ラブライブ!~蓮ノ空との新たなる日常~   作:薮椿

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 既に最終回を終えているので、もう犯罪行為の描写でもなんでもござれ!!


【特別編】矢澤のJCとJSに痴女られる話(後編)

 何故こんな展開になった?

 本来なら今頃、俺はベッドの上で寝転がって手に入れた薄い本を隅から隅まで堪能しているはずだったんだ。唯一の同居人である楓は出かけていて日中はいないため、誰にも邪魔されず至福の一時を満喫する――――予定だった。この天使を装った小悪魔2人に捕まるまでは……。まるで天国から地獄に突き落とされたみたいだ。

 

 

「ここがお兄様の部屋ですか?」

「あぁ。一応断っておくけど、散らかってるのは許せよな。お前らが突然来たいって言うから片付ける暇がなかったんだ」

 

 

 こころとここあに不本意ながらも()()()()()()を教えるためとはいえ、遂に現役の女子中学生と女子小学生を自分の部屋に連れ込んでしまった。

 

『男子高校生が誰もいない部屋にJCとJSを呼び込んで、今から真面目にお勉強(意味深)タイム』

 

 この字面だけ見ても犯罪者臭しかしないヤバさが伝わってくる。もちろんお勉強会を実施するのも俺がコイツらに薄い本を読ませたという無実の罪を口止めする手段なのであって、決して自分から興奮して幼女に性知識を教え込むわけではない。そこのところを勘違いしてもらったら困る。

 

 

「わ~いおにーちゃんのベッドだぁ~~!!」

「こらここあ!人様の部屋で騒がないの!」

 

 

 ここあは俺のベッドに勢いよくダイブすると、枕に顔を埋めた。俺の家には初めて来たのに、まるで何度も足を運んでいる友達の家かのようにラフな態度だ。この何事も容赦のない辺りはまだまだ子供だが侮るなかれ、中身は性知識を知りたがる天性の変態ちゃんだから。

 

 それにしても、例え女子小学生だろうとそこまで枕に顔をスリスリされると妙な気持ちになってしまう。見た目はほのぼのとしていて微笑ましいのだが、さっきの路上でのやり取りからコイツらにほんの僅かだが欲情が湧き上がってきていた。俺はロリコンではないはずなのに、純粋無垢で無知な女の子の口から淫語が飛び出すと心がくすぐられるような感覚に陥るのだ。このままでは本当に手首に輪っかをはめる日も近いかも……。

 

 

「こころも来てみなよ!おにーちゃんの匂いでいっぱいだよ~♪」

「そ、そうなの……?それじゃあ私もちょっとだけ……」

「手のひら返し早すぎんだろ……」

 

 

 ここあに続いてこころまで俺のベッドに寝転がってしまった。少しくらいはここあの抑止力になると思っていたのに、やはり根はまだ中学一年生か。

 

 そして、JCとJSが2人横並びになっているこの光景。楓は出掛ける前にベッドを整備してくれていたらしく、そのせいでこころもここあも気持ちよさそうに枕や毛布に顔を埋めている。今晩コイツらの温もりと香りが染み込んだベッドで寝ると思うと……変に心臓の鼓動が高まってくるじゃねぇかこの野郎!!

 

 本来そこまでロリコンの気質はなかったのだが、この2人と関わっていく内にロリ好きに汚染されてしまったらしい。

 俺の中のロリコン気質を更に煽ってくる最大の要因は、さっきからチラチラとスカートの中身が見えそうになっていることだ。ベッドの上でパタパタと脚を動かすたびに、2人のスカートがヒラヒラと舞い純白の太ももが見え隠れする。そうなれば当然スカート奥の布も見えるか見えないかの瀬戸際なわけで、明らかに見えているのならいいものの、そんな焦らしプレイをされたら逆に目を離せなくなってしまう。

 

 

「…………!?」

 

 

 今一瞬だけ、明らかに俺に目に例のブツが映り込んだ。

 生地の色は白、もう1つが薄いピンク。どちらも小さな赤いリボンが付いていて、いかにも小中学生らしかった。いつもは穂乃果たちのちょっと背伸びをした下着を見ているためか、ここまで幼女力全開の下着を見せ付けられると思わず目を奪われしまう。こんな幼気な少女たちのスカートを覗き見る行為こそ、絶世なる背徳を感じるからなのだろう。2人の少女が自分のベッドの上で横になり、スカートの中が丸見えになっているのだ。こんなのロリコンでなくとも湧き上がってくる欲求があるだろ!!

