異世界   作:永遠の二番煎じ

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城下町近郊戦

シルビア「あなたいつもここに来てるね。」

一茂「まあな、レギンさんの代わりに来てるんだ。」

シルビア「君はどうしてこの酒場で働いてるんだ?」

一茂は魚を卸しながら言った。

シルビア「エリゴスや私をここは雇ってくれたからよ。このディース酒場はいろいろな人が働いてるから。オーナーも異世界から来た人間らしいけど。」

一茂「オーナーはじゃあどこの国かな?」笑いながら一茂は言った。

シルビア「オーナーはこの世界でもなく私たちのいた元の世界でもない、悪魔の支配する世界の人間よ。」

一茂「そういえばドワーフ式戦術教わったか?」

シルビア「そんなこと覚えなくてもあなたが守ってくれるでしょ。」

シルビアは一茂にキスしようとしたが一茂は拒んだ。

一茂「俺よりたくましいひげオヤジがあそこにいるだろ。」

シルビア「あの人はヒゲ生えてるけど女性よ。ドワーフはちゃんと男女あるんだから。」シルビアは冷めたように言った。

一茂「俺が生きている以上、春子もこの世界のどこかにいるはずだ。春子を裏切れない。君は元の世界に恋人はいないのか?」

シルビア「マドリードで反乱軍に処刑されたわ・・・」

一茂「そうか・・・悪かったな。俺を好きになったのは同じ世界の人間だからか?」

シルビア「そうかもね。ハルコさん見つかるといいね・・・」

一成「どうするんだ?3万対5万だぞ!」

サリオン「俺の策略で撃滅できる任せろ。」

すると西から1000ものエルフ飛行隊が増援にきた。エルフ飛行隊は焦土にいるオーク軍に向かって矢を放つ。

人間隊「いいぞ!イノシシ狩りだ!!」エルフ軍の士気が高まる。

一成「なんでもっと早く飛行隊を使わなかったんだ?」

サリオン「森を焼いたのはこの作戦のためだ。」

一成「なるほどね、だがこれで地球温暖も進むな。」

サリオン「チキュウ?」

一成「なんでもないよ・・・」

すると東からもなにか飛んできた。エルフ飛行隊と姿は変わらなかったが、戦闘服がオークのものだった。

謎の飛行隊は空中でエルフ飛行隊に矢を放つ。エルフ飛行隊は思わぬ襲撃に撤退した。

人間隊「あれは同じエルフか?」

一成「どうなってるんだ?サリオン。」

サリオン「多分異世界のエルフ飛行隊だ。きっとオークによってこの世界に送られてきたんだろう。」

オーク軍飛行隊はエルフ飛行隊が撤退した後に撤退した。

一成「これは飛行隊は使えなそうだな。」

サリオン「それにまた敵の飛行隊が来ればこっちが壊滅かもな。」

オーク軍の歩兵隊が焦土から進軍してくる。

サリオン「弓隊!!撃ち方用意!!!」

何百もの弓を構えた兵士がサリオンの命令を待っている。

サリオン「撃て!!!」

矢が45度の傾斜で東に飛び、オーク軍のオーク兵や人間兵が撃ち抜かれる。

その後も十回ぐらい弓隊は矢を撃ち。歩兵隊に変わった。

人間隊「いよいよ、俺たちの番がきたな。」

一成「くそっ、まだ4万以上いるぜ・・・」

サリオン「死にたくなければ逃げろ。」

一成「いや、俺は元の世界でもう死んだんだ。」

シャルル「おいおい、まだ俺が最初に会って言ったこと気にしてんのか?」

一成「シャルル!!お前武器商人じゃないのか?」

シャルル「エルマン戦争時代の人間軍での退役軍人ですら徴兵される事態だからな。」

シャルルは笑っていた。

シャルル「最後は兵士として死にたい。元の世界で死んでいった仲間たちのためにもな。」

一成「シャルルがいると心強い、まさか白人と一緒に戦うとは思ってなかったけどな。」

シャルル「死ねば元の世界に帰れるかもな。」シャルルは冗談を言った。

一成「俺は元の世界に帰っても何も残ってないけどな。」

