はい、今回で『泣き虫な僕が大切な友達の為にできること』は最終話となります。
なので頑張ってみたら想像以上に文章量が多くなってしまいました……最終回スペシャルってことで許して下さい……
では今回は前回で予告しましたが、短編エピローグ三本立てになっております。
では、ご覧下さい。
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短編エピローグ1『アコガレの高校生』
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「正ちゃん~~!!聞いてるの~~~!?」
「ほ、ホントごめんなさい……穂乃果ちゃん……」
「正ちゃん……ことりは本当に心配したんだよ……?」
「ああっ……泣かないでことりちゃん!ごめんね、ホントごめんね……!」
「正也……少しはこっちの事も考えてください…」
「はい……反省してます……」
僕は今、いつも遊んでいる公園で穂乃果ちゃんたちに絶賛叱られ中だった。
その原因というのも、僕がタケシとのケンカの翌日に穂乃果ちゃんたちの前に傷だらけで顔を出したことだった。
その時、穂乃果ちゃんは『し、正ちゃん~~!?』とビックリ仰天、ことりちゃんは『わぁ~!どうしよう正ちゃんが死んじゃう~~!!』と大慌て、そして海未ちゃんは僕の方を見たまま呆然としているといったように、本当にみんな大騒ぎになった。
「もう正ちゃんは……次からはやめてね!」
どうやら公園で正座をして怒られ続ける事一時間……ようやく穂乃果ちゃんたちは許してくれる気になったようで、穂乃果ちゃんは僕にそう言う。
「はい……気を付けます……」
痺れた足で立ち上がりながら僕はこの時誓った。次からはなるべく穂乃果ちゃんたちに心配をかけないようにしようと……
僕がそんな決心をした時に不意に僕の足元にボールが転がってきた。
「ごめんねー!そこのボール良かったらとって貰っていいー!?」
そう言って
「は、はい……どうぞ」
僕はそんなお姉さんに少し見とれながらボールを両手に持って渡す。
「むっ……!てい!」
「……えいっ!」
「……せい!」
そしたら穂乃果ちゃんとことりちゃんと海未ちゃんに同時にチョップされた。
いたい……ま、まだ怒ってるのかなさっきの事……?
「あははは……ごめんね……ボクも大変だね!頑張って!」
その様子を見て、何か察したようにそう言って僕にエールを送りながらボールを受け取るお姉さん。
するとお姉さんの後ろの広場の方から元気な声が響く。
「「「「おねえちゃーーん!はやくーーー!」」」」
そこには幼稚園ぐらいの子供たちが沢山いた。みんなこのお姉さんが戻ってくるのを心待ちにしているといったように楽しそうな表情をしている。
「はーい!みんな待っててねーー!!……ごめんねみんな、邪魔しちゃって……じゃあね!」
そう言って
「あ……やっぱりオトノキのお姉さんだ!」
お姉さんが去った後、穂乃果ちゃんは急に思い出したようにそう言った。
オトノキ……?あ、音ノ木坂学院のことかな?結構ここから近くの高校で、ことりちゃんのお母さんが、りじちょー……?って言うなんか難しいことをやってる所だったような……
「ああ……やっぱり大人っぽいなぁ……すごいなぁ……穂乃果絶対大きくなったらオトノキに行って、あんなお姉さんになるんだぁ……えへへ……!」
穂乃果ちゃんは目を輝かせながらそう言う。
……でも穂乃果ちゃんがあんな風に大人っぽいお姉さんになるなんて想像つかないような……僕は少しだけそう思ったけど口には出さなかった。
「うん!ことりもあんな風になりたいな……」
「はい、私も行くとするならそこが良いですね……」
そう言ってことりちゃんと海未ちゃんも穂乃果ちゃんの言葉に同意する。
高校生かぁ……!きっと僕もそのころには『カッコいい男』になれてるんだろうなぁ……!
