ラブライブ!~蓮ノ空との新たなる日常~   作:薮椿

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 今回のテーマは睡眠中の女の子。もちろん雪穂の可愛いところも同時に描写していきます!


雪穂熟睡中!寝込みを襲うのはマナー違反です!

 『睡姦』という言葉がある。

 "近親相姦"や"獣姦"などの字面を参考にしてもらえれば分かる通り、いわゆる猥褻行為の一種だ。眠って抵抗できない女の子に対して淫らなことをする、外道中の外道プレイ。夢に旅立っている無意識の女の子の反応を見て楽しみ、どこまで起こさないことができるかチキンレースをするのがその目的である。もちろんされる側にとってメリットはないが、実は狸寝入りで声を我慢し、どこまでバレずに耐えられるかを楽しむ女の子もいるらしい。

 

 なんにせよ、あまりに特殊なプレイであることには変わりない。そもそも猥褻行為ってのは女の子の反応を見て楽しむものだし、その相手が睡眠中とあれば反応も薄いはず。そのようなプレイに興奮できるなんてあるはずがない。

 

 そう思っていたのは、たった数秒前のことだった。

 

 

「すぅ……すぅ……」

 

 

 小さな口から可愛い寝息を立てて眠る天使、高坂雪穂。

 俺はそんな彼女の無防備な姿を見ただけで、謎の興奮を感じていた。ただ彼女が寝ているだけなのに、眠っている姿は今まで何度も見てきたはずなのに、俺は欲情に似た感情がぐつぐつと煮えたぎってならない。美女と野獣、いや性欲魔獣。そんな言葉がピッタリだ。

 

 どうしてこんな状況になっているのかって?それじゃあ話を数十分前ほど遡ってみよう。

 

 

 

 

~※~

 

 

 

 

「雪穂!?お前どうしてウチに……?」

「い、いやたまたま用事の帰りに通りかかったので、一応挨拶しておこうかなぁって……」

 

 

 玄関先で驚く俺と、顔を赤らめたまま身体をモジモジさせる雪穂。

 いきなり俺の家に誰かが訪ねてくるのはそこまで珍しいことじゃない。穂乃果やことりはよくアポなしで襲来するし、花陽や凛もどこかへ遊びに行ったついでに俺の家に寄ることはままある。家のチャイムがなった時は「またアイツらか」とあくびをしながらドアを開けたもんだ。

 

 しかし、ドアの前に立っていたのは雪穂だったので驚いた。

 μ'sの中でもとりわけ家にやって来たことは少なく、しかも誰かに誘われてだとか、俺との予定があったとかそういうのでもない。本当に突然なのだ。

 

 

「挨拶って、別に休日なんかに来なくても平日なら毎日学院で会うだろ」

「通りかかったついでですから!!それより、寒いので早く中に入れてくれませんか?」

「あ、あぁ。それにしてもやけに強引だなお前。なんか焦ってる?」

「あ、焦ってません!!極めて平常です!!」

「平常な奴は自分のことを平常なんて言わねぇんだよなぁ……」

 

 

 どうして顔を真っ赤にしているのかは知らないけど、こんな寒い中わざわざ来てくれたんだ、お茶くらいは出してやるか。とか思っている間にも、雪穂は俺のドアノブを持つ腕の下を潜って勝手に家に上がり込んでしまった。

 

 彼女は会話の中で自分に悪い流れが来ると、強引に話を切り替える癖がある。今回もその類だとすると、コイツが俺の家に来た理由って――――ま、余計な詮索はしなくてもいっか。

 

 

「俺の部屋の場所分かるよな?お茶入れたら俺も行くから、そこで待っててくれ」

「は、はい」

「そういやお菓子とかあったっけなぁ~?楓に聞こうにも、アイツ外出中だし……」

「……………それを知っていたから来たんですけどね」

「ん?何か言った?」

「い、いえ!なんでもありません!とびきり美味しいお菓子とジュース頼みますね!!」

「こちとら喫茶店じゃねぇんだよ……」

 

 

 また無理矢理話を捻じ曲げやがったよコイツ……。どうやら何かを隠していることに間違いはなさそうだ。まあそれはおいおい問い詰めていけばいいかな。心を揺さぶられるとめちゃくちゃ可愛い反応するからなぁコイツは、楽しみにしておくよ。