こうして人間隊やエルフ歩兵隊は麦畑に飛び出していった。

オーク軍も麦畑に侵攻していたが麦が長くエルマン軍とオーク軍、両軍は陣形がとりづらかった。そして陣形は崩れ去り乱戦になった。

一成「ここどこだ?」一成も麦が邪魔で敵が見えなかった。

するとサリオンと出会った。

サリオン「カズナリ、まだ一人も敵と遭遇してないのか?」

サリオンの剣は赤く染まっていた。

一成「サリオン、お前何人殺したんだ?」

すると矢が飛んできた。

サリオン「危ない!!二手に分かれるぞ。」

サリオンは去って行った。

一成「おい!!待てサリオン!」

すると麦畑からオーク兵が現れた。

一成「まじかよ。」一成は剣を抜き構えた。

オーク兵「エルフじゃないのか。まあ人間でも同じだがな。」

オーク兵は斧を振りかざして攻撃してきた。

一成はオーク兵の攻撃をよけ、クビを刎ねた。

一成「これが中世の戦争か・・・」

一成はその後も逃げたり殺したりしたが、オーク軍の鎧をきた人間兵に遭遇した。

一成「お前?オーク兵か?」

人間兵「待て、俺はそっちの軍に行きたい!!頼む見逃してくれ!」

一成「・・・わかった、その代りその鎧脱いで投降しろよ。殺されるぞ。」

人間兵は一成の背後に行った瞬間に後ろから短剣で刺された。

一成「くそっ!!!なんでだ・・」

人間兵「これが俺の作戦だ!!同族を油断させるんだ。」人間兵も必死であった。

一成は持っていたナイフで残った力で人間兵を刺殺した。一成は気を失った。

シャルルは敵が複数でも対応していた。

オーク兵たち「なんだこの人間三人殺したのに全然体力落ちないぞ。」

シャルル「まだ俺は三人しかやってない、さあどんどんかかってこい!!」

オーク兵たちは逃げた。

シャルル「なんだよ、まだ全然強い奴に会ってないぜ。」

ベヒーモス「ならこの西側占領司令ベヒーモスが相手しよう。」

シャルル「お前の首を取ればオーク軍が撤退するんだな?」

ベヒーモス「そうだ、エルフ軍の人間兵よ。戦うか?」

シャルルはいきなり斬りにかかったがベヒーモスは持ってたレイピアではじいた。

シャルル「お前もレイピアか?ならフェンシング対決だな。」

ベヒーモスも斬りかかったが、シャルルも素早くよけた。

ベヒーモス「腕は同じようだが、俺は防御お前は素早さがずば抜けてるな。」

シャルル「そうみたいだな、俺はシャルルだ。」

ヘビーモス「では疾風のシャルルよ、あとは剣で話そう。」

シャルルはひたすらベヒーモスの攻撃をよけた。

シャルルは何百の攻撃をよけていた。

ベヒーモス「はあはあ・・・お前まだよけるのか・・・」ベヒーモスは疲れていた。

シャルル「全然いけるぜ、俺はフランス帝国大陸軍出身だからな!!」

シャルルは内心めちゃめちゃ疲れていたが心理作戦に出た。

ベヒーモス「なら次が最後だ。疾風の男よ・・・」

ベヒーモスは渾身の一撃を繰り出してきた。

シャルルはよける際、よけきれず軽傷を負った。

と同時にベヒーモスの一瞬の隙をついてベヒーモスを突き刺した。

ベヒーモスは一突きで死んだ。

シャルル「よりによって右肩かよ。俺右利きなのに・・」

麦畑からごそごそ聞こえ、シャルルは警戒した。するとサリオンが出てきた。

サリオン「観ていたぞ。シャルル、見事であったな。」

シャルル「助かったぜ、サリオンがいれば死ぬことはないな。」

シャルルはベヒーモスの屍から腕章を取った。

サリオン「それはオーク軍高官の赤色の腕章じゃないか!!!」

シャルル「これでオークはエルフ本領からいなくなるな。」

数時間にわたり戦場ではオーク軍の西側占領指揮官が殺されたことが広まりオーク軍は撤退した。

 

 

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