Fate/kaleid saber   作:faker00

15 / 56
取り敢えずツヴァイ編始動します。
結構時系列などオリ要素入ってますが今回の仕様ということでお願いします。



ツヴァイ編
prologue エミヤ


「どんな化け物だよあの執行者……ちと坊やには荷が重いねこりゃ」

 

 かく言う自分も完全に負けているのだがそれはそれだ 胃からせり上がってくる嘔吐感に目を覚ましたナタリア・カミンスキーはそう漏らした。

 

 数時間前まで戦場になっていた森林--半径数百mが明らかに不自然な形に開けている--には彼女以外生き物の気配はない。皆逃げてしまったから。

 そうして静かになった森の中、その中でも一番大きな大木にもたれ掛かるように気絶していたナタリアだが彼女の周りにはその血で赤い水溜まりが出来ていた。

 

「--ペッ、久し振りにやられたねえ……動くにはちと時間がかかるか」

 

 嘔吐感に逆らうことなく身を任せ吐き出す。その口から出てきたのは大量の血。

 なんとか自由の利く右腕でその口元を拭うと意識がはっきりする。そうして現在の自分の状態を具体的につかみ始めた。

 気を失う直接の原因となった腹部への一撃、その拳一発で内臓はズタズタになっている。

 左腕は真ん中でへし折れて足も筋肉の至る部位が断裂、辛うじて無事なのは頭部と先程口を拭うのに動かした右腕位なものだ。

 

「人の域を超えた戦闘能力に卓越したルーン魔術、その2つだけでも充分だ」

 

 思い出す。ナタリアとて数え切れないほどの修羅場を乗り越えてきた戦士だ。その中で、いわゆる怪物やら人外と言われる存在とも幾度となく激突し、そして打ち倒してきた。

 だがそんな彼女からみても別格の中の別格。それが自分を打倒したバゼット・フラガ・マクレミッツと言う名の封印指定執行者に対するナタリアの評価だった。

 

 銃器を拳のみで圧倒するなど頭がいかれているとしか言いようがない。

 それをサポートするルーン魔術も一級品とくればもはやその身体は全身凶器と呼ぶにふさわしいものだった。

 

「だが……」

 

 それだけではない。

 ナタリアはその瞬間を思い出す。

 

 相手がどれだけ強烈な格闘技術を持とうとそれだけで倒されるほど甘くはない。

 それだけの自負と言えるだけの実力を確かにナタリアは持っていた。しかし事実として倒された。それには未だに彼女の中で整理のつかない理由がある。

 

 --起死回生の一手は用意していたんだけどねぇ……

 

 勝機を見出す為にその一手を出そうとし、そして敗北と死を直感した。矛盾しているようだがそうとしか言いようがない。

 S&W M500 世界最強との呼び声高い超大型回転式銃

 それがナタリアの用意していた隠し球にして切り札。いかなるフィジカルでもその威力を殺すことは叶わず確実にその肉を断ち身体を貫通し死に至らしめる。

 

 事前情報でバゼットの特徴を掴んでいたナタリアが選んだ必勝の武器。しかしそれを使う機会は最後まで訪れなかった。

 理由は単純、それを使えば負けると本能が理解したから。

 なぜそう思ったのかが定かではないのが一番の問題なのだがそれは絶対だ。

 

 とにかくその銃が文字通り火を吹くことはなく、逆にその瞬間致命的な隙ができそのまま敗れた。

 

「噂には聞いていたが……調べる必要があるか」

 

 あまりの激痛に呻き声を上げながらも何とかナタリアは立ち上がった。

 ここで動かなければ海の向こうにいる彼女の大切な人が危険に晒されるのは目に見えていたから。

 

「私が行くまで無事でいてくれよ坊や……それにイリヤ」

 

 

 

 

 

 

 

-----

 

「いい? 私は他ならぬ衛宮君のお父さんから衛宮君に魔術の手解きをするように頼まれたの。わかる? 貴女は部外者であり邪魔なのよ、邪魔」

 

