名状しがたき者共が完全無欠の箱庭に来るそうですよ? 作:シロ夜叉
次話ピチピチが来ます。
黒ウサギに付いて歩いていると、正面に小学生くらいの男の子がいた。
「ジン坊ちゃん!新しい仲間を連れてきましたよ!」
「そちらの六人方ですか?」
「はいな、こちらの御七方が・・・」
はっ、として黒ウサギは振り向いた
するとそこには六人しか居なかった
「・・・あれ、もう一人いませんでしたか?体中から『俺問題児!』って雰囲気を出した殿方が?」
「十六夜くんなら『世界の果てをみてくるZE』っていって駆けだして行ったわ」
「どうして止めて下さらなかったのですか!」
「『止めてくれるなYO』と言われたからよ」
「なら、どうして黒ウサギに教えてくれなかったのですか!」
「『黒ウサギには言うなYO』と言われたから」
「真尋さんもです!」
「いや、止めようとはしたんだけど、あの速さで走っていかれたら・・・。」
「そ、それはありがとうございます。しかし、御二方は面倒臭かっただけでしょう!」
「「「「「うん」」」」」
二人だけではなく邪神三人も同意していた
黒ウサギは「あうorz」と言った感じだった。
「まずいです!世界の果ての辺りにはギフトゲームのために放ってある幻獣がいます!」
「あら、十六夜くんはゲームオーバー?」
「始まる前にゲームオーバー・・・斬新?」
「あの速さで走れるなら、もしもの時は走って逃げ切れるだろ。」
「・・・ジン坊ちゃん、六人様の案内をお願いします。」
「黒ウサギさんはどうするんですか?」
「黒ウサギは、あの問題児様を捕まえに参ります!!」
黒ウサギは髪を紅色に染めて凄まじい速さで走ってあっという間にという間に見えなくなった。
「黒ウサギさんも随分と速く走れるんですね。」
ニャル子も素直に感心する。
「みなさん、ジンさんに自己紹介しましょうよ」
「そうね。私は久遠飛鳥よ」
「春日部耀」
「八坂ニャル子。真尋さんの妻をしています!今いないのは逆廻十六夜さんです。」
「嘘をつくな!僕は八坂真尋。ニャル子が言ったのはデタラメだから忘れてくれ。」
「・・・クー子。ニャル子の妻です♡」
「自己紹介で嘘ついてんじゃねえですよ!!」
「お前のどの口でそれを言うんだよ。」
この邪神は自分で言ったことも忘れてるのか。
「僕はハス太。まひろくんの事が、大好きですっ。」
「それは、likeの方だよな?」
「ぼ、ぼくはジン・ラッセルです。コミュニティのリーダーをしています。齢十一になったばかりの若輩ですが、よろしくお願いします。」
主に三人の自己紹介に押され気味のジンだった。
「それでは、箱庭を案内します。」
閑話休題
街の中に入り、しばらく歩くととあるカフェについた。
そして、席について注文をし始めた
「紅茶を貰おうかしら」
「ミルクティー」
「にゃにゃににゃ」
「緑茶を下さい」
「コーヒーを一つください」
「・・・なら私もコーヒーを貰う。少しぬるめで。」
「じゃあ僕は緑茶にするっ。」
一通り注文し終わり猫のような店員が復唱した
「紅茶、ミルクティー、猫まんま、緑茶が2つ、コーヒーが2つ、1 つはぬるめですね。」
「まって、あなたも三毛猫の言葉解るの?」
「当たり前ですよ。猫族なんですから。」
「も、って言うことは春日部さんも猫の言葉解るの?」
「雀や鶯ホトトギス、ペンギンとも友達。」
「それは素敵なチカラね。わたしのは・・・」
言いかけた所でピチピチな服を着た大男が立っていた。
次回、ピチピチ先輩虐めます。