 

 

 そして雪穂はそそくさと2階へ上がって行ってしまった。

 俺はリビングに向かい、温かいお茶を入れるためにお茶っぱを探しているのだが――――

 

 

「どこだ……?」

 

 

 見つからなかった。

 高2までは一人暮らしをしていたため流石にどこに何が置いてあるのかは把握していたのだが、高3になってからは楓が引っ越してきたため、全ての家事を彼女の一任するようになってからは物の所在がさっぱり分からなくなっていた。料理、掃除、洗濯、買い物――――この時点でヒモのような生活をしている俺にとって、自分の家が他人の家に見えることがしばしばある。楓が来てからというもの、家が清潔すぎて畏まってしまうことも多い。

 

 当然ながらアイツにほとんど買い物も任せているので、家のどこに何があるのかなんて家主のくせに全然把握できていない。俺がいかに楓に甘やかされて堕落生活を送っているのかが一瞬で分かるな。情けなすぎるだろこれは……。

 

 その後、結局お茶っぱなどという嗜好品は存在していなかったので、仕方なく冷蔵庫でキンキンに冷えたオレンジジュースをグラスに注いで持っていくことにした。そこそこ時間経っちまったから、また雪穂に嫌味を言われそう。

 

 

 そして部屋に入ってみると――――ここで話の冒頭に戻る訳だ。

 

 

 

 

~※~

 

 

 

 

「すぅ……」

 

 

 リビングで探し物をしていた時間的には5分程度。その間に雪穂は俺のベッドに上がって寝ちまったことになる。流石穂乃果の妹と言うべきか、どこでもぐっすりと眠れる体質は全く同じのようだ。部屋に上がってすぐに寝るなんて、一体何をしに来たのか疑いたくなってくる。

 

 だがしかし、今の俺にとってはそんなことはどうでもよかった。

 雪穂の身体、主に下半身に目が行ってしまったが最後、俺は彼女の魅惑に取り付かれていた。

 

 今日はいつもより特に寒い日なのに、彼女は何故かスカートを履いている。しかもレギンスなどは履かず、生脚を思いっきり曝け出して。それにシャツは彼女の身体のラインを魅せつけるかのような薄めの生地だ。上着を脱いでいるせいか、上半身も下半身も無駄に見せつけて俺を誘っているようにしか見えない。

 控えめながらも一目で1年の成長が分かるバスト、くびれたウェストから丸みのある腰つきのラインは蠱惑的だ。中学の頃は腰周りが気になっていたと言っていたが、もうそんなことなんて気にする必要のないくらい女性の身体をしている。きめ細かな肌は透き通るように白く、カーテンの隙間から差し込んだ斜陽が艶かしい美麗な脚をより輝かせていた。

 

 

 ジュースの入ったグラスを乗せたトレイを持ったまま、俺はしばらくの間彼女のそんな姿を見て硬直していた。

 まだ去年中学を卒業して高校生になり立ての女の子だと、彼女には申し訳ないが悪く言えば馬鹿にしていた節がある。お世辞とも身体に起伏がある訳でもなく、子供扱いしていたと言ってしまえばそうだ。

 

 でも、それは数秒前までの話。

 スクールアイドルとして適度に運動をしているおかげなのか、彼女の身体付きは目を見張るほどに変わっていた。幼児体型とは程遠い、男の目を惹きつける大人の身体。胸も徐々にだが成長が見られるし、もしかしたら音ノ木坂在学中に穂乃果のスタイルを超えてしまうかもしれない。

 

 

「すぅ……すぅ……」

 

 

 それに加えて、この可愛い寝息が俺の煩悩を呼び覚ます。

 身体はちゃんと大人になっているのに、眠っている表情はまるで赤子同然のような愛くるしさがあった。一定の間隔で漏れ出す寝息はさながら子守唄に聞こえてくるので、聞き惚れていたら一緒に夢の世界へと誘われてしまいそうだ。口からは僅かに涎が垂れ、彼女が気持ちよくぐっすりと眠っていることが見て取れる。

 

 俺は持っていたトレイを机に置くと、彼女に惹きつけられるかのごとくベッドに近づいた。

 スカートからすらっと伸びる美脚。ちょっとでも動けばスカートの中が見えてしまいそうだ。

 

 

 俺を、誘っているのか?