僕はまだ見ぬ高校生活に遠い憧れを抱いた。
「うん!じゃあ僕も穂乃果ちゃんたちと一緒にオトノキに…………」
僕はそう穂乃果ちゃんたちに言おうとして……その後の言葉が続かなかった。
理由は簡単、思い出したからだ。
音ノ木坂学院が
「あ………」
穂乃果ちゃんがまるで気づいてはいけないような事に気づいてしまったというよう表情で僕の方を見る。海未ちゃんとことりちゃんも穂乃果ちゃんと同じような表情で僕の方を見る。
人には出会いと別れが必ずいつか来るように、僕たちがこうして同じ学校でいつまでも一緒……なんてことがあり得ない事ぐらい当然僕たちはわかっていた。
……でも、こんなにも早くにそれを自覚させられるなんて……僕たちは思ってもみなかったんだ。
「だ、大丈夫だよ!正ちゃんはイザとなったら女の子になれば良いんだよ!そうしたら穂乃果たちと一緒にオトノキに行けるよ!」
「そうだよ正ちゃん、大丈夫!ことりがお母さんに頼んでみるから……」
「……穂乃果は無茶言わないで下さい。そしてことりはそんな無茶なお願いをしたらお母さんを困らせてしまいますよ?」
「で、でも正ちゃんが……!」
「海未ちゃん……でもぉ……!」
海未ちゃんの言葉に涙目になる穂乃果ちゃんとことりちゃん。そして冷静に見えるけど海未ちゃんの表情はどこか悲しげだ。
僕はそんなみんなの姿を見ながら、みんなの為に今から無理をすると決めた。
「大丈夫だよみんな!もし違う高校に行ったとしても僕たちはずっと友達でしょ!」
僕はそう言って笑顔を浮かべる。……本当は嘘だ、絶対みんなと離れたくなんてない。でもそう言わないと穂乃果ちゃん達が泣いちゃいそうだから……僕は精一杯の見栄を張る。
「それに……今は女の子しか行けない所かもしれないけど、僕たちが高校生になる時には男の子だって行ける所になるかもしれない!もしそうなったら……僕も絶っ対に穂乃果ちゃんたちと一緒にオトノキに行くよ!]
僕はそのまま、まるで夢物語のような未来の話をする。もしかしたらこんな夢物語のような話でも、口にすることで本当の事になるかもしれないっていう願いを込めて……
「……うん、そうだよね正ちゃん!大丈夫!絶対正ちゃんもオトノキに通えるようになるよ!だってあんなすてきな所なんだよ……男の子が行けないなんて絶対もったいないもん!」
そう言って穂乃果ちゃんは何かを吹っ切ったようにして笑った。ことりちゃんと海未ちゃんの表情に少し明るさが戻ったような気がする。
何とかみんなを元気づける事が出来たかな……?
「よし、穂乃果ちゃん!今日は何して遊ぶー?」
「正ちゃん良いこと聞いてくれました……!実は今日はね、穂乃果が考えた新しいスポーツがあるんだよ!みんなでやろー!」
「えーなになに穂乃果ちゃん?」
「よし、今度は負けませんよ……!」
そうして僕たちはいつものように遊び始める。
その
そして、もしその時が来たって……僕たちはきっと友達だから。
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短編エピローグ2『バレンタインデーのお返しは……?』
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「おいおい正也……どうしたんだそんな嬉しそうにしちゃってよ……」
「えへへへへ……お父さん、どうしてか聞きたい?」
学校が終わって穂乃果ちゃん達と遊んで家に帰った僕は、家の居間でテレビを見ていたお父さんに対して嬉しさを隠しきれなかった。
なぜなら……
「おお!そう言えば今日はバレンタインだったな、今年も穂乃果ちゃん達からか……良かったな正也……って、今年は三人とも手作りか!?」
「うん!去年はことりちゃんが手作りしてくれたんだけどね!せっかくだから今年は三人で手作りしようって話になったんだって!」
うん、本当に嬉しい!だってバレンタインデーって……詳しいことはよく知らないんだけど、『友チョコ』って言葉があるぐらいなんだから、きっと男の子と女の子の間の友情を確かめ合う日の事なんだよね!?それをみんなわざわざ手作りしてくれるなんて……!きっとこれは僕たちの間の友情がより強くなったってことで良いんだよね!?やった――!!
