赤金の魔導師   作:イムハタ ハジメ

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少し書き溜めしていたのでいくつか投稿したいと思います。

それでは、2ページ目をどうぞ。


ページ2 白紙の赤い本

僕の日課は基本的に本を読むことから始まる。

 

 

本はいい!いろいろな世界を見せてくれたり

たくさんの知識や感動を与えてくれる。

 

僕の読む本は様々だ。はじめは昔話を読み始めて

ファンタジーや推理小説にはまってしまい、伝記や

歴史文学も手を出し始めた。

 

今もっとも気に入っている本は「誰も知らない小さな国」と「三国志演義」だ!

え?ジャンルがぜんぜん違うって?

その辺はほら、、、作者の趣味なんです!

 

片方は図書館で見つけた児童文学で、三国志はみんながしている

中国の歴史物語。

 

とくにこの「三国志演義」を読み始めてから、強さへの憧れが芽生えてしまい

武術がしたくて両親に頼み込んだ。

 

お父さんは「やっぱり男は強くなくっちゃな!」といい大賛成(笑)問題はお母さん

 

「あのねお母さん!つよ「うちには青龍偃月刀なんてありませんよ?」、、、くなりたかったんだ。。。」

 

さすが、よく見てらっしゃる!

べ、べつに関羽が好きとかじゃないんだよ!そりゃー関羽はかっこいいよ!強いし!!

まあ僕は張飛のほうが好きなんだけどね!!

 

落ち込んでいる僕に神(お父さん)が舞い降りた。

なんとお父さんは小さいころ剣道をやっていたという。

僕は剣道をしたいと思った。何より道具(竹刀)がかっこいい!

 

僕は次の日曜日にお父さんと剣道の道具を取りに行くために

おじいちゃんの住んでいる田舎にいくことにした。

 

電車を乗り継いで約2時間。

窓際の席を美穂ちゃんと争うが、ここは譲ることにした。

(じゃんけんで負けた&帰りは窓際を譲るという条件で(泣))

 

「ていうか何でいるの?美穂ちゃん」

「今日もお父さんたちお仕事でいなくって、翔子ちゃんや瑞希ちゃんもおでかけだったの。。。ごめんね。」

「い、いや!別に迷惑とかじゃないんだけど、、、」

「よかった。いっつも一人は さみしいから。。。」

「、、、じゃあ今日はさみしくないよな!」

「うん!」

「すぐに道具もらってくるよ。その後裏山に遊びに行こ!」

「やったー!何があるかなー!」

「今だとカブトムシとか鍬形がいるんじゃないかな!」

「えーー、ムシはー、、、」

「大丈夫!めっちゃカッコイイから!!」

「そっか、、、楽しみにしてるね。」

「うん!!」

 

 

次は~○○駅~、○○駅~。

 

 

「を、もう着いたのか。。。」

「お父さん出発して5分で寝っちゃってたよ。」

「zzz」

「まだ寝るの!?」

 

 

「さ、そろそろ降りようか」

 

 

電車を降りるとそこには一面の田んぼ。。。まさに田舎!

駅員さんもいない無人駅で、降りるなり迎えが来ていた。

 

「じいちゃん!おばあちゃん!」

 

「お~とおる~~~!じいちゃんまっとったぞ~!!」

「とおる~大きくなったね~」

「うん!じいちゃん、ばあちゃん!来年小学校3年生だよ!」

「もうそんなになるのかや~」

 

や~ はじいちゃんの口癖、、、よく聞こえなかった時とか

「や~?」って聞いてくる。

 

 

「こ、こんにちは!」

 

「や~?この子は、、、っは!俊介でかしたぞ!!」

「え?」

「なんじゃー、2人目ができたんなら連絡せんか~!!」

「ちょ、ちょっとま、、、」

 

お父さんがジイちゃんにふりまわされてる、、、

 

「ち、ちがうんです!私、佐藤美穂っていいます」

「そうだよじいちゃん。この子は隣に住んでる美穂ちゃん」

「あらあら~かわいい子ね。 はじめまして美穂ちゃん。」

「は、はじめまして」

「いつも一緒に遊んでるんだ。僕の友達!」

「そうー、これからも仲良くしてあげてね、美穂ちゃん」

「こ、こちらこそ///」

「それじゃあうちにいらっしゃい」

「はい!  って、ここですか?」

 

そう、うちのジイちゃん家は駅の隣なのだ!徒歩50歩ぐらいかな。

木材の加工業をしていて、とっても広いんだ。

 

「とおるの探しているものは、小屋の屋根裏にあったはずだぞ」

「や~?」

「親父ー、電話で話しただろ!?」

「そうやったかや?」

「とうとうボ「ボケとらんわ!」・・・あっそ」

 

そんな話をしている間に、僕は美穂ちゃんと物置小屋へ

この物置小屋は僕のお気に入り!

