「・・・ここじゃ」
相変わらずまっしろな空間だが確かに人はいた。
「サーガ!」
赤髪の男がそう叫びこっちに向かってきた。サーガとは七星での俺のあだ名である。それに反応したのか周りにいた人たちがこちらにやってくる。間違いない俺の仲間たちだ。
「みんな無事だったんだね」
「無事ってわけではないがな」
黒髪の男がため息を吐きながらそうつぶやいた。彼の名は類山 和人。チームでのあだ名はダークネス・ルーラン。
「いやぁここに来たときよくわからんからひたすら走っていたよ」
少し髪が長く黄緑色の髪の男はただ陽気に笑いながら話しかけてきた。彼の名はウルフ・デザード。あだ名は情報部。
「・・・がんばって読者に紹介してるとこ申し訳ないが「メタ発言ダメ!」お、おう」
この神・・・メタ発言しやがる・・・仕方ない簡潔にやるか
「シノビ、死んだ感想は?」
「実際死んだ感覚がないな・・・」
黒髪でフードをかぶった彼の名は大関 忍。あだ名がシノビ・アビスーノ
「カイザー、体のほう大丈夫?」
「ん?なんも問題ないぞ」
一回り大きい彼の名は浦田 弦。あだ名はカイザー・ラージョンテク
「神がミスすることあるんだねシャイニー」
「だな、健康診断でミスがあるのと同じくらい危険だな」
黄色い髪をした彼の名は類山 光。あだ名はシャイニー・ルーラン。シャイニー・・・例えにできるレベルじゃないよ。
「ラウまで巻き込まれちゃったか。ごめんね」
「いえいえ、決してサーガさんの責任ではないので」
黒髪ロングヘアーの彼女の名は浦田 麻里亜。あだ名はラウ・ラージョンテク。ラウ!やめたげて!神をそんな睨まないであげて!神めっちゃビクビクしてるから!
「俺がいない間のリーダー代理ご苦労様、ラージョン」
「お前がいない間はまとめてやるから安心しとけ!」
赤髪の彼の名は浦田 康介。あだ名はウラ・ラージョンテク
「さて、話をいったん中断してくれ」
神の一言で再び静まり返る
「これから話すのは転生についてだ」
転生。いよいよか・・・
「転生先は遊戯王5Dsの世界だ」
「つまり、事件に巻き込まれてこいと!」
ウラは目を光らせながら質問する。やばい、あいつ楽しそう。
「いや、事件から数日後に転生してもらう」
「それで、そこにした理由は?」
今度はダークネスが質問する。なんだろう?あいつ「はよ、神様はよ行かしてくれ!」てきな目をしてる。
「お前たちは我々のミスによって死んだんじゃ。少しは安心して生活してもらいたいからじゃ」
「エクシーズ召喚とか、ペンデュラム召喚はどうしましょう?」
次に俺が質問する。俺のデッキは基本的に融合、シンクロ、エクシーズを使うマルチデッキ(サーガ命名)を使っている。その中でエクシーズが使えないと非常に痛い。というか、デッキについて聞いてなかったな。あとで聞かなきゃ。
「そこは私の力でエクシーズは新しい召喚方法として注目を集めており、ペンデュラムは多少知られている程度にしておこう。それとデッキやカードのほうはお前たちが持っていたものを送っておく。」
「了解です」
「ふむ、最後にサーガに報告しよう」
「?なんでしょう」
「お前の精神的な病・・・多重人格の裏側もすでにそちらに行っておる」
「な!?それって!」
多重人格・・・俺が持っていた病だがいろんなことをしてお互いの存在に気が付きそして、互いに認め合い、競い、楽しんでいた・・・俺にとっては大事な仲間の一人だ。
「なんで・・・あいつが」
「お前たちより早くにここに着き、そして、手早く選択したからだ」
「なら・・・見つけないとですね」
だったら早く見つけなきゃ!
「その意気込みは良い。それではいざ!」
転生が始まる。そう思い覚悟を決めた。そのとき
「ボッシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥト!!」
俺たちのいた床が開いた。もちろん落下する。
「ウニャァァァァァ!!」
俺はそんな叫び声をあげて落ちて行った。
次回予告
転生できたものの一人になってしまったサーガ。有力な情報を探ろうと外に出てみたがそこにはサーガと瓜二つの姿をした少年が・・・
次回!裏側の人格 クローンサーガ現る!