 

 

「どうしたのおにーちゃん?息荒いよ?」

「まさか、本の中の男の人みたいに興奮してるんですか?確か……"欲情"でしたっけ?」

「そ、そんなわけないだろ!!」

 

 

 ここで強く否定する俺。ていうか、JCとJS相手に欲情してないって嘘でも言い張らないと俺の人間性からプライド、地位と名誉まで何もかもが死ぬ。

 

 

「でもさぁ~。さっきから凄く顔が赤いよ?」

「え゛っ!?嘘……」

「ホントホント!ずっと私たちを見つめたまま微動だしないんだもん」

「マジかよ……」

 

 

 正確には2人を見続けていたのではなく、スカートの奥を見ていたんだけど……。

 それにしても、幼女の下着に夢中になっていたのは自覚していたが、それを本人の口から直接言われると本格的にロリコンの道を歩み始めたという現実を突きつけられる。それに2人は今もまだ自分のスカートの中がチラ見えしている事実に気付いていないから隠そうとしないため、目のやり場に困って仕方がない。2人の顔を見て話そうとするも、どうしても透き通った綺麗な太ももと奥に潜む下着が僅かに顔を覗かせているためそちらに目が行ってしまう。

 

 

「男性が興奮しているということは、いよいよ私たちの出番ですよね??」

「よーしっ!おにーちゃんこっち来て!ほらほら!!」

「お、おいっ!?腕引っ張るな!!」

 

 

 ここあに無理強いされる形で腕を引かれ、流れるままベッドに座らされてしまった。左隣にはここあ、右隣にはこころが腰をかけ、どちらも期待を込めた眼差しで目を輝かせている。そこまでして俺の受験勉強の手伝いがしたいのか。それとも薄い本に書かれているような男女のまぐわいを楽しみにしているのか。

 しかしコイツらは勝手に『受験勉強=男女の性行為』という間違った知識を会得してしまっているから、俺が正してやるという意味ではお勉強なのかもしれない。もはや『お勉強(意味深)』状態なのだが……。

 

 

「えぇ~っと、このあとどうするんだっけ?」

「さっきの本では、女の人が服を脱いでいたような。それも男性に見せつけるようにゆっくりと……」

「それじゃあおにーちゃん、私たちが脱ぐところをしっかり見ててね♪」

「裸になるのはちょっと恥ずかしいですけど、お兄様の勉強をお手伝いできるのなら頑張ります!」

「お、おいおい!!」

 

 

 こころは若干躊躇いもあったものの、結局出さなくてもいいやる気を出して服に手をかけ始めてしまう。そして左を見るとここあが腕を上げて上着を脱いでいる最中であり、薄いシャツ1枚の姿を晒そうとしていた。こんな状況だからだろうか、まだ年端も行かない少女の脇にすら欲情を覚えてしまう。再びこころに目を戻してみると、頬をほんのりと染めながらも上着を脱いでおり、JCのくせに大人っぽい雰囲気が漂っていた。男の前で脱ぐというのがどういうことなのか全く理解していない2人を見ると、こころとここあがどれだけ純粋無垢な少女なのか、そして俺が今から何をやらかそうとしているのか改めてはっきりとする。

 

 これは夢でも妄想でもない。目の前でJCとJSが自ら服を脱いで、自ら俺に性行為を求めている。俺だってもう12人もの女の子に手を出してきた身、ここで美味しく頂かなければハーレムの主としての名が廃るのではないだろうか。しかし、そのためにはロリコンという汚名を一生心に刻み込んで生きていかなければならない究極のデメリットがある。

 

 

 どうする……どうする……!?

