ラブライブ!~蓮ノ空との新たなる日常~   作:薮椿

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 今回は海未の登場回です!
 そして以前とあるネタが大好評だったので、今回もそれにあやかってみました!


海未と海の生み声

 

「全く先生ってば、こっちも店番で忙しいのに。まあお客さんはいないんだけど……」

 

 

 松浦果南はレジの机に肘を付き、自身が所属するスクールアイドル部の顧問である神崎零に対して不平を漏らしていた。

 

 状況を簡潔に説明すると、松浦家が経営しているサーフィンショップに零が遊びに来ていたのだが、突然学院からの呼び出しを食らってこの場から一時離脱している。それだけなら店の邪魔にもならないので問題ないが、どうやら零はこの店で誰かと待ち合わせをしていたらしい。そこでどうしても離脱している時間と集合時間が被ってしまうため、零は果南に自分が離脱している時間だけその人の対応して欲しいと無茶ぶりをしてきたのだ。

 

 今日は客足も少なく店内にも人はいないのでフォローできなくはないが、誰とも分からぬ人と2人きりで同じ空間にいられるほど果南はコミュ力ができあがっていない。コミュ力MAXの千歌や鞠莉だったら余裕で対処できるだろうと考えつつも、果南はゆっくりとため息をついた。

 

 

「でも先生にはいつもお世話になってるから、このくらいの頼みだったら聞いてあげたいよねぇ」

 

 

 千歌たちの話を聞く限りでは相当おバカなことをしている自分の顧問だが、スクールアイドルの指導者としてはこれほど自分たちにとってプラスになる人はいない。果南自身もそれが分かっているからこそ零の頼みを断ることはできなかったのだ。

 加えて果南は零ともう一度2人きりでお話したいと思っていたので、そのチャンスが彼と共に逃げてしまったことにも少々落胆していた。着替えを覗かれた経緯があるのに2人きりになりたいと思う、その感情の奥にとある想いが募っていることには彼女自身もまだ気付いていない。だが店に来て早々駆け足で出て行ってしまった時に寂しさを覚えるくらいには、彼への見方が変わっているのだろう。

 

 

 とにかく今更何を言っても来客を饗さなければならないことは確定しているため、果南は腹をくくって店内の掃除で暇つぶしを開始した。同時に、店の扉がゆっくりと開かれる。

 

 

「あ、あのぉ……」

「は、はい! いらっしゃいませ!」

 

 

 普段の果南ならお客さん程度に怖気づくことはないのだが、先生が待ち合わせをするほど大切な来客が来たと思うと少し緊張してしまう。とりあえず持ち前の営業スマイルで挨拶をした後、箒を置いて店奥から店内へと出た。

 

 来店したのは綺麗な長い黒髪が特徴の、まさに大和撫子を具現化したような女性だ。もし大和撫子という文字のイメージキャラクターを募集するならば、もう彼女以外の適任がいないと言わんばかりの美麗さを誇っている。実際にその彼女は品行方正を感じられる顔立ちは男性受けも女性受けも良く、バレンタインでは同性である女性から毎年チョコを貰っているくらいだ。

 

 眉目秀麗も兼ね備える女性、元μ'sの園田海未が果南のダイビングショップに来店した。

 

 

「もしかして先生……神崎零さんと待ち合わせをしている方ですか?」

「は、はい! そうですけど、どうしてご存知で?」

「私、浦の星女学院の生徒なんですよ」

「浦の星……あっ、なるほど! 零の教育実習先の生徒さんだったのですね」

「はい、そうです」

 

 

 果南と海未はお互いに顔を合わせながら、相手の女性を失礼を悟られぬよう分析する。かたや零の恋人、かたや密かに彼への想いを募らせる少女だからこそだ。

 第一印象として、相変わらずあの男は綺麗な女性を侍らせていると思っていた。顔立ちも高校生や大学生にしては大人っぽく、この人がスクールアイドルをやっていれば人気が出ること間違いなしだとお互いにスクールアイドル目線で相手を高く評価する。体型も程よく引き締まっている身体で、日々の運動を欠かしていないのだとこれまたお互いに運動を続けているからこその目線で分析していた。

