赤金の魔導師   作:イムハタ ハジメ

19 / 21
やっとなのはVSフェイトです。
表現が難しくて、両方の視点で書いてみました。ちょっと読みにくいかもしれません。



それでは、19ページ目をどうぞ。


ページ19 遭遇

「とりあえず、僕はヘルメスを取りに時の庭園に行ってくるから、フェイトちゃんは博士を見張ってて。」

「見張るの?」

「だってまだ敵か見方かもわかんないし、、、とりあえず何かあったら死なない程度にやっちゃっていいから!」

「うん、わかった。」

 

「えらく物騒な話じゃの?」

「・・・じゃあお願い、いってくるね。」

「うん。」

 

僕は転送ポートで時の庭園にきた。

アルフ、プレシアさん、ヘルメス、マグニを呼んでいそいでフェイトちゃんのマンションへと戻ってきた。

僕がいくつか情報を持ち帰ったことにプレシアさんは喜んでいた。ヘルメスも何か見つけたみたいだし、あとはあの博士が見方であれば完璧なんだけどな。

 

「でははじめようかの?ワシの名はなぞなぞ博士、何でも知ってる不思議な博士さ。」

まあそうなるよね?

「この人はよくわかんないんだけど、ヘルメスをくれた人なんだ。」

「「!!!」」

 

プレシアさんやアルフが驚く。

 

「私はプレシア・テスタロッサ、そこにいるフェイトの母親です。」

「アルフだよ。」

「それで、ワシを呼び止めた理由は何じゃ?」

 

「知ってるくせに、27年前のこと、魔物の戦いがあったよね?」

「ほう、よく調べたの。」

「新聞で調べた。原因不明の爆発や失踪事件や地殻変動みたいなものが発生していた。この年だけ。」

「それで?」

「この人、知ってる?」

「懐かしいの~シェリーではないか。」

「やっぱりこの人知ってるんだ。あわせてほしいんだけど?」

 

僕と博士の話に他の人はついてこれていないようだったので、博士が説明してくれた。

 

「あのころにそんなことが、、、」

「で、そのシェリーって人に合わせてくほしいんだ。」

「ほう、、、理由は教えてくれんのか?」

「ここからは私が説明するわ。」

 

プレシアさんが事情の説明をした。

 

 

「事情はわかった、そういうことならわしも全面的に協力しよう。」

「いいの?」

「なにがじゃ?」

「この本をくれた時もそうだったけっど、どうして助けてくれるの?」

「ワシら年寄りは知識を披露したり、かまってもらおうと手助けしたくなるもんなんじゃよ。」

「へ~、、、」

「それに、もしかしたらキッドに会えるかもしれんしの。」

「キッド?」

「ワシのパートナーの魔物じゃよ。」

「、、、仲良かったの?」

「息子同然じゃよ。」

「そうなんだ。」

「できることなら会いたいもんじゃ。」

 

ちょっと博士が寂しそうに見えた。するとプレシアさんが立ち上がって

「改めて、私の娘のために力をお貸しください。」

「わかりました。」

 

 

こうして博士が助っ人に加わった。

その後、時の庭園に向かった僕たちはヘルメスが得た情報を確認していた。

 

27年前、管理世界の首都クラナガンでも謎の爆発や失踪事件が起きていた。

また、首都郊外の廃棄された研究施設の資料の中から、魔物や呪文といった資料が出てきた。月の石研究?

すると博士が驚いてその資料を確認していた。

 

「ふむ、間違いない。この件に関して魔物が関与しておる。」

「そうなんだ、でも今のでアリシアちゃんが目覚めない理由になるの?」

「そうじゃ、この月の石計画にはゾフィスという魔物がかかわっておっての、こやつは人の心を操ったり洗脳したり心を閉ざしたりできる特殊な魔物での。シェリーの親友を操ってこの戦いに参加しておったんじゃ。」

「もしかして、この魔物のせいで?」

「ふむ、可能性は高い。」

「そのゾフィスって魔物はどこにいるの?」

「魔界じゃの、こちらから行く方法は今のところないの、、、」

「そ、そんな、、、」

 

