ということで、私は特別ほのキチではないのですが、推しキャラではあるので自らの欲望に忠実となって彼女にぶつけてみました(笑)
「どういうつもりだ……」
「えへへ、久しぶりに零君と2人きりになりたいと思って♪」
もうね、そろそろ起きたら拘束されている可能性を考慮しないといけなくなったな。
休日の昼下がり、起床した俺の右手首には、ベッドの支柱に繋がれた手錠がはめられていた。もうこの光景だけでも今俺がどんな状況に陥っているのかが分かる。今まで幾度なく修羅を乗り越えてきた経験の賜物だな。
「そもそもなんでお前が俺の部屋にいるんだよ」
「楓ちゃんに土下座して合鍵を貰ったんだ。今日雪穂が楓ちゃんたちと買い物に行くって聞いてたから、これは零君と2人きりになれるチャンスだと思ってね」
「この手錠はどうした?」
「この前真姫ちゃんの家に遊びに行った時に、この手錠いらないって言ってたから、穂乃果がもらっちゃった♪」
どこかで見覚えのある手錠だと思ったら、これ真姫の持ってたやつだったのか。以前この手錠で真姫と繋がっていたことがある。あの時はアイツと一緒にトイレに入った記憶があるな……。俺も大概暴走してたけど、アイツも新たな黒歴史を生み出すほど暴走していた。だから穂乃果に手錠を押し付けたのか、その黒歴史を思い出したくないから……。
「今日はね、いつもお世話になってる零君に、穂乃果がご奉仕しちゃいま~す!!」
「お世話?なんかお世話してたっけ?」
「またまたぁ~いつも零君の体操服にはお世話になってるよ♪」
「おいそれ返せこのやろ!!お前らが勝手に盗むせいで、この前また新しいのに買い換えたんだけど!?」
「まあまあそんなにカリカリしないで!その代わり今日は穂乃果が零君の身の回りのお世話をしてあげるから!」
なんかいつもこうして上手く丸め込まれている気がする。その体操服代でどれだけの薄い本やアダルティなビデオを買うことができたと思ってんだ。それを買わせないってことは、思春期男子から精子を奪ってるのと同義だって分かんねぇかなぁ~?今度コイツらの家の中を家宅捜索してやろうか……。
「そもそもご奉仕なのに、どうして俺を拘束する必要があるんだよ」
「楓ちゃんやことりちゃんから聞いたんだけど、やんでれプレイ?っていうのをやってみたくって!2人の話によれば、手錠で零君を拘束すればいいって話だったから。そうすれば零君も喜ぶって言ってたよ!」
「アイツら穂乃果になんて知識詰め込んでんだ……それに喜ばねぇからな。俺はMじゃない」
「あれぇ~??」
ヤンデレは二次元の世界で見るのなら許容できるが、現実でやられたら精神力がゴリゴリ削られるから面倒なこと極まりない。この前楓にヤンデられた時も結構悪寒が走ることもあったし、精神衛生上よろしくないんだよな……。
「ところでね零君」
「今度はなんだよ?」
「ヤンデレってなに?」
「…………」
こ、コイツ、ヤンデレも知らずに今まで生きてきたってのか!?ていうか、1年前に自分自身がヤンデレになっていたあの感覚を覚えてないのかよ!それだよそれ!!
