※本編の進行状況により内容の追加や修正をしていきます。
(☆印はサクセスキャラ)
・矢野 武(やの たける)
・出身校 恋恋高校
主人公。中学の途中から同ポジションの先輩との兼ね合いから、強肩巧守を買われてセカンドへと転向する。
思わぬ形で恋恋高校に入学することになり、全てが手探りの状態で甲子園を目指す。
性格はとにかく野球一筋! 思慮深いが肝心なとこで鈍感。
・猪狩 鈴(いかり りん)
・出身校 あかつき大学附属中学校(3話現在)
ヒロイン。あかつき大学附属高校に入学し早々野球部一軍へと昇格した天才・猪狩守の妹。
現在あかつき大学附属中学3年の猪狩進の双子の姉でもある。
兄や弟と同じく野球センスはずば抜けて高く、所属している軟式野球部では3番・ショートとして野球部の中心的存在となっている。
しかし、そんな彼女には誰にも知られたくない秘密が……
性格はどこまでも一途で頑張り屋。
☆早川 あおい(はやかわ あおい)
・出身校 恋恋高校
”女性初のプロ野球選手になる”を胸に、野球一筋で生きてきた野球少女。
中学時代は男子に混じって野球をしていて、その実力は同年代の男子にも引けを取らなかったほど。
それを可能にしていたのは、160前後の低い身長も合わさった彼女独特のアンダースロー。
加えて安定したコントロール。
そして”変化球”。
複雑な、それでいてある種の矛盾とも言える思いを抱きながら、あおいは恋恋高校へと進学する――。
性格は短気で怒りっぽく勝気ではあるが、女の子らしい一面もちゃんと持ち合わせている。
☆矢部 明雄(やべ あきお)
・出身校 恋恋高校
瓶底のような分厚い眼鏡がトレードマークで、語尾が「やんす」と色んな意味で特徴溢れる矢野のクラスメイト。
野球の実力は打撃面ではイマイチぱっとしないものの、快足を活かしたプレイには光るものがある。
その果敢なプレイは時にチームの起爆剤に成り得ることも……?
性格は面倒くさがりなところが玉に瑕ではあるが、反面、義理人情には割と厚い。
また、無類のアニメ好きである。
・山田 亮(やまだ りょう)
・出身校 恋恋高校
リトル、シニアと野球経験があり、経験乏しい人材が集まる恋恋において頼れる野球人。
本来ならば強豪校や名門校から声が掛かってもおかしくない実力の持ち主。
しかし、とある理由と山田本人の思いもあって、自宅から比較的近いこともあり恋恋へ進学する。
性格は寡黙で感情もほとんど表情に表すこともないが、その心の内には矢野にも勝るとも劣らない野球への情熱を秘めている。
・村沢 雪乃(むらさわ ゆきの)
・出身校 恋恋高校
実家が剣道道場で祖父が道場主、父親がその道場の師範。
そんな剣道一家の一人娘であり、雪乃自身も幼少の頃より剣道に励んでいて現時点で三段を有している。
しかし段位取得審査の受審には年齢などの制限があるため三段で止まったままだが、雪乃本来の実力は一つ上の四段クラスに匹敵する――と父親や祖父も認めている。
恋恋入学時、当然の如く剣道部から入部の誘いがあったが、ある理由によりそれを固辞。
まだ部活でもない野球同好会を選んだのは、その理由に適うという考えから。
性格は天然なところが少なからずありマイペース。
その和みオーラからチーム内の癒し担当のマスコット的存在に、気付いたらなっていた。
・宮間 綜司(みやま そうじ)
・出身校 恋恋高校
名家、所謂いいとこの”おぼっちゃん”。
生まれつきの病弱体質で、そのせいか身長も160あるかないかで体重も50前後と軽い。
小柄であり身軽ということから割と走るのが早い。
――が、それは短い距離限定の話。体力の絶対値が相当低いためすぐバテる。
また生まれも育ちも名家なため、この若さで既にジェントルマン精神の持ち主。
性格は大人しく控えめ、気が弱い。
・津村 庸二(つむら ようじ)
・出身校 恋恋高校
はるかが同好会に引き入れた新入生最後の男子。
長身と甘いマスクの持ち主で、同級生の女子達からの評判は高い。
津村自身かなり積極的に女性と交流する方だからか、常に色恋の話は絶えない。
どちらかと言うと、女性の方が一方的に津村へ好意を寄せる、もしくはその言動で勘違いしているケースの方が多かったりするのだが――。
また、意外にも学年トップクラスの学力の持ち主なのだが、本人がそのことを口外しないため、その事実を同好会内で知る者はいない。
その頭脳は本業であるキャッチャーでのプレイ、リード、配球の組み立て等に遺憾無く発揮されるだろう。
性格はお調子者ではあるが洞察力が鋭く、周囲への配慮は人一倍欠かさない。