「グッ……しかしそれはシェロのお父様がエーデルフェルトを知らなかっただけのこと。知っていればトオサカになど……」

 

「負け犬の遠吠えね。見苦しいわよ? 常に余裕を持って……ああ、貴女のような人に求めるには些か酷でしたわねー」

 

「……」

 

 おかしい。なんで魔術を習いにきたのに魔術の魔の字も出ないうちにこんなに疲れているのか。というよりも何故師匠になるはずの彼女はメイド服を来て喧嘩しているのか。

 元々親父の言葉に沿って遠坂を訪ねてきたはずなのにそこはルヴィアの家で遠坂はそこのメイドで何故か学校では仲の良いように見えた2人は実はむちゃくちゃ険悪で……いやまて、そもそもこの下りをこの一月で何度見たことか。あまりに同じことを繰り返しているせいで逆に新鮮に見えているが同じことを一月前にも思ったはずだ。

 

 混乱の中いつの間にかとっていた正座の姿勢を崩せないまま衛宮士郎は今の状況、そしてある意味この状況を作り上げた義父に向けて頭の中で呟いた。

 なんでさ、と

 

 

 

 

 

 

「ハアハア……分かりましたわ。貴女のような人に頭を下げるなど気に食わないを通り越して屈辱ですがシェロの為である以上背に腹は変えられませんわね……不本意極まりないですがアシスタントという立場で今回も手を打ちましょう」

 

「あら? なによその上から目線。私は貴女がどうしてもと言うから提案してあげたのよ? それをそんな風に言われたらまた気が変わるかもねー」

 

「……どうしろというのです」

 

「人にものを頼むのならそれなりの姿勢、というものがあるんじゃないかしら? 貴族様ならそんなことわかるはずなのだけれど……ああ、成金には無理か」

 

 数分後、決着はついたようだ。

 勝ち誇ったように上から見下ろす遠坂と、屈辱の表情を浮かべながら身体を震わせ頭を下げるルヴィア

 どちらが勝ったのかは言うまでもあるまい。この流れもよくよく考えて見れば見ること既に軽く10は越えているはずだ。

 その結末もいつもと同じ。

 

「なあ、そろそろいいだろ? 俺も正座しに来たわけじゃないんだし……」

 

 士郎は遠慮がちに手を挙げる。

 ここからの流れもだいたいわかってはいるのだが目の前の2人から醸し出される威圧感は半端ではなく、正直なところ割り込むのは恐ろしいのだがこのまま放っておく訳にもいかないので仕方あるまい、という考えからだった。

 

「あ……そうね。そろそろ始めないと。ごめんね衛宮君、ルヴィアが強情で--今日はあまり時間もないし早くしないと」  

 

「申し訳ありません。今無駄にしてしまった時間の分も精一杯勤めさせて頂きますわ」

 

 その声に反応した、と言うよりもその声で士郎の存在を思い出したようにも見えた遠坂とルヴィアは先程までの威圧感とは真逆の天使のような笑顔になり謝罪すると最初に通された客間の扉をあけ廊下へとでる。

 魔術講座の教室となる遠坂の部屋は地下にある。真っ赤な縦断が敷き詰められた廊下を歩き下へと続く階段へ、2人の二歩後ろを歩きながら士郎は疲労から溜め息をつき誰に聞かれるでもない愚痴をこぼす。

 

「俺には優しいし、いざ教えるとなると2人とも息あってていい先生なんだけどな……なんであんな喧嘩ばかりして--」

 

「それが分からないから士郎さんはおもしろいんですよ~! と言うわけで士郎さんはそのままイリヤさんの面白映像製造機……もとい。よい兄でいてくださーい!」

 

「のわっ!? 甲冑の中から敵襲!? --なんだ、ルビーとサファイアか」

 

