遊戯王ARC-V 異世界転生の召喚指導官   作:神聖SmD

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EX work① シティの決闘者達

――――Dホイール

 デュエル・ディスクを進化させたそのマシンを駆使して闘う、

ライディングデュエルはスピードとスリルにあふれた最高のショーであり、

自由の象徴であった。

 というのも今は過去の話だ。今やライディングデュエルはトップスどもの

目の肥やしでしか無く、俺たちコモンズには自由はありはしない。

弱肉強食。そんな言葉がふさわしいこの自由競争社会。俺たちはそんな世界で

生きていた。強い者は上へ行き、弱い者は下で肩を寄せ合って暮らしている。

 

キュ……キュ……

 

「よし――――できたッ」

 

 俺は汗で滲んだ額をボロキレのようなタオルで拭う。

それから、目の前の今し方完成した“D・ホイール”を満足げに眺める。

 

「ユースケ“D・ホイール”は出来たか?」

「聞きつけるのはえぇ。まぁ、テスト走行してみないことには分からないが、

基盤はテスト済みだし、メイン基盤はこの辺じゃお目にかかれない上物だ。

裏市のおっさんとの交渉は大変だったんだぜ?」

 

俺は何処からか聞きつけてやって来た顔馴染に言う。

 

「しっかし、あの鉄クズ集めてこんな立派なもんを作っちまうなんてなぁ……」

「簡単さ。まぁ継ぎ接ぎみたいになったがな」

「機械の話はよくわからねぇが……てか、お前こういう技術何処で――――」

「いや……まぁ、な」

「まぁいいさ。それより本気か、ユースケ?」

 

顔馴染であるテツは怪訝そうな顔で俺を見た。

 

「あぁ。“上”行くならなんでもするさ。そのための手段が“こいつ”なら

俺はそれにしがみついてやる。そんでもって上に行ってやるんだ。

……そのために8年だ。俺は、“キング”になる」

「お前もユーゴみたいなこと言うんだなぁ。全く、ここの奴は似た者同士だな」

「そりゃそうさ。……いい加減上を眺めるのも首が痛くてしょうがねぇ。

それにここからじゃ満足に空も拝めないしな。そういや、ユーゴとリンは?」

 

 ユーゴとリンと言うのは同じ施設の子供だ。

ここでは俺のように両親に見放された子供も多く、施設育ちが多い。

そりゃそうだ。皆自分が上に行くなら、プライドでもそれこそ子供でも捨てていく。

 少なくても俺の親はそうだった。8年前、俺の親父は俺を今の施設に残し上へ行った。母さんが死んでから2週間後の事だった。それから俺は上に行くことを考えて

生きてきたんだ。このふざけた構造をひっくり返すために。

……フレンドシップカップに出場して、キング(頂点)になるために。

 

「いつものデュエル場だろうよ。お前も行ってみればいいじゃないか。

こんなカビ臭いところに詰めてると体に悪いぜ?」

「あぁ、そうするよ。……悪いな、いつも」

「なぁに、気にすんな」

 

 テツは同じ施設の出じゃないけど、いつも俺たちの事を気にかけている

兄貴みたいな存在だった。

俺は工具を片付けるとデッキを持って外に出る。ボロい建物が並んだ通りを

少し歩くと、子供たちが溜まっているのが見えてきた。

 

「――――俺は、《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》で攻撃だ!

“旋風のヘルダイブ・スラッシャー”ッ!!」

 

おぉ、という歓声が響く。その中心では見知った少年がデュエルをしていた。

 

「ユーゴ大人げねぇな、たまには手を抜いてみたらどうだ?」

「あ? おぉ、ユースケじゃねぇか。やっと小屋から出て来たか!」

「人を引き籠りみたいに言うなっての。ちょっと息抜きに、な」

「なら、どうだ。久々に」

 

ユーゴはそこにあるデュエルテーブル(箱)を指さす。

 

「勿論。そのつもりで来たからな」

 

 俺も応じてポケットからデッキを取り出す。周りの子供たちは、

「ユーゴとユースケの決闘だ!」と騒ぐ。ここじゃ皆がお隣さんみたいな

ノリなので、いつも賑やかだ。

 確かにここには何も無い。シティ全体の99%の資源をトップスの、

“上”の連中が占領して、残りの1%を分け合いながら細々生きてる。

けど、それでも俺たちは助け合って、上を見て生きている。

同い年くらいの奴は「ユースケの奴、生きてやがったか!」と言って笑ってやがる。

……だから引き籠ってたわけじゃないっつの。

 

「こうしてお前とやるのも久々だぜ」

「そうだな。お前はいつもリンと楽しくいちゃいちゃしてるからな」

「はぁ! べべっべ、別にそんんなことしてねぇっつの!」

「ふッ、まぁ、そういう事にしておいてやるか」

「相変わらずひねくれてやがる! いいぜ、かかってこいよ!」

 

「「デュエルだ!!」」

 

ユーゴ:4000LP

ユースケ:4000LP

 

「先攻は貰うぜ、ユーゴ。俺は手札からこいつを特殊召喚するぜ!

