一方通行side
第七学区のとあるコンビニ
(クローンは人形そう言ってだが………………二万体の殺害か……。)
(まぁ…………それでもう誰も傷つけなくてすむなら……。)
「一方通行!!」
(はぁ……今日は良くバカが来るなァ……。)
そこにはウニみたいにツンツンした髪型の少年がいた。
「お前、本当に最強になりたいのか?」
「お前も、さっきの黒服の仲間かァ?」
「いいや、違う。俺は、お前を助けるために話に来たんだ。」
「話だとォ……。」
(何言ってんやがンだこいつ?)
「まぁとりあえず場所を変えようぜ。」グイッ
パキィィィィィン!
「!?テメェ今何しやがったァ?」
「手を掴んだだけだけど?」
(よし!これでベクトル操作が使えるな!)
「はぁ?てめえ一体何もンだァ!?」
(俺の反射の壁を破る奴なんか見たことも聞いたこともねェぞ!?)
「何者って……俺は、上条当麻だ!よろしくな、一方通行!!」
「はぁ!俺は、そういうことを聞いているンじゃねェ!!どこに連れて行くきだァ!?」
(絶対に実験はやらせねぇ!一方通行も妹達も救ってみせる!)
「オ、オイ!俺の話聞いてンのか?」
(こいつ後で潰す!)
数十分後
上条宅
「さてと、話を始めるか……って、なんでキレてんだ?」
「いきなり連れて来られたらキレるのは、あたりまえだろォ!!」
「あー、悪い悪い。だから、落ち着けって。」
「はぁ……。で、話って言うのはなんだ?クソつまンねェ話だったら、殺すぞ。」
「殺すって…………まぁ、いいや。話って言うのは、『絶対能力進化実験』についてだ。」
「………………。」
「お前は、本当に無敵になりたいのか?無敵になっちまったら本当に誰もお前に、近寄ってこなくなるぞ。」
「お前に俺の何がわかるンだァ?」
「わかるさ。全部。」
「アァ?」
「俺は、昔疫病神って言われていたんだ。俺は、不幸でさ、近くにいる人にも傷つけてしまったんだ。」
「………………。」
「一方通行。お前は、その能力のせいで周りの人に化け物のように扱われてなかったか?」
「あぁ。」
「俺には、辛いことがあっても、支えてくれる人がいた。お前にも、一人や二人はいるだろう?」
「…………そんな奴はいなかった。俺にか変わった奴は、皆傷つき離れていく、だから誰も寄せ付けないほどの力を求めたンだ。無敵になるためにな。」
「他人を犠牲にして強くなろうとするのは、間違っている。」
「お前には、味方がいたから、そんなことが言えるんだろぉが。」
「なら、俺がお前の味方になってやる。」
「はぁ?お前、今俺の話を聞いてたかァ?俺に近づいてきた奴は傷ついて、俺を罵倒して離れていったンだ!!もう誰も信じられねぇンだよ!!」
「だったら、最後に俺を信じてくれ!」
「!?」
「俺は、絶対にお前を見捨てない。俺がお前の居場所になってやる。だから俺を、信じてくれ!」
「………………。」
「頼む!!!」
「………………、わかった。だけど俺から離れようとすれば、容赦なく殺す!」
「わかった。ありがとう!」ギュッ
「オ、オイ!離せ!……。はぁ、今は許してやる。」
「ははっ!素直じゃねェなお前は。」
「やっぱり殺す!!」
「うおっ!不幸だー!!」
「待てっ!上条ォーー!!」
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