フェイトちゃんもプレシアさんもショックを受けている。

「でも、今はないだけで、どうにか出きりかもしれないんでしょ?」

「ほう、どうしてそう思うんじゃ?」

「だって博士、魔法の文化知らなかったでしょ?僕たちの世界の知識だけじゃいけなくても、魔法文化の知識もあればいけるかもしれないじゃないか?」

「はっはっは!流石じゃなの透君。そうじゃ、あきらめるのはまだ早すぎる。まずはシェリーに会いに行くことが先決じゃ、あの世界で彼女ほどゾフィスに詳しい人はおらんからの。」

「じゃあ僕が会いに行ってくるよ。フェイトちゃんは引き続きジュエルシードをお願いするね。」

「そうじゃの、放っておくと世界がなくなってしまうかもしれんしの。」

 

「うん、任せて!」

「プレシアさん、今回ヘルメスは連れて行くので、引き続き月の石計画を調べてかかわったことがある人を探してください。何か隠していそうな人がいれば帰ってきてから僕が確認します。」

「わかったわ。」

 

「で、どこに行けば会えるの?」

「フランスじゃ、明日の朝、飛行機の準備をしておく。」

「わかりました。それでは僕も準備します。博士は一度僕の家に来てください。」

「わかった。それではお邪魔しようかの。」

「ヘルメス、行くよ?」

「なんかワシ、久しぶりに呼ばれた気がするの~。」

「いろいろ調べてくれてありがと。」

「、、、、、、、」

「あれ?照れてる?」

「て、照れてなんておらね!」

「そう?それじゃあいこうか」

 

こうして僕たちは翌朝、フランスへ向かった。

 

 

---------------------------------------------------------------

 

翌日、フェイト視点

 

 

「!!!この反応、、、アルフ!」

「あぁ、こいつは間違いないね。」

「うん、急ごう!」

 

私たちはジュエルシードの魔力を感知したのでその現場へと向かった。

透にこの町のことを頼まれたんだもん、絶対ジュエルシードを封印してみせる。

あれ?ジュエルシードとは別に2つ別の魔力がある?これって、、、

 

「アルフ!急ごう!」

「ああ!この感じ、あたしたち以外にも集めているやつがいる。」

 

絶対取られるわけにはいかない、、、私が封印するんだ!

 

 

魔力反応のある場所に着く。大きい、、、、、建物が。

まあ、決壊が張られているみたいだし、この建物の心配は要らないよね。

 

私たちが進んでいくとそこには大きな猫がいた。

ちょっとかわいいけど多き過ぎるよ!巨大な子猫は無意識に尻尾を振っているがそれが私たちに向かってくる。

 

<アルフ、他の魔導師はどう?>

<ありゃー初心者だね、フェイトぐらいの女の子が1人とイタチ?うまそうだね、、、<アルフ?>いや、なんでもない。あいつは使い魔かね~?>

<わかった、じゃあ私は子猫に行くからそのこを見張ってて。もしじゃあしてくるようだったら使い魔のほうをお願い。>

<あいよ。>

 

「行くよ、バルディッシュ。セットアップ!!」

「Stand-by ready」

 

私はバリアジャケットに姿を変えると上空へと移動した。

『プラズマランサー』

 

魔力弾をつくり、攻撃を当てる、電撃の魔力変換資質のおかげで子猫には有効のようだが

大きい分ダメージは特に感じないみたいで当たったところをなめている。

 

「あなたは誰!?」

 

、、、アルフが何もしないってことは敵意はないのかな?

 

「この子は友達が飼ってる子なの、攻撃しないで!」

 

この子は何も知らないのかな?

 

「あなたは、、、この街がなくなってもいいの?」

「そ、それは困るの!」

「じゃあ邪魔しないで。」

 

今は一刻も早く封印しないと、、、一気に決める!

 

『サンダースマッシャー』

 

「やめて!」レイジングハート!お願い!」

『ディバインバスター』

 

この子、砲撃型?

 

その子の攻撃は別の何かにはじかれた。

私の攻撃が大きくなったこの子にあたり、地面に倒れる。なんか気持ちよさそう?

