幼気な彼女たちだからこそ、沸き立つ興奮があるのです!(笑)
「えぇー!?凛たちが、音ノ木坂学院のパンフレットのモデルに!?」
「わ、私がも、モデル!?信じられないよ……」
「信じられないかもしれないけど本当だよ。お前ら2人が今年のパンフのモデルに選ばれたんだ」
やっぱり凛と花陽なら驚くと思ってたよ。
とある秋の日の放課後、俺たち3人は練習を抜け出して、撮影用のスタジオがある教室へやって来ていた。そこで初めて今回の目的を明かしたのだが、まさかここまで驚かれるとは……。
凛と花陽の2人自身、あまり積極的に前へグイグイ出る性格ではない。花陽は引っ込み思案で謙遜する性格もあるから言わずもがな、凛も舞台などで自分がメインとなって前へ出るのは未だに少し気恥ずかしさを感じるらしい。
2人共『可愛い』と言っただけで顔を真っ赤にするくらいまだ純情乙女だから、モデルになれと言われて驚くのも無理ないわな。
「でもどうして凛たちなの?モデルなら絵里ちゃんとか希ちゃんの方が似合うと思うけど……」
「待て待て。これは音ノ木坂のパンフレットなんだ、絵里たちは大学生だろ」
「あ、そっか。いつも一緒にいるから忘れてた」
「それはそれでヒドイぞ……」
絵里たちが音ノ木坂を卒業したと言っても、放課後はこの学院で一緒にμ'sの練習をしたりミーティングをしているから、離れ離れになったという感覚はないんだよな。むしろ一年前よりμ'sの絆が強くなったためか、より近しい存在になった感じがする。
「それでも私たちより、穂乃果ちゃんたちの方が最上級生だからいいんじゃあ……」
「あのなぁ、俺たちは今年度で卒業するのに、穂乃果たちをパンフに載せてどうすんだよ」
「あっ、そっか」
「お前ら……」
いきなりモデルになれと言われて緊張しているのか焦っているのかは知らないけど、流石に抜けすぎだろ……。凛は元々だけど、意外と花陽もどこか抜けてることがある。そこら辺はやはり幼馴染というべきなのか、似た者同士ってことだな。
「お前らが選ばれた理由としては、来年お前らが最上級生でありかつμ'sとして全国的にも活躍しているから、いい宣伝になると理事長が思ったからじゃねぇかな」
「なるほどぉ~。でもそれだったら真姫ちゃんはどうなの?凛たちより真姫ちゃんの方が美人さんだし、男子生徒をたくさん釣れると思うんだけど?」
「釣れるって……まあ確かに真姫もいて欲しかったけど、アイツは別撮りがあるんだよ。音楽室でアイツがピアノを弾いている姿を撮りたいらしいからな」
「だからここには私たちだけが呼ばれたんだね」
「そういうことだ」
μ'sはスクールアイドルとして学生界隈ではかなり認知されているし、μ'sのメンバーが出ている学院のパンフレットってだけで相当な数の人が見てくれるんじゃないか。それで音ノ木坂に入りたいって人が増えるかは知らないけど、今時パンフレットなんて大してじっくり見られないだろうから、まず手に取ってもらうことが重要だ。言い方は悪くなるけど、μ'sはその餌として最適なのだ。
「それで零君はどうしてここに?3年生だからモデルじゃないよね?」
「あぁ俺か。何を隠そう、この俺がお前らのカメラマン役なんだ」
「えっ!?どうして?」
「そっちの方が学院としても人件費が削減できるだろ。俺なんてほら、タダ働きだし」
「ふ~ん……」
「なんだ凛、その人を蔑むような目は……」
「零くんのことだから、凛たちにえっちな格好をさせるんじゃないかなぁって」
「そ、そそそそそそんなことないぞ!!」
「動揺しすぎだよ、零君……」
流石俺の彼女!!俺の思考を完全に読み取ってやがる!!
決して口に出しては言わないが、2人を撮影するカメラマンを申し出たのは学院側からじゃなく実は俺なのだ。だってどこぞの馬の骨とも分からぬ男に、コイツらの撮影を任せたくないじゃん。それにさっき凛も言った通り、もしかしたら際どい写真が撮れるかもしれないしな!
