悪魔の支配する世界地図
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|魔王城 | | |
| | | 奴隷場 |
| オーク陸軍本部 | | |
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| | | 元エルフ連邦 |
| オーク本領 |←軍港 | |
| | |オーク東島司令部 多種族国|
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| オーク陸軍ドワーフ支部 | | |
| | | 貧困した町 |
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| ドワーフの自治区|←軍港 | 奴隷場 |
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ジャック「フラールからまだ伝達が来てない、だが行くしかない。」
春子「フラールは捕まって拷問されてるかもしれないから。行くのは危険かもしれないわ。」
ジャック「たしかにそうだな。」
ディネルース「私異世界で魔法を使って偵察してました。偵察に行くなら私の能力も使いますよ。」
ジャック「そうなのか!それなら心強い一緒に来てくれ。」
ジャックたちはエルフ連邦近郊のオークの拠点をめざし、20名の少数で偵察に行った。
春子「着いたわ。移動式テントがいっぱい張ってあるわ。」
ディネルース「テントはあの数だけどオーク兵はエルフ連邦に多く駐留してるわ。少なくとも2万のオーク兵が滞在してるわ。」
ジャック「ディネ、総督がいるかまでは分からないのか?」
ディネルース「ええ、私は数担当だったから。」
春子「外に10人いるけど、テントの中はどれくらい?」
ディネルース「100人くらいかな。」
ジャック「どうするハルコ?」
春子「敵が2万人でこっちは総勢4000くらい、しかもだいたいが奴隷だったからもっと兵士を集めないと。」
ジャック「だがそんな集まるか?この世界で。」
春子「最悪玉砕ね。」
ジャック「今は1000しかこっちは兵力がない、フラールが兵力を増やしたか総督を討ち取ったか祈るしかないな。」
マモン「そいつが北西奴隷場の指揮官か?」
オーク兵「はい、総督。」
フラール「あんたが噂のマモン総督か、俺を処刑するのか?」
マモン「いや、それは本領の本部が考える。あんたは処刑されたいのか?」
フラール「ああ、2000人の同志を失い、1000人が奴隷に逆戻りしたからな。俺は責任を取るべきかもしれない。死をもってな。」
マモン「そうか、ドワーフにしてはいさぎがいいな。よし!連れて行け。」
オーク兵はフラールをエルフ連邦から西の港に送還した。
ディネルース「後方から100人接近!!」
ジャック「援軍か?」
春子「いえ、呼んでないわよ。」
ジャック「じゃあ!!罠だ。全員逃げるぞ!!!」
ディネルース「キャンプからも100人が接近してきます!」
春子「内通者がいるんだ。とりあえずみんな散開して逃げよう!!」
抵抗軍の20名の偵察隊は四方八方に逃げた。
ジャックは一人で春子とディネルースは一緒に逃げた。
春子「隠れてやり過ごすしかないね。どうディネ?」
ディネ「どうやら前方隊と後方隊が接触したらしいです。」
春子とディネは岩陰に隠れていた。
春子「他のみんなは大丈夫かな・・・」
一方ジャックは東に逃げたみんなとは別に西に逃げた。
ジャック「クソッ!オークか。」
見回りのオーク兵二人に接触した。
オーク兵「いたぞ、その鎧は抵抗兵か。」
ジャックは斬りかかった。しかしオーク兵はジャックの短剣を弾いた。
オーク兵「そんなので俺たちが死ぬと思うか。」
ジャックは足の速さを活かして西に逃げた。
オーク兵「待て!抵抗兵!!」オーク兵は四種族で足が一番遅いため追いつけなかった。
ジャックはひたすら西に逃げた。すると海が見え東の島の西海岸に到達した。
ジャック「ここが西海岸か。初めて来たぜ。でも雰囲気ぶち壊しだな。」
そこには浜にボートがたくさんあり、海には帆船がたくさん停泊していた。
ジャック「オーク軍の輸送船団か。」
するとジャックの目にオーク兵4人に拘束されているフラールを見た。
ジャック「フラール!でも俺今丸腰だぞ・・・」
だがジャックは言葉とは裏腹に体が勝手に動いた。
ジャック「待て!オーク!!」
オーク兵たちが振り向いたと同時に拘束されてるフラールも振り向いた。
フラール「ジャック!!!」フラールは驚いた。
ジャックは一人のオーク兵にとびかかり肉弾戦になったが、もう一人のオークがボウガンでジャックを狙っていた。
オーク兵たち「早く撃て!」「狙えないんだ!!」「貸せ!ばか野郎!!」
違うオーク兵がボウガンをぶんどり撃とうとした瞬間銃声が聞こえた。
フラールとジャックは唖然としたが、オーク兵4名が死んでいた。
フラール「なんだ!あの武器は!!」
ジャック「ありがとう。中国人。」
一成の父「いや、俺は日本人だ。」
ジャック「日本人なのか?」
フラール「それよりその武器なんだ?」
一成の父「残念だが、もう弾切れだ。」
ジャック「改めてありがとう。俺はジャックだ。彼はフラールだ。」
一成の父「よろしく。ジャック・フラール。拳銃やるよ。」
フラール「え!いいのか?」
一成の父「もう使えない、俺は一雄だ。」
ジャック「話はあとだ。とりあえずオークが来ないうちに逃げよう。」
一雄「だったらボートで南に目指そう。」
三人はボートに乗り、南に漕いだ。ボートでの会話。
フラール「これはどこで手に入れたんだ?」拳銃を見せながらフラールは言った。
一雄「人間の世界の武器でソ連兵から奪ったんだ。」
ジャック「ソ連兵?」
一雄「そういえばジャック君はどの世界から来たんだ?君は銃を見ても驚かなかった。」
ジャック「俺は零戦に撃ち落とされてここにたどり着いた。」
一雄「俺はシベリアで川で凍死したと思ったら、ドワーフが助けてくれたんだ。オークの本拠地があるドワーフ自治区でね。だから君たちを助けたんだ。」
ジャック「そうだったのか、よくこっちに来たな。」
一雄「来たんじゃなくて、連れてこられたんだ。だが脱獄した。」
ジャック「まあ、よかったよ。俺とフラールがまだいるからな。」
三人は海岸沿いを漕いで安全が確認できるまで上陸しなかった。
春子「こんだけ。」
ディネルース「少し戦闘があって仲間が殺されたらしいわ。」
春子とディネルースをいれて5人だけだったが、町に帰還した。