東方交流学園   作:judgment

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はい、どうも、judgmentです!ついに四月になりましたね!という訳で、前から募集していた、この学園小説を始めていきます!

それでは、どうぞ!


プロローグ

朝の事――――――

 

「や、やばい、寝坊した!」

 

ある場所にて、少年が言った。その少年は焦っているようで、たたた、と騒がしい音をたてて、家の中を走り回る。その動きの度に、大分伸びた黒い髪が揺れる。やがて、少年は自分の家の扉を開くと、急いで外へ飛び出していった。

 

この少年の名は、黒月 零。この日から、不思議な力を持つ者が多く集まる、幻想学園へと行くことになったのだ。

 

こんなことになったのは、幻想学園の校長から、学園への入学許可の通知が来たからだ。元々は、零は普通の学校に通って、普通に過ごしていくつもりだった。その結果が、これである。

 

「ひとまず、急がないと!」

 

零が走っていく。彼は、楽にたどり着けたらいいな、と考えていた。しかし、現実はそうはいかない。

 

「おい、そこのてめぇ。」

 

零は、そう声をかけられたので振り向くと、そこには、いかにも、という姿をした、不良がいた。その不良は、零を睨み、

 

「俺へ許可を取らずに、この道をを歩いていいと思ってんのか?」

 

と言って、ゆっくりと近づいてきた。零は、思わずあとずさりをしたが、壁に追い込まれてしまった。そして、その不良が、

 

「いっぺん、痛い目みたら言うことを聞くかもなぁ!」

 

と言って、拳を振り上げた。零は、ぎゅっ、と目を閉じた。が、その不良の拳が落ちる様子がない。零は、おそるおそる目を開けると、そこには、拳を止められている不良と、一人の少年が立っていた。

 

「大丈夫か?」

 

その少年は、零を見ると、笑って言った。零は頷いて、

 

「ありがとうございます……。」

 

と礼を述べた。少年は、その笑顔をしっかりと零に向け、次に不良の方を向いた。そして、

 

「もういいか?俺も他人を傷つけることはしたくないんだが。」

 

と言って、不良の拳を放した。すると、不良は、

 

「んだと、もとはといえば、そこのガキが俺に無断でここを通ろうとしたから…………!」

 

と言い返す。すると、その少年は溜め息をついて、

 

「誰もそんなこと決めてないだろ…………。はっきり言うぞ。失せろ。」

 

と言って、最後の方だけ僅かに声を低くして言った。その声にはとても迫力があり、不良だけではなく、零も僅かに恐怖を感じた。

 

「くっそ…………!覚えてろよ!」

 

不良はそう言うと、走り去っていった。すると、少年は息をつき、

 

「その様子だと、お前も幻想学園に行くんだな。」

 

と零の方を見て言った。零は頷いて、

 

「まぁ、一応は…………。もしかして、貴方も?」

 

と聞いた。すると、少年は頷き、

 

「あぁ。知り合いがいるからな。…………どうせなら、紹介しとくか。俺は、東城正義!よろしくな!」

 

と紹介した。零は、

 

「あ、えっと、黒月零です。よろしくお願いします……。」

 

と返した。すると、正義が、

 

「はは、そんな怯えなくていいよ。気楽にな。」

 

と笑って、零に言った。零は頷き、

 

「あ、はい。」

 

と答えた。そして、目的地が同じなので、ひとまず一緒に歩いて行くことにした。そして、やがて目的地へとたどり着いた。

 

「遅いよ、兄さん達。」

 

校門の前で、一人の少年が言った。その姿を見た正義が、

 

「悪い、朱鷺宗!」

 

と言って、少年……朱鷺宗へと近づいていった。朱鷺宗は、笑って、

 

「まぁ、いっか。もうすぐ、説明が開始するよ。」

 

と言った。すると、そこに裂け目ができて、そこから一人の女性が出てきた。その女性は、零達の方を見て、

 

「貴方達が新しく幻想学園に入る生徒ね。私は、この学校の校長、八雲紫よ。よろしくね。」

 

と自己紹介をして、礼をした。零達も、慌てて礼をする。すると、紫は笑って、

 

「説明することは、まぁ、特にはないわ。貴方達の思ってるようなルールもないし。それでは…………」

 

とそこで一度切って、息を吸った。そして、

 

「ようこそ、幻想学園へ。歓迎するわ。」

 

とはっきりと言った。




実はこれを書いている途中で、「…」の存在に気づいたんですよね。
これから色々なキャラも出るので、楽しみにしててください!

それでは!
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