――――とは言い出せない。俺自身またヤンデレに絡まれるのは面倒だということもあるけど、あまりあの話題を口に出したくないから……。
そもそも穂乃果は性に乱れることが多いくせに、その手の知識は全然知らないんだよな。さっき言ってたヤンデレプレイも、楓やことりから聞いただけなのだろう。しかし教えたら教えたであの猪突猛進の穂乃果のことだ、妙な快感に浸って俺を攻め立ててくるに違いない。ことりの淫語講座の時の乱れっぷりはまだ忘れてないからな。
「それで、ヤンデレってなんなの?」
「あ、あぁそれはだな……自分が病気になってしまいそうなくらい、俺のことを愛することだよ」
「えっ、それならもうやってるよ?」
「はい……?」
「だって盗ん……頂いた体操服の匂いを、毎晩毎晩頭が痛くなりそうなくらい嗅いでるからね!翌朝起きた時にも頭がクラクラしちゃうくらい♪」
「それはただお前が変態なだけだろ……」
「失礼な!花麗しき女子高生に、そんなこと言っちゃダメだよ!!」
「お前、今更よくそんな口が叩けるよな……」
そもそも花麗しき女子高生が1人で男の家に上がり込んで、寝ている相手に対して手首に手錠をかける行為に関してはどうお考えなのだろうかコイツは……。それにこの前、俺に媚薬を飲ませた時に襲いかかってきたことをもう忘れたのか。
「…………」
「どうした?急に黙りこくって……」
「う~……えいっ!!」
「うわっ!!」
黙って俺のことを見つめていた穂乃果が、突然俺の懐に飛びついてきた。
彼女は恍惚とした表情のまま俺の胸元辺りに顔を当て、鼻で大きく深呼吸する。
「はぁ……これが寝起き零君の匂いかぁ~♪」
「寝起きで匂いとか変わるものなのか……?」
「変わるよ!幾度となく零君に抱きついてきた穂乃果が言うんだもん、間違いないよ!!」
「妙に説得力があって困る……」
登校して教室で俺を見かけたら抱きつき、俺が休み時間に机で休んでいる最中にも後ろから抱きつき、挙げ句の果てにはトイレなどで扉を開けたら待ち伏せしてまで抱きついてくる始末。もちろん嬉しいんだけど、抱きつかれるたびに匂いをテイスティングされていたとは……。
「そうだ、零君脱いでよ!!」
「はぁ!?」
「朝起きたら服を着替えるのは当然でしょ?さあ早く!!」
「ちょっと勝手に脱がそうとすんな!休日はどこにも出かけない限りいつもずっとこの格好なんだよ!!」
「脱いでくれないと穂乃果の計画……じゃなくてもう洗濯機のスタンバイはできてるんだから早くぅ~!!」
「お前さっき完全に計画って言ったよな!?やっぱり疚しいことしか考えてねぇだろ!?」
「そんなことないよ!零君の生寝巻きなんて貴重だから、自分用とことりちゃんたちへの布教用の2つを貰ってお小遣い稼ぎしようなんて思ってないから!!」
「欲望ダダ漏れじゃねぇかこの変態がァアああああああああああああああああああああ!!」
穂乃果は俺の寝巻きを脱がす、というよりもはや奪おうと必死になって俺にしがみついてくる。普段は
「じゃあ零君が自分から脱いでくれるように仕向けるしかないね」
「なに……?そんな欲望を剥き出しにしてる奴に服なんて渡す訳ないだろ」
「ふ~ん、それじゃあこうしたら……どう?」
「えっ……」
さっきまで俺の身体の上で暴れていた穂乃果だが急に静かになると、口角を上げて薄らわらいをする。更に彼女は自分の右手を、徐々に俺の下半身へと近付けていく。さっき穂乃果が密着してきた時に、すこしテントが張ってしまった男のあの場所へと……。
そして彼女の右手は、俺の欲望の塊に吸い込まれるように――――
「ぐっ!!」
「あっ、やっぱりことりちゃんの言う通りだぁ~♪」
「な、なに……?」
「ことりちゃんが言うには、男の人は朝起きた直後は勃っちゃうんだって!でも今はお昼だからもう萎えちゃったかなぁと思ってたけど、さっすが零君!いつでもここは元気いっぱいだね♪」
「ちょっ、あまり触るなって!!くっ……!!」
穂乃果は男のテントを容赦なく手のひらで転がしてくる。かなり優しく触れているのだがやはり男の急所、ズボン越しからでも伝わってくる刺激はかなり強い。手首がベッドと手錠で繋がれているうえ、身体の上には穂乃果が乗っかっているため抵抗しようにも一切身動きが取れなかった。
「そういえば、男の子のコレってどれだけ大きくなるのかな?」
「知るかそんなの……」
「それじゃあさ、どこまでおっきくなるのか試してみようよ!もっと強くなでなでしてみるね♪」
「ぐ、あぁ!!」
穂乃果の奴、俺の大切なアレを玩具のように扱いやがって!!それは遊び道具じゃありません!!
だがそんな思いとは裏腹に、気持ちよくなってしまっているのは事実。ズボン越しとはいえ、身体を拘束されながら手でされるとか中々に唆られるシチュエーションなんだけど……これは思った以上の刺激だぞ!!
「ねぇ零くぅ~ん♪ズボン越しじゃなくて、直に触って欲しいでしょ?」
「そんな甘い言葉で……くっ、俺の服を奪おうなんて……くあっ!!そうはいかないぞ……」
「さっきから気持ちよさそうな声上げてぇ~、説得力ないよぉ♪」
「くそっ……」
穂乃果は微笑みながら俺のモノを優しく丁寧に撫で回す。
コイツ……初めから俺の服を盗むためにこんなことをし始めたのか。そうすれば俺が脱ぐと思って……。だけど穂乃果の言いなりになるのは癪だ。俺は女の子を屈服させるのは好きだが、逆に屈服させられるのは嫌いなんだよ!!いつか隙を見つけて逆転してやる……。
「どうしよっかなぁ~?このまま握っちゃおうかなぁ~?」
「穂乃果のクセに、俺を焦らすだと……はぁ、はぁ」
「でもさ零君。やっぱり撫でるのと握るのでは全然気持ちよさが違うと思うんだよね。穂乃果は男の子じゃないからよく分からないけど♪」
「コイツ……」
「穂乃果が零君の大切なところをにぎにぎして、しゅっしゅっしゅってしてあげるからさぁ~早く脱ごうよぉ~」
穂乃果は左手で男のアレを握る真似をし、その手を上下に動かして俺に見せつける。
敢えて俺にその動作を見せつけ、俺の興奮を煽ろうという気だな。しかも擬音付きで……そんなの……そんなもの……。
してもらいたいに決まってるじゃねぇか!!