「ああ……うん、とりあえずお前がこのことをよく理解していないことはよくわかったわ……」
お父さんはそんな風に喜ぶ僕の様子を見て呆れたようにしてそう言う。
お父さんが何を言いたいのかよくわかんないけど、僕はそんなお父さんに相談したいことがあったので気にしないことにした。
「お父さん!今年は僕もホワイトデーのお返しは手作りしたい!三人に何を作ってお返ししたらいいの!?」
お父さん、是非とも僕に『カッコいい男』としてのアドバイスを!
「……よし、とっておきを教えてやるよ正也……」
「うん!」
「キャンディー作れ!」
自信満々にそう言うお父さん。あれ……?普通こういう時ってクッキーな気がしたんだけどなぁ……?
「お、不思議そうな顔をしてるな正也……教えてやるよ!実はホワイトデーのお返しには意味があってな……」
お父さんはここで言葉を区切って僕に向けてビシッとを指さす。
「バレンタインに手作りのチョコを貰った相手にホワイトデーでキャンディーを送るってことは……それは男女間の最上級の友情を表すことになるんだぜ!」
僕は衝撃を受けた。
さ、さささ最上級の……友情っ……!?なんて素敵な響きなんだろう……!こうしてはいられない……早くキャンディーを作らなくちゃ!
「おかーさん!僕にキャンディーの作り方教えてーーー!!」
ヒュゴッ!
その瞬間……僕のすぐ真横を
「ゴァッ!あ、頭に……!ひ、ひかり………!医学事典投げるの反則っ……!冗談、冗談だって!正也が素直だったからついイタズラ心が……それに間違ったことは別に言ってな……」
「
お母さんが修羅のオーラを
「お、お母さん……?」
「ごめんね正也……お父さんはちょっと間違ったことを言ってたからお母さんがオシオキしただけなの、気にしないでね」
お母さんは僕に優しくそう言った……つもりなんだろうけど、お父さんに厳しい目で
「そんな……間違ったことって……じゃあ最上級の友情は……?」
僕がそんなお母さんに恐る恐るそう聞いた。するとお母さんはしゃがんで僕と同じ目線の高さになると、僕に優しい顔で笑ってこう言う。
「正也……確かにそれはある意味間違ってはいないんだけど……三人全員にキャンディーを送るのは失礼になっちゃうのよ」
「そう……なの?」
「うん。……でもね、もし正也が三人のうち誰か一人だけ選んでキャンディーを送る……って言うならお母さんは応援するわ。キャンディーの作り方だって教えちゃう!……どう?」
僕はお母さんのそんな優しい問いかけに
「ううん、だったらいい。だって三人とも一番大事な友達だもん!」
迷わずそう返した。
「そっかぁ…………うん、まだそういうのはわかんないよね……良い子だよ、正也」
お母さんは何かをやさしく見守るような目でそう言って、僕の頭を撫でた。
えへへ……ほめられちゃった……
しかし、お母さんは優しく僕を撫でていた手を不意に引っ込めて僕の肩に両手を置くと……
「でもね正也……ちょっとお母さんからアドバイスがあるんだけどね……ことりちゃんとは今からでも
と言って僕の肩を強く掴む。
あの、肩が痛いしなんだか本気の目をしてて怖いんだけどお母さん……さっきまでの優しいお母さんはどこへ行ったの…?
「お前も人の事言えねぇだろ!」
お父さんがお母さんにツッコミを入れる形で、チョップを頭にビシッ!と当てた。
「いった~い!響也何するのよ!?
「いや……今のでさりげなく薦めてるつもりだったとか、ひかりの感性に俺びっくりだわ……全力でゴリ押ししてたろ今……そう言うのは将来に正也が決めることだろ?親が口出ししてどうする……」
「なによー!大体ね、日与子ちゃんもこの話は乗り気なのよ?ってか私よりノリノリよ!?だからいいじゃない!」
「ひかり……そんなこと言うんなら俺だって、
そのまま、あれよあれよという間にお父さんとお母さんの二人の会話が始まってしまった。
……なんでいきなりことりちゃんのお母さんや、穂乃果ちゃんと海未ちゃんのお父さんの名前が出て来るんだろう……?それにムコって何?どういう意味なの?
