放り込まれた先が遊戯王メインの世界でした   作:斬耶

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勇気はその手の中に 1の続きです

楽しんでくれたら嬉しいです


勇気はその手の中に 2

幽の場には機殻の生贄を装備した

クリフォート・アーカイブが1体召喚され

Pゾーンにクリフォート・ツール

機殻の要塞がセットされている

手札にはクリフォート・ディスク、隠された機殻

 

(先攻だから攻撃はできねぇが次のターンの

布石を作ることはできるな・・・)

 

「機殻の生贄を装備したモンスターは

クリフォートモンスターをアドバンス召喚する時

2体分のリリースとすることができる。

俺はクリフォート・アーカイブをリリースし

クリフォート・ディスクを召喚!」

 

なにもない空間から突如空間を切り裂いた様な

亀裂が生じクリフォート・ディスクが姿を表す

遠目から見ればUFOにも見えるフォルムだ

 

「クリフォート・ディスクの効果発動。

クリフォートモンスターをデッキから2体

特殊召喚する。俺はクリフォート・ゲノムと

クリフォート・アーカイブを特殊召喚。

カードを1枚伏せてターンエンド。

エンド時にクリフォート・ディスクの効果で

特殊召喚されたモンスターは破壊される。」

 

轟音をたててクリフォート・ゲノムと

クリフォート・アーカイブが爆発した。

爆発の至近距離にいるというのに爆発の炎が

熱く感じることはない。

 

(ダメージ以外の爆発とかっていうのは

なんともないんだな・・・)

 

「さてと、私のターンかな、ドロー!」

 

自称神様は勢い良くカードを引く。

 

「私はガガガ学園の緊急連絡網を発動!

デッキからガガガと名のついたモンスターを

特殊召喚するよ。私はガガガマジシャンを特殊召喚。

私はこのターンエクシーズ召喚以外の特殊召喚は

できなくなるけどね。」

 

(ガガガ・・・エクシーズ主体のデッキか。

しかしあれだな・・・)

 

自称神様の召喚したガガガマジシャンは

アニメのような雰囲気ではなく

明らかに面倒くさそうな素振りをみせている

攻撃表示なのに横になって寝ている始末である

 

「そしてガガガマジシャンの効果発動。

ガガガマジシャンのレベルをターン終了まで

5にするよ。さらにガガガシスターを召喚。

ガガガシスターは召喚に成功した時に

デッキからガガガと名のついた魔法・罠カードを

手札に加えることができる。私はガガガボルトを

手札に加えて、そのまま発動!

クリフォート・ツールを破壊するよ。」

 

(やっぱり対処はしてくるよな。しかも・・・)

 

幽の表情が曇る

それを見て

 

「その顔だと私が次にどう動くか察しは

ついているみたいだね。ガガガシスターの効果発動。

ガガガマジシャンを選択し両方のレベルを7にする。

いくよ、ガガガマジシャンとガガガシスターで

オーバーレイ!」

 

ガガガマジシャンとガガガシスターが

光の塊となり飛翔し、光の渦に吸い込まれる

 

「2体のモンスターで

オーバーレイネットワークを構築!

エクシーズ召喚!

現れろ、NO.11 ビック・アイ!」

 

光の渦からビック・アイが姿を表した

その目は幽を見下ろしている

 

「よしよし、召喚は成功したね。

いくよ、ビック・アイの効果発動!

オーバーレイユニットを1つ消費し、

相手のモンスターのコントロールを奪うよ。

対象はもちろんクリフォート・ディスクだよ。」

 

クリフォート・ディスクのコントロールを奪われ

幽はさらに表情を曇らせる

 

「さてと、バトルに入ろうか。

ビック・アイは効果で攻撃できないけど

その代わりにクリフォート・ディスクで

ダイレクトアタック!」

 

クリフォート・ディスクのコアから光弾が

幽に放たれ直撃する

 

「ぐぁぁっ!」

 

幽 LP 4400 自称神様 LP 8000

 

幽は意識が飛びそうになるのをなんとかこらえ

体勢を立て直す

 

(いってぇ・・・。こんなにダメージでかいのかよ。

こんなんじゃ体がもたねぇ・・・。)

 

幽が苦痛で顔を歪める一方で自称神様は余裕そうに

 

「ふふん、かなり効いてるみたいだねぇ。

私はカードを二枚伏せてターンエンド。

さぁ、どう切り返してくるのかな?」

 

(遊んでる・・・。くそがっっ!)

 

「俺のターン、ドロー!」

 

引いたのはクリフォート・ディスク

エクストラにはクリフォート・ツール

クリフォート・アーカイブ×2

クリフォート・ゲノム

 

(これなら、いける・・・)

 

「罠カード発動。隠された機殻!

エクストラにあるクリフォートモンスターを

3枚手札に加える。俺はクリフォート・ツール、

クリフォート・ゲノム、クリフォート・アーカイブを

手札に加える。クリフォート・ツール、

クリフォート・アーカイブをPゾーンにセット。」

 

クリフォート・ツールと

クリフォート・アーカイブが

浮遊しスケールを創造しその中央に振り子が現れ

ゆっくりと振動し始める

 

「いくぞ、ペンデュラム召か」

 

「そうはいかないよ、クリフォート・ツール発動時に

速攻魔法発動、サイクロン!クリフォート・ツールを

破壊だ!」

 

サイクロンによってクリフォート・ツールが破壊される

 

「なっ!?くそっ、ならクリフォート・ゲノムを

Pゾーンにセット!ペンデュラム召喚!