 

「うわーすっごいね」

「でしょー。僕のお気に入りの場所なんだ・・・ゴソゴソ」

「見つかった?」

「うん、これだと思う・・・ちょっと臭いかな、、、」

「お洗濯ができないからね、でもちゃんと外で干しておけばましになるらしいよ~」

「そうなの?やっぱり美穂ちゃんは物知りだね」

「そ、そんなことないよ」

 

「よいしょっと」

「あれ?この箱なーに?」

「あ、見つかっちゃったかー、これは僕の宝物が入ってるんだ」

「見てもいい?」

「ダメだよ~、、、っていうんだけど、美穂ちゃんだけ特別に見せたげる」

「と、特別なんだー///」

 

ガチャ

 

木箱の中には子供の手のひらサイズの赤い本が入っていた、、、?

 

「だと思ったー」

「え?」

「だって透くん本好きじゃない。とても小さいけど、、、どんなお話なの?」

「えっとね、、、この本はまだ何も書いてないんだよ、、、」

「ふーん、、、え?   メモ帳?」

 

まあそうなるよね。これは先日シルクハットをかぶった手品のおじいさんがくれた赤い本。

今は白紙だけど、文字が浮かび上がってくる不思議な本なんだって!

まだ1文字も見たことないけど、、、ってかちっさくなってない?

 

国語辞書ぐらいの大きさだった、、、はず!

だったと思う、、、???

 

僕はその本を手に取った瞬間、赤く輝いたかと思うと

勝手に開いたページに見たこともない文字が浮かび上がってきた!

 

「やさしいおうさま?」

「え?」

 

すると光は輝きを増し、透は光にのまれた。。。

 

 

 

「うぬー!ぬしよ!起きるのだ」

「は!  ここは!?」

 

「うぬ、心配は要らぬのだ。わが名はガッシュ・ベル!魔界の王様だ!」

「・・・あ!これが本の内容で、夢を見てるんだ!」

「ぬしはなにかか勘違いしておるようだの~、これは夢ではない!」

「・・・?」

「いいか?よく聞くのじゃ!この本はわれら魔物がありとあらゆる術を封印した魔術書じゃ!」

「?」

「メルメルメ~~~!!」

「うぬ~ちょっとしずかにしてるのだ~!」

 

どたばたどたばた

 

「ぬしよ、この本を起動できたということは、ぬしはとても優しい人間ということだ!この本にはとてつもない力が封印されておる。」

 

ここからは長いので簡単にまとめてみた。

 

 

1.この本は赤鋼の書というらしい。魔界に住む魔物の術を全て使うことができる。

2.僕は特殊な能力として心の力を魔力に変換することができる。

3.使う呪文によっては一定時間力が使えなくなったり、暴走(禁呪)する呪文もある。

4.魔物の呪文はこの本に手を触れていないと使えない。

5.その他・・・・・。

 

一例【ガッシュ】

 

・ザケル  (電撃を出す)

・ラシルド (前面に盾を出して攻撃を防ぐ&電気属性を加えて跳ね返す)

・ジケルド (対象のものを電気で磁石にする)

・バオウ・ザケルガ(ガッシュの最大攻撃呪文、電撃の竜を出して攻撃する。攻撃前にある程度電撃の技を使用しなければならず、攻撃後に約1時間の肉体疲労などのリスクがある)

・ザケルガ (貫通力のある電撃(ザケルの強化版)を一直線に放つ)

・ラウザルク(身体能力を5分間強化する)

・ザグルゼム(ガッシュの術を強化したり、相手に当てることで術に追尾性を持たすことができる)

・etcほかの魔物の呪文もすべて使える

 

ほかにもいろいろあったが忘れた、ってか小学2年生にとってはこれでもすごいほうだと思う!

しばらく考えたくないほど考えた。

というか、最後の5番以降覚えていません、、、

 

とにかく、とってもすごい本らしい。

なぜそれを僕たちの世界に?それは、王様の大切な友達に会うために魔界が一段となって開発した本だったけれど、違った方向に開発されてしまったらしい。しかも、開発したはいいが、心の優しい人間にしか使用できない上、数十年使用せず封印した結果、暴走したそうだ。

 

現在の王様がこの本を封印したのだが、また暴走する可能性があったので、魔法の文化が存在する世界に持ってきて有意義に使ってもらおうということだ。

 

。。。ちょっと投げやりすぎじゃないですかい!?

 

「これってもし僕が悪用したり、暴走させたらどうなるの?」

「悪用しても、、、どうかの~?悪用するようなものには起動できぬ!暴走してしまったら世界が滅ぶ、、、と思うの~」

「、、、返「あ、魔界に送る手段はないぞ」、、、、、泣」

 

「まあおぬしなら大丈夫そうじゃ、その本は心を持っておるのでの。大切につこうてやれば問題も起きぬ」

「適当な、、、」

「後は本が教えてくれるじゃろ!それではの!」

 

 

そういい残して魔界の王様は姿を消した。




いかがだったでしょうか?透と魔本の出会いです。
ちょっと説明ぽくなってしまいましたが、次からはもう少し物語のように読めるようにしたいと思います。

それでは次回もよろしくお願いします。

イムハタ ハジメ
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