 

 

 男の部屋で、しかも彼氏のベッドでこれほどまでに堂々と寝ているんだ。どこからどう考えても手を出してOKのサインに違いない。もし違っていても男を誘う寝相をしているコイツも悪いんだから、俺に100%の非がある訳でもない。

 

 そう自分に言い聞かせながら、俺はいつの間にかベッドに上がり、彼女の上で四つん這いとなっていた。

 心地よく眠る幼気な少女を性的な目線で見つめ、無抵抗のまま襲いかかろうとするその姿は間違いなく犯罪者。いくら恋人同士の関係であっても、寝込みを襲撃するのはマナー違反なのではないだろうか。俺の中で一瞬そのような疑念が浮かび上がった。

 

 

「ちょっとだけ。ちょっとだけだから……」

 

 

 心では若干の迷いがあるのだが、自分の身体は正直だった。

 俺は横になっている彼女を仰向けにして、服のボタンを下着が露出する程度に外す。服を左右に開くと、肌の色とマッチしたベージュ色の下着が現れる。いつもなら一旦ここで女の子の下着姿に見蕩れるのだが、今日はまさに性欲魔獣かのごとく、下着には一切目もくれない。彼女の背中に手を回して下着を取ることすら面倒だったので、ブラの両カップをやや乱暴に押し上げた。

 

 すると、押し上げた下着に引っかかっていた胸がぽろんと零れるように現れた。特別何かを言及するほど大きくもなく、逆に馬鹿にするほど小さくもない美乳。体型は小柄なのにこんなところはしっかりと女の子をしているため、そのギャップだけでも欲求を唆られてしまう。そんなことを思いつつ、俺は形崩れのない胸に触れた。

 

 むにゅむにゅとした柔らかい感触が手のひらに広がる。手に余る訳でも足りない訳でもない、スベスベとした手触りに吸い付くような弾力。亜里沙と同じくこの1年で急激に成長していることが確固として明らかになった。

 

 

「んっ……」

 

 

 胸を揉みしだいていると、雪穂の口から甘い吐息が漏れ出した。もしかして起きてしまったのだろうか?そんな懸念を抱きながらも、俺は胸を揉むことをやめない。むしろもっと可愛い反応を見てみたいと、今度は乳首に刺激を与える。触る前から硬くなっていたため、恐らく寝ながら感じていたのだろう。コイツも相当エロく育ったものだ。

 

 

「はぁ……んんっ」

 

 

 思ったけど、μ'sのみんなって全員おっぱいが性感帯になってないか?これだけ強く乳首を刺激しているのにも関わらず、口から漏れ出すのは男の欲望を刺激するような甘い声ばかり。俺に開発されてそうなったのか、それとも日々自分でやっているからそうなったのか。どちらにせよ、俺を悦ばせるために育ってくれた身体なんだ、思う存分使ってやることにしよう。

 

 乳首を摘んだりはもちろん、乳房に押し入れたり舐めてみたり噛んでみたりもした。雪穂は眠りこけながらもしっかりと感じているようで、漏れ出す吐息もどんどん荒らさを増していく。

 

 

「んっ……あぁっ、んんっ」

 

 

 左胸の乳首を吸い上げながら、右胸をすくい上げるように揉みしだく。雪穂が上半身を反らせて反応するたびにシーツが擦れる音が立ち、部屋中に響く乳首を吸う卑しい水音も相まってとても淫猥な雰囲気が漂っている。俺の唾液で胸がベトベトになっているが、窓から差し込む光のせいで無駄に輝いているため、どこか神々しくも見えた。

 

 ていうか、これだけ攻めてんのに全然起きねぇんだなコイツ。やはりあの穂乃果の妹、寝ぼすけの性格も同じなのか。穂乃果も何度も起こさないと全然目を覚まさないし、雪穂も一度寝てしまったらとことん夢世界に囚われてしまう鈍い性格のようだ。まあ、感度だけは物凄く敏感だけどね。

 

 

 そしてこれが『睡姦』なのである。

 無抵抗の女の子を襲ってその反応を見て楽しむ。ここまでの俺の行為を見てくれたら分かる通り、やっていることは外道中の外道だ。だがエロってものは非人道的で非道徳的、つまりいかに外道なプレイをするかで興奮の度合いも変わるってもんだ。もちろん彼女たちといちゃらぶするのは大好きだよ。大好きだけど、たまには今まで憧れていた捻じ曲がったプレイをしてもいいじゃない!

