ラブライブ!~μ's&Aqoursとの新たなる日常~   作:薮椿
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 りんぱなるびまる回の後編。
 普段描けないシチュエーションを描けて非常に満足しています()



スケベの中のスケベ王(後編)

 μ'sの良心が花陽と凛であれば、Aqoursの良心は花丸とルビィだろう。そんな2組が思いかけず邂逅し、お互いがお互いの存在を認知し合って目を丸くしている。

 花丸が凛、ルビィが花陽を推しているのは知っているが、花陽と凛もこの2人のことを知っているみたいだ。そういやさっきPVを見たとか言ってたから、コイツらも内浦に来る以前にその土地のスクールアイドルについては調べが済んでいるらしい。そもそも花陽がにこと同様にスクールアイドルオタクだから、現在人気上昇中のAqoursを知っているのは必然なのかもしれないけど。

 

 

「ちょっ、えぇ、あぁ、うゅ……」

「ル、ルビィちゃん!? ダメだ、完全に壊れてるずら……」

「あ、あの! さ、ささささささい……さ、さい……さ……さい、ん……!!」

「「え……??」」

 

 

 何気ない日常を送っていた自分の前にいきなり憧れの存在が現れたためか、ルビィは言語能力を失っていた。見てみるとルビィは目をぐるぐると回しながら、痙攣しているかの如く震える手でカバンから色紙を取り出した。ダイヤと同じくらいスクールアイドルに入れ込んでいるルビィ、姉とは違って平静を保つことぐらいはできるとか思っていたがそんなことはないみたいだな……。彼女も彼女でもう気絶寸前にまで追い込まれている。

 花丸も同じく花陽と凛の登場に驚いてはいるものの、隣りにいるルビィがポンコツロボットのような口調で存在感をアピールしているので花丸の反応が霞んで見える。

 

 

「とりあえず落ち着いて……ね?」

「ルビィちゃん深呼吸しよ深呼吸! ほら吸って~吐いて~」

「すぅ~~はぁ~~」

「吸って~吸って~吸って~」

「すぅ~~すぅ~~すぅ~~……うっ! ゴホッゴホッ!! もう花丸ちゃん! そんなに吸えないよ!!」

「あっ、いつものルビィちゃんに戻ったずら♪」

 

 

 『ずら♪』って楽しそうにしてるけど、もっと真っ当な方法はなかったのかよ!? 花丸って妙に黒いところがあるというか天然というか、人の心に刺さることをストレートに言うこともあれば善子のことも弄って遊ぶこともあるしで中々に小悪魔要素がある。こうして親友を呼吸困難に陥らせて楽しんでるのを見るとちょっと怖い……。もちろん素は菩薩のように優しい子だってことは知ってるけどね。

 

 

「ルビィちゃんに花丸ちゃん……。やっぱり凛たちが昨日見てたPVに映ってた子だにゃ!」

「えっ、マル……いえ私たちのことを知ってるんですか?」

「知ってるも何も、かよちんはAqoursの大ファンなんだよ! ね?」

「うん! 一度生でライブを見てみたいと思ってたんだよ」

「わ、私たちのライブなんてそんな、μ'sの皆さんと比べたら……」

「そんな謙遜しなくてもいいにゃ! だってかよちん昨晩Aqoursのライブの映像を見ながら興奮して、凛全然寝かせてもらえなかったんだから」

「うっ! そ、それはゴメン……」

 

 

 いかにも花陽らしい夜の過ごし方だが、親友とスクールアイドルのライブを見て徹夜しかけるのは千歌も梨子に同じようなことをしていたことを思い出す。どこのスクールアイドルにも別のグループを愛する熱狂的なファンがいるものだが、そもそもスクールアイドルってのは他のグループに触発されて初めることが多いだろうからそれも必然だろう。

 

 そして自分たちのライブを憧れの人に見てもらえた反動か、花丸とルビィは目をキラキラと輝かせて感動している。自分を変えるために始めたスクールアイドルの成果を、まさか自分を変えるための目標としていた人に見てもらえたのだから感無量だろう。ルビィなんて今にも泣き出しそうになっているけど大丈夫かな……?