 

 しかし、ここで周知しておかなければならない事実がある。実は果南も海未も、相手のことを全く知らないのだ。

 果南はスクールアイドルには興味あるが他のスクールアイドルの知識は少々疎いため、千歌がよく話題にするμ'sや園田海未の名前は知っているものの、一目見ただけで目の前の女性が海未だとはまだ気付いていない。

 そしてそれは海未も同じである。穂乃果からAqoursというスクールアイドルがいることは聞いていたが、最近忙しかったためAqoursの情報を得る時間もなく、まだメンバーの顔や名前は知らない状況だったのだ。だから海未も目の前の相手が松浦果南であることは愚か、Aqoursのメンバーであることにも気付いていない。

 

 μ'sはもちろん、Aqoursもようやく名の知れたスクールアイドルになってきたのにも関わらず、お互いを全く理解してない滑稽な状況に陥っていた。

 

 

「えぇっと……」

「あっ、先生ならちょっと前までここにいたんですけど、いきなり学校から呼び出しがあったみたいで、少しだけ離席しているんです」

「なるほど。ならばここで待たせてもらってもいいですか?」

「はい。元々先生から来客が来たらここで待たせるように頼まれていましたから」

「そうですか。ではお言葉に甘えて」

「好きなところにお掛けください。飲み物をお持ちしますので」

「いえいえ! そこまで構ってもらわなくても!」

「店にお客さんもいませんし、これくらいのサービスはさせてください」

 

 

 この一連の会話で、またお互いが相手に抱く印象がアップデートされた。

 海未は果南が年下だと分かったのにも関わらず敬語を使い、自分と同じ目線で話を合わせてくれることで、果南はさっきまで抱いていた緊張が一瞬で解けた。零の毒牙に掛かった女性だから一体どんな変態さんなのかと警戒していた部分もあるのだが、そんな心配は杞憂だったようだ。

 そして海未も同じようなことを思っていた。果南が零の魔の手に襲われた生徒だからどんな淫乱ちゃんかと思い軽く臨戦態勢を取っていたが、ここまで快く気遣いができる子だと知ると気付かぬ間に心を許していた。

 

 

 果南は海未の座っているテーブルに松浦家特製シークワーサージュースを置くと、他にもお客さんが来るかもしれないため一応レジに戻る。

 海未は見慣れない飲み物を出され少し首を傾げるが、一口飲むと甘酸っぱくて爽やかな味に美味しさを覚えた。

 

 

「零はこちらに来て何か粗相をしていませんか?」

「まぁないと言えば嘘になりますけど、それ以上にお世話になっているのでそれでお咎めなしです」

「そうですか。あなたが許しているとは言え、零ったら全く。新しい土地に戸惑っているかと思えばいつも通りでしたか……」

「でも先生はこっちにはもう慣れたみたいでよく言ってますよ。特に()が綺麗で素晴らしいって」

「う、()()が綺麗!? そ、そそそそそんなことを!?」

「何で顔を赤くしてるんですか……」

 

 

 海未は突然顔を燃え上がらせると、さっきまでの大人の美麗さが嘘のように子供っぽく唸りだした。目もキョロキョロしていて瞳孔も定まっておらず、堂々としていた覇気も消え小動物のように可愛く縮こまる。果南の中で海未のイメージがいい意味で崩れ去った瞬間だった。

 

 

「人のいないところで零は何を言ってるのでしょうかもう……!!」

「人のいないどころか、学校でもよく言ってますよ。()が綺麗で爽やかだって」

「学校でも!? それは恥ずかしすぎますよ!!」

「えっ、別に普通のことじゃないですか?」

「普通なんですか!? 私が浦の星の生徒だったら恥ずかし過ぎて生きていけませんよ……」

「そんな、大袈裟ですって」

 

