類山 和人
あだ名 ダークネス・ルーラン
デッキ[???]
そして今日の注目カードは・・・これだ!
No.107銀河眼の時空竜
ランク8 ドラゴン族 光属性 攻3000/守2500
レベル8モンスター×2
自分のバトルフェイズ開始時に1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターの効果は無効化され、その攻撃力・守備力は元々の数値になる。この効果を適用したターンのバトルフェイズ中に相手のカードの効果が発動する度に、このカードの攻撃力はバトルフェイズ終了時まで1000ポイントアップし、このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
結構強いカードですよね、自分も重宝しちゃいます。では・・・スタート!
ダークネス視点
「ふむ・・・ここが遊戯王の世界か」
俺の名は類山 和人。あだ名はダークネス・ルーランだ。七星での役割はサーガやウラの仕事を手伝ったりサポートする補佐を担当している。自慢ではないが俺は七星で開催した[七星決闘王決定戦]で優勝した経験がある。とはいってもまだ1回しか開催してないから俺が最も強いとは限らないしな。さて、長々と雑談をしてすまなかった。本題に入ろう。いま俺が気が付いた時にはとある一軒家の一室にいる。周りを見渡したんだが、かなり大きな段ボールと、もともとあったのか冷蔵庫などの家電品がある程度。
「中身は・・・」
手紙、前世で持っていたカードとデッキ、食器とインスタントと・・・なんだこれ?模様替えセット?・・・よくわからんからスルー。あとはデュエルディスクか・・・黒白で仕上がってるとはなかなか凝ってる。というより、よくこの中に入ってたな。まずは手紙でも読むか。
少年手紙拝見中
「・・・あまり頼りにならない神だな」
いかんいかん、あまりにそう思いすぎて口に出てしまった。内容は俺らは別々の場所からのスタートらしく、仲間は自力で探せとのことだ。この辺りは教えてくれてもよいと思うのだが。次に模様替えセットの中に前世で持っていた服や自室で使っていたカーテンなどが入っているらしい。というかあった。あとは金が
「今後どうするか・・・」
今日は家の中を見て回り、不足している物を買うことはすでに決定している。だが、そのあとどうするかをきめていないのだ。もちろん、仲間を探すことは決まっているが、計画性が欠けている。勉強と同じように計画を立てなければ長くは続かない。だから計画性がほしかった。が・・・
「・・・手早く考えるのも自殺行為だな」
計画を手早く考えても、本当にそれができるのかなどの確認ができないため自殺行為に等しい。結果的には不足しているものを買い、自宅に戻った後じっくり考えることにした。あとほかにも目的があるため少し多めにDPを持って外へ出た
少年買い物中・・・
さて、不足していたものを買うことに成功したわけだが・・・
「少し腹減ったな・・・」
腕時計に目をやり時間を確認する。12時半を指していた。道理で腹が減るわけだ
「さて、二つ目の目的を達成しに行きましょうか」
そういいつつ俺は目的地へと歩き出した
ダークネス視点 END
場所は変わりここはドミノシティにあるカフェ。そこでは優雅にブルーアイズマウンテンを飲む男がいた。その男は不動 遊星が
「やめてください!困ります!」
突然聞こえてきた抵抗する様な声にジャックは声のしたほうに目をやった。見たところどうやら店員が男にナンパされているらしい。
「いいじゃん、少しいい場所に連れて行くだけだしさぁ」
「だから、ダメです!やめてください!」
ジャックはカフェで騒いでいるせいか苛立っていた。男がデュエルディスクを持っていることを確認すると、ジャックは成敗するために腰を上げようとした
「ナンパとは、また行き当たりばったりなことをしてますね。しかも嫌がってるじゃないですか。やめといたほうがいいですよ」
「あぁ?だれだてめぇ?」
偶然近くを通りかかった?男が止めにかかった。ジャックはやれやれとつぶやきながら椅子に座りなおした。そして、再び状況を確認しようと再び目をやる。ト目にかかった男の髪は黒髪で首まで行ってはないが多々長めにのばされていた。しかし変わったことに頭の上でピコピコしているアホ毛は金髪だ。そんな彼もデュエルディスクを持っていた。
「ただここに用があっただけですよ。それより、あなた決闘者ですね?どうです、ここはひとつデュエルで解決というのは?」
「はっ!いいだろう。そのかわり、俺が勝ったらてめぇのデッキをいただくぞ!」
「では、俺が勝ったらナンパすることを禁じます。それでいいですね」
「いいだろう!それじゃいくぞ・・・」
「「デュエル」」
自然な流れでスタートしたデュエル。普通なら考えられない解決方法だが、ここでは当たり前。ジャックも気にもしてない。しかし、気がかりなことはある。それはアンティーデュエルになっていることだ。アンティーデュエルはごくまれにみることがあるジャックだが、デッキごとかけるものは見たことがなかった。故にと目にかかった男が多少だが不安になった
先攻 チャラ男 デッキ名[偉大なるガーゼット] VS 後攻 ??? デッキ名[???]