「響也……それ本気で言ってるの?あ……ああ!どおりで最近『正也君が良かったら是非ウチにまた来ない?今からでも色々
「あんときはお互い飲んでたし、まさか本気にしてるわけないって思ってたんだけどな……でもアイツらの感じ見てたら、どうも違うみたいなんだよな……まさか陸太と潮がそう軽く大事な娘の将来を決める奴だったとは……」
「ねぇ、響也まさか……あなたと正也が、陸太と潮にすっごく気に入られてるって自覚ないの?無かったとしたら相当あなた鈍感よ?」
「あ~!うるさい!だから正也の将来に口出しすんのはやめようっていってんだよ!まだ口出しするなら俺は穂乃果ちゃんと海未ちゃんを正也にゴリ押しすっかんな!……あの二人に悪いし」
「確かにそれは正也の自由だけど、それでもことりちゃんを推しちゃだめっていう理由にはならないわ!だからほっといて!」
「なにっ!?だからな……」
議論が白熱するお父さんとお母さん。
完全に僕置いて行かれてるや……こうなったらもうあと一時間は続きそうだ。もうホワイトデーはクッキー作ることにして宿題しとこうっと……
僕はそう思って自分の部屋に退散するのだった。
……僕は近い将来、この時お父さんとお母さんが話していた内容ををまともに聞かずにいたことを後悔することになるのだが……それはまた別の話である。
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ラストエピローグ 『続く未来へ……』
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♪~♪~
……ピアノの音が聞こえる。
そのメロディーはずいぶんゆっくりとしていて、僕はその曲が童謡の『きらきら星』であることに気づくのに時間がかかった。
「綺麗な音だな……」
僕はそう思いながら、
僕はその子の演奏を聴きながらここにくるきっかけであった昨日のお母さんとの会話を思い出していた。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
『ねぇ……正也、明日の土曜日は暇だったわよね?よかったら明日はお母さんと一緒にちょっと病院に来てくれない?』
3月に入って小学二年生の生活が残り少なくなってきた時の事、いつも通り仕事から帰ってきたお母さんが僕になんの前振りもなくそう言った。
確かに毎週土曜日は僕は暇な事が多い。
穂乃果ちゃんはお店のお手伝いで遊べないし、海未ちゃんもその日は一日中武道や日舞の練習があるので同じく遊べない。ことりちゃんは仕事で忙しいお父さんが週に一度帰ってくる日らしいので僕の方から遊びに誘うのを遠慮していた。結果、僕は土曜日が暇になっていた。
『良いけど……なんで?僕別に体悪いところないよ?』
『いや、そう言うことじゃないんだけど……あー……これ言っちゃうと強制してるみたいで嫌なのよね……』
と言って歯切れの悪い返事が返ってくる。その様子を見て僕はピンときた。大体お母さんがこう言い出すときは決まって何か僕にしてほしいことがある時なのだ。
『うん、わかった。じゃあ明日僕も病院に行くね!』
だから僕はお母さんにそれ以上は聞かずに病院に行くことに決めた。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
そして病院に着いてお母さんから『じゃあみんなの邪魔にならないように気を付けてねー』と注意を受けた後に僕は病院の待合室に放置され、暇だなーと思って色々見て回っていたら、ふと聞こえた綺麗なピアノの音に吸い寄せられるように移動してきて今に至る。
それにしても綺麗な音だな……キラキラ光る夜空の星がこの演奏を聞いているだけで頭に思い浮かぶみたいだ。僕のほぼ何も知らないに近い音楽知識(3才の頃にお父さんの真似をしてギターに触っていた)でもあの子は上手だとハッキリわかる。
あの子は誰なんだろう……?
