面倒くさがりやの異世界道中   作:黒月雫

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お久しぶりです。
遅くなりましたが投稿します!
短いですがどうぞ!


そして…

あれからの私達について説明しよう。

 

 

私達家族は学校に行くようになってから町内付き合いが一気に激増した。理由は前回の士郎がやったことが原因だ。歩いていれば挨拶を交わし、様々な情報を交換したりたわいもない話をしたりするようになった。

 

 

戦闘については私達は更に成長した。英霊である士郎も修業に参加し、アドバイスを私達にしてくれてりしていたからだろう。私達の中に的確に指南出来る存在はいなかったからな。全員本気でやると衝撃波で家が壊れそうになるくらいだ。

 

 

たまに課外活動として、川のゴミ拾い等のボランティア活動をしたり、町内運動会などの町内活動に参加したり、いつの間にか出来ていた怪しい施設を壊したり(調べると人体実験の施設だった)、殺そうとしたり捕まえようとしてきた奴に二度と話しもしたくない位にトラウマ植えつけるくらい反撃したり、不審人物を通報したり等々をしていたな。後半可笑しい気はするが。

 

 

 

家での私達の仲は良好だ。たまにルナがやらかして折檻されるが。一度一日限定で良かったとはいえ猫耳が生えた時は大変だったな。服が破れたり男子陣が鼻血を出して気絶したり。

 

 

まあ、こんな感じで私達は毎日ほのぼのと暮らしている。

 

 

だが、問題も幾つか存在する。

 

 

一つ目は、家から通える高校が駒王学園しかないことだ。何故かこの町には小学校、中学校、大学は存在するのに高校が離れてるんだ。最初は数駅離れた公立高校にしか通えなかったが最近駒王学園が共学になった為選択肢が二つに増えた。にもかかわらず、私達全員其処しか受からなかったんだ。どんな偶然だ。

 

 

二つ目は、その高校に悪魔が通っていることだ。ただの人間が好きな悪魔ならいい。だが、その悪魔の中に駒王市を管理する悪魔もいること、たまに勧誘してくることが問題だ。私達の戦闘能力や神器を見たら無理矢理勧誘してくるか危険と見なして排除しに来るだろう。下の兄弟達は沸点が低いから心配だし、面倒事を増やしたくない。

 

 

三つ目は、通っている転生者3人が可笑しな行動を取っていることだ。そう、転生者が私達以外に3人も通っているんだ。その中には遥輝を追い出した元兄もいる。更にそいつらは全員ヴァーリと遥輝と同じクラスだ。これからそいつらについて列挙しよう。

 

 

まず、兵藤和哉。元から屑だと分かっていたが、こいつともう一人がヴァーリを見つけるやいなや毎日席に来ては転生者だろとかなんとか言って格好つけて立ち去っていくらしい。ヴァーリも聞き流すようにしているようだが、帰ったらヴァーリと組み手をして苛つきを発散するようになった。何故ヴァーリなのかというと、未だに遥輝が一誠だと気付いてないからだ。よかったのか悪かったのか判別できないが。あと、強いドラゴンの気配がするが、恐らく拓斗の言っていたドライグというやつだろう。あんなのに宿ってしまうのにはご愁傷様だ。

 

 

もう一人は神谷祐二。銀髪で右目が赤、左目が青の男子だ。こいつは兵頭和哉の性格に加え何故か女子に笑いかけるだけで惚れさせている。私達含む私の住む町の住人である女子は一切効いてないが厄介な能力だ。拓斗曰くニコポと言うらしい。原作登場人物にも効いてないようで嫌がられてるが、恥ずかしがってると思ってるのか根気よく話しかけている。ポジティブだな。だが、それが私、昴、梓にも来るのはいただけない。なので、見かけたらなるべく影を薄くして逃げている。

 

 

最後は姫路姫香。髪も目もピンクという普通ではない色彩を持つ女子だ。彼女は原作を知らないようだが、違う意味で問題だ。こいつはミーハーだった。手当たり次第に男子に自分を惚れさせようとする為に厚化粧したりきつい香水つけてきたり腕組もうとしてきたり可愛い子ぶったり等々しているので、男子陣に疲れを溜めさせている。先生にもたとえ授業中であろうと色目を使っているため笑えない。逆ハーレム目指してるのか?因みにリアスなど原作登場人物の女性陣に敵愾心をもっている。美人揃いだからか?

 

 

こいつらが遥輝やヴァーリに毎回押しかけるという疲れる事実を見ているが、昴達の友人であり、最終的に家族全員と仲良くなった松田、元浜や私達と同じ町内のクラスメイトが助けてくれるから一応楽しく学園生活を過ごしている。

 

 

幸いストーカーしてくる奴はいなかったしな。いたら町内の住人の連携でそいつの個人情報を共有しつつ社会的制裁を加えるが。

 

 

そんな訳で今日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヴァーリ、早く行こうぜ」

「分かったからちょっと待ってくれ」

「うぅっ、梓-。昴が寝かけるよー」

「zz……」

「ってもう寝てるじゃない!起きなさいよ!」

「漆、大学行くぞ?」

「判った。引っ張って連れてってくれ」

「そこで面倒がるな!」

「では私は公民館で修業を見る仕事があるため帰りが遅くなる。全員気を付けろ」

『行ってきます!』

 

 

原作開始の日になった。

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