 

 

「ねぇねぇおにーちゃん!脱いだけど、次は何をしたらいいの?」

「お、お前いつの間に全部脱いで……」

「ん?だってさっき見た本の女の人も全部脱いでたじゃん」

 

 

 焦燥に駆られている俺の心が更に鼓動の激しさを増した。なんたって、ここあがいつの間にか上半身裸になっていたんだから……。

 

 遂にこの世に顕現してしまった女子小学生の生身体。まだ小さいながらも、女の子の身体って事実だけでも唆られるものがある。まだ発展途上のその身体にはシミ1つなく、触れることすら憚られるような艶のある肌が煌く。そして、男なら誰でも目視してしまう女性の部位。そう、胸。小学生なので胸の膨らみは感じられず、文字通りのつるぺただ。しかしそのおかげか、2つの胸の先端がより際立って見えるのが何とも言えないエロスを感じる。白い肌の胸部に卑しくピンク色に輝く先端。相手がJSだと分かっていても、沸き立つ興奮は抑えられない。

 

 そして、こころも最後の砦を全て脱ぎ捨てた。

 彼女の身体もこころと同じ純白の肌で、見る者の目を引きつけてしまうほどに透き通って見える。彼女は姉のにこを崇拝している節があるので、アイツと同様に肌のケアは万全なのだろう。もう見ているだけでも肌触りが最高なのだと思い知らされるくらい艶やかだ。そして、ここあと最も異なる点は胸。女子中学生は胸が大きくなり始める一番の育ち盛りであり、その大きさは2人の身体を比べればすぐに分かる。彼女の胸はまだ成長過程にあるためそこまで大きくはないが、その小さな膨らみは見た目だけでも見て取ることができた。ここあと違って全く羞恥心を抱いていないわけではないようで、羞恥で先端が立っているのがこれまたJCと思えなくらいエロい。

 

 

 こうして、とうとう俺はロリっ子たちの生の身体を拝んでしまった。俺が真っ当な人間なら、いくらロリコンの汚名を晴らす目的で2人を部屋に連れ込んだとは言え、上半身裸にさせるような行為は全力で止めていただろう。

 しかし、やはり俺はどうしようもない変態だったようだ。こころとここあのストリップショーを見て、不覚だが欲情に火が点いてしまった。そして2人の生裸に魅せられ火に油を注いだせいで、只今絶賛興奮しっぱなしである。こんな子供なんかに興奮するのか、と思われるかもしれないが、子供は子供でも上半身裸の美少女2人に挟まれたらこうなってしまうのも仕方がない。それにそう思っておかないと、自発的に興奮したと認めてしまうことになるので癪だ。

 

 

「お兄様、私たちの身体……どうですか?」

「ど、どうって……綺麗だよ、普通に」

「そうですか!?ありがとうございます♪」

「わ~い!おにーちゃんに褒めてもらえるのは、お姉ちゃんに褒めてもらえるより嬉しいかも♪」

 

 

 2人は笑顔を零しながら俺の身体に寄りかかってくる。左右から湯たんぽのような優しい温もりに包まれ、思わずこのまま身を委ねてしまいそうだ。

 

 

「ねぇおにーちゃん、私のおっぱい……触ってみる?」

「えっ!?そ、それは……」

「私もまだ小さいですけど、お兄様のお勉強が捗るなら是非どうぞ!」

「っ……!!」

 

 

 ここあは挑発するような口調で、こころは純粋に自分の胸を俺に差し出そうとしてくる。部屋に連れ込む前からこんな展開になるだろうと思ってはいたのだが、いざこの状況に直面するとどうしたらいいのかと頭がパニクってしまう。無邪気な笑顔とは裏腹に裸を晒しているこの姿。胸も発展途上の幼女体型なのに興奮を煽られるってことは、やはりロリコンだったのか俺……。本来なら女の子から身体を預けてくれる展開は非常に好きなシチュエーションなのだが、ここで素直に性欲に従えないのが辛い。コイツらがあと2、3年育ってくれたら、こっちも容赦なくいただきますができるのに。