 

 

「そうだ! さっき言いかけたんですけど、サインをお願いしてもいいですか?」

「サイン!? なんてアイドルな響き!!」

「穂乃果ちゃんみたいになってるよ凛ちゃん……。それ以前に、私たちはもうアイドルじゃないけど」

「凛が部屋に一生飾っておけるようなカッコいいサインを書いてあげるにゃ!」

「聞いてないし……」

「ではお願いします!」

 

 

 今度こそルビィは冷静に色紙を取り出すと、2人に歩み寄って手渡す。

 そしてこの時、俺はあることに気が付いた。今この場にいるのは花陽と凛、花丸とルビィ、そして俺である。でもさっきからさぁ――――俺ハブられてねぇか!? 俺が最後にアクションを起こしたのって、花丸の腕から落ちて犬らしからぬ鈍い叫び声を上げたあの時だぞ!? それ以降この4人は可愛い可愛い子犬である俺の存在など頭の片隅にもなく、お互いに目の前の有名人にうつつを抜かしている。

 

 だが忘れ去られるだけなら全然良かった。いつ元に戻るのか分からないこの状況、女の子と一緒にいたら人間に戻った際に俺のあらぬ姿を晒してしまう。子犬となった俺は服も着ていない、つまり全裸だ。この意味は分かるよな?

 

 無視されていることで起こった弊害として、さっきまで自分も忘れていた性欲の高鳴りを再び呼び起こす事態が発生した。ルビィが花陽と凛に色紙を渡すために一歩動いたことで、俺の頭上にルビィの生足とスカートの中身がバッチリと映り込んでしまったんだ。

 白く細い脚の先に待ち受ける薄いピンク色のショーツは、周りが赤のスカートなのも相まってラブホのような卑猥な雰囲気に感じた。そしてまだ子供っぽいルビィだからこそ、この逆さ撮り目線は凛以上の背徳感を覚える。思いがけない4人の対面に俺もそっちへ意識が傾いて性欲もいい感じに抑え込めていたのだが、やはり俺の性欲はいつもただでは発散しないのもこれまた事実。再び暴走したらもう自分から押さえ込むことなんてできるはずもなく――――

 

 

「ピギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」

「わっ!? ビックリした!!」

 

 

 俺は朦朧とする意識の中、何の躊躇いもなくルビィの綺麗な脚にしゃぶりついていた。助走なしではスカートの中に飛び込むことはできないため、必然的に脚の脛辺りを舐めることになるのだがこの際もうどこでもいい。何かアクションを起こさないと漲る性欲に身も心も支配されてしまいそうになるからだ。外見的には子犬と女の子がじゃれあっているように見えるからまだ良心的だが、その実、成人男性が中学生にも見える女子高生の脚をしゃぶるといった低俗的行為にいつものことながら犯罪集しかしねぇ……。

 

 

「こ、子犬さんくすぐったいよぉ……!!」

 

 

 可愛い声で嘆くじゃないか子猫ちゃんよぉ!! 俺だってさ、子犬の姿で女の子を襲うなんて邪道なことはしたくないんだよ。これも全部性欲がイタズラをして俺の身体を乗っ取るかの如く操作しているのが悪いんだ。だから俺は悪くない、いいね?

 

 そんなことよりも、女の子の脚って舌触りもスベスベなんだと今気付いた。苦節20年以上、恋人は12人もいるのに脚はそこまで興味がなかったので、これまた新たな境地に辿り着けそうだ。以前千歌のおしりを堪能した時もそうだけど、この歳にもなってまだ女の子の身体に可能性を見い出せるのは心が躍る。もう何年もμ'sという美女美少女集団の身体を舐め回してきた俺だが、まだ女の子の身体には俺を興奮させるような部位が残っていると分かれば、それはもう女性の神秘に他ならないのではないだろうか。いつかこれを題材にドキュメンタリーを作ってみたいものだ。

 

 

「もしかして、構ってもらえないくて寂しかったのかな?」

「犬でも嫉妬って感じるの?」

「嫉妬かどうか分からないですが、この子犬さん、目が獰猛になってるずら……」

「やっぱり凛たちが面倒を見てあげないとダメみたいだね」

「と、とにかく早く助けてください……さ、さっきからずっと舐められて脚が冷たいので!!」

 

 