 

 

 雪穂の胸をたんまりと堪能した俺は、次なるターゲットとして彼女の下半身へと狙いを定める。スカートを全開になるまで捲り上げ、上の下着と合わせたベージュのショーツを拝む。胸攻めだけでかなり感じていたせいか、女の子特有の蜜によってショーツがぐっしょりと濡れていた。胸だけでイクなんて毎日相当ヤってんのかコイツは。μ'sの淫乱度がどんどん上がってきて、スクールアイドルとしてやっていけるのか心配になってくるよ俺。

 

 

「脱がすと一線を超えることも厭わなくなるからな、ここで我慢しておいてやるか」

 

 

 もちろん脱がしたい気持ちは山々だが、俺のリミッターが外れる可能性があるのでここはグッと堪る。その代わり俺は人差し指を突き出して、ショーツ越しに雪穂の割れ目と思われる部分に突き刺した。

 

 

「んんっ、はぁ……」

 

 

 おぉ~これでもまだ起きないのか。それとも既に起きていて、このプレイを楽しむだけ楽しんでから目を覚ますつもりなのかもしれない。もし雪穂がそんなことをしていたら、これからはことりと同じく淫乱ちゃんの称号を与えてやろう。

 

 まあそれはいいとして、俺は再び彼女のショーツに指を突き刺してみる。

 僅かではあったが、くちゅりと淫らな水音が聞こえてきた。あのクーデレで普段はあまり隙を見せない彼女が、今や俺の手で好き放題されるお人形さんとなっている。そんなゾクゾクとした感覚が、俺の性欲エンジンのモーターをフル回転させた。右手で胸を揉みしだき、左手の指をショーツの割れ目に合わせて卑しい手つきで動かしてみる。

 

 

「あんっ!!はぁっ、んああっ……んっ、な、なに!?」

「おっ、ようやく起きたか」

 

 

 ここまで刺激してついに目を覚ました雪穂。胸と下半身のダブル攻めじゃないと起きないとは、これはそこそこのオナニー猛者と見た。そういや一度高坂姉妹におしゃぶりさせたこともあったから、そのせいで軽度の刺激では満足できない身体になっているのかもしれない。

 

 

「ひゃっ、はぁあああんっ!れ、零君!?何してるの!?」

「お前が勝手に俺のベッドで寝ているのが悪いんだ。冬なのに短いスカート履いて俺を誘惑しやがって……この!!」

「あぁああああんっ!!そ、それはぁ……!!」

 

 

 速攻で否定しないところを見ると、やはり俺に見せびらかすためにこの薄目の服と短いスカートを着てきたってことか。今までは性欲が暴走していてあまり服に目が行ってなかったが、よく見てみると上下の服共に新品のように綺麗だ。シワも綻びもなく、まるでさっき買ったばかりかのように。

 

 

「まさかとは思うけどさ。お前が俺の家に来たのって、通りかかったからじゃないよな?」

「えっ……んっ、あぁぁああっ!と、とりあえず触るのやめて――んんっ、はぁあああんっ!」

 

 

 質問を投げかけながらも、俺は雪穂の胸と下半身を弄ることをやめない。目が覚めて自分がレイプ紛いな行為をされていることを認識したせいか、乳首はよりコリコリと硬くなっていた。もちろん下半身の敏感さも増していて、さっきよりもぐちょぐちょにショーツを濡らしている。

 

 そしてなにより、彼女がここまで興奮しているのは俺に核心を突かれてしまったことだろう。

 想定外のことが起きるといつものクールさを忘れて取り乱してしまう雪穂のこと、今も必死に焦りを隠そうとしているが、俺に胸も下半身も攻められているせいで表情を緩めて喘ぐしかない。体裁はボロボロにしてやったから、後は本音を絞り出すだけだ。

 

 