 

 

「確かおにーちゃんの持っていた本には、男の人が女の人のおっぱいを舐めてたよね?おにーちゃんはしてくれないの?」

「しないのって言われても、お前らはいいのかよ俺にそんなことをされて……」

「むしろお兄様だからこそです!さぁお兄様、私たちをお勉強のお手伝いとして存分に使ってください!」

 

 

 なにその奴隷宣言みたいなの!?そういうの大好きだから余計に手を出しちゃいそうなんですけど!?あぁもうっ、なんか我慢するのもバカバカしくなってきたような……。

 

 

「おにーちゃんから来ないなら、私から押し付けちゃうもんね!えいっ!!」

「う、ぐっ!!」

 

 

 突然目の前に肌色一色に染まる。そして気付いた時には正面からここあに抱きつかれ、まだ膨らみのない小さな胸を俺の口元に押し付けられていた。ここあは俺の頭をホールドする形で抱きつき、脚も俺の腰に巻き付かせ抵抗不可能な体位を形成する。

 

 

「ほらほら!早く私のおっぱいを召し上がれ♪」

「っ……!!」

 

 

 目には見えないが、唇にここあの胸の先端が当たっている感触が伝わってくる。というか、既に先端が上唇と下唇の間に入り込んでいた。声を出したり息をするために少しでも口を動かせば、その可愛いピンク色の先端を刺激することになるだろう。

 

 冷汗が垂れる。本当にこの状況を受け入れていいのかと地味に葛藤が生まれていた。

 しかし、先端を刺激してやったら彼女がどんな反応をするのか気になってはいる。小学生でも性的興奮を感じたりするのだろうか?俺が考え続けてきた疑問であり、その問は未来永劫解決しないものだと思っていた。だがここでまさかのチャンスが訪れている。元々2人を部屋に連れ込んだのは、勉強の手伝いをさせて満足してもらうためであり、決して邪な気持ちがあるわけではない。まぁ、ないとも言い切れないけど……。とにかく、据え膳食わぬは男の恥。目の前におっぱいがあるなら、それを美味しく頂くのが男ってもんだろ。

 

 プライド?地位?名誉?そんなものは、さっき捨てた。

 

 俺はここあの胸の先端を、唇の肉厚を使って軽く挟み込んでみた。

 

 

「んっ……す、すごぉぃ、さっき身体がビリビリって……」

 

 

 神崎零(18)、遂に女子小学生に対して児童ポルノ案件。

 しかし、これで小学生でも刺激を感じることが証明された。俺はそれを知れただけで満足だよ――――と言い切れたらよかったものの、女の子の興奮に支配される声はいつ聴いても俺のサディスティックな心を震わせる。もっとその声を聞かせてくれ……。いつも通り、性欲の暴走が始まろうとしていた。

 

 ただ咥えるだけでは刺激に欠けるので、今度は舌も使って先端を転がすように舐る。

 

 

「ひゃっ、あっ、んっ………な、なんだか身体が熱くなってきたよぉ……」

 

 

 先端を弄ってやるだけでここまで興奮に取り憑かれるとは、流石にこの妹なだけのことはある。にこも胸の感度は良好で、ちょっと触っただけでも息を荒くするくらいなのだ。咥えただけで身体を熱くするってことは、ここあも姉のにこと同じ淫乱な遺伝子が組み込まれているもしれない。そう考えると、将来の姿がなんとなく想像できてしまうな。

 

 

「あ、あのぉ……」

 

 

 ここあに全身で抱きつかれながらも横目で声がする方を見てみると、こころが俺の服の袖を掴んで控えめに引っ張っていた。彼女は愛しげな表情で、多少顔を俯かせながら上目遣いで俺の目をチラチラと伺う。

 

 

