名状しがたき者共が完全無欠の箱庭に来るそうですよ? 作:シロ夜叉
時と場合によらなくても作者の奴ゆるしませんよ!
クー子 )・・・少年がいないとチートなステータス補正が受けられない。
ハス太 )真尋くんがいないの?じゃあ行くのやめようかな。
真尋 )お前らとっとと行って来い!!
ニャル子たちはいつものように登校しているときだった。
いや、いつものようにではないそこに真尋がいなかった。
その日真尋は忘れ物をして一度家に戻っていたのだ。
ニャル子たちが真尋がいない登校に物足りなさを感じていると
上から手紙が降ってきた。そこには
『悩み多し異才を持つ少年少女に告げる。
その才能《ギフト》を試すことを望むならば、
己の家族を、友人を、財産を世界の全てを捨て、
我らの”箱庭”に来られたし』
三人の身体が光り、消えた。
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「なんと!」
「・・・!」
「なにこれ!」
「わっ」
「きゃ!」
六人の少年少女たちは上空4000mほどの位置に投げ出された。
そして突然の垂直落下で何もすることができず下のある湖に落ちた。
「し、信じられないわ!問答無用で引きずり込んだ挙句、空に放り出すなんて!」
「右に同じだクソッタレ。一歩間違えたらゲームオーバーコースだぜこれ。石の中に呼び出された方がまだマシだ。」
「・・・。いえ、石の中に呼び出されたら動けないでしょう?」
「俺は問題ない」
「私も問題ないですよ?」
「・・・私も。」
「ぼくも大丈夫だよっ」
「そ、そう。(私がおかしいのかしら・・・。)」
一人の学生服を着た少年と三人の邪神がそんなことを言うので
強気そうな少女は戸惑っていた。
「そんなことより私の真尋さんはいずこ!」
「・・・少年置き去り?」
「ま、真尋くーんどこー!」
三人が真尋を探していると
猫を抱えた少女が呟いた
「此処・・・どこだろう。」
「宇宙のどこかじゃないですか?」
アホ毛の少女が投げやりにそう答えた。
すると
「ニャル子。そんなのどうでもいいから私と愛を育もう?
ニャル子、私の子供産んで・・・!」
「ちょっとどきなさいよクー子!邪魔ですよ!暑苦しい!」
ニャル子と呼ばれた少女の足にクー子と呼ばれた少女が絡みつき
顔をガンガン蹴られている。
その光景を見た二人の少女は唖然としていた。
その中で
「なんか暑くねえか?」
「そう言われればそうね」
「同意。でも暑いっていうより・・・」
「「「燃えてる」」」
そう、何故かクー子と呼ばれた少女が発火し、それが木に引火したのだ。
「なんかヤバ気ですね・・・。ハス太君!風でこの炎を消してください!」
「わ、わかったよ!えい!」
ハス太と呼ばれた少女(?)が手で思いっきり煽るような動作をすると小さな竜巻のようなものが木を包み
炎だけを取り除き竜巻は消えた。するとその木の近くに隠れていた影が六人の前に飛び出した。
それはウサギのコスプレ(?)をした少女だった。
「ああそこに隠れてた奴か。」
「ウサギさんかしら?」
「コスプレ?」
「ウサギ人間ですか?」
「人間ウサギなのかな?」
「ハス太くんそれは違うでしょう」
「・・・じゃあ、変態?」
((((((こいつにだけは言われたくないな)))))))
とそこにいた全員がそう思った。
「違います!黒ウサギはコスプレや人間ウサギやましてや変態などではありません!
黒ウサギは月の兎で、帝釈天の眷属なのです!」
「ああ、帝釈天っていったら全身に女性器を
「ああああああ!それは禁句なのですよ!!」
学生服の少年が言ったことが
なにか、触れてはいけない所だったらしく
黒ウサギはムキになって止めている。
すると
「てい」
「うぎゃ!」
後ろから猫を抱えていた少女が黒ウサギの耳を引っ張った
「ちょ、ちょっとお待ちを!触るだけなら黙って許しますが、
初対面でいきなり黒ウサギの素敵耳を引き抜きにかかるとはどういう了見ですか!?」
「好奇心の為せる業。」
「自由過ぎます!」
黒ウサギがギャーギャー言っているとさらに背後から
「ほう、このウサ耳って本物なのか」
「それじゃあ私も」
「じゃあ、僕もっ」
「それでは私も後ろから這いよりますか」
「・・・私はニャル子に這いよる。」
「お、おまちを!ぎゃあああああああああ!!」
苦労サギの悲鳴が、箱庭に響いた。
初投稿なのでなにかこうした方が良いんじゃないか
ということがあったらどうぞ言ってください。
あんまりひどいことを(理不尽な暴言など)言われると
寝込みます。ガラスのハートなので。。。