「申し訳ありません士郎様、姉さんがいいアイデアがあるなんて言った時点で察するべきでした」

 

 誰もいないなんてことはなかった。

 階段へとさしかかる開いた入り口を両側から守るように向かいあって設置された2つの甲冑。

 中世ヨーロッパを思わせる重たい雰囲気のその顔部分が開き、凡そ現代からみても遥かにオーバーテクノロージーな存在が士郎へ向けて飛び出してくる。

 

 明らかに人ではない彼女らに慣れたというのも士郎にとって一月前と大きく変わったことの一つかも知れない。

 少なくとも今の士郎は、突然の襲撃に驚きこそしたものの、ふよふよと浮かびながら不穏な発言を連発するルビーと、それに対して謝意を述べるサファイアそのものに驚くことはしなかったのだから。

 

「で、何のようだよ2人とも? 俺、今は暇じゃないぞ。 というかイリヤと美遊はどうした」

 

 怪訝そうな顔をして士郎はそう問い掛ける。

 実際問題ルビーの下らないからかいに付き合っている余裕はない。それに普段一緒にいるイリヤと美遊をほっぽりだしているとなれば良い顔になれないのは必然だろう。

 

「もちろん分かってますよ~っだ。今日は士郎さんの魔術の見学にきたんです。暇してる士郎さんなんてつまらないですし! それならイリヤさんを弄るほうが数百倍面白いですから~!」

 

「美遊様とイリヤ様のことならご心配なく。セイバーさんがついているので間違いなく安全です。現在は今度海に行くのに水着を選ぶということで外出中です」

 

 2人がそれぞれ疑問に答える。

 ルビーの言葉には引っかかりを覚えたがまあそれに目を瞑れば納得と言えば納得だ、と士郎は頷いた。

 夏休みになったら家族にセイバーに遠坂にルヴィアにイリヤの友達にで海に行く予定になっている。それの準備やらなにやらで最近イリヤが浮かれているのは士郎も見ていたので至極真っ当な理由と言えた。

 

「そう言うことか……まあ納得と言えば納得だけどいいのか? 鍛錬に顔出すの遠坂とルヴィアは嫌がってるんだろ?」

 

 だが疑問はまだある。

 基本的に魔術の鍛錬をする際他の人を入れることを遠坂とルヴィアは極端に嫌がる。

 事実、イリヤも美遊も、そしてこの2人も何度か見学しようとして追い出されている前科がある。

 今更遠坂とルヴィアが承諾するとは士郎には到底思えなかった。

 

「イエース。あの秘密主義者さん達は一体何を考えているのやら。正確には分からないですけどなにか秘密があるとみましたよ~」

 

「本来なら姉さんの下らない行動に付き合うことはないのですが今回は別です。明らかに凛様とルヴィア様の行動には不自然な点がありますので」

 

「不自然--」

 

 士郎は首を傾げた。

 遠坂とルヴィアが自分に何か嘘をついているとは到底思えない。2人とも熱心すぎるように見えるほどきっちり色々な事を教えてくれる。かと言ってルビーとサファイアの言葉も真剣そのもの。

 どちらが正しいのか判断しかねていた。

 

「まあとりあえず行きましょう。 バレたらバレたでその時です!」

 

「ちょ!? 何やってんだお前ら!」

 

「だってー、士郎さんはイリヤさんみたいに髪の毛に入るのも無理ですしここしかないじゃないですかー」

 

「確かにそうかも知れんが……」

 

 考えているうちに士郎の着ているジャージの首もとからルビーとサファイアが滑り込む。

 見るからに簡単にバレるだろうと思ったがサファイアも大人しく従っている以上何かしら勝算があるということだろうか。

 

「ま、いいか。バレたらその時だ」

 

 

 

 

 

 

 

「遅いわよ衛宮君。何かあった?」

 

「いや、ちょっとトイレに行っててな。すまない」

 