「よしっ!うだうだ言ってると時間がなくなるから、早速始めるぞ!」
「本当に変な写真、撮らない……よね?」
「大丈夫!俺がお前らを可愛く見せるためのポーズを考えてきてやったから!」
「それ絶対に危ないポーズだよね!?もう危険な香りがプンプンするにゃ!!」
「失礼だな。エロいと思わなければ何でもエロくはねぇんだよ。なっ!花陽!」
「えぇ!?私に振るのぉ!?」
マズイ、このままでは俺の計画がすべて台無しになってしまう。なんとか凛と花陽を懐柔して、撮影にまで持ち込まなければ。だが2人共既に警戒状態に入っていて、簡単に撮影を許可してくれないだろう。
だったらどうするか。ここは2人の共通の弱点を突いていくしかない!!
「凛、花陽。俺はお前たちと思い出を作りたいんだ」
「私たちと……?」
「あぁ。俺もあと数ヶ月で卒業だろ?だとしたらお前たちとこの学院で過ごせる毎日も残り僅か、毎日を無駄に過ごしたくはない。今日はお前たちの撮影ができると聞いて、俺は嬉しかったんだ。2人とまた新しい思い出を作ることができるってことがな。だからさ、この撮影に協力してくれないか?決して悪いようにはしない!この写真も、俺たちの思い出の1ページになるんだよ!!ずっと忘れない思い出を、俺と作ってくれ!!」
「零君……うん、分かった!私も撮影に協力するよ!学院のため、そして私たちの思い出のために!」
「凛も凛も!零くんとかよちんと一緒なら、凛なんでも楽しいもん♪」
「よしっ!」
「よし?」
「い、いやなんでもない!!あはは……」
危ねぇ危ねぇ、もう少しで本音が漏れ出してしまいそうだった。2人の弱点は感動的な話に弱いところ。もちろん凛と花陽のあんな姿やこんな姿を見たいっていうのは当然だけど、思い出作りという側面ももちろんある。だから俺は決して2人を騙そうとしている訳じゃないからね。絶対に!!
「それにしてもこんなスタジオみたいな教室あったんだ。凛初めて知ったよ」
「いや、元々空き教室だったらしいんだけど、学院側がこの撮影ために教室をスタジオ風にセッティングしたらしいぞ」
「へぇ~、結構凝ってるんだね」
「そうだよな。こんなところに金を掛けるなら、校舎内のボロくなったところの修繕費に当てりゃあいいのに」
撮影のことは詳しく聞かされてないが、元々この教室で撮る予定だったのだろうか?それにしては初めからカメラや照明がセッティングしてあって、かなり気前がいい。外部のカメラマンの代わりに俺がカメラマンになったせいだとは思うんだけど、なんか初めから俺がカメラマンになることが分かっていたみたいな……なぁ~んて、考え過ぎか。
「そろそろ本当に時間がなくなってきたし、撮影を初めよう!まずは普通に立っている写真から撮るぞ」
「普通に立つって言っても、どう立てばいいの?」
「両手を自然な感じに身体の前で握り合わせて、お淑やかな雰囲気で頼む」
「お淑やか……凛には似合わない言葉だにゃ」
「そんなことねぇって。じゃあ撮るぞ」
「わわっ!待って待って!どうせなら可愛くお願い!!」
「分かってるって」
凛の口から"可愛くお願い"なんて言葉が出てくるとは、コイツも随分と成長したもんだ。1年前は凛に"可愛い"と言っても謙遜に謙遜を重ねて全力で否定されていたっていうのに。
そしてカメラを目の前にしても2人共一切緊張した顔を見せないのは、やはり1年以上スクールアイドルをやってきたおかげだろうか。もう校外ライブも割とやってるし、あの"ラブライブ!"に二度出場して連覇するくらいだ、こんなちっぽけなカメラごときではもはや緊張などしないのだろう。
「おぉ、いい笑顔だ!可愛いぞ2人共」
「今そんなこと言わないで!恥ずかしいよぉ!!」
「すまんすまん!それじゃあ撮るぞ」
俺はセッティングされたカメラの位置や高さを調節し、カメラを覗き込んで2人にピントを合わせる。
よしっ、2人共可愛い可愛い!あとでこっそりこのカメラのデータを俺の携帯へ送っておこう。