「先攻は譲ります」
「へぇそいつはありがたい、ドロー!俺は<ゴブリン突撃部隊>を召喚!さらに<二重召喚>発動!これでもう一回召喚できる。<ゴブリン突撃部隊>をリリースして<偉大魔獣 ガーゼット>を召喚!こいつの攻撃力はなぁ、リリースしたモンスターの攻撃力を2倍した数になるんだよ!つまり!攻撃力4600!!」
ゴブリン突撃部隊 星4 地属性 戦士族 功2300/守0
このカードは攻撃した場合、バトルフェイズ終了時に守備表示になり、次の自分のターンのエンドフェイズ時まで表示形式を変更できない
このカードの攻撃力は、生け贄召喚時に生け贄に捧げたモンスター1体の元々の攻撃力を倍にした数値になる。
「ターンエンドだ」
単純に高い攻撃力のモンスターを出しただけだが、4600はそうそう越せない。単純な攻撃力だけならジャックが所持している<スカーレット・ノヴァ・ドラゴン>を越している。
「俺のターン、ドロー。まず、<手札断殺>を発動。互いに2枚手札を捨て、2枚ドローする」
速攻魔法<手札断殺>
お互いのプレイヤーは手札を2枚墓地へ送る。その後、それぞれ自分のデッキからカードを2枚ドローする
???
墓地に送ったカード
エクリプス・ワイバーン
男
墓地に送ったカード
ならず者傭兵部隊
ネクロ・ガードナー
「墓地に送られた<エクリプス・ワイバーン>の効果を発動。デッキからレベル7以上の光か闇のドラゴン族モンスターを除外する。<限界竜シュヴァルシルト>を除外」
エクリプス・ワイバーン レベル4 ドラゴン族 光属性 攻1600/守1000
このカードが墓地へ送られた場合、デッキから光属性または闇属性のドラゴン族・レベル7以上のモンスター1体をゲームから除外する。その後、墓地のこのカードがゲームから除外された場合、このカードの効果で除外したモンスターを手札に加える事ができる。
「そして、墓地の光属性である<エクリプス・ワイバーン>を除外し、<暗黒竜 コラプサーペント>を特殊召喚する」
暗黒竜 コラプサーペント レベル4 ドラゴン族 闇属性 攻1800/守1700
このカードは通常召喚できない。自分の墓地から光属性モンスター1体を除外した場合のみ特殊召喚できる。この方法による「暗黒竜 コラプサーペント」の特殊召喚は1ターンに1度しかできない。このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「輝白竜 ワイバースター」1体を手札に加える。
「そして<エクリプス・ワイバーン>が除外されたため、効果で除外されていた<限界竜シュヴァツシルト>を手札に加える。そして、お前の場に攻撃力2000以上のモンスターがいるため<限界竜シュヴァルツシルト>を特殊召喚する」
限界竜シュヴァツシルト レベル8 ドラゴン族 闇属性 攻2000/守0
相手フィールド上に攻撃力2000以上のモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
「さらに<シュヴァツシルト>をもう1体特殊召喚し、<半月竜ラディウス>を召喚」
半月竜ラディウス レベル4 ドラゴン族 光属性 攻1400/守1200
相手フィールド上にエクシーズモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。この方法で特殊召喚したこのカードのレベルは8になる。
「は!何するかと思ったら俺の<ガーゼット>より劣ってるやつらばっかじゃねぇか」
「・・・なるほど、やはりこの世界ではまだ知りわたってないんだな」
「…この世界…だと」
ジャックは男の言葉に違和感を感じた。たしかに考えてみれば「この世界」という言葉にすこしおや?と感じるだろう。しかし、感じる程度で終わる。だがジャックは違った。未来人と戦ったジャックは明らかにこの男は何かが違うと感じ取ったのだ。
「・・・まだ確信するには早い」
少し様子を見ようと落ち着き始めたジャックだが、男はジャックの予想道理の行動を起こした
「俺はレベル4<コラプサーペント>と<ラディウス>でオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!降臨せよ<No.85クレイジー・ボックス>」
No.85クレイジーボックス ランク4 悪魔族 闇属性 攻3000/守300
レベル4モンスター×2
このカードは攻撃できない。1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。サイコロを1回振り、出た目の効果を適用する。1・自分のライフポイントを半分にする。2・自分はデッキからカードを1枚ドローする。3・相手は手札を1枚選んで捨てる。4・フィールド上のカード1枚を選び、その効果をターン終了時まで無効にする。5・フィールド上のカード1枚を選んで破壊する。6・このカードを破壊する。
「エクシーズ召喚!?そんな召喚方法聞いたことねぇぞ!」
チャラ男はさっきまでの余裕が嘘だったように慌てる。
「エクシーズ召喚・・・そしてNo.・・・なるほど、あいつは」
一方ジャックは何か確信した様子で男を見ていた
「そ、それでも<ガーゼット>の攻撃力より低いじゃないか!」
「…なら、その効果を無効化すればいい。レベル8<シュヴァツシルト>2体でオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!宇宙を貫く雄叫びよ、遥かなる時をさかのぼり銀河の源よりよみがえれ!顕現せよ、そして我を勝利へと導け!<No.107
No.107銀河眼の時空竜 ランク8 ドラゴン族 光属性 攻3000/守2500
レベル8モンスター×2
自分のバトルフェイズ開始時に1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターの効果は無効化され、その攻撃力・守備力は元々の数値になる。この効果を適用したターンのバトルフェイズ中に相手のカードの効果が発動する度に、このカードの攻撃力はバトルフェイズ終了時まで1000ポイントアップし、このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
「<
「な!?てことは<ガーゼット>の攻撃力は…」
「0だ!タキオン・トランスミグレイション」
「さて、<クレイジー・ボックス>は自身の効果で攻撃できないが…無効にすれば問題ないな。バトル、<クレイジー・ボックス>で<ガーゼット>に攻撃」
「くっ、墓地の<ネクロ・ガードナー>の効果発動!攻撃を無効だ!」
「では、<
「な!?なんだよそれ!インチキ効果も大概にしろ!!」
「インチキ?ただでさえレベルの高いモンスターで召喚してんだ。そんぐらいの効果があっても不思議じゃない。俺にとっちゃチューナーと低レベルモンスターで出てくる高レベルシンクロモンスターのほうが怖いぞ。まぁいい。<
チャラ男LP8000→4000→0
WIN ???
