今回は、オリジナルキャラが登場します!まぁ、とはいっても、ほとんど出番はありませんが……。
それでは、どうぞ!
そして――――
「皆ー、到着したわよー。」
紫の声が聞こえた。それと同時に、全員が降りる準備を始める。そして、前の人から順番に降りていった。
「はい、それじゃあ……。クラスごとにまとまってちょうだい。」
紫がそう言って、手をぱん、と叩く。その言葉と行動を合図に、全員が固まっていく。
「う~ん、やっと着いたんだぜ。」
魔理沙が伸びをしながら言った。すると、霊夢も伸びをして、
「てゆーかさ、紫がスキマを使えば速かったんじゃないの?」
と紫の方を見て、言った。すると、紫にはそれが聞こえていたのか、霊夢の方へと歩いてきて、
「バスで行った方が、気分が出るじゃない。」
と答えた。その言葉に、魔理沙は笑って、「ま、そうだよな」と言ったが、霊夢は、冷たい目で、
「結局、あんたの都合なんじゃない。」
と言った。すると、紫は笑顔で、「ええ、そうね」と答えた。そして、
「さあ、皆。行くわよ。私の知り合いがやってる旅館に向かうから。」
と言って、歩き始めた。そして、クラスごとに固まって、紫についていく。
やがて、大きなホテルのような物が見えてきた。そのホテルの玄関前に、一人の少年が立っていた。
「……誰よ、あいつ。」
霊夢が言った。すると、紫は「予想通り」という顔をして、
「彼はね、貴方達よりも前に私の学園に通っていた生徒よ。」
と説明した。すると、その少年が、紫達に気づいたようで、
「お久し振りです、八雲学園長先生。そして、ようこそ、幻想学園の皆さん。私は、このホテルの主、紅月紫蘭と言います。よろしくお願いします。」
と言って、礼をした。何人か以外は、それにつられて礼を返す。
「さて、紫蘭。早速だけど、この子達に部屋を案内してもらってもいいかしら?」
紫が言った。紫蘭は、「分かりました」と言って、
「それでは、まず、これが男部屋の鍵です。」
と言って、鍵を紫に渡す。すると、紫が、
「晴歩、貴方が持っていってちょうだい。」
と言って、鍵を差し出す。すると、晴歩が「分かりました」と言って、鍵を受け取った。
「そして、これがそれぞれの部屋の鍵です。」
と言って、かなりの数の鍵を出した。そして、数人が受け取っていく。鍵がなくなると、
「それでは、夕食や、入浴の時間は、部屋に置いてある紙に書いてあるので、どうぞごゆっくり……。」
と笑って、去った。そして、全員部屋に移動する。
「結構広いな。」
正義が言った。男部屋には、正義、朱鷺宗、零、晴歩がいた。
「そうだね。」
朱鷺宗が正義の言葉に反応して、返す。すると、晴歩が、
「多分、誰かが遊びに来る、と察したからじゃないでしょうか?」
と言った。すると、零は、
「そうかもしれませんね。」
と言って、先程紫蘭が言っていた、時間の書かれた紙を見る。
「……もう少しだけ、時間あるな。」
正義が言う。すると、朱鷺宗が、
「それじゃあ、話でもしよっか。」
と言って、座った。
この後からどうしよう、と少し迷っていたりします。まぁ、修学旅行の定番と言われて思い付くものは基本的にやりますが……。
それでは、次もお楽しみに!