 ハッ! 今の数秒間だけ無我夢中でルビィの脚を舐めていた。調子に乗って立ちながらふくらはぎも味わったけど、舌が滑らかに動くほど肌が艶やかで流石現役JKだと思った。今まで脚フェチの人の気持ちなんて一切分からなかったけど、この感触を味わったら女性の脚を性癖とする人に同感できるな。特殊性癖の開拓はこのように行っていくのかもしれない。

 

 

「ほら子犬さん、ルビィちゃんにイタズラしちゃダメだよ」

「あっ、その子抱っこされるのが嫌いみたいなんだ」

「それだったら苦手を克服させてあげるずら! ほら、ぎゅ~♪」

 

 

 わぁああああああああああああああああああああ!! またしてもおっぱいが俺の全身に押し付けられてるぅうううううううううううう!! しかも今回は過去3回の優しいハグとは違って力強い抱っこだから、おっぱいの形がダイレクトに伝わってきて息苦しいくらいだ。脚もいいけど、俺はやっぱり女の子と言えばおっぱい派だな。今の俺にとって、女の子の胸を触っている時が生きがいみたいなものだから。

 

 

「あれ? あまり暴れなくなったね。もしかして花丸さんの抱っこの仕方が良かったのかな?」

「優しくされるよりもギューッてされた方がいいって、この子犬さんわがままっ子みたいだにゃ~♪ よ~しっ、それじゃあ次は凛の番ね!」

 

 

 花丸の胸に夢中になって黙っていたせいか、花陽たちはいい方向に勘違いをしてくれた。

 そして凛は花丸から俺(犬)を受け取ると、彼女に負けない力で俺(犬)をギュッと抱きしめる。

 

 

「こうして抱きしめてみると、本当に小さいね子犬さん。でももふもふで気持ちいいにゃ~♪」

 

 

 凛の慎ましやかな胸が俺の身体にぃいいいいいいいいいいいいいい!! 例えどれだけ貧乳であろうが、こうしてゼロ距離で抱きしめられるとおっぱいの感触は並以上に感じることができる。とは言っても特段凛の胸は小さい訳でもなく、俺の性欲が暴発するには十分すぎるくらいだ。世間では貧乳は馬鹿にされがちだが、おっぱいを愛することができない奴に女の子を愛することはできるのか? だから俺は愛するぞ。大きさなんてどうであれ、こうしておっぱいの中に埋もれることができるのならば!

 

 しかし、我慢の限界が来ている現状も忘れてはいけない。こうしておっぱい枕をたらい回しにしていると、理性を保つなんて行為が愚行に感じてならない。目の前にいつでも触れるおっぱいがあるのに、こうして抱きしめられているだけで満足していいのだろうか? いや、男ならそうではない。腕の中で騒げばまた抱っこされるのが嫌だと思われるかもしれないけど、そのリスク以上に俺はこの子たちの表情を性欲という魔人にレイプされている顔にしたい。決して獣姦モノが好きな訳ではないが、その一歩手前レベルくらいまでなら攻め込んでもいいだろう。

 

 俺は前足を凛の鎖骨辺りに置いて半立ちになると、顔を服の間にするりと潜り込ませた。

 

 

「ひゃぁっ!! 子犬さん!?」

 

 

 凛の叫び声など耳にも入らず、そのまま顔を服の中に埋めて凛の胸元へと近づけていく。すると小さな薄黄色の下着が見えてきたので、舌を伸ばして彼女の胸の上部を直に舐め回した。

 

 

「あわわわ、凛さんの服の中に子犬さんが……!!」

「あっ、そ、そこはくすぐったいにゃぁ……!!」

「こ、子犬さん落ち着いて! いきなりどうしちゃったの!?」

「さっきマルが抱きしめた時はおとなしかったのに……」

 

 

 男だったら気になるだろう。夏の暑い日差しが照りつける中、女の子は下着と肌の密着面が蒸れたりしないのだろうかと。俺も気になってはいたがその解答が今出た。

 凛が着けている下着は通気性が良く、材質も天然なモノで夏の蒸れ対策はバッチリだった。それだけデザインはシンプルになってしまっているが、まさか俺に見られるとは思っていなかっただろうから仕方がない。しかし汗ばんでいないと言われればそうではなく、俺が服の中に侵入したことで凛の身体は緊張と驚きで火照りに火照っていた。つまり下着も肌から分泌される汗で蒸れ始めており、汗が付着している胸を舐め回すこの行為だけでも性欲的に満足できる。