「まあよろしいですけど……次からは一声かけてからにしてくれると助かりますわ。この屋敷もトラップの類やら何やらで埋め尽くされています。下手に動けばシェロに危害を加えかねないので」

 

「分かった。これからは気をつける」

 

 部屋に入るなり遠坂とルヴィアからの詰問に合う。

 

 まあこれは仕方ないと言えば仕方ない。

 

「けっ……凛さんもルヴィアさんも士郎さんの前だからっていい顔しちゃってぇ~イリヤさんが同じことやったら大変なことになってますよ~」

 

「しっ、姉さん静かに」

 

 それもルビーから見ればずいぶんと優しいものであるようだったが。

 

「それじゃあ始めましょうか。衛宮君、まず基本的な事は覚えてるかしら?」

 

「ああ、平均以上に使える魔術は強化と投影。武器に関する魔術行使になると効率がよくなる。特に剣。

 回路の切り替えは劇鉄を降ろすイメージ。他の魔術は基本的には平均に達するのも時間がかかる。こんな所だったか?」

 

 そう答えると満足げに遠坂が頷く。

 これが今まで行ってきた検査やら実演で掴んできた衛宮士郎という魔術師のスペックだ。

 どうやらかなり特殊なタイプらしく最初は2人もどうするべきか悩んでいたようだがそれでもきちんと解決策を見つけ出したのか次からは普通に指導を進めるのを見るところ流石時計塔の首席候補といったところか。

 

「ええ、その通りよ衛宮君。そして私達がやるのは貴方に最低限の魔術知識を与えること、武器に対する投影、強化の精度をあげること、そして不得手なものを最低限のレベルまで上げるようにすること。

 幸い魔術回路は平均以上あるんだから無理ってことはないはずよ」

 

「分かってる。俺は戦えるようにならなきゃいけないんだ」

 

「異端と言えどシェロの望みに合っている特性だったのは幸いでしたわね。前2つは私達の力を持ってすれば問題ないですが最後の1つは正直な話し無理ではない、というだけでかなり難しいと言うのが現実です。

 トオサカのようなアベレージワンは望まないにしても五大属性全てに全く適性がないと上に特性が魔術に強くでているというのはかなり汎用性が薄いと言わざるを得ませんから」

 

 2人から言わせればかなり使い勝手の悪い、よく言うならば尖った才能を持つのが衛宮士郎と言うことだった。

 

「それじゃあ今日はなにをするんだ?」

 

「今日は投影ね。貴方の投影、実は投影の中でも更に特殊なの。消えない投影って言うのはかなりレア、ある意味オンリーワンだから」

 

 確認をする。

 そして遠坂の言葉を聞いた途端、服の中でルビーかサファイアのどちらかがビクッと反応したのを感じた。

 

 

「それでは上着をお持ちしますわシェロ」

 

 ルヴィアが手をさしのべる。

 

 --やべ、この2人どうしよう

 

 脱ごうとして気付く。この中には愉快礼装が紛れ込んでいるのだ。バレたら面倒だし、バレなくても2人の目的は果たせない。

 

「……頼んだ」

 

 そして諦めた。ここを打開するような知恵が浮かぶほど器用ではない。2人には後で謝るとしよう。

 士郎はそのままジャージを脱ぎルヴィアに手渡した。

 

「確かに預かりましたわ。トオサカ、クローゼットに行きますわよ」

 

「なんで私まで!?」

 

「貴女一応とは言えハウスメイドでしょう? それくらい手伝いなさい」

 

 また喧嘩を始めながら遠坂とルヴィアが部屋を後にする。

 それを見届けた後士郎は鍛錬に備えるべく目を閉じて集中を始めた

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、どういうことか説明してくれないかしら」

 

 外にでると凛が士郎が着ていた上着をひっくり返す。すると諦めたのかルビーとサファイアはすんなりと姿を表した。

 

「あちゃー、バレてましたか」

 

「当然ですわ。そう簡単に私達の目を誤魔化せると思わないことですわね」

 