想像してみろ!!あの穂乃果に!!しかも自分の彼女となった穂乃果に!!手でされるところを!!
普通に考えてそんな夢のような状況で拒む方がどうかしてるよ!!でもな、手錠で繋がれて抵抗できない上、俺の服もズボンも、恐らく下着も全て差し出さなければならないという、コイツに完全に支配されたこの状況だけは許せない。しかしここで手捌きを容認したら、俺がドMというレッテルも張られ兼ねないし……。
とにかく、穂乃果に屈服することだけは認められないんだ!!
「いいから手錠外せ。トイレにも行きたいし……」
「だったらここで一発出してからでいいんじゃない?ていうか、出すまで手錠外して上げないから♪」
「お前ヤンデレを知らないと言ったな、もう立派なヤンデレだよ」
「ほぇ……?」
これが無自覚系ヤンデレというものか……。
しかし穂乃果がヤンデレと言っても、病み成分よりかはデレ成分が多いのが精神的にもいいところだ。正直痴女成分の方がどの成分よりも満点だけどな……。
「零君強情なんだから!いいもん、もう握ちゃうからね!えいっ!!」
「ちょっ、あ゛あっ!!」
穂乃果は5本の指全てを使って、俺の最高潮に膨らんだアレをズボンの上から勢いよく握り締めた!
「ふっふっふ~♪零君の息子は預かった!返して欲しければ服を脱いでね!」
「誘拐犯かお前は……くぅ」
「気持ちよさそうだね零君♪そろそろ直に触って欲しいんじゃない?」
「はぁ、はぁ……」
あの穂乃果にアレを触られているってだけでも興奮すんのに、そうやって誘惑されたら余計に我慢できなくなってくる。左腕だけは動くので彼女を引き剥がすことはできなくもないが、男は大切な部分を握られただけで力が抜けるため、泣く泣く彼女の手捌きを受け入れるしかない。
「まだ脱いでくれないの?だったらこうしてやるぅ~!!」
「お、お前!それは!!ぐぁあああああ!!」
「えいえ~い♪」
そして遂に、穂乃果は右手を上下に動かし始めた。
ズボン越しだから直にシゴかれるよりかは刺激は控えめだが、目覚めたばかりで敏感になっているアレに対しては十分すぎるくらいだ。寝ている間に溜まっていた射精感がみるみる高まってくる。もう直に触ってもらう前にこの状態で出してしまいそうだ。
「ねぇねぇ零君、穂乃果のゴシゴシ気持ちいい?」
「くっ、はぁ……」
「あっ、聞くまでもなかったね!ごめ~ん♪」
「お前なぁ……」
穂乃果ってこんなにドSだったっけ?このまま俺を攻めることに快感を覚えてもらっては、俺が女の子を屈服させて楽しむことができなくなってしまう。なんとしてでも逆転したいところだが、俺のアレが穂乃果のシゴきで悦んでしまっている。彼女の手で揺さぶられるたびに、俺の欲望の塊は更に硬化していく。
このまま穂乃果に好き勝手やられるのは俺のプライドが許さない。でも俺の身体は彼女の手で悦びに満ちている。プライドと性欲、この2つの背反が俺の判断を鈍らせる。
しかし穂乃果は俺のモノをシゴき上げることをやめない。このままではズボンの中で出してしまい、脱力したところを彼女に脱がされて下着ごと全て持って行かれてしまうだろう。そうなったらコイツの思う壺だ。他人の思い通りになるのだけはどうも気に食わない。
だが性欲は高ぶる。穂乃果の手でシゴかれて出したいという気持ちも同時に……。
だったらどうする?俺は迷ってきた時にいつもどうしていたと思う?
そう、選択肢が2つあるならば――――――どっちも取ればいいじゃないか!!