 

 

「ひゃっ、あぁ……子犬さんがどんどん服の中にぃ……!!」

 

 

 もう俺は人間でも犬でもなく、性欲に取り憑かれたただの獣となって凛を襲っていた。己の性欲に従ってただ従順に、そこに神崎零という人間の意思はない。目の前におっぱいがあるからしゃぶる、それだけだ。凛も周りのみんなも子犬がやっていることだからと、犬の正体が俺だと知っていた秋葉のように激しく抵抗することはできない。そこにつけ入って女の子を襲うとか卑怯だと思われるかもしれないが、そもそもセクハラや痴漢なんて行為の手口自体が卑怯という言葉を具現化したものなんだ。ここで卑怯と言われても俺の心には響きもしないしそもそも届きはしない。

 

 

「んっ! こ、子犬さんあまり動かないで! く、くすぐったいからぁあああああ!!」

「り、凛ちゃん危ないよ!! 倒れる!!」

「ふぇ……? あっ!!」

「凛さんこっちに来たらルビィに――――!!」

「ふにゃっ!!」

「あうっ!!」

 

 

 獣姦もどきプレイを被っている凛は身体をふらふらとさせ、隣にいたルビィを巻き込んでその場で横転してしまった。その倒れた衝撃で俺は凛の服の中から飛び出してしまうが、視界に映ったのは外の景色ではなくてまた肌色が広がる世界だった。

 でもこの光景はさっき見たことがあるような……? この子供っぽい可愛らしい薄いピンク色のショーツは――――そうだ、ここはルビィのスカートの中か!! しかも今のルビィは尻餅を付いている状態だから、今度こそ夢にまで見た桃源郷に近づくことができる。さっきは直立してたから立ってもふくらはぎまでしか届かなかったが、今度は前進するだけでスカートの奥地に辿り着くことが可能だ。スラッとした白い足、小さくもむっちりとした太もも、そう順番に目を滑らせた先に見えるゴールに思わず俺は唾を飲み込んだ。もたもたしているとルビィが立ち上がってしまう、行かなければ……天国に!!

 

 

「あ、あれ? 子犬さんどこへ行ったんだろう??」

「はぁ、はぁ……凛の中にはもういないよ……」

「んっ、あっ、ひゃぅっ!!」

「ルビィちゃん!?」

「す、スカートの中に何かがもぞもぞとと動いて……」

「ま、まさか!?」

 

 

 周りの声など聞く耳を持たない。俺は太ももに挟まれそうになりながらもルビィのスカートの中を進軍する。スカートが赤色なので、気分は真っ赤な洞窟を探検する冒険家のようだ。もちろん求めるモノは秘境、女性の神秘であり男性の憧れである。

 

 

「ひゃっ、ああっ!! そ、そんな奥まで……!!」

「なにやってるんだろう子犬さん!! ルビィちゃん早く立って!!」

「こ、腰が抜けて無理かもぉ……花陽さん、子犬さんを連れ戻してもらってもいいですか……?」

「わ、私が!? うん、分かったよ……」

 

「さっきからえっちなことばかりする子犬さんだにゃ……。まるで零くんみたい――――ん? 零くん……?」

 

 

 スカートの外で何やら騒いでいるが、今の俺には目の前に立ちはだかる薄ピンクのショーツと、その奥に潜む割れ目にしか興味がなかった。

 

 蒸れているせいでショーツがぴったりと肌に密着しているせいか、ルビィの大切なところの形が多少だが現れている様は非常に欲情を唆られる。

 俺はその形成箇所に犬の鼻を近づけた。布切れ1枚を隔てたその先に秘境があると思うと、もう心臓の鼓動の音が自ら聞こえてくるくらいには高ぶってくる。犬特有の嗅覚が女の子の匂いと汗の匂いの絶妙な絡み合いを感じさせ、その濃厚さは俺の脳を溶かしてしまいそうだ。まあもう既に性欲に取り憑かれ理性も人徳も人情も溶け落ちているこの身、これからどこが溶けようが知ったこっちゃない。

 

 俺はルビィの大切なところがあるであろうショーツの生地に舌を伸ばし、試しに一発、下から上にすくい上げるように舐めてみた。

 

 