「私だけ放ったらかしは寂しいですよぉ……」

 

 

 目に軽く涙を溜めながら放たれた悲しみ混じりの懇願に、俺は思わず心臓がビクリと跳ね上がる。可愛いや愛おしいと思ったのは当然で、それ以上にここまで甘く真剣に誘われたら構ってやるしかない、そう決心もした。もうこの時点で幼女に手を出してはいけないという倫理より、目の前の女の子をイキ狂わせてやりたという嗜虐心が完全に優っている。

 

 俺はここあの胸の先端を咥えながらこころの胸に右手を伸ばす。すると間もなく、ふにょんとした地味だが柔らかい感触が手のひらに伝わってきた。

 

 

「ひゃっ!!」

 

 

 こ、これがJCの胸なのか……!!

 見た目ではそこまで大きな膨らみではないのにも関わらず、触ってみるとちゃんと女の子のおっぱいをしている。胸を揉みしだく――と言った表現ができないほどのちっぱいなのだが、質感は間違いなく乳房そのものだ。試しに2本の指で胸を挟み込んでみると乳肉がぷっくりと膨らむように形状が変化するので、肉厚の観点から言えば普通の女性の胸と何ら相違はない。先端もピンと立っており、まるで弄ってくださいと言わんばかりの自己主張の強さだ。もちろん触らせてもらおう、指で丁寧にな。

 

 

「んっ、はぁ……そ、そんなところコリコリって……あぁ、ん!」

 

 

 やはり胸が弱いのは矢澤姉妹共通の体質らしい。胸の先端に指が触れるだけでも、面白いようにこころから喘ぎ声と吐息が漏れ出す。そんな高感度だからこそ、摘んだり弾いたりすると部屋に響くまでの嬌声となる。

 

 

「おにーちゃ~ん……ここあにももっとぉ~」

「分かってるよ。でも一旦場所を交代しようか。こころが俺の上に乗って、ここあは横から抱きついてみて」

「うんっ!」

「はいっ♪」

 

 

 2人は笑顔で俺の指示に従う。ここあは膝から降りると俺の左側から抱きつき、空いた膝の上にはこころが座り胸を押し付ける形で抱きついてくる。幼女2人に裸で密着される事案に、犯罪だと分かっていながらも凄まじい背徳感に欲求を支配されていた。もう迷いすらしていない。ただこの天国を我を忘れて堪能していた。

 

 自分たちがどんなことをされているのか全く認識をしていない辺り、無知というのは可愛くもあり滑稽でもある。これはお兄さんが君たちは女の子であるという事実を、身体をもって教え込まなければならないようだ……。

 

 

 俺は目の前に差し出されたこころの胸の先端を、少し危なっかしいが甘噛みしてみる。同時にここあの胸を、無理矢理膨らみを作るように指に力を入れて揉んでやる。

 

 

「ん、あっ!?お、お兄様、歯を立たれては……あぁ、あぅ……」

「お、おにーちゃんちょっと力が……ひゃぅっ、はぁ……でも、気持ちいいかも……」

 

 

 もうこころもここあもJCやJSにあるまじきオンナの顔をしている。頬は真っ赤に染め上がり、身体もかなり熱を帯びていた。息は準備運動なしで短距離走を走ったかのように荒く、喘ぎ声と共に漏れ出すはぁはぁという声だけを聞くと2人が幼女に分類される年齢ってことを忘れてしまいそうだ。

 

 

「あっ……んっ、お兄様、気持ちいいです……もっと、もっとぉ……」

「おにーちゃん、おっぱい触るのとっても上手だね……はぁ、はぁ……私のも、もっと触ってぇ……」

 

 

 完全に堕ちてやがる……。自分たちから(すが)り付き、自分たちから求める。そこに純粋無垢な少女たちの面影は一切なかった。

 