《ジャンク・フォアード》!」

 

《ジャンク・フォアード》☆3

攻900/守1500

自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、

このカードは手札から特殊召喚する事ができる。

 

「さらに俺はチューナーモンスター、《ジャンク・アンカー》を召喚!」

 

《ジャンク・アンカー》☆2・チューナー

攻・守/0

このカードは「シンクロン」チューナーの代わりとしてS素材にできる。

(1):1ターンに1度、手札を1枚捨て、チューナー以外の自分の墓地の「ジャンク」

モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターを特殊召喚し、そのモンスターとこのカードのみを素材として、

「シンクロン」チューナーを素材とするSモンスター1体をS召喚する。

その時のS素材モンスターは墓地へは行かず除外される。

 

「行くぜ、俺はレベル3の《ジャンク・フォアード》にレベル2の《ジャンク・アンカー》をチューニング! 鉄で鍛えしその拳で道を切り開くッ! シンクロ召喚!

レベル5、《ジャンク・ウォリアー》!」

 

《ジャンク・ウォリアー》☆5・シンクロ

攻2300/守1300

シンクロ・効果モンスター

「ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上

(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動する。

このカードの攻撃力は、自分フィールドのレベル2以下の

モンスターの攻撃力の合計分アップする。

 

「お出ましか、ユースケのシンクロモンスター!」

「俺はカードを1枚伏せてターン終了だ、そら次はお前の番だぜ」

「言われるまでもねぇ! 俺のターンッ! ドロー!

先にシンクロ召喚したことを後悔させてやるぜ、ユースケぇ! 

俺は、手札から《SR オハジキッド》を召喚!」

 

《SR オハジキッド》☆3

攻1000/守200

(1):このカードが召喚に成功した時、

自分または相手の墓地のチューナー1体を対象として発動できる。

そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚し、

そのモンスターとこのカードのみを素材として風属性のSモンスター1体を

S召喚する。

 

「俺は、オハジキッドの効果発動! ユースケの墓地の《ジャンク・アンカー》

を俺の場に特殊召喚して、シンクロ召喚する!

その躍動感溢れる、剣劇の魂! 出でよ、《HSR チャンバ・ライダー》!」

 

《HSR チャンバ・ライダー》☆5・シンクロ

攻2000/守1000

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

自分は「HSR チャンバライダー」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。

(1):このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。

(2):このカードが戦闘を行うダメージステップ開始時に発動する。

このカードの攻撃力は200アップする。

(3):このカードが墓地へ送られた場合、

除外されている自分の「SR」カード1枚を対象として発動できる。

そのカードを手札に加える。

 

「けど、攻撃力2000のチャンバラなんとかじゃ俺のジャンク・ウォリアーには

届かないぜ。残念だったな!」

「チャンバ・ライダーだって言ったろ! 残念なのはお前の記憶能力だ!

俺はさらに魔法カード《ヒドゥン・ショット》を発動! 墓地のオハジキッドを

除外して、《ジャンク・ウォリアー》を破壊する!」

 

《ヒドゥン・ショット》魔

①:自分の墓地の「SR」モンスター1体を除外し、

相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターを破壊する。

 

「そんなのもあるのか……厄介だな」

「行くぜ! チャンバライダーでダイレクトアタァァック!

“クロス・スラァアアアッシュ”!!」

 

チャンバライダーの攻撃力は2000。この一撃は――――通す。

 

ユースケ:2000LP

 

「おおッ、ユーゴの一撃が決まったぜ!」

「ハハ、ユースケの奴、籠ってて腕がなまってんじゃねぇか」

「まだまだこれからだっての。次は俺のターン――――」

「いや、まだだぜ! チャンバライダーは2回攻撃が出来るんだ!

行けぇ! チャンバライダー! さらに、この時攻撃力が200アップするぜ!

