東方交流学園   作:judgment

19 / 22
どうも、judgmentです!やっと完成したので、こちらを更新します!

それでは、どうぞ!


18話

そして、テスト当日――――――

 

「それじゃあ、今からテストを行う。」

 

そう言って入ってきたのは、一人の少年だった。

 

「そういえば、最初のテストは地理だったな。」

 

魔理沙がそう反応を示す。それを聞いた正義は、

 

「て、ことは……。地理の先生か?」

 

と魔理沙に聞いた。魔理沙は、こくりと頷くと、

 

「守森秦羅っていう名前の先生なんだけどな、ちょっと見た目は女っぽいけど……。あれでも実力は間違いないから、ケンカを挑もうっていう生徒はいないんだぜ。」

 

と大まかに説明した。零は、ケンカを挑もうという生徒はいないと聞いて、なんでケンカを挑むのか、というのを少し突っ込みたかったが、恐らくここは殺したりしない限りは問題ないところなので、だからケンカは特に問題ないんだろう、血の気が多いのも居るのだろう、ということで自分の中で終了させた。

 

「全員、ちゃんと席につけよ。あと5分でテストが始まるからな。勿論、テストが始まっても席についていない者は、不正とみなすからな。」

 

秦羅が、そう全員に言った。すると、全員やはり追試は嫌なのか、席についた。

 

「それじゃあ、問題と解答用紙を配るからな。開始と言われてから始めるように。」

 

秦羅はそう言うと、紙を配った。そして、それが全員に渡ると、すぐにチャイムが鳴る。

 

「それじゃあ、開始!」

 

秦羅が大きな声でそう言うと、全員鉛筆を動かし始めた。

 

やがて――――

 

キーンコーンカーンコーンというチャイムの音が鳴り響いた。そして、それが鳴り終わると、

 

「それじゃあ、後ろから回収してくれ。」

 

と秦羅が言った。すると、一番後ろの席の人が、テストを回収する。そして、秦羅へと渡した。

 

「……よし、それじゃあこれで地理のテストは終了だ。」

 

秦羅は、静かにそう言ったあと、「解散」と続けて言って、教室から出た。

 

「なかなか、難しかったわね。」

 

霊夢が伸びをしながらそう言った。すると、朱鷺宗が同意するように頷いて、

 

「今回のは、なんとか勉強していた範囲だったから良かったけど……。あれ、勉強してなかったら結構辛かったね。」

 

と苦笑いをしながら言った。その二人のところに魔理沙がやって来て、

 

「これは、私の予想でしかないんだが――多分、次のテスト、もっときついのが出てくるぜ。」

 

と言った。霊夢が、「次、なんだっけ?」と魔理沙に聞くと、魔理沙は笑みを浮かべたまま、

 

「次は、理科……。つまり、あの先生なんだぜ。」

 

と霊夢に答えた。霊夢が、「あの先生?」と呟いて、少し考え込むと、魔理沙は、

 

「特徴的な帽子をかぶってる、あの先生なんだぜ。」

 

と霊夢に言った。そして、霊夢はようやく思い出したのか、「ああ。」と呟いて、ポン、と自分の手を叩いた。

 

「ん、なんだ?厳しいのか?」

 

正義がそう聞くと、魔理沙は首を振って、「いや、違う。」と言った。零は、それを疑問に思ったのか、首を傾げながら、

 

「それじゃあ、何がきついんですか?」

 

と魔理沙に聞く。すると、魔理沙は帽子を押さえ、一度息を吸うと、

 

「あの先生はな、ちょっと意地が悪――」

 

「誰が意地が悪いって?」

 

と言いかけたが、途中で邪魔をされた。全員が前を見ると、そこには、一人の少女が立っていた。




はい、というわけで……。今回は、「東方翔霊録」のシリーズより、守森 秦羅さんに出てきてもらいました!とても面白い作品なので、皆様も一度見に行ってみて下さい。

それでは、次もお楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。