僕のその疑問に答えるように後ろから二人の看護師さんのヒソヒソ声が聞こえてきた。
「ねぇ……あの子また1人よ……あなた、かわいそうだから声かけてあげないの?」
「ええ~……私はいやよ、だってあの子ここの院長さんの一人娘なんでしょ?何か失礼があったらと思うともう怖くて怖くて……自分の娘に将来継がせる予定の病院を今から見せておきたいって、教育熱心なのは良いんだけどねぇ……」
「わかるわ……ちゃんとしっかり面倒見ておけないなら最初から連れてこないで欲しいのよね……ああいうの見ると正直こっちは気を使うんだから……」
「ねぇ、今日は織部さんは?確かあの子と仲良かったわよね?」
「ああ……織部さんは今月初めに忙しい所に移っちゃったからね……もう前ほどあの子の相手はしてあげられないんじゃないかしら?」
「ええ~困るわそれ……どうしようあの子……」
僕はその話を聞いてお母さんが僕に何を頼みたかったのかを理解した。
―――――正也……よかったらあの子と友達になってあげて欲しいの……
僕は……1人で綺麗なメロディーを奏でる女の子の姿が急に寂しそうに見えた。
「頼まれたからやるんじゃないんだからね……お母さん」
あんな女の子見て放っておくなんて……『カッコいい男』じゃないよね。
僕はその子に向かって歩き始めた。
あ……声かけるって決めたのはいいけど、こういう時どうしたら良いんだろう……?変に声かけたら怪しまれちゃうだろうし……
「……!? な、なに?」
そんな風に考え事をしていた僕はいつの間にかその子の近くにきてしまっていたみたいで、ものすごくビックリされてしまった。
「あ……ああ……ええっと……」
僕は慌てて何か言おうとするもうまく言葉にできない。
まずいまずい、どんどん相手が僕を見る目が怪しい人を見る目になっている……こういう時って一体どうしたら良いのー!?
――――――ひとりでなにやってるの?
その時、ふと頭に浮かんだのは穂乃果ちゃんと初めて会った記憶。
そうだよね穂乃果ちゃん……友達を作ろうと思うならドンドン行かなきゃダメだよね!
「ねぇ、なにやってるの?」
僕は笑顔でそう言う。
「え……?ぴ、ピアノ弾いてるだけよ」
女の子はそう言うと話は終わりとばかりにまたピアノに向かってしまった。
でもここで引き下がってはいけない……僕はまだ続ける。
「そうなんだ!すっごく上手だね!」
「そ、そう?このぐらい大したことないわ」
よし、のってきた……そろそろ言ってもいいかな?
「ねぇ、良かったらもっとピアノ聞かせてよ!僕………」
そうだ……この機会をきっかけに勇気を出して自分を変えてみよう。
お父さんみたいに……タケシみたいにカッコよくて強い男になる為の第一歩だ。
少し深呼吸して僕……いや、“俺”はこう言い直す。
「いや……俺は
「……
こうして僕……違う、俺にもう一人友達が増えた。
前よりもまた少しだけ『カッコいい男』に近付けた気がして僕……いや、俺は嬉しかった。
……自分の事を俺って言うのは慣れないなぁ……でも慣れるように頑張ろう。
そうやって頑張った先の続く未来に、きっともっと俺は『カッコいい男』になれるはずだから……
今まで読んで下さり、本当にありがとうございました。
おかげさまで”短期集中連載”作品『泣き虫な僕が大切な友達の為にできること』は最終話を迎えることが出来ました。
泣き虫だった正也君を何とかここまで成長させることが出来たのは皆様のおかげと言っても過言ではありません!
改めまして皆様に心からの感謝を申し上げます。
またこの作品を”連載”作品として出来るかどうかはまだ未定ですが、出来そうなら不定期更新になりそうですが、またやっていこうかなと少し考えていますので、またその時はほんの少しでも構いませんので、成長した正也君を応援してくれたら嬉しいです。
では最後に、誤字脱字や感想や意見などがございましたら是非ともお気軽に感想欄にお願いします!
本当にありがとうございました!
(追記)
続編を投稿しました。
『それは、やがて伝説に繋がる物語』
もし宜しければ、成長した正也君をまた見て下さると嬉しいです。