“クロス・スラッシュ”!」

 

《HSR チャンバライダー》攻2000→2200

 

チャンバライダーの攻撃力は2200。どの道、これを喰らえば終わりってこった。

 

――――なら、

 

「俺は手札から《速攻のかかし》の効果を発動だ! このカードを墓地へ捨てて

攻撃を阻止するぜ!」

「ち、そんなカードを持ってやがったか。ターンエンドだ」

「ユースケの奴、首の皮1枚繋がりやがった!」

 

おぉ、と周囲が湧く。

 

「今度こそ俺のターンだ! ドローッ! 罠カード発動!

《ロスト・スター・ディセント》。墓地の《ジャンク・ウォリアー》を

守備表示で特殊召喚するぜ。だたし、レベルは1下がり、守備力は0となる」

 

《ロスト・スター・ディセント》罠

自分の墓地に存在するシンクロモンスター1体を選択し、

自分フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、

レベルが1つ下がり守備力は0になる。

また、表示形式を変更する事はできない。

 

《ジャンク・ウォリアー》☆4・シンクロ

守/0

 

「今更そんなポンコツ甦らせても意味ないぜ!」

「――――そいつはどうかな。

俺はチューナーモンスター《ジャンク・シンクロ》

を召喚! 効果で墓地から、《速攻のかかし》を特殊召喚!」

 

《ジャンク・シンクロン》☆3・チューナー

攻1300/守500

(1):このカードが召喚に成功した時、

自分の墓地のレベル2以下のモンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

 

「行くぜ! 俺は、レベル4の《ジャンク・ウォリアー》とレベル1の

《速攻のかかし》にレベル3の《ジャンク・シンクロン》をチューング!

集った希望が天駆ける双翼に宿り、未来を照らすッ! シンクロ召喚!

レベル8、輝け《スターダスト・ドラゴン》ッ!」

 

《スターダスト・ドラゴン》☆8・シンクロ

攻2500/守2000

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

(1):フィールドのカードを破壊する魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、

このカードをリリースして発動できる。その発動を無効にし破壊する。

(2):このカードの(1)の効果を適用したターンの

エンドフェイズに発動できる。その効果を発動するためにリリースした

このカードを墓地から特殊召喚する。

 

「出たぜ! ユースケのドラゴンだァ!」

「かっけぇ!!」

「バトルだ! 《スターダスト・ドラゴン》で《HSR チャンバライダー》に

攻撃! “シューティング・ソニック”ッ!」

「く、やるじゃねぇか」

 

ユーゴ:3700LP

 

スターダスト・ドラゴン。こいつがデッキのエースモンスター。

そう簡単にはやられないだろう。

 

「今度は俺のターンだぜ! そっちがドラゴンなら、こっちもドラゴンだぜ。

俺は《SR ベイゴマックス》を手札から特殊召喚!」

 

《SR ベイゴマックス》☆3

攻1200/守600

「SR ベイゴマックス」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、

このカードは手札から特殊召喚できる。

(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。

デッキから「SR ベイゴマックス」以外の

「SR」モンスター1体を手札に加える。

 

「ベイゴマックスの効果発動! デッキから《SR 赤目のダイス》を手札に加える。

そして召喚! 赤目のダイスの効果発動、ベイゴマックスのレベルを6に変更するぜ!」

 

《SR 赤目のダイス》☆1・チューナー

攻・守/100

(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、

「SR赤目のダイス」以外の自分フィールドの

「スピードロイド」モンスター1体を対象とし、

1~6までの任意のレベルを宣言して発動できる。

そのモンスターはターン終了時まで宣言したレベルになる。

 

《SR ベイゴマックス》☆3→☆6

 

「レベル変動だって?」

「行くぜ、ユースケ! 俺はレベル6のベイゴマックスにレベル1の赤目のダイス

をチューニングッ! その美しくも雄々しき翼翻し、光の速さで敵を討て!

シンクロ召喚! 現れろ、《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》ッ!」

 

《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》☆7・シンクロ

攻2500/守2000

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

(1):1ターンに1度、このカード以外のフィールドの

レベル5以上のモンスターの効果が発動した時に発動できる。

その発動を無効にし破壊する。

(2):1ターンに1度、フィールドのレベル5以上の

モンスター1体のみを対象とするモンスターの効果が発動した時に発動できる。

その発動を無効にし破壊する。

(3):このカードの効果でモンスターを破壊した場合、

このカードの攻撃力はターン終了時まで、

このカードの効果で破壊したモンスターの元々の攻撃力分アップする。

 

「すげぇ、ドラゴンが2体も!」

「どっちもかっこいいなァ」

 

場の2体のドラゴンにちびっこも大興奮だ。

これがユーゴのドラゴン、クリアウィングだ。相変わらずかっこいいな。

スターダストもかっこいいけどな!

