこれほど軽いなんて」
「私もとってもいい気持ちだよ!透!」
「僕はへとへとだよ、、、でアリシアちゃんは?」
「アリシアには私が付いているから、とりえず今日は休みなさい。部屋に案内するわ」
「ありがとうございます。」
「母さん、、、私も一緒にいいかな?」
「あら、透君と一緒に寝るの?」
「え!?」
「///ち、ちがうよ!母さん、姉さんと一緒にいたいの!」
「あら、 ありがと。」
「それじゃあトオルはあたしが連れてってやるよ。」
「よろしくね、アルフ。」
僕はマグニをつれて部屋に案内されるとすぐに眠ってしまった。
元気に目覚めてくれるといいな。。。
その頃
「にゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~!なんなのこれ~!!」
『protection』
「す、すごい!こんなに強力な防御魔法を」
「そんなこといいからどうしたらいいか教えてなの~~~~~!」
地球では魔法少女が誕生していた。
いかがだったでしょうか?
僕自身が大好きなのでちょくちょくバカテス要素が入ってきます。
さて、次回はなのはちゃん視点のお話です。
うまく書けるかわかりませんががんばりたいと思います。
それでは次回もよろしくお願いします。
イムハタ ハジメ