今回は真姫が穂乃果の強引な勧誘の餌食に……?
【問題】
2人でしゃぶることを『ダブルフ○ラ』
3人は『トリプルフ○ラ』
それでは4人の場合は?
答えは本編で!
「あぁ~つっかれたぁ~!! 今日だけで勧誘したの6人だよ6人! もう穂乃果休んでいいよね? ね?」
「確かにお前にしては頑張った方だよな。しかも暑い中で、よくあれだけの行動力を保てたもんだよ」
「でしょ? だから今日はもう休憩!」
「あなたたち、ここ私の部屋だってこと忘れてないでしょうね……」
「あっ、真姫ちゃん! お邪魔してまーーす!」
「言うの遅いわよ!!」
てな訳で、亜里沙の勧誘を苦労もなく終わらせた俺たちは、現在真姫の部屋で贅沢に涼んでいた。やはりお嬢様の部屋のエアコンは庶民のモノと格が違い、ただ涼しいだけでなく流れ出すそよ風が心地良い。冷えるというよりも秋の程よい涼しさをその身に感じるので、外が真夏真っ盛りということすらも忘れてしまいそうだ。だから穂乃果が真姫のフカフカベッドでくつろいでいる(無断)のも許してやってくれ。
もちろんここへダラけに来たのではなく、本来の目的である勧誘活動に来たのだ。まあ穂乃果曰く、『勧誘疲れたし、家に帰るとレジ番手伝わされるから真姫ちゃんの家でゴロゴロしよう。ベッドも広いし出てくるお菓子は高級品ばかりだし』という不純な理由が大半なのだが、
「まず聞きたいんだけど、どうしてあなたたちがここにいるのかしら……? ビックリしたわよ、家に帰って部屋のドアを開けたらあなたたちが潜んでいたなんて」
「部屋の隅にいるゴキブリみたいに言うなよ……」
「あなたたちと変わらないと思うけど? 無駄にしぶとい生命力とかね」
「今日も毒舌が絶好調みたいで安心した」
俺たちが勝手に部屋へ上がり込んでいることに腹が立っているのか、今日は最初から毒舌のキレが増し増しである。そりゃそうだ、夕方まで医療の勉強をしに出かけていて、疲れて帰ってきたら俺たちがいるんだから。勉強で頭を酷使したのに、ここからまた穂乃果を相手にツッコミを入れ続けることを考えたら毒も吐きたくなるだろう。同情するよ、勧誘は止めないけどさ。
さっきも言った通り、真姫は医者を目指して本格的に勉強を進めている。彼女ももう大学3年生だから、将来に向けての勉強は夏休みであろうとも欠かさない。先日のテストでも高得点を連打していたらしいので、心配せずとも医療の道へ進むことは確定的だろう。唯一危惧しているのは、人のベッドでゴロゴロしている穂乃果が真姫のストレスを溜めちゃうことだけど……もう遅いか。
「何の用かは知らないけど、勝手に人に部屋に入り込んで全く……」
「あぁ、それなら真姫ちゃんママが『あの子、最近勉強ばかりで気が張ってると思うの。だから大親友のあなたたちが癒してあげて♪』って言って、真姫ちゃんの部屋に通してくれたんだよ」
「何やってるのママ……。それに零と穂乃果で癒されるって、冗談にしても笑えないから……」
だ、ダメだ。真姫のテンションがみるみる下がっていく。いや、部屋のドアを開けて俺たちの姿を見た瞬間からテンションなんてものは地に着いてるか。そのテンションを取り戻すには…………あっ、俺たちが帰るしかないじゃん!!