 

するとジュエルシードが姿を現した。

私は急いで封印する。

 

「ジュエルシードを封印。」

 

「sealing mode.set up.」

「stand by ready.」

 

「ジュエルシード、シリアル16 封印!」

 

『sealing.』

 

 

やった!封印できた。さ、帰ろう「待って!」

 

「、、、何か用ですか?」

「そのジュエルシードをどうするの?」

「あなたに教える必要はない。」

「とっても危ないんだよ?」

「、、、、、」

「それはユーノ君のなの、お願い、それを返して!」

「それはできない、それに、これは私たちがすべて封印して集めるから、あなたはかかわらないで。」

「そんな!せめて理由を教えて」

「、、、、、、」

 

「話してくれないの?」

<アルフ、どうしよ?>

<ここは力の差を見せ付けといたほうがいいんじゃないのかい?勝てないってわかったら次からかかわってこないよ!>

<そうなの?>

<ああ、あたしの動物的直感がそういってる!>

<わかった。じゃあアルフは戻る準備をしておいて。>

<あいよ。>

 

『Sonic Move』

 

私は高速移動で白い子の間合いに一瞬で入る。

 

「えぇ!」

「なのは!」

 

『ハーケンスラッシュ』

この子はかろうじて防ぐが、その後の対応もできていない。

「り、理由をおしえてよ!」『ディバインバスター』

 

こんなに近くで砲撃魔法を使っても意味がない。

私は一瞬で後ろを取るとバルディッシュで攻撃した。

その子は地面へと落ちていった。

 

<フェイト、準備できたよ。>

<わかった。>

 

「これ以上私にかかわらないでください。」

 

そういって私たちはその場を離れた。

 

 

---------------------------------------------------------------

 

なのは視点

 

 

今日はお友達のすずかちゃんの家でお茶会。本当は透君も昨日誘ったんだけど、海外に行くらしくてこれないとの事だった。すごいなー海外。

 

「で、透はどうしたの?」

「フランスに行くって言ってたよ?」

「何でフランスなのよ?」

「わかんない。どうしても行かないといけないんだって。」

「私たちよりも大事な用なんてないわよ!」

「アリサちゃん、透君にも用事はあるし、困らせちゃダメだよ。」

「でも、最近なんか忙しそうじゃない?」

「うん、なんか学校終わったらすぐに帰って出かけてるみたい。明久さんたちもこのごろ遊んでないんだって。」

「まあいいわ。なのは!あんたは今度埋め合わせしてもらうのよ!」

「えぇ!?どうして?」

「いいから!今度どっかにつれてってもらいなさい!」

「う、うん、、、。」

 

「キューーーーーーーーーーーー!」

「「「???」」」

 

 

あ、ユーノ君が追いかけられてる。

「あ、ダメだよみんな。」

「ほら、こっちに来なさいユーノ。」

 

あ、ユーノ君がアリサちゃんに助けられてる。

 

<なのは!見てないで助けてよ!>

<ご、ごめんね、ちょっと考え事してて。>

<疲れてない?>

<大丈夫だよ。心配してくれてありがとう。>

 

!!!!この反応。

 

<ユーノ君!>

<うん、ジュエルシードだ!>

<どうしよう?>

<僕が先に向かうから、なのはは後から来て!>

<わかったの!>

 

「キュッキューーーー!」

「あ、こらユーノ!」

「私が行くよ!」

「なのは?」

「私も行こうか?」

「大丈夫、すぐ戻ってくるから。ちょっと行ってくるね。」

 

 

私は急いでユーノ君の後を追った。

中庭に出るとそこには、、、おっきいの、、、。

 

巨大な猫が!

 

 

「ユーノ君!」

「うん、この子猫にジュエルシードが反応したんだ!」

「子猫なの?」

「きっと早く大きくなりたい!とか願ったんじゃないかな?」

「大きくなりすぎだよ!ジュエルシードも、意味が違うから!」

「そんな起こっても仕方がないよ。」

「どうすればいいの?」

「とりあえず、バリアジャケットに変身して、魔力で攻撃してジュエルシードを外に出すんだ!」

「えぇ?大丈夫なの?」

「魔力ダメージだから、子猫自体は精神的に疲れるだけで怪我とかはしないから。」

「そうなんだ。」

 

そんなことを話していると、黄色い魔力弾が空から降ってきた。あ!いた、、、くはなさそう。

むしろちょっと気持ちよさそう!