「ひゃぁああああああああああああああああああああああああっ!!!!」

 

 

 想像以上の刺激が走ったのか、ルビィの身体が見たこともないくらいに激しく震えた。人間ってあそこまで高速に振動することができたんだな……。その振動力があれば人間電マも夢じゃないぞ。

 

 そして気付いたのだが、さっき舐めたところがうっすらと濡れている。もちろん俺の唾液という説もあるが、もしかしたらルビィ……ちょっと感じてる? こんなロリっ子体型なのに身体の反応はしっかり大人だったとは、人間の頃の俺が日々彼女に気付かれぬようさり気なく調教を施した結果だな。とは言っても頭を撫でながらこっそりとボディタッチをしたりする程度だけど。

 

 もしこれが愛の液だとしたら、ルビィの身体は相当デキ上がっているに違いない。俺とAqoursメンバーが出会って結構経つから、もうそろそろみんなの艶っぽい反応を見てみたいと思っていた頃だ。もしかしたら今日、その願いが1人分だけ叶うかもしれないぞ。目の前に広がるショーツさえ脱がせられれば完璧なんだけどなぁ。

 

 

 しかしこの調子でどんどん攻め立てようと思っていたその矢先、俺の身体から細い煙が上がっていることに気が付いた。最初は数本だけだったのだが、次第に身体のあちこちから煙が上がり色も濃くなっていく。

 

 そうだ、よく考えてみれば犬になってるのって秋葉のクスリのせいだった! そしてアイツのクスリ系はいつ効力が切れるのか分からない、もはやブービートラップの一種のようなものだ。つまりこれは――――非常にマズイのでは!?!?

 

 

「わっ!? ルビィさんのスカートの中から煙が出てるよ!?」

「えっ、えっ!? ルビィの身体どうなっちゃってるの!?」

「かよちん! 花丸ちゃん! 早く子犬をスカートの中から出して!」

「そ、そんなに急かされても……」

「凛の勘だけど、何か嫌な予感がするにゃ……」

 

 

 あっつ! 身体が熱い!! 夏の暑さでも性欲に支配された熱さでもない、もっと物理的な熱さが身体中を駆け巡る。なんとなぁ~く今後の展開を予想できるため逃げたいのだが、さっき舌の先まで自由自在に動いていた身体がスイッチをOFFされたロボットのように完全停止している。今までも何度か同じ経験をしたことがあるけど、今回ばかりはこの状況からしてヤバイって!! 動けっ! 動け俺の身体ぁあああああああああああああああああ!!

 

 その瞬間、ルビィのスカートの中から火事になったかの如く大きな煙が上がった。

 さっきまで洞窟探検に例えていたはずのスカート内に一気に窮屈さを感じ、気付けば俺の顔は柔らかな太ももに挟まれていた。むわっとした熱気に気を失いそうになるも、意識はスカート外の会話に向いている。正直なんて言われるのか怖いから、誰の声も聞きたくないのだが……。

 

 

「…………せ、先生? 先生ずら??」

「やっぱり、えっちな子犬さんって時点でお察しだにゃ……」

「れ、零君、そ、そんな……じゃあさっき胸を触ってきたのも……!? そ、それに服が……」

「ピ――――」

 

 

 そしてまたしてもルビィの身体が電マのように震え出す。それに伴って俺の顔も電マを当てられているかのように大きく振動する。

 

 あっ、これもう詰んだ。もう長年同じような流れをたくさん経験してるんだ。人生が詰むことくらいはもう慣れたよ……。

 

 

「ピギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

 

 

 ルビィに髪を掴まれ投げ捨てられて気絶したことで、そのあとの出来事は一切覚えていない。

 唯一覚えているのは、彼女の秘所から醸し出されていた大人な匂いだけだ。

 




 凛と花陽、そして花丸とルビィの4人を組み合わせると、どう足掻いてもまともな話にしかならなかったので、この際いっそのことエロくしてやろうと思ったのが今回の零君犬化の始まりだったりします。私としては逆さ撮り目線やスカート内部への侵入&進軍など、一度やりたかったことがいくつか描けて満足です(笑)


 今回でAqours編に登場したμ'sメンバーは11人となり、ついに残り1人となりました。
 もちろん次回は原作キャラでないのにも関わらず、期待の声が一番多かったあの妹様が降臨します!


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