 しれっとするルビーをルヴィアが睨む。しかしルビーは全く動じることなく切り返す。

 

「此方こそ説明してもらいたいですね。消えない投影。貴女達2人ならその異常性はよく分かるはずです。

 なのになんでそこまで平然としていられるんですか?」

 

「ち……なんだ、そう言うことルビー。貴女も知ってたんだ」

 

 一瞬の沈黙、その後凛は悟ったようにそう言った。

 全てが繋がった、と。

 

「はい~、サファイアちゃんは知らないですけど私は聞いてますよ~。で、知ってるってことは貴女達もキリツグさんに会ってだいたいの事情は聞いた、ということですね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-----

 

 暗い暗い洞窟。数年ぶりに訪れたそこにエミヤシロウは言い知れない悪寒を感じた。

 

「あ……」

 

「大丈夫、衛宮君?」

 

 その隣を歩く赤い服の女性、トオサカリンは突然大量に汗をかきはじめ片膝を突いたシロウの身を案じるように寄り添う。

 その寄り添う彼の左腕は赤い布が巻かれその全容を窺うことは出来ない。

 

「そっか……ここ、貴方が彼女を……」

 

「……大丈夫だ。こんなんで脅えてたら最後に俺を正しいって言ってくれたあいつに顔向け出来ない」

 

 トオサカリンは何かを察するがエミヤシロウはそれを制すると大丈夫と立ち上がる。

 

「その通り、聖杯戦争を真の意味で終わらせたいのならこんな所でボーッとしてる暇はないんだよ。全く、まるで昔の私を見ているようじゃないか」

 

「それにしても驚きました。まさか私の後見人をつとめてくれたエルメロイ二世が聖杯戦争に参加したことがあるだなんて」

 

 2人の前を歩いていた長髪の青年--名をウェイバー・ベルベット、通称ロード・エルメロイ二世--が振り返り早くするように促す。

 

「あれが私の人生を決めた、と言っても過言じゃない。まあ今となっては良い思い出だが」

 

 そこまで言うとウェイバーは無駄話はこれまでと再び歩き始める。

 その顔が過去の思い出に僅かながら複雑になっていたの見たものは誰もいない。

 

「ここがそうか……おい、あれは誰だ? 先客なんて聞いていないが」

 

 奥へ奥へと進み一段と開けた場所へと出るとウェイバーが足を止め訝しむようにトオサカリンとエミヤシロウに声をかける。

 そこには3人以外誰もいないはずだった。だというのに、そこには人影があったから。

 

「わかりません……そもそもここには封印がかけられて人は入れないはず……」

 

 トオサカリンは宝石を取り出すと警戒心露わにそう言う。

 するとそれに気づいたのか奥に見えた黒い人影がゆらりとこちらを向く。その顔は何かに覆われて確認できない。

 

「そうか……この世界にも贋作者(フェイカー)がいたのか。--厄介だな。ここで消えるがいい」

 

 よくわからない言葉と共に瞬間放たれる殺気。それにいち早く反応したのはエミヤシロウだった。彼は2人を庇うようにその前へと躍り出る。

 

「遠坂危ない!! トレース--!」

 

 解き放たれた左腕は異質だった。

 

 

 

 

 

 

 

 




どうもです!

dancingとバカと運命書くつもりだったのにネタ思いつかず結局こちらが先になってしまった……もう少しお待ち下さい。

それでは本題に!
ツヴァイ編始まりましたが初っ端からむちゃくちゃやってます。最後とか特に。時系列やらなにやらはちゃめちゃですが上でも言ったように仕様ですのでそこはつっこみなしでお願い出来ると助かります。

今回は顔見せというか士郎君のスペック説明会だったのでツヴァイっぽくなるのは次回からですね。次回はセイバーさん視点に戻りいよいよ本格スタートです。

それではまた!評価、感想、お気に入り登録じゃんじゃんお待ちしております!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。