それでは「ぼくのかんがえたさいきょうの作家サーヴァント」始まりです。
どれくらい最強かというと全サーヴァントと倒します!
第4次聖杯戦争によって冬木市のみならず、世界中が滅びかけた。
様々な要因によって世界は破滅へと導いた。
何がいけなかったのだろうか?
人か英霊か・・・・・・
世界を滅ぼした英霊本人は弱かった。
とても、とても弱かった。
最弱といってもいい。少しでも武道をかじった者ならば体格の良い中学生でも勝利できる。それほど弱い存在だった。
何がいけなかったのだろうか?
魔術として神秘の漏えいが原因だったのだろうか?
魔術師は神秘の漏えいを嫌う。だから聖杯戦争は秘密裏に開催している。
だから、事態に気付いても人知れず解決を試みた。
何がいけなかったのだろうか?
その英霊の召喚者は殺人鬼だった。
周りには魔術の関係者は存在せず、初期の被害を防げれなかった。
その召喚は触媒がないように見えて、触媒があった。
一家を皆殺しにした部屋にあった。一つの本。
最悪の原因は家族に会ったのだろうか? それは酷と言える。このような低俗な本は・・・平凡な一家が興味本位で一冊ほど持っていてもしょうがない。
だから・・・世界が滅んだ理由は、只の不幸な偶然としか言いようがない。
その英霊は召喚された後、ある存在を召喚した。
それは生きながらマスターを苦しめ、魔力製造機に変えた。
それは一家を喰った。
子を産んだ。
同族が増えた。
周辺に人間を食い漁った。
その英霊は狂ってはいなかった。それでも、問題のある人格であった。
彼の生きた時代は西洋白人文明の優越性が自明のものとされ、それを人種論や優生学から肯定する学説が受け入れられており、彼の発言や作品の中にも現代視点で見れば人種差別的傾向がしばしば指摘される。
その一方、中華文明や日本の俳句は優れているということも言っていた。しかし多くの人種の平等を唱えながらも、ネグロイドとオーストラロイドだけは生物学的に劣っているとして、この二種に対して明確な線引きが必要だと主張している。
自身は迷信や神話の類を一切信じず無神論者を自認していた。
だから・・・・・・だろうか・・・・・・
キャスターである彼は召喚されて絶望した。
聖杯を巡る戦争の場所がアジアの極東であることを・・・・・・日本人が聖杯を手に入れる可能性があることを・・・・・・
自身が生前に残した評価されなかった業績が、死後になって評価され娯楽として享受していることを・・・・・・
その名声は自分のもので、その富は自分の者である。
なのに、当の私自身は、今いる人間のイメージによって無辜の怪物に成り果てている。
全人類を憎んだ。
だから、滅ぼそう。
キャスターは自身の作品を召喚し、増やす。
人間が喰われていく。
魔術師たちが気付いた時にはもう手遅れだった。
アサシンは情報の連絡手段として重宝されたが分身している以上、とても弱い。徐々に数を減らし、全滅した。
ランサーは主と共に協会へ逃げ込み、最後まで生き延びた。多くの人間の絶望と醜悪さを見せつけられ、心が壊れかけてしまった。
バーサーカーは猪武者のように突撃したが、対人間の英霊である以上、武器を使わない敵に対しては意味はなく、多勢に無勢で意味もなく死んだ。ある意味、狂いたいという願いは叶った。
ライダーは最初に死んだ。人の頂点を極めた英雄は人として目の前の存在を許しておくことができず、自身の最強の宝具で立ち向かった。ここで成功していれば世界は滅びなかっただろう。しかし、ケイネスの暴挙によって結界の外にいたウェイバーは殺され、魔力が維持できず、消失した。
アーチャーは人類の歴史の観測者にして裁定者として、人間以外の醜悪な存在を許さなかった。あらゆる手段を持って敵を殲滅した。最古の英雄は強かった。だが、敵は古くはない代わりに知名度と神性を持って対抗した。同じ物量での攻めによって、アーチャーは敗北した。自身の宝物庫、財宝がギルガメッシュの把握している範疇をとうに超えているとはいえ、『人類の知恵の原典』であり、死後も「この世の全ては我のもの」で財宝が追加され続けている為、最早何でもアリに近い。「王の財宝」の中にないものは基本的に『新人類が生み出す、まったく新しい概念によるもの』か『他天体の知的生命体による文明技術によるもの』のどちらかとされている。敵は人類が作り出したとはいえ『他天体の知的生命体による文明技術によるもの』に該当した。アーチャーの宝具は尽きて、最強の宝具を取り出すのを躊躇した結果、敗北した。
セイバーは自身の正義と民のために戦い、触手により凌辱され、消滅した。
この6つの戦いのどれかでキャスターは消滅した。
されど、肉体を持った醜悪な敵は現世にあり続けた。
奴らは日本を滅ぼし、海を越えて、大陸を破壊した。
人のみならず、生命そのものを虐殺し続けた。
名のある魔術師も魔法使いも吸血鬼の死従も教会も、全員が敗北し、死に絶えた。
世界が滅びるには時間の問題であった。
しかし、救いがあった。
醜悪な敵の原典。
外なる神の一。
西暦以前に地球外から飛来し、南米に墜ちてきた宇宙生物。全長は40メートルほど。墜落した時にできたクレーターに巣代わりに固有結界を張り、蜘蛛に似て、眠っている。
ORT。
奴らの戦いは壮絶を極めた。
どんな強力なサーヴァントや真祖もORTには勝てない。
されど、醜悪な敵は圧倒的な質量と数。存在としての偽りの神性でORTと戦った。
互いが互いを傷つける殺し合い。
ORTが何を考えて戦ったのかはわからない。
人類のためとは考えにくい。それでも結果的に人類を救った。
勝敗の結果は同士討ちだった。
人の妄想が最強と同格の強さを持った。
とても、とても、恐るべきこと・・・・・・
世界が滅びかけ、人類が消えかけた。
人類はこれからどうなるのだろうか?
しぶとく生き残るのだろうか?
そうなったら、新たなる神話が紡がれ英雄が生まれるのだろうか?
それでも、人類と地球最古の記憶として、あらゆる生命の存在を許さなかったORTと奴らの戦いを紡いでいくだろう・・・・・・・・・
【元ネタ 史実 アメリカ合衆国の小説家 ハワード・フィリップス・ラヴクラフト】
【召喚獣 クトゥルフ神話の神々と怪物】
本当は規模は小さかったのですが何故か世界崩壊レベルに・・・・・
ご感想などお待ちしております。
次回はイスカンダルさんをテーマに書こうかなと考えております。
ヒント―――絆・宝具・軍勢
では、また、近いうちに・・・・・・