こいっ!クリフォート・ツール、

クリフォート・アーカイブ、

クリフォート・ディスクを守備表示で召喚!」

 

空間の亀裂から3体のモンスターが現れる

 

(これで次のターンは凌げる・・・)

 

幽がそう安堵したのを見透かす様に

 

「まさか、これで凌げるとか思ってないよね?

罠カード発動!奈落の落とし穴!

攻撃力1500以上のモンスターを

破壊し除外する!クリフォート・ディスクと

クリフォート・アーカイブを破壊し除外する。」

 

2体のモンスターは突如現れた穴に吸い込まれ消滅した

 

「そんな・・・。嘘だろ・・・。」

 

幽は信じられないという顔をしている

 

「くそ、ターン・・・エンド。」

 

幽は為す術なくターンを終了した

 

「・・・私のターン、ドロー。」

 

(これでクリフォート・ディスクとビック・アイが

攻撃すれば俺のライフは0、負けるどころか

死んでその上地獄行きだ。短い人生だったなぁ。

あんな願い事さえしてなきゃ・・・)

 

幽は攻撃されるのを覚悟して目を閉じている

 

「私はカードをセットしターンエンド。」

 

「・・・・は? いまなんつった?」

 

「聞こえなかった?

ターンエンドって言ったんだけど?」

 

幽はわけがわからなくなり

 

「いやいやいや、なんで攻撃しないんだよ?

攻撃したらお前の勝ちで俺の負け、

それで終わりじゃねぇか。」

 

幽の発言に自称神様は呆れ果てたような顔をし

 

「君は、死んで地獄にいくために願い事をしたの?

そうじゃないでしょ?面白いこと、それもとびきり

面白いことをこの目で見たいからでしょ?

だったら、この状況を次のドローでひっくり返して

みろ!

死を前にしても立ち向かう勇気を見せてみろ!」

 

幽は吹き出し

 

「ぷっ、ははは。いいぜ、だったらやってやるよ

お望み通りひっくり返してやる、このドローで!」

 

(そうだ、諦めてたまるか。絶対にこのデュエルに

勝ってやる!)

 

幽は勇気を奮い立たせ

カードに手を起き

 

「俺のターン、ドローッ!」

 

(・・・きたっ!)

 

「もう一度ペンデュラム召喚をするつもりだろうけど、

そうはいかないよっ!速攻魔法発動!サイクロン!

クリフォート・ゲノムを破壊!」

 

幽は笑みを浮かべ

 

「これでひっくり返せる。クリフォート・ツールを

Pゾーンにセット。効果発動!ライフを800支払い

クリフォート・シェルを手札に加える。

そしてペンデュラム召喚!

クリフォート・ゲノムを攻撃表示で召喚。

クリフォート・ツール、クリフォート・ゲノムを

リリースし、来てくれっ!

クリフォート・シェルを攻撃表示で召喚!」

 

空間の亀裂からクリフォート・シェルが幽の声に

応えるように現れる

 

「バトルだ!クリフォート・シェルは

クリフォートモンスターをリリースし召喚した時

2回攻撃できる。クリフォート・ディスクと

ビック・アイに攻撃だっ!」

 

幽 LP3600 自称神様 LP 6600

 

「俺はこれでターンエンド。さぁ、あんたの番だ。」

 

「ドロー。・・・・私はサレンダーするよ。」

 

自称神様は満足したような表情で

 

降参しますというようなポーズをとった

 

「この手札じゃひっくり返せない。君の勝ちだ。」

 

幽は納得がいかなさそうに

 

「さっきあんたが言ったこととやってることが

違うじゃねぇか。納得いかねぇな。って言っても

あんたが降参するんならそれでいいよ。俺の勝ちって

ことで。」

 

こうして幽の(若干しこりが残る)勝利で

デュエルは幕を閉じた

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「んで、俺の足元に描いてあるこの魔方陣は

なんなのか説明を求めたいんだけど。」

 

幽の生死をかけたデュエルが終わった後

自称神様が面白いことをしてやるということで

その準備をしていた

 

「これで・・・よしっと。」

 

そして、幽の足元に描いてある魔方陣が

光り始める

 

「あのー、これは?」

 

「まぁ、終わってからのお楽しみってことで。

達者でやれよ!」

 

「はぁ?それどういう」

 

幽の姿は光に包まれそして見えなくなった

 

「よっしゃ、転送完了っと。

さて、今回のやつはどこまでふんばるかな、

見物だね。」

 

自称神様は不気味な笑みを浮かべていた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「・・・・う、うぅ。ここは?

ってなんだここ!?」

 

幽が目を覚ますとそこは完全に

幽が住んでいた世界とは違う世界が広がっていた




ついに幽が別世界入りします
知らない世界で幽がどう動くのか
どのような物語が紡がれるのか

頑張って書いていこうと思います
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