「真姫ちゃんママのご依頼もあったし、穂乃果が真姫ちゃんをたっぷり癒してあげるよ♪」
「一応聞いてあげるけど、どうやって?」
「ほら、ベッドに入ってきて。暖めておいたから♪」
「こっちは真夏の中歩いて帰ってきて暑いのよ!」
「大丈夫、ちゃんと濡らしておいて冷たいから。あっ、濡らしてるって言ってもそっちの意味じゃないよ」
「そんな補足いらないわよ! ていうか、濡れてれるのはあなたの汗でしょ……」
そもそも汗だくの状態の他人が自分のベッドに寝転がっている事態は気にしていないのだろうか……? いや、ツッコミどころだったけどそれで余計な労力を使いたくないから敢えて黙っていたのか……。
ツッコミは普段俺の役目だけど、海未や真姫がいるとその重労働から解放されて非常に楽になる。それだけ俺が表立って話す機会が減って、主人公(笑)になっちまうんだけどさ。
「それで? あなたたちは一体何をしに来たのよ?」
「勧誘だよ勧誘!」
「勧誘……? 怪しい宗教ならお断りなんだけど」
「違うもん! 真姫ちゃんの心が晴れやかになって、清々しくなって、そして楽しくなるようなことだよ!」
「宗教に洗脳されて心が晴れやかになって、怪しい謳い文句で清々しくなった気になって、そして宗教特有の謎の一体感で楽しくなるのね。末期だわあなた」
「考えすぎだ。お前の考え方の方が末期だろ……」
いつも捻くれている真姫だが、今日はそれ以上に捻くれガールとなっている。その様子を見るに、穂乃果の相手をすることに飽き飽きするほど疲れているのだろう。これは穂乃果の勧誘という名の脅迫が行われる前に、とっとと真姫に概要を説明してμ'sに再参加するかどうか返答を貰った方が良さそうだな。これまでの脅迫紛いな勧誘で忘れがちになっていたが、あくまで本人の意思が最優先だ。本人の意思が尊重された勧誘がなかったような気がするのは目を逸らしてもらうとして……。
「とりあえず真姫、これ見ろ。穂乃果が参加しようとしているイベントの概要だ」
「スクールアイドルフェスティバル……? スクールアイドル絡みみたいだけど、イベントの審査員にでも抜擢されたのかしら?」
「ううん、穂乃果たちが参加するんだよ! そのスクフェスに!」
「はぁ!?」
概要の資料に軽く目を通しながら、真姫は穂乃果の発言に目を見開いて驚く。
もう穂乃果の勧誘を何度も目にしてきたから忘れがちだけど、真姫の反応の方が普通だよなぁ……。今までことりや凛、亜里沙の適応力が変な方向に高かっただけで、彼女の反応の方がよっぽど自然だ。むしろその強引さで勧誘をここまで成功させてきたのが奇跡だよ。
「だから真姫ちゃん! またμ'sに加入してくれないかな?」
「お断りします」
「あっ、そのセリフ5年前と一緒だ! と、言うことは……フフッ♪」
「な、何よニヤニヤして……」
「一度や二度断っても、その後は何だかんだ言って穂乃果たちの情熱に負けてμ'sに入っちゃうんだよねぇ~♪ もうっ、真姫ちゃん可愛いんだから!」
「どうせまたチョロいだの何だの言うんでしょ!?」
「まるでオークに犯される女騎士みたいだよね! 一度や二度抵抗しても、結局オークの太いのを受け入れちゃう例の展開!」
「妄想の中でも他人を勝手に陵辱するのはやめなさい……」
オークと女騎士云々の話は別として、真姫がチョロいかチョロくないかで言えば、明らかに前者だ。彼女は周りの誰しもが認めるツンデレ性なので、ちょっと持ち上げたりからかってやれば、すぐに顔を赤くして話に乗ってくる。それは高校時代から大人になった今でも変わらないので、もしかしたら彼女の勧誘もイージーモードになる可能性がゼロではないのか? 俺はてっきり真姫こそが今回の勧誘のラスボスになると思っていのだが……。まあゲームでも初見で強いと思っていたラスボスが、攻略法を知れば余裕だってことはよくある話だから。
「真姫ちゃん、μ'sに入ってくれないのぉ……?」
「突然そんな悲しそうな顔しないでよ。罪悪感半端ないから……」
「だってぇ……」
「こっちは医学の勉強で忙しいのよ。夏休みはそこそこ暇はあるけど、自主勉強の時間に費やしたいから」
