見るときは気を付けてください。
なお、アーチャーの原作設定を少しだけ自己満足設定で動かします。
多くの並行世界の聖杯戦争では高いレベルのものから低いレベルのものまである。
これは数多の並行世界の中でも類を見ない、マジやべぇ聖杯戦争である。
この第五次聖杯戦争はまともかのように見えた。
遠坂凛は事故を起こしながらもアーチャーを召喚し、学校でランサーと超常な戦いをした。
そのあと、衛宮士郎はその光景を目撃してしまい。ランサーに殺されてしまう。
魔術師として甘い凛は殺された目撃者が士郎だとわかると一族にとって大切な宝石を使って生き返らせる。
しかし、遠坂家特有のうっかりで失敗をしてしまった。
アーチャー曰く。目撃者が生きているとランサーが知れば今度こそ完璧に殺しに行くだろう。
凛は士郎を再度助けに行くが、士郎の下へ着くと、士郎はセイバーを召喚してしまった。
凛は士郎に対して複雑な感情を抱いたが、すぐに立ち直り、教会へ行くように言った。
そして士郎は神父から聖杯戦争と父親のことを聞いた。
士郎は聖杯戦争を止めることを目的に動くと決心する。
それが彼にとっての正義なのだから……
帰り道、凛と士郎は別れようとする。
別れた瞬間、敵同士。
その覚悟をつけるために、凛は別れようとする。
しかし、彼女と奴は現れた。
イリヤスフィール・フォン・アインツベルンは命令する。
己が召喚した狂戦士を、
「やっちゃえ、バーサーカー」
「―――――――――――――――――――!!!!」
バーサーカーの魔力が形を成していく、しかし、それは黒色の肌でもなく、筋骨隆々の益荒男でもない。頭のてっぺんからつま先まで真っ白な男。
これこそが、今回の聖杯のイレギュラー。並行世界の醍醐味。
「おぱんちゅううううううううううううううううううううううううう!!!」
凛、士郎、セイバーは目の前のバーサーカーに驚愕し、頭が真っ白になる。アーチャーは別の意味で真っ白になる。
ここで別の話をしよう。
アーチャーは名前のない英雄である。
かつて正義の体現者として人生を費やした、錬鉄の魔術師の末路。生前、奇跡の代償として「死後の自分」を世界に売り渡した人物。
「正義の味方」の概念。大衆が望む「正義の味方」が、人のカタチで起動した存在。
正義の味方の概念が人のカタチで起動した存在。人々に認められなかった名も無き正義の味方の代表者が彼である。
並行世界において、自分の元になった人物がいれば、その並行世界の記憶を持っていると言えよう。
しかし、アーチャーの記憶は摩耗している。細かい生前の記憶は覚えていない。
しかし……しかしだ。
アレは強烈過ぎて覚えている。
(うわあああああああああああああああああああああ!!!! 頂の白じゃねえかあああああああああああ!!!)
アーチャーは心の中で叫ぶ。
確かあいつは並行世界における卑猥な表現が規制された日本でエロテロリストをした犯罪者だ。
自分が国側かテロ側のどっちだったか忘れたが、アレは覚えている。
活動記録は少ないが、あの外見だけでネタ扱いされた、知名度だけで英雄となったやばい存在だ。
「「「うわあああああああああああああああああああ!!! 変態だああああああああああああああああああああ!!!」」」
アーチャー以外の三者は絶叫する。
バーサーカーの真っ白の出で立ちは白い衣服を着ているのではなく、白いパンツを全身にコーティングしている。
つーか、あいつワイン持ってるけど、中にパンツを丸めて漬けている。……って、うわあああああああああ!!! 飲んだあああああああ!!!
「吾輩は<群れた布地>の頭目を務める者。気軽に<頂きの白>と呼んでくれ」
変態は紳士風に言うが、凛たちは……特に女性たちは最警戒態勢になる。
「シロウ! アレを殺す許可を!」
セイバーはやる気だ。
最上位の変態、頂の白はパンツをつなぎ合わせたモノを纏っているから繋ぎ目の間から恥部がコンニチワをしている。
士郎は正義の味方として奴を倒すことを決心する。
互いに動き出そうとする。
「マスターよ。吾輩におぱんちゅをくれ。ひび割れた唇を潤わせる脱ぎたてほやほやのおぱんちゅをよこせえええええええ!!!」
「ふええぇ……」
イリヤスフィール・フォン・アインツベルンは戸惑う。
ぶっちゃけバーサーカーを召喚したおかげで当主から失敗作の烙印を押され、放逐に近い状態で聖杯戦争に参加している。
「貴様、幼女に対してなんてことを……!」
騎士道の頂点に立つセイバーは激昂する。
剣と無理矢理奪い取ったパンツの剣戟が始まる。
士郎は本当の正義の在り方を見定めた。
目の前の変態が悪だ!
これは、多くの並行世界おける聖杯戦争の一幕だ。
まじやべぇ……!
【元ネタ 下ネタという概念が存在しない退屈な世界 二巻 <頂の白>】
がっこうぐらしが衝撃的過ぎてもうだめだ……
次回も変態的な作品にしようと考えています。
その作品では自分の独自設定でFATEの魔法に対して言及しようと思っています。