「お前もエロくなったよなぁ。まさか自ら薄着スカートで俺を誘惑しに来るなんてさ」

「べ、別に誘惑なんて……んっ、あぁああああんっ!そろそろ触るのやめてください!!」

「本当のことを言うまで、ずっとこうしてるから」

「そ、そんな……ひゃっ!そ、そんな先っぽばかり……!!」

「やめてほしかったら本心を曝け出せよ。でないと、俺の前で無様な姿を晒すことになるぞ?」

「んっ、ひゃぁああああんっ!分かりました!言いますから!!」

 

 

 乳首を弄りすぎたせいか、その色が綺麗なピンクから赤く染まっていた。そしてショーツも鮮やかなベージュだったのに、今や女の子液によって色濃いシミで塗り固められている。これ以上やられたら自分も壊れてしまうと悟ってようやく観念したらしい。こうやって女の子を堕としていく感覚は、やはりいつになっても興奮するな(n回目)。

 

 

「たまには零君と2人きりでお話したくって、楓がいない今日を選んでぇぇええええええええええええっ!?あぁ、んっ!ど、どうしてまだ触ってるんですか!?話したらやめてくれるはずですよね!?」

「いやぁお前の反応が可愛くってさ。それに俺のためにおしゃれしてくれたんだろ?だったらこっちもそれ相応のおもてなしをしてあげないと」

「そ、そんなおもてなし結構です!あっ、はぁんっ……」

「なんだかんだ身体は気持ちよくなってるじゃん」

「ふわぁああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!こ、こんなぁ……」

 

 

 口では抵抗しているが身体はビクビクと震わせているため、快楽に負けてよがっているのが丸分かりだ。そんな彼女の嬌声は俺の性欲に響き、もっともっと雪穂を辱めたくなってくる。

 

 俺はラストスパートをかけるため、胸と下半身を触る手の動きをより激しくした。大切にしている彼女をめちゃくちゃにする、そんな欲望だけに忠実となって。

 

 

「やぁあああああああああああああぁぁぁぁぁっ!!ダメッ、あっ、あ゛ぁあああああああああああああああああああああ!!」

 

 

 雪穂の乱れに乱れた嬌声が部屋中に響き渡る。気が付けば、俺のベッドは淫乱な液体によってぐっしょりと湿っていた。この惨状を見るだけで、彼女がいかに快感に支配されていたのかが分かる。

 

 しばらくの間ピクピクと身体を震わせていた雪穂は、ようやく身体の痺れが落ち着いたのかゆっくりと深呼吸をする。はぁはぁとした吐息がこれまたエロい雰囲気を漂わせるのだが、彼女の体力はもう限界のようで身体もぐったりしているので、これ以上攻めるのはやめてあげよう。

 

 

「ヒドイです。寝込みを襲うなんて……マナー違反です」

 

 

  雪穂はベッドに寝転がりながら、俺に向けて恨みがましい冷徹な視線を突き刺してくる。いかにも怒ってますよと言わんばかりの目線だが、顕になっている生乳に捲られているスカート、濡れに濡れているショーツを見ればそれも可愛いものだ。

 

 

 その後、楓にこのことがバレると俺の貞操が危ないので急いで部屋の掃除をした。雪穂は冷めた態度で全く手伝ってくれなかったのだが……まあ当然か。

 

 

 でもアリだな――――『睡姦』プレイ。

 




 人間の三大欲求は『食欲』『睡眠欲』『性欲』ですから、その中の2つを融合させた『睡姦』は最強(?)なはず!1つ欠点なのは、眠っている女の子を相手にするのでそのキャラを生かしづらいってことですかね。でも今回は雪穂の魅力も十分に伝わったかと!

 次回はギャグエロっぽいネタを1つ。最終回も近いですし、そのようなネタをするのもそろそろ終わりかもしれません。


新たに☆10評価をくださった

Kana13820さん

ありがとうございます!
今更ですが、評価してもらった際のコメントには返信できていませんが、ちゃんと全てに目を通して励みにさせてもらっています!
特によくあるコメントで面白いのが「この小説の穂乃果たちに慣れすぎて、もうアニメの穂乃果たちに違和感がある」旨の内容ですね(笑)


Twitter始めてみた。
 https://twitter.com/CamelliaDahlia

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