 

 海未は浦の星女学院の生徒が相手のことを面と向かって堂々と褒めちぎる、つまり礼儀作法を弁え過ぎている学院だと思い込んでいる。自分への好意を受け取ることに慣れていない恥ずかしがり屋の海未は、零が浦の星で自分を美化し過ぎていることに驚きと羞恥を隠せなかった。

 

 

「零は言うこと言うことがいちいち大胆なんですよ!! だからあまり気にしないでくださいね?」

「あぁ分かります。この前も、『世界は俺を中心に回っている。だから世界の大部分を占める()も俺のモノだ』って言ってましたから」

「いやいや!! そこまで世界に認知された存在ではないですから!! 確かにμ'sは海外メディアに取り上げられたこともありますが……」

「ん? 何か言いました?」

「い、いえ!! でも()()は俺のモノって、私のいないところで何を言ってるんですか零は。大胆を通り越してますよ全く……」

 

 

 果南は子供っぽい表情をする海未を微笑ましく見つめている。なぜここまで必死に零の発言を咎めているのかは知らないが、多分彼が軽率な発言をしていないか気にしているのだろうと思い込んでいた。海未が勝手な勘違いで悶え苦しんでいることには気付いてすらいない。

 

 それに対して海未はさっきから心臓がバクバクと鳴り響いている。零が自分たちμ'sのことを溺愛しているのは知っているが、まさか他所の土地で、しかも女子生徒たちに自分への愛を言いふらしているとは思っていなかったからだ。もちろん自分への愛を語ってくれるのは嫌な気分ではないが、顔も知らない人たちに乙女ちっくな園田海未を知られてしまうのは彼女にとって爆発するくらい恥ずかしいものであった。

 

 

「全然大胆でも何でもないですよ。私たちも全員そう思っていますし」

「えぇっ!? 全員が『()()は綺麗』なんて思ってるんですか!? あぁもう顔が熱くなって何が何やら……」

「綺麗じゃないですか。今もほら、心地のいい香りがしてきます」

「そ、そんな匂いますかね……?」

「先生も()の香りが好きらしくて、休みの日にゆっくりと堪能したいって言ってました」

「あの匂いフェチ……!! ま、まぁ零がどうしてもって言うのなら嗅がせてあげなくもないですが……」

 

 

 果南は窓から優しく入り込んでくる海の磯の香りを嗜み、海未は自分の手の甲を軽く鼻に当て自分の匂いを嗅いでいる。もしかしたら変な匂いがしないかと心配になる海未だが、果南の様子を察するにそれはないと心の中で勝手に納得する。そのせいでこのすれ違いトークの激しさが更に増すことも知らずに……。

 

 

「? とにかく先生がそこまで()好きだってことを知って驚きましたよ。これまで()にまつわる出来事でもあったんですかね」

「それはもう高校の時からずっと一緒ですから」

「そんな前からなんですか!?」

「もう5年もの付き合いですよ。彼自身も『()()に関するエピソードなら1日中喋れるよ。感動モノから可愛い一面まで洗いざらいにな』って言うくらいなんですから」

「可愛いって、まるで我が子みたいじゃないですか。そんなに長い付き合いだったんですね」

「そうですね。一時期同棲していたこともありますから」

「同棲!? あんな大海原と同棲って、先生は魚か何かですか!?」

「大海原……? そこまで広い家ではないですよ」

「家作ったんですか!? 海の中に……家?」

 

 

 果南は自分の顧問が海の中に家を建てて生活している光景を思い浮かべる。しかも同棲と言わせるくらいに海を愛していたとなると、自分が海好きなのも相まって親近感を覚える。これまであまり彼が海の男を感じられるような言動はなかったが、海未の話を聞いたことで果南の中で先生への好感度が本人の知らないところで上がっていた。

 更に前々から経験豊富な先生だと思っていたけれど、海を愛しているからといってまさか海底にまで家を作るとは流石に人生チャレンジャーだと無駄な感心と勘違いをする果南である。