なんて雑念を交えながら、俺はカメラのシャッターを切る。
ピカッとフラッシュが焚かれ、撮られた写真を確認しようとしたその時だった。
「んんっ♪」
「あ、んっ♪」
「えっ……?」
突然2人から色っぽい声が小さく漏れ出した。
なんだなんだ?2人の頬がほんのりと赤くなっている。一体さっき何が起こったんだ……?至って普通に写真撮影をしていただけなんだけど……まさか大好きな彼氏に写真を撮られて興奮してるとか?いやいや、流石にそれは俺も擁護できないほどの変態だわ。多分気のせいだろ、気のせい。
「凛ちゃん、さっきのだけど……ちょっと身体が熱くならなかった?」
「うん。なんか自分の身体が一瞬ビクってなったような……気のせいかな?」
「お~い!今度はカバンを肩に掛けた状態で写真を撮るから準備してくれー!」
「あ、うん!分かったにゃ!」
2人は特に気にしていないみたいだし、やっぱり俺の聞き間違えだったみたいだ。
まあ流石にそうだよな、たかがパンフレットの撮影ごときで発情する訳ないよな。そこまで凛と花陽が変態だとは思いたくねぇぞ。μ'sの中で恐らく一番ぴゅあぴゅあな2人が、実はド変態でした~なんてオチはいらないから。
そして2人はあらかじめ持ってくるように伝えておいた自分のスクールバッグを肩に掛け、2人仲良く手を繋いで笑顔で並ぶ。
この見た目だけでも伝わってくる仲の良さは、やはりガキの頃からの幼馴染だからか。
しかし本来は幼気な顔をしている2人だが、今はどこか頬が赤くなって少々色っぽくなっている。本当にさっき何も起きてないんだよな……?女の子のそんな表情を見ると、俺まで興奮してくるからやめろって。
「2人共もっとくっついてくれないか?」
「こ、こう?」
「そうそう。それじゃあ撮るぞ~」
「ばっちこいにゃ!!」
μ'sで2人組と言えば、真っ先に凛と花陽を思い浮かべる人も多いだろう。だからこそこの2人がくっついていると、それだけで百合百合しいんだよな。でもこの2人の場合は百合の花や薔薇の花というよりかは、のどかなお花畑が似合うイメージだ。現に俺の脳内は2人のバックにお花畑がイメージされてるし。
そんな完璧なシチュエーション(脳内)をカメラで捉えながら、俺の指が再びシャッターのボタンを押し込んだ。もちろん先程と同じく、2人にフラッシュが焚かれる訳なのだが――――――
「ひゃっ♡」
「あぁっ♡」
「えっ!?」
今度もまた聞き間違い……じゃない!!さっきの声はまさしく喘ぎ声に近い何かだった。もう彼女たちのこんな声は何度も聞いて聞き慣れているんだ、確信はある。
だけど俺は2人に触ってもないし動いてもいない。2人も自分磨きをしているような素振りは一切ない、というか撮影中だからそんなことできないし……だったらなんで2人がこんなに顔が赤くなっている!?どうして息が荒くなっている!?なぜ脚をくねらせてムズムズしているんだ!?
何もしていないのに発情してるって、それってどこの淫乱鳥さん……?
「はぁ、はぁ……なんだろう、さっきから身体がビクビクってなって、凄く気持ちいい……」
「カラダが熱い……頭もぼぉ~っとするにゃ……」
「おいおいマジかよ」
なんだなんだ!?μ'sの中でも変態度が著しく低いコイツらが、何もないところで発情し始めたぞ!?床の上に女の子座りでペタンと座り込み、彼女たちの表情は普段の子供っぽい表情とは打って変わって非常に艶っぽい。『はぁはぁ』と漏れ出す吐息は留まることを知らず、どうしてこうなっているのか彼女たちにも分からないようで首を傾げていた。
俺はてっきりスカート中にこっそりローターを仕込んでいるのかと思っていたのだが、流石にそんな変態プレイを彼女たちに許容する奴はいないだろう。うん、いない。
だったらどうしてこんなことになっている?まさかことりの妄想が現実に漏れ出して、淫乱鳥ウイルスが蔓延しているんじゃないだろうな……それに感染した者は所構わず発情すると――――って、こんな冗談を言っている場合か!!