「さて、約束どうり、ナンパは禁じようか」
「くそ!あんなもんだされたら勝てるわけないだろ!」
「勝てないだろうが関係ない。約束は約束だ」
「くそう。おぼえてろ!!」
ナンパしていた男は良く出る悪役のようなセリフを残し去って行った。それを追い返したもう一人の男は見つめていた…
「やりすぎたな…」
多少の後悔を抱きながら
「あの…」
「ん?」
声の主を確認.先ほどナンパされていた女性店員だ。
「助けてくださってありがとうございました」
「いえ、気にしなくても大丈夫ですよ」
男は特に気にしてはいなかった。まるで助けて当たり前のように。しかし、お礼を言われていい気分にならない人はいない。この男もお礼を言われ、助けてよかったと思っていた。
「あ、そうだ。ここで食事するために来たんだった」
男は急に思い出したかのように口に出した。その言葉に店員は素早く反応した
「でしたら、こちらの席にどうぞ」
「お、すいません。それで注文はすでに決めてんですけど…」
「はい、ご注文承ります」
「じゃあ、キラートマトとプチトマボーのサラダと食後にブルーアイズマウンテンで」
「はい、かしこまりました。では少々お待ちください」
そういい店員は店内に入って行った。男はそれを見つめていた。
「そこのお前!」
また話しかけられた男は声の主のほうへ振り替える。そこにはジャックがいた。
「…なんかご用事で」
男はなにか早く済ませようと早口で問いかけた。これを見てジャックは堂々と男を指さしこう言い放った。
「貴様、転生者だな」
ジャックの一言に男は少し驚くがすぐに元に戻す。
「…やはり、No.の召喚はやりすぎたか」
「ほう…よく理解できてんじゃないか」
「そんぐらいのことならすぐに察知できるだろう?」
男はそう言い放った。そう、彼は転生者だったのだ。ジャックは先ほどのデュエルで転生者と確信した。
「で、俺は転生者だった。が、どうする気だ?」
「あるやつからでデュエルをしろと言われている。命令に従いたくないがやらなくてはならないことだ!」
男はふーんと軽く反応する。正直デュエルよりも“あるやつ”というのを気にしていた。理由は簡単。そのあるやつが転生者が来たということをいち早く確認し、伝えたからだ。
「もし勝ったら…そいつのもとへ案内するのか?」
「勝ったら案内してやる。ただ…負けたら案内するなと奴は言っている」
「そう…なら」
そのあるやつのもとへ行くには勝たなければならない。そうなれば一つの回答に絞られる。
「そのデュエル、受けて立つ」
「ふん、腰向けな奴でなく安心したぞ。俺の名はジャック・アトラス!」
「俺の名は類山 和人。ダークネス・ルーランと呼ばれている。いくぞ!」
和人と名乗った男はデュエルディスクを構える。それにこたえるようにジャックも構えた
「さぁ!」
「「デュエル!」だ!」
「…なんか大変なことになってます」
一方女性店員はサラダを届けに向かったが、急に始まったデュエルを店内に入る入口付近で見ていた。どんなにデュエルをするものから見たら自然な流れでも、周りから見たら異様な状況に見えるのであろう。
はい、男の正体はダークネスでした。初対面の人に敬語で話そうとするがついついため口になってしまうという、青年あるあるを書いてみました。…たぶん私だけですね。ほかにも三人称を初めて挑戦してみました。なかなか難しかったです。今回もなにか間違いがございましたら、ご指摘よろしくお願いします。アドバイスもよろしければぜひお願いします。感想も待っております。それでは後編も楽しみに待っていてください。