 

「行くぜ、ユースケ!」

「来いッ!」

 

デュエルはいよいよ見せ場になる、そんな時だった。

 

「「――――貴様等ッ! そこを動くなッ」」

 

「「「!?」」」

 

2人の男――――制服から見てセキリュティ――――が叫ぶ。セキリュティと言っても

治安の維持なんぞしているのか分からない状況だ。俺からしてみれば、だが。

 

「セキリュティ……なんでここへ」

「分からないが、逆らわない方がいいって事はハッキリしてるな」

「どうする、ユースケ。子供達だけでも帰すか?」

「いや、従っておこう。それに奴さんら、そう簡単に許してくれんだろ」

 

ユーゴと言い合うと、セキリュティに向き合う。

 

「天下の番人のセキリュティ様方がこんなコモンズのスラム街くんだりまで

何の用ですか? あ、あれっすか? 社会科見学の視察っすか、大変っすね。

どうぞご覧下さいよ、俺たちの街を」

「……従ってねぇじゃねぇか」

 

ユーゴの小さい突っ込みはスルーしておこう。

 

「黙れ! お前等の中に窃盗を働いた者がいるという連絡を受けてな」

「なるほど。で、根拠はお有りで?」

「それを今から直々に検査させてもらうんだ!」

 

 なんだそりゃ。根拠もねぇのかいと思うが、これが今のシティの支配構造だ。

稀にセキリュティ連中が鬱憤晴らしにコモンズをいびりに来るのだ。

近年それは増している。

 

「検査させろって、ハイそうですかなんて言えるわけねぇだろ!」

「「そうだ、そうだ!」」

 

ユーゴの言葉を刃切りに、子供たちが反対の声を上げる。

 

「うるさい! いいから並べぇ!」

 

セキリュティの一人が近くに居た少女の手を無理やりに掴む。

 

「イヤァ! 離してぇ!!」

「いいから黙って従え!」

 

俺の身体は、自然に動いていた。

 

「――――おいおい、それじゃ窃盗云々どころかおたくが捕まっちまうぞ?

いいのか。セキリュティがそんなことしちまってよ。……手ぇ離せ」

「グッ……こいつッ! それなら貴様を公務執行妨害で連行してやる!」

 

 セキリュティ連中はデュエル・ディスクを展開する。

結局こいつ等は誰でもいいのだ、憂さが晴れれば。

 

「……おいおい、なんだァこの騒ぎは」

「テツ、デュエル・ディスク持ってるか?」

「全く、お前等は……御上に逆らうなってあれほど言ったろ? 

まぁいいさ。ほら」

 

 騒ぎを駆けつけたテツにデュエル・ディスクを借りる。

装着すると“強制モード”でディスクが展開される。

 

「“強制モード”……ッ! ちょいとお遊びにガチ過ぎじゃねぇ?」

 

 強制モードで始まったデュエルは途中で逃げることが出来ない。

さらに負けるとディスクが破壊され、そのままお縄になるおまけつきだ。

つまり、勝つか負けるかのデスマッチ。ってのは言い過ぎか。

 だが、負ければ俺もこいつ等も監獄行は決定事項だろう。

 

「黙れ! 貴様等コモンズの屑の掃除は我々の義務だ!」

「本性出しやがったな……トップスの犬がよッ」

「ユースケ、俺も助太刀するぜ!」

 

 ユーゴもデュエル・ディスクを展開すると俺に並ぶ。

セキリュティ2人vs俺とユーゴという図が完成した。

 

「助かる。こっちは俺が片すからそっち頼む。……やられんなよ?」

「馬鹿言うんじゃねぇ! 俺がこんな奴にやられるかよ!

お前こそ、籠ってて腕がなまってっからやられんじゃねぇぞ!」

「だから人を引き籠りみたいに……まぁいい、続きは犬を追っ払ってからだ!」

 

軽口をたたき合うとそれぞれの相手に対峙する。

 

「行くぞ、貴様等まとめて収容所に送ってやる!」

「そうは行くか。さっさと戻ってお偉いさんに尻尾でも振ってろ」

 

「「「「デュエルだッ!!!」」」」

 

 4人の声がハモリ、決闘が始まる。

シティ。俺たちの故郷に今は自由は無く、日々締め付けられ生きている。

そんな構造を変えるために俺たちは抗い続け、闘う。

 

これが俺たちの……シンクロ次元の現状だ。

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