「その時間を少しだけでいいから穂乃果たちに頂戴? なんなら出張ヘルス並にお金払うから!!」
「だから他人で卑猥な妄想をするのはやめなさい!! それにお金なんていくらでもあるからいらない!!」
「チッ、これだから成金のヘルス嬢は……」
「そろそろストレス爆発させていいかしら……」
ダメダメ。勧誘が成立しなくなると話数が間延びして面倒なことになるからダメ。おっと、つい本音が出てしまった。
それでなくとも、俺だって穂乃果に今日一日付き合わされてクタクタだから早急に帰りたいのだ。でも勧誘が成立しないと穂乃果が帰宅させてくれそうにない。しかもさっきからずっと真姫に『あなた、早くこの子何とかしなさいよ』と冷たい目線を送られているのも相まって、こっそり抜け出すこともできない。できれば穂乃果の勧誘を手伝ってやりたいけど、真姫が不憫な目に遭うのも避けてやりたいところであり、正直板挟み感がキツイ……。
「仕方ない。今日は真姫ちゃんの家でオールだね」
「どれだけ長期戦に持ち込もうとしてるのよ!!」
「真姫ちゃんの家ってどんな晩御飯が出るんだろ? きっと高級食材ばかり使ったフルコースだよね! じゅるり……」
「誰にも許可なく人の家に泊まるどころか、晩御飯まで一緒にしようとするその身勝手さはどこから来るのかしら……」
「そんなの高校の時からだろ? まだ慣れないのかお前」
「勉強で疲れてるから」
「なんかゴメンな……」
どれだけ呆れても長期戦になりそうなのは確定なので、俺も腹を括ろう。とは言っても、穂乃果と真姫の漫才を傍観していたり、時には横からツッコミを入れたりなど安全な立ち位置をキープするだけだが。真姫は勉強で疲れていると言っていたが、こっちも午前中にことりと海未、午後に凛、楓、絵里、亜里沙の勧誘であちこち歩き回って疲れてんだよ。だから今回くらい俺も休ませてくれ。
「そういや医学の勉強って何するの? 性指導もしなきゃいけないから、やっぱりエッチな勉強もするの?」
「しないわよ!!」
「穂乃果、色々聞きたいことあるから質問していーい?」
「さっきの話聞いてた……?」
「2人で男の人のモノを舐めるのはダブルフ○ラで、3人で舐めるのはトリプルフ○ラでしょ? じゃあ4人の時は??」
「それだけの大人数だと、もう舐める場所がないでしょ」
「真面目に答えるのかよ……」
ちなみにもっと詳しく答えてやると、4人以降のおしゃぶり行為に一般流通している名称はない。一部界隈で使用されている名称に"クアドラプルフ○ラ"というものが存在するのだが、まだ世間に浸透する段階まで有名じゃないので、あくまで存在しているということだけは認識して欲しい。それにしても、"クアドラプルフ○ラ"って名前がカッコよくてエロさが全く感じられないのは俺だけ?
「それじゃあ次の質問ね!」
「まだ続くの……?」
「よくお医者さんが女の人を身体測定して、その流れで犯しちゃう盗撮AVとかあるけど、あれってヤラセ??」
「それ私に聞いて答えが出ると思ったの……?」
「あっ、そっか! 真姫ちゃんは女の子だから分からないよね。AVに出てるお医者さんはほとんど男の人だし」
「いやそこじゃないわよ……」
ちなみにもっと詳しく答えてやると、本物の盗撮モノに見えても最近は大体がヤラセだ。あらゆる技術が発達したこのご時世、巧妙な編集によってヤラセであろうともいとも簡単に本物の盗撮モノっぽく仕上げることができてしまう。だが本物っぽくても、臨場感が味わえないのが現状の盗撮モノだ。その理由の1つとして、カメラが高画質で盗撮に見えないのが要因として挙げられる。つまり、2000年代前半の粗い画質の盗撮映像の方がより本物っぽく見える訳だな。その頃は編集技術の発達もそこまでだったから、必然的に本物の盗撮モノが多いのが事実だし。
正直まだまだ語り足りないのだが、これでは俺が盗撮モノマニアだって誤解を受けてしまうのでここで退却しておく。あくまでAV界の一般論であって、決して盗撮モノばかり見てる犯罪者予備軍じゃないからよろしく。それに最近毎話毎話穂乃果に押されっぱなしで俺が活躍できてないから、ここぞとばかりに性知識を披露したかった訳じゃないことも念頭にな!!