 

「だれ?」

 

空には黒のバリアジャケットを着た金髪の女の子がいた。

 

<ユーノ君、あれは?>

<きっと他の魔導師だ。>

<あの子もジュエルシードを探してるの?>

<そうだと思う。でも、あれはとても危険だから僕たちで回収して管理局に渡さないと!何かにつかったら大変なことになるよ!>

<わかったの!説得してみる。>

 

 

 

 

結果から言うと失敗しました。

 

「ごめんね、ユーノ君。取られちゃった。」

「仕方ないよ、、、それにいあの子、すごく戦いなれてたみたいだし。」

「私、あの子とお話したいの!お話して、どうしてジュエルシードを集めてるか知りたいの!」

「うん。」

「だからユーノ君!私にもっと魔法を教えてほしいの!」

「わかった。僕も協力するよ!」

「ありがと!きっとあの子の理由を聞いてみせるの!」

 

 

私は決心してアリサちゃんとすずかちゃんのところに戻った。

アリサちゃんはかんかんに怒っていて、「どうしたらこんなに時間がかかるのよ!」と言って、ユーノ君にお仕置きしていた。

ごめんねユーノ君!

 

 

 

---------------------------------------------------------------

 

フランスでは

 

「ゾフィスですって~~~!!!」

 

「「ガタガタガタガタ」」

 

「私にあの過去を聞きたいと。」

「ワ、ワシではなくこの子が」

 

この博士、俺を売りやがった!

 

「あ、、、、あの、、、」

「、、、、、、、、、、、、、、、、」

「な、、、なんでもないです。」

 

あ、やばい涙が

 

「もーシェリー、こんな小さい子を怖がらせてどうするの?」

「ココ。」

「ごめんね?透君。私は社長秘書のココ。社長のシェリーとは親友で幼馴染なんだ。」

「あ、はい。」

 

とっても優しそうなお姉さんが声をかけてくれた。

 

「はあ、ココ。この件は私が話すから、あなたはこの準備をしてきないさ。」

「わかりました。   それじゃあまたあとでね。」

 

「あ、はい。」

 

「で、何を聞きたいのかしら?」

 

僕はこの本を見せて事象を話した。

って!博士はどこに行った!逃げたな!

 

 

話し終わると、シェリーさんは怒っていた。

 

 

「あの魔物はそんなことまでしていたのね。許せないわ。」

 

ゾフィスについて細かく教えてくれた。

爆発の呪文を得意とし、人の心を操る魔物。先ほどのココさんはその魔物のパートナーで別人格を作られて思いのままに操っていろんな悪いことをしていたらしい。悪知恵が働いて月の石計画を考え出し、どうやって作ったのかは知らないが巨大な月の石で多くの人々を操って痛そうだ。

 

とんでもない魔物だ!

最終的には今も魔界へ行く方法は見つかっていないらしく、しばらくしてシェリーさんのパートナーから手紙が届いたそうだがそれ以降何の手がかりもないらしい。

 

 

手詰まりになったところでなぞなぞ博士が戻ってきた。

『ザケル!!』

「ギャーーーーーーーーー!」

 

「ガッシュ!?」

 

そこには知らない男性が立っていた。

「と、透君!ひどいじゃないか!」

「ひどいのは博士です!」

 

 

僕たちが言い争っていると

「なぞなぞ博士、この子は?」

「おお、そうじゃったな。この子は白河透君。君が見つけた魔本の持ち主じゃ。」

 

「そうか、君が、、、俺は高嶺清麿だ。よろしく。」

「白河透です。」

 

 

こうして高嶺さんとお話することになった。




いかがだったでしょうか?

清麿の登場です。と言ってもこれガッシュのキャラクターはサポート的に出てくるのであって、メインで登場することはない予定です。フェイトちゃんとなのはちゃんの戦い、、、表現が難しいです。
なのはちゃんをヒロインにする予定なのにあまり目立っていない気が、、、どうなるんだろう(苦笑)


それでは次回もよろしくお願いします。

イムハタ ハジメ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。