 

 対して海未は4年前の同棲生活について思い出していた。μ's12人と零の合計13人の同棲だったため、ただでさえそこまで広くない家が押し入れのように狭く感じた思い出がある。驚きで頭が渦巻く果南とは異なり、海未は懐かしさに浸って心が温まっていた。

 

 

「しかし、あまり人前でそのことは言いふらさないで欲しいものです」

「そこまで秘密にすることでもないと思うんですけど……。先生この前『()は気持ちいい』とも言ってましたし」

「はぁ!? ()()は気持ちいい!? なんて話をしているんですかあなたたちは!?」

「か、顔真っ赤ですけど大丈夫ですか!?」

「大丈夫な訳ないでしょう!! 女子高校生相手になんて破廉恥な話を……零ぃいいいいいいいいい!!」

 

 

 海未は零が変態野郎だという事実は知りすぎるほど知っているが、まさか地方の女子高校生相手にそんな話をするとは思ってもいなかったので余計に憤った。しかも海未の名前を名指しで挙げるだけでなく、自分の身体で性的欲求を満たしていることを堂々と漏らしている事実に当てられ、全身から熱気が止まらないほどの羞恥を感じている。程よい温度の冷房で店が冷やされているのにも関わらず、海未は火山の火口にいるかのように汗だくになっていた。

 

 

「零が帰ってきたらお説教ですね。女性の前でそんな話をするなんてはしたないです!!」

「別に普通ですよ普通。それに内浦に来た人はみんなそう言いますよ?」

「来た人が全員ですか!? 破廉恥な人が来るような観光スポットなのでしょうかここは……」

「もしかして、苦手ですか……?」

「当たり前ですよそんな話!! 零やことりがそのような話ばかりするのですが、一向に慣れません……」

 

 

 零もことりも節操がないため、躊躇いなく猥談攻撃を仕掛けてくる彼らに海未はいつも頭を悩ませていた。5年間ずっと続いていることなので受け流すことには慣れているのだが、猥談を聞くとどう足掻いても卑猥な妄想が脳内を駆け巡り取り乱してしまう。しかし今の状況は一切猥談の"わ"の字も存在していないのだが、もちろん彼女が気付いているはずもなく……。

 

 果南は"海"の話が苦手という珍しい人がいたもんだと、はたまた勘違いで驚いていた。さっきからずっと興奮しているみたいで、もしかしたらこれまで無理をして自分の話に付き合ってくれたのではないかと相変わらず無駄な悟りを開く。海をこよなく愛する者としては、内浦に来た人にここの綺麗な海の魅力を知って欲しい。そう思っていた。

 

 

「これはお説教だけでは足りないようですね。久々にこの鉄拳を振るう時が来たのかもしれません……」

「落ち着いてください。先生は本当に好きみたいで、この前も『綺麗な()に思いっきりダイブしてみたい』と言っていましたから」

「だ、だだだダイブって!? そんなのはベッドの上で……い、いやいや、さっきのそういう意味じゃないですから!! そ、そして一応聞きたいのですが、彼は他にどんなことを……?」

「そうですねぇ、『()のうねるような肌触りは最高だ』とも」

「がはっ!?」

「だ、大丈夫ですか!? 血吐きそうな勢いでしたけど!?」

「人の身体の感想を他人に漏らすなんて、どんな神経してるんですか零は……」

「さっきからずっとぶつぶつ声が多いですけど、私の声聞こえてますかー? おーい」

 

 

 正直な話、本番をやっているかどうかは別として、零と海未は既に何度か身体を重ね合わせたことがある。それだけでも海未にとっては羞恥心が爆発するほど驚愕な出来事なのだが、それ以上に自分の身体の手触り感を女子高の生徒たちに暴露していた事実に打ちのめされざるを得ない。しかし自分は同学年の穂乃果やことりと比べればそこまでいい身体をしている訳ではないのに、そう褒めてもらえるのは嬉しいので素直に怒れなかったりもする。