「それじゃあ次の質問ね!」
「はいはい……」
「もう諦めてるし……」
「真姫ちゃんは日頃のストレスをどうやって解消してるの?」
「そうね。とりあえず、あなたが帰ってくれることが一番のストレス解消かもね」
「め、目が光って怖いよ真姫ちゃん……」
そりゃ勧誘活動に来たと思ったら、いきなり卑猥な質問ばかりされるんだから怒って当然だよな……。そうそう、俺たちは勧誘しに真姫の家に来たんだった。もう横道に逸れることが定番と化していて、俺自身も何ら不思議に思っていなかったので既にこの勧誘方法(?)に洗脳されているっぽい。
「違う違う! そういうストレス解消じゃなくて、日頃どうやって自分を慰めているのかって話だよ!」
「一気にダイレクトな表現になったなオイ……」
「そ、そんなこと言える訳ないでしょ!!」
「ほうほう、隠すってことはつまり夜な夜なヤっちゃってるってことだよね♪」
「うっ、ぐ……そ、そんなことを私に聞いてどうするのよ!」
「効率の良く絶頂できる方法を知りたくて、えへへ♪」
「可愛い子ぶってもこれ以上答えないから……」
オナニーの方法をお互いに暴露し合って、どうすば効率よくイけるようになるのか議論することに何ら抵抗を感じないのだろうか……。いや、感じないから真姫にこんな話を持ちかけられたのか。どちらにせよ、ウチの彼女たちは大人になっても脳内ピンク色で安心したよ。そしてここで安心してしまうほど、俺は現状に毒されているらしい。
ちなみにオナニーの回数は程々にな。そもそも尿などとは違って、身体の外に出す必要のないものを興奮で無理矢理出してるんだ。身体に悪いとは言わないけどいいとも言い難い。間違っても毎日はするなよ? いいな??
「それじゃあ次の質問ね!」
「まだ!?」
「そろそろμ'sに入ってくれる気になった? さっきの愉快なトークでストレスも落ち着いたと思うんだけど」
「さっきまでの会話のどこにストレス解消要素があったのよ! むしろ余計に溜まっちゃったじゃない!!」
「うぐぐ……真姫ちゃん首絞めないでぇ!!」
さて、ここらで助け舟を出してやるか。穂乃果の勧誘活動には関与しないと言ったものの、このままでは勧誘できないどころか真姫のストレスが積もりに積もり、両者どちらも損をするだけだ。そうなるとこの時間が本当に無駄で終わるため、仕方なく手を差し伸べる次第である。まあ俺としても、平行線上の話をただ眺めているだけでもつまらないしな。
「真姫。こう見えても穂乃果は本気なんだ、こう見えても」
「どうして2回言ったの零君……」
「分かってるわよ穂乃果のことくらい。もう何年の付き合いだと思ってるの?」
「そんな、付き合ってるだなんて……。穂乃果たち女の子同士……だよ?」
「えぇい!! そういうところが面倒だから追い返したいのよ私は!!」
「ということでしばらくボケはなし」
「はぁ~い……」
穂乃果の場合、天然でエロいボケをしているのか狙っているのか分からない時があるんだよな。どちらにせよ、勧誘補佐役であり制止役の俺がツッコミを入れなければならないんだけどさ。
「さっき零君も言った通り、穂乃果は本気なんだよ! もう一度みんなでステージに上がりたいの!」
「それは私も同じよ」
「えっ、そうなの?」
「えぇ。でも言ったでしょ、勉強が忙しいって。まあ夏休みは自主勉強も多いから、時間を作れなくはないけど……」
「じゃあやろうよ! スクフェスの開催の8月末まで、一ヶ月半だけでいいから!」
「でも、練習に出られない日があるかもしれないわよ? それでみんなに迷惑がかかっちゃうかもしれないし……」