「穂乃果ぁあああああああああああああああああああああああああああああ!!」
「えっ、手錠の鎖が切れた!?れ、零君!?うぐっ!!」
耐え切れなくなった性欲に塗れた俺は手錠の鎖を引きちぎり、勝ち誇っていた顔をしていた穂乃果を思いっきり押し倒す。
これで攻守逆転。俺は彼女の身体の上で四つん這いとなり、息を整えることもせずに彼女の唇に貪りついた。
「んんっ!んっ……!!」
「ん、んっ……」
俺は穂乃果を攻めながら自分の性欲を発散させる道を取る。どちらか一方だけなんて、俺の欲望も性欲も満たせなくなるからゴメンだ。俺は彼女たちの身体も心も、全て俺の色に染めて支配する。そのためにはどっちか一方なんて選んでられないよなあ!!
「ぷはっ!れ、零君?いきなりどうしたの……?」
「男の欲望を舐めんなよ。性欲に取り憑かれた男がどれだけ恐ろしいか、お前の身体に刻み込んでやる……」
「零君……」
どんな顔をすると思っていたけど、意外にも驚いた表情はすぐに消え、むしろ頬を染めたまま優しく微笑んだ。どうやら受け入れる体勢は万全のようだ。だけどあのまま穂乃果のペースで続けていても、このまま俺のペースで続けても、結局コイツが悦ぶことには変わりないんだよな。
だがそんなことはどうでもいい。今は俺の溜まりに溜まりきった性欲、これを発散することが重要だ。しかも今日は俺の部屋で2人きり、もう何でもできるじゃねぇか……。
「穂乃果、お前やけに落ち着いてるな。これから俺の中に溜まった欲求を全てお前にぶつけるってのに……」
「どんな形であれ、零君と一緒にやれるのは嬉しいから♪やっぱり大好きな恋人……だからかな?えへへ♪」
唆られる……そんな心に来る言葉を言われたら、もっともっと穂乃果の乱れた表情を見たくなってくるじゃねぇか!!もう我慢はできない。最悪途中で出してしまってもいい。自分の性欲の高ぶりが収まるまで、彼女を徹底的に性の虜にしてやる!!
「穂乃果……脱いでくれ、自分で」
「自分では脱がなかったのに、穂乃果には容赦なく脱がせるんだね」
「女の子を無理矢理従わせるのって興奮するからな」
「あはは、相変わらず偏ってるよね。でも……穂乃果たちはそんな零君が大好きなんだ。ブレることなく一直線に穂乃果たちを見てくれる零君のことがね」
「俺もだよ。だから早く……」
「もうっ、せっかちさん♪待っててね……」
穂乃果は服のボタンを上から順番に外していく。ボタンが外れるたびに服の前がはだけ、オレンジ色の下着がチラチラと見え隠れしていた。女の子が自ら脱いでくれるこの状況と、徐々に顕になる彼女の白く綺麗な肌に俺の性欲は今にも爆発しそうになるが、この溜まった性欲は最高のシチュエーションで暴走させたいため、今は我慢だ。
服を完全に脱ぎ切った穂乃果が次に手を掛けたのは下着。ここでも俺を焦らすように下着をゆっくりと外していく。
そして、遂に上半身が生まれたままとなった穂乃果が誕生した。スクールアイドルの練習による引き締まったカラダつき、そしてそこに盛り上がる2つの果実。彼女の恍惚な表情と相まったあまりにも美しいその光景に、俺は唾を飲み込んだ。それと同時に、このカラダを弄り回してやりたいという欲望も俺の中で十分に煮えたぎっている。
もう引き返せない。引き返すつもりもない。
俺は、彼女と――――
「行くぞ、穂乃果……」
「来て、零君……」
お互いに見つめ合い、俺たちは火照るカラダを――――重ね合わせた。
なんか穂乃果の個人回ってこんな話ばかりじゃね!?!?
今回は穂乃果回でした!
実はこの話を書こうと思ったきっかけがありまして、とあるほのキチが執筆されている小説に影響を受けたからですね。今日の朝にも投稿されているのでご存知の方も多いと思われます。勝手に宣伝したけど、普通に交流もあるし、別にいいよね……?
その小説では穂乃果は妹キャラなので、今回の話を書くに当たっては私の得意なヤンデレキャラで行こうと思っていたのですが、執筆していたらいつの間にかまたR-17.9になっていたという事実。やはり私はエロの道から抜け出せそうにありません(笑)
ちなみにこの話の序盤でヤンデレと言っていたのはその名残だったり。
ほのキチさんたちの感想お待ちしています!(笑)
次回は海未回の予定です!
またこの3月末で『新日常』が一周年を迎えるので、ちょっとした特別編の小説を執筆してみようかと思っています。
新たに高評価をくださった
東條九音さん
ありがとうございます!
Twitter始めてみた
https://twitter.com/CamelliaDahlia