 

 

「先生は()をとても気に入ってるみたいで、『味は少し塩辛いけど甘味があって美味しい』と賛美してました」

「味の話までしてたんですか!? い、一体どこの味のことを言っているのでしょうか……汗、唾液? それとも……」

「どこの味と言われても、『奥に行けば行くほど塩辛さが増す』としか言ってませんでしたけど……」

「お、奥ぅうううううううううううううう!? 言っておきますけど、まだ舐めさせたことはないですから!!!!」

「えっ、えっ!?」

「男性の舌が下半身に入ってくるなんて……想像したけでもう無理ですぅうううううううううううううう!!」

「とうとうオーバーヒートし始めた……お、落ち着いて! なんかよく分からないですけどこんな話をしてゴメンなさい!!」

 

 

 海未は男性の舌で女性の性器をしゃぶる、いわゆるクンニリングスを想像してしまい脳内が暴走状態に陥る。ただのキスですら緊張を強いられる彼女が、自分の知らない土地でクンニされていた話が広まっていたことを知ったら暴走してしまうのも仕方ないだろう。そしてもうこの注釈を付ける必要はないと思うが、実際のところそんな事実は一切広まっておらず、ただ海未の被害妄想である。

 

 果南は果南で何故海未がここまでフルスロットルなのか意味が分からなかった。自分は海底に行けば行くほど塩分濃度が濃いって話をしたかっただけなのに、相手の人はそんな話でも恥ずかしがる珍しい人だと思うしかない。

 

 

 するとここで店の扉のベルが鳴り、1人の男性が来店する。

 2人がその客に目を向けると、果南はやっと来たのかと安心した表情で、海未は顔を真っ赤にしてプルプルと身体を震わせていた。

 

 

「おう海未、待たせて悪かったな」

「零……」

「ど、どうした? 綺麗な顔が崩れてるぞ? ご主人様が帰還したんだ、笑顔で出迎えてくれないとな」

 

 

 急用から戻ってきた零は爽やかな微笑みで海未に肩に腕を回すが、彼女の戦慄に燃える身体の震えは止まっていない。むしろ海未にとっては人の痴態を尽く野ざらしにした挙句、何故そこまで涼しい顔ができるのか不思議で仕方なかった。そして何度目の注釈かは分からなくなったが、もちろん零にとっては過去最大級のとばっちりである。

 

 

「零ぃいいいいいいいいいいいいいいいい!! 全くあなたって人は!!」

「うぐぐぐっ!! く、首絞めんな俺が何をした!?」

「胸に手を当てて聞いてみればいいんじゃないですかね!!」

「お前の慎ましやかな胸にそこまで話題性が詰まっているとは思えんが!!」

「自分の胸ですよこの変態!!」

「だから知らないって!!」

 

「な、なにこれ……?」

 

 

 完全に理解不能な展開に、果南は目を丸めて零と海未のイチャイチャ(?)を見つめることしかできなかった。

 

 

「おい果南! お前海未に何をした!? うぐぐ……死ぬ!」

「何もしてないですよ! 普通にお喋りしてただけですから」

「海未がこうなるのはな、大抵エロい話をした時なんだ!!」

「そう自覚しているのならまずは謝ってください!!」

「だから知らねぇってぇええええええええええええええええ!!」

 

 

 そして松浦家のダイビングショップが殺人未遂現場となったのは、また別のお話。

 更にこの後、果南と海未がお互いに自己紹介を忘れていたので挨拶を交わしたのと当時にお互いの名前を知ると、今までの会話のすれ違いを悟った海未の顔が有り得ないくらい紅潮したのもまた別のお話。

 




 久々に完全オリジナルでこのネタを考えたのですが、いい感じに会話をすれ違わせるのは難しいです。ネタを考えている芸人さんって凄いと改めて分かりました(小並感)

 ちなみに今回でμ'sが6人出演したので、残り6人で折り返しになりました。


 次回は久々にエロいことします()





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