 自分たちから誘ってきたとはいえ、手を出したのは俺だ。だからこそ例え中学生だろうが小学生だろうが、自らの手で女の子を支配している邪悪な快感で全身が満たされる。歳なんて関係ない。目の前に女の子がいるのなら、俺の手で全部喰ってやる。俺が悪いんじゃない、俺の目に映り込む女の子が悪いのだ。

 

 

「あっ、お兄様のここ……」

「おにーちゃんの、膨らんでるね……」

 

 

 自覚してはいたが、とうとう2人にも気付かれてしまったか……。でも男の生理現象だから仕方のないことだ。いくら幼気な少女たちが相手だと言っても、これだけ淫猥な姿を見せられたら抑えるものも抑えられない。できることなら胸を弄る行為だけでお勉強を終了しようかと思っていたのだが、気付かれたのなら補習授業といきますかね。もう既に裸の少女に手を出しているんだ、あと少しくらいお勉強させてあげたって刑罰は変わらない。

 

 

「こころもここあも、ベッドから降りて俺の脚の間に入ってくれないか?」

「えっ、何をするんですか?」

「あの本にもあっただろ。女性が男性のアレをしゃぶるシーンがな」

「おにーちゃん、私たちにしゃぶってもらいたいの?」

「あぁ、こうなったのはお前たちのせいなんだ。だから2人が責任を取ってくれないと……」

「お兄様……分かりました!お兄様のためならどんなことでも!」

「さっきたくさん気持ちよくしてくれたから、次は私たちがおにーちゃんを気持ちよくしてあげるね♪」

 

 

 もうどうにでもなれ。

 俺はここで無心になった。

 

 

 

 

~※~

 

 

 

 

「今日はありがとうございました!受験勉強、捗りそうですか?」

「あ、あぁなんとかな……」

 

 

 何もかもが終わって、ただいま玄関先。こころとここあを見送る最中である。

 結局、最後までやってもらったとだけ伝えておこう。JCとJS相手に何ということをしてしまったんだという後悔はあまりしておらず、むしろ興奮の絶頂と果てしない快感を与えてくれたコイツらに感謝をしたいくらいだ。すべてが終わったあとに2人の頭を撫でてやったら非常に嬉しそうだったので、これで満足してくれただろう。

 

 

「気持ちよさそうな声を出していた時のおにーちゃんの顔、ちょっと可愛かったよ♪」

「う、うるせぇ……。そんなことより、今日やったことは全部黙っとけよ。俺たちだけの秘密だからな」

「分かってるよ♪初めにそう約束したもんね!」

「私たちとお兄様だけの秘密……ドキドキしますね♪」

「あぁ、分かってくれているのならよかったよ……」

 

 

 本当に黙っていてくれるのだろうか……?こころは大丈夫だろうけど、ここあがうっかり口を滑らせてしまいそうで心配だ。でも信じるしかない。JCとJSに白いタンパク質の液体を飲ませたなんて黒歴史は、もうどうしようとも覆らないんだから……。

 




~今回の名言~
・『歳なんて関係ない。目の前に女の子がいるのなら、俺の手で全部喰ってやる』
・『俺が悪いんじゃない、俺の目に映り込む女の子が悪いのだ』


 執筆していて思ったのが、無知な少女もいいなぁ!!
 ちなみに零君を通報したい人は私まで。



 そんな訳で、μ'sとの日常シリーズはこの特別編をもって幕引きです。実はもっと描写したいネタがたくさんあったのですが、残りは全て今後の彼女たちにお任せしましょう。もちろん被害者的な意味ですが……。

 次回からは『ラブライブ!サンシャイン!!』編に突入します。新しい小説としては投稿せず、この『新日常』から連載の形で続けていこうと思っています。それに伴って小説のタイトルとあらすじを変更しますので、タイトル変わってて新連載見逃したぁ~なんてことがないように!!
なおサンシャイン特別編はパラレルワールド的な扱いなので、今一度設定を確認しに戻る必要はありません。

 投稿日はまだ未定ですが、11月の頭には更新できるかと。新作のあらすじは……希望があれば活動報告に載せます。


 それではまた次回作でお会いしましょう!

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