「大丈夫なのかお前ら?」
「さぁ……でもさっきからたまに、カラダに電流が走ったかのように刺激がするんだよね……」
「その度になんか気持ちよくなっちゃって……変な声も漏れちゃうし……」
「今はどうなんだ?」
「今はあまり感じないよ。でも頭はぼぉ~っとしちゃうけど……」
今頃2人のパンツは湿ってんだろうなぁと妄想をしつつ、俺は2人がこうなってしまった原因の究明に取り掛かる。
いきなり2人がエロい声を上げたのはいつだっけか……確か1枚目の写真を撮った時だったような。そして今回はスクールバッグを肩に掛けながら写真を――――あっ、なるほど!毎回写真を撮った時にイってんのかコイツら。だったら悪さをしているのはやはりローターじゃなくて……。
「このカメラか……」
「えっ、凛たちがこうなったのってカメラのせいなの?」
「まだ確証はないけどな。でもどうやって確認するか……ふむ」
「れ、零君?どうして納得した表情で私たちを見るの……?ま、まさか!?」
「お前ら、もう一回だけでいいから被写体になってくれ」
「やっぱりぃ!?」
仮定がどうであれ、我が彼女たちの艶かしい表情を見られるのならそれに越したことはない。どうせこんな被写体となった人を発情させるふざけたカメラを仕込む奴なんて、広大な世界を探しても1人しかないだろうし。このままアイツの手で弄ばれるくらいなら、俺も少し遊ばせてもらう!カメラをブッ壊すのはそのあとでも問題ないはずだ!
「よし、撮るぞ~」
「待って零くん!凛まだ心の準備が!!」
「そうだよ!分かっていると余計に緊張しちゃうよ!!」
「だからそれを確かめるためにやるんだろ。はいパチリ」
「あぁあああああああああああ♡」
「ふわぁあああああああああん♡」
「おおっ!やっぱりこのカメラのせいだったのか」
カメラのシャッターを切った瞬間、凛と花陽の艶やかな声が教室中に響き渡った。
しかもさっきよりも威力が上がっているみたいで、2人はビクビク震えながらカラダをよがらせる。目もトロンと垂れ、若干口から涎も垂れているその姿、そして俺の手にはカメラと、まさに大人のビデオ撮影みたいな光景だ。教室もスタジオ風だし、この光景を誰かに見られたら言い逃れできねぇぞ……。
でも今はとりあえず、快感にカラダを支配されている2人を介抱してやるか。
「お~い、大丈夫か~?」
「もう、ヒドイよ零く~ん!待ってって言ったのにぃ~!」
「すまんすまん!」
「顔、笑ってるよ……」
正直に話すとこのカメラの正体云々より、2人のエロティックな姿を見たかったからシャッターを切ったんだけどな。さっき一瞬の隙を突いてカメラのデータを確認してみたんだけど、そこには凛と花陽の快楽に浸っている表情の写真が3つ、データとして残されていた。これは夜の妄想に使える!!俺がこのカメラを破壊しないでおこうと思った瞬間だった。
「パンフレットの写真に関しては俺のカメラを使うから、とりあえず一旦休もうか」
「う、うん、そうしてもらえると助かるよ……」
「うぅ、まだカラダが疼くにゃ……」
軽くヒクヒクとカラダを震わせる彼女たちを見てみると、ちょっぴりイジメたくなる衝動に駆られる。
いきなり抱きついたりしたらどんな反応を見せてくれるのか……とか、突然パンツの中に手を入れてパンツの湿り具合を確認したらどうなるのか……とか、考え出すとキリがない。
でもやりすぎると彼女たちが再起不能になりこのあとの撮影に支障が出てしまうので、軽めに肩辺りにボディタッチしてみるか。さりげなく肩を貸してやると装って……。
「歩けるか花陽、肩貸してやるよ」
「ひゃあああああああああああああああああああっ♡」
「うえっ!?そ、そこまで!?」
「も、もう零君!!今カラダが敏感なんだよぉ~……!!」
敏感といってもあそこまで嬌声を上げるほどなのか!?1回目にシャッターを切った時と3回目にシャッターを切った時とでは、2人の発情具合が明らかに違う。こんな色っぽい姿の2人をこの教室から外に出したら、そこら辺の汚い男に速攻でブチ犯○れるぞ。
よしっ、そうならないように俺が守ってあげよう!
