名状しがたき者共が完全無欠の箱庭に来るそうですよ? 作:シロ夜叉
.ver夜テンションなのでいろいろおかしいと思います
誤字の指摘等お願いします。
謎の異空間にてガルドを倒したニャル子はいつの間にかカフェに転移していた。
そしてその場には先ほどまではいなかった黒ウサギと十六夜も戻っていた。
「ふう!いい仕事した後はとてもすっきりしますね!!」
まあ、すっきりしているのだろう
ニャル子は現在血だらけだった。それはもう。
エクストリームに血だらけだった
燃え盛る炎さながらに真っ赤な血だった
もうゲシュタルトが崩壊するほどに血が血で血だった
今ニャル子はガルドを殴りまくってその返り血を一心に受けていたのだ。
つまり傍から見れば、さっきまでいたニャル子がガルドと一緒にいきなり消えて
しばらくたって戻ってきたと思えば
ニャル子は全身血だらけで一緒に消えたはずのガルドが戻っていない。
完全にアブナイ現場である。
「すっきりしますね。じゃあないだろ!」ザク
「タトバ!!」
毎度おなじみフォークである。
「しっかり返り血拭いてから来なきゃみんな驚くだろ!」
「ツッコむとこそこなんですか!?真尋さん!?」
黒ウサギが正しいツッコみをして、いえそれよりも。と話を切り出した
「ニャル子さん、あなたがいない間に話は大体聞きました。黒いギアスロールを出したそうですが、あなたは魔王何ですか?」
「えっ?魔王!?前にも言いました通り私は邪神なんですが・・・。」
「いえ、黒いギアスロールは魔王の証。この箱庭世界では知らない人がいないレベルの常識です。」
「なんかもう決めつけられてるんですが・・・。どうすればわかってもらえるんでしょうね。」
ニャル子が返事に困っていると真尋が発言した。
「黒ウサギ。ちょっといいかな、結構な頻度で僕たち死の危険に向き合ってるんだけどそのたび何とかなってるのはニャル子の想像力があったからなんだ」
「想像力。ですか?」
「適応力っていってもいいかもだけど、強いと思えば強くなるダメだと思えば本当にダメになってしまう。そのくらい適当な種族なんだ。」
「真尋さん。流石に適当は傷つきますよ・・・。」
「多分なんだけど、その適応力が、箱庭の世界に順応するために一番適切だと判断したのが魔王、っていう形だったんじゃないかな。」
「つまり、箱庭に適応するために、”自然に”魔王になった、ということですか?」
「あくまで予想だけどね。」
「ほう、意外と真尋って意外に頭回るんだな。」
「
「真尋さん。ポッ」
「口に出すなあざとい。」
「ちょっと待ってくれない。あの外道はどこにいったのかしら?」
みんなわかっていたが誰も触れなかった事に飛鳥が触れてしまった。
「今頃血だらけで異空間にいますよ。」
「殺した。ということかしら?」
飛鳥は責めるような目でニャル子を見た。
「おいおい、お嬢様。アホ毛を責めるのはちょっと違うんじゃねえか?」
「どういうことかしら十六夜くん?」
「さっき聞いたガルドとの会話の流れから考えるとコミュニティ同士のギフトゲームに発展してもおかしくなかった。
そして俺がもしガルドの立場ならノーネーム側の人員の少なさを利用して総力戦に持ち込むか、お嬢様か春日部に一対一の勝負を持ちかけて
どちらかが倒れるまでの勝負を申し込む。春日部はわからねえが聞いた感じではお嬢様の恩恵は戦闘向きじゃねえ。
仮にお互いに対等な一対一に持ち込めたとしても、相手を殺すことを勝利条件に出されたらお嬢様はガルドを殺さなきゃならなくなる。
その時ためらわずに殺せるか?」
「・・・。」
周りがみな静まり返った。
「ええと、シリアスな空気なところわるいんですが、別にわたしはガルドを殺してなんかいませんよ?」
『えっ?』
みんな口を揃えていった。
「だってニャル子お前、血だらけで異世界にいるっていったじゃないか。」
「いえ、ですから異世界ってこれのことですよ」
ニャル子が取り出して見せたのはシャンタッ君が入っていたのと同じカプセルだった。
「この中は異世界になってるんです。このカプセルはあるボールをヒントに作られていてですね。
こちらに敵意むき出しのモンスターだって、ボコボコに痛めつけて目を回しているうちにこれをぶつけるとアラ不思議!
きっちり洗脳、敵意なんてまったくないきれいな”仲間”が出来上がるんですよ。
そして捕まえたモンスターはわたしが死ぬかするまで永遠にわたしに隷属です。」
「それは酷いな・・・。って、そんなのにシャンタッ君を入れてたのかよ!?」
「ダイジョブです!そもそも敵意のないモンスターには洗脳しないっていう設定がありますからね!」
「設定とか言うな。」
「まあ、やっと一段落ってところか。黒ウサギ、次はどこに行くんだ。」
話題を切るように十六夜が黒ウサギに疑問を投げかけた。
「そうですね、サウザンドアイズに行ってギフト鑑定をしてもらいましょうか。」
投稿遅くなってすいません。
待っていてくれた人もいた(かもしれない)のに。
なるべく早めに次話を投稿できるようにしたいデス。