「そこは各々の事情を最優先してもらう感じだから大丈夫! みんなにもそう伝えてあるから!」
あれ? そうだったっけ? これまでの勧誘を思い返すと、相手の事情を考えないゴリ押ししか記憶にないのは気のせいだろうか……? ともかく、穂乃果の相手の都合に上手く適応して会話を生成するコミュ力は感服せざるを得ない。まあそうでもしないとメンバー全員集まらなさそうだしな。真姫よりも忙しい社会人だっている訳だし。
「私の都合で休みを取っていいのなら、仕方ないから参加してあげる」
「わぁ~い! ありがとう真姫ちゃん!!」
「ちょっ、くっつかないで!!」
「楓と同じ反応してるな。相変わらずツンデレキャラが極まってることで……」
何だかんだ言いつつも、ちょっぴり嬉しそうな顔をしている真姫はやはり極度のツンデレ性のようだ。最初は勧誘活動のラスボスだと思っていたのだが、条件さえ満たせば案外楽に参加してくれたのを見るとやっぱりチョロい……もとい、やる気だったみたいだ。さっきまで頑なに参加を拒否していたのは、穂乃果の図々しさにマジのストレスを感じていたからに違いない。
穂乃果も穂乃果で初めからまともに頼んでいればこんな苦労はしなかったはずだ。だけど本人が普通の勧誘では面白くないからと無駄な味付けを入れるせいで、余計に話が拗れるんだよなぁ……。
「それじゃあ次の質問ね!」
「えっ、まだ続いてたの!?」
「医学的に見て、零君のエッチの仕方は女の子の負担にならない??」
「お、お前なんてこと聞いてんだ!? ちょっと気になるけどさ!?」
「そ、それは……本人の名誉に関わることだから……」
「えっ!? ダメなの!?」
「性技は男の持ち味だから、否定されたら困るもんねぇ~」
「あれ? 勧誘回のはずなのに、どうして将来に不安を感じなきゃならないんだ……?」
~※~
「いやぁ今回も勧誘が上手くいって良かった良かった!」
「俺が助け舟を出さなかったら、あのまま真姫に追い出されてたのに?」
「零君が手助けしてくれることも加味してだよ♪」
「調子のいい奴……」
真姫の勧誘を終えたその帰り道、穂乃果は完全にやりきった表情を浮かべていた。まだメンバーに誘えていない人が4人いるのに気を抜き過ぎだっつうの。まあそれでもラスボス候補だった真姫をたった数十分で陥落させたんだから、そこは褒めてあげるべきだろう。ていうか穂乃果の勧誘が凄いのではなくて、μ'sのみんなが元からやる気だから誘いやすかったと言った方が多分合ってると思うけど……そこは彼女のテンションを保つために黙っておこう。
「いつの間にか外、涼しくなったねぇ~」
「そうだな。練習時間もこれくらいの時間帯から始めた方が、身体的に良くないか?」
「確かにそれはあるかも……って、あぁっ!?!?」
「どうした急に……?」
「真姫ちゃんの家で高級フルコースディナー食べるの忘れた!!」
「本気で晩飯食う予定だったのかよ! しかもフルコースをご所望とはがめついなオイ……」
そんなこんなで、俺たちの勧誘活動はまだまだ続く。
しかも、夜になった今からが本番……の予定?
To Be Continued……
本編を読まずに前書きのクイズに正解された方はお見事でした!
ちなみに私はそれ以外の答えを知らないので、他に4人でしゃぶる名称を知っている方はご一報ください。謝礼として5人でしゃぶる名称を教えます()
次回はにこの勧誘編です!
【告知】
私と同じくハーメルンで『ラブライブ!』を執筆されている"たーぼ"さんの小説『ラブライブ!~奇跡と軌跡の物語~』との2回目のコラボが決定しました!
投稿日は9月8日(金)を予定していますので、何卒よろしくお願いします!