どう守るって?そりゃあ、ねぇ……。
「零くん、今凛に触っちゃダメだよ……」
「触るって、こうか?」
「はぁあああああああああああああああああっ♡」
「すっごいな、このカメラの力……」
「もう零くん!凛たちで遊ばないで――」
「遊ぶってこう?」
「にゃあああああああああああああああああんっ♡も、もうっ!!」
「悪い悪い!」
もうボディタッチだけでこれほどまでの嬌声を上げるなんて、カメラのせいとはいえ、これは凛と花陽がことり並みの変態ちゃんに覚醒するかもしれない。カラダに走る快感の良さを覚えていって、自らどっぷりハマっていくと……。
そうやって妄想すると、もっとコイツらに手を出したくなってきたぞ!!この教室には俺たちしかいないし、もう少しだけ遊ばせてもらおう!!
――――と思ったその瞬間、俺の後ろの教室の扉が静かに音を立てて開いた。
こ、これはまさかいつものオチでは……!?
教室に入ってきたのは誰だ!?海未?絵里?それとも笹原先生!?誰が来ても詰みじゃねぇか!!こんなAV撮影のスタジオなんて見られたら、まず言い逃れできずに殺される!!
俺は恐る恐る後ろを振り返った。そこにいたのは――――
「皆さん、撮影は進んでますか?」
「や、山内先生!?」
「えぇ!?どうしてそんなに驚かれなきゃいけないんですか!?」
「い、いや、別に、むしろ安心したっていうか……」
「は、はぁ」
あ、危ねぇ~……教室に入ってきたのが温厚温情な山内先生で本当に助かった。
山内先生がこのスタジオ風の教室や凛と花陽の様子を見て何も言ってこないところを見ると、どうやらAV撮影をしていたとは思われていないようだ。むしろ穏やかな山内先生がそれを指摘してきたら、完全に先生のイメージが崩れるな。
「先生はどうしてここに?」
「今日の仕事が終了したので、撮影のお手伝いをしようと思いまして。もしかしたら、もう終わっちゃいました?」
「いや、むしろこれからですよ。2人がこの調子ですし」
「2人共顔が赤くなってますよ?大丈夫ですか?」
「だ、大丈夫です、少し緊張しているだけですから……」
「ちょっと休めば問題ないです……多分」
ちくしょう!先生が来たから2人と遊ぶことはできなくなったか……でもまあいっか、このカメラに2人のイキ顔は収められている訳だし。それだけで満足するしかねぇ!それに生でAV撮影っぽいことができたし、俺は楽しったよ!俺はね!
そしてその後は至って普通に撮影が進んだ。
一瞬山内先生を被写体にしてカメラのシャッターを切ってやろうかとも考えたけど、流石の俺でもそこまで曲がった趣味はなかったのですぐにやめた。
あとはこのカメラ、まだ何かに使えそうだな……。
りんぱなはガッツリとしたエロより微エロが似合うと思うんです!
今回は久々のりんぱな回でした!
そうは言ってもμ'sのメンバー自体が12人もいるので、毎回個人回やコンビ回をやる時は久々のような気もします。多く出演してそうでも、数えてみると案外少なかったりしますからね。前回のメタ発言回を見てくださった方は分かってもらえるのかな?
凛も花陽も、『新日常』のμ'sの中ではまだ純情ガールズなので、このまま堕ちずに踏ん張って欲しいところです。"まだ"というところがポイントだったり(笑)
次回はまだ未定です。ネタがないのではなくて、執筆したいネタが多すぎて、どれにしようか迷ってるんですよね(笑)
たーぼさんの小説『ラブライブ! ~奇跡と軌跡の物語~』とのコラボは2月7日(日)投稿予定です!
また今週か来週辺りに、『ご注文はうさぎですか?』の短編小説を投稿する予定です。主人公は引き続き零くんを起用しますので、恐らく読みやすいかなぁと!ノリは完全に『新日常』と同じになる予定です(笑)
新たに高評価を下さった
優鳴さん
ありがとうございました!
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