ラブライブ!~蓮ノ空との新たなる日常~   作:薮椿

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 今回は海未と花丸回の後編となります!


地獄のバストダウン・ダイエット

 

 園田海未と言えば、『容姿端麗』+『品行方正』で女性の憧れの的として有名な女の子だ。バレンタインでも同性からチョコを貰うくらいに人気があり、高校でも大学でも女性のカリスマと謳われるほどのポジションにいる。それにお高くまとまっているからと言って接しにくくはなく、誰とでも温和に打ち解けられるからこそそこまで慕われているのだ。女性を惚れさせるほどの規律正しい立ち振る舞いで、見る者の目をついつい引き寄せてしまうくらい彼女の気品は凄まじい。

 

 だが今はどうだ? 6歳も年下の女の子に胸の大きさで嫉妬し、ダイエット術と称して花丸のバストダウンを画策している。その姿はまさに無様で負け犬の悪足掻き。そこにはカリスマ性も規律の正しさも、増してや気品さなんて最底辺だ。やはり女の子の嫉妬というのは見苦しくて恐ろしいな……。

 

 

「ダイエットをする前に、国木田さんには日々の食生活を改善してもらいます。毎日の3食は適度に、間食なんてもってのほか、飲み物も脂肪の燃焼に良いモノをピックアップしました」

 

 

 海未はこの場で花丸の食生活プランをサッと書き上げると、見なくても分かる過酷な運命が書かれたノート、通称"デスノート"を彼女の前に突き出す。

 

 

「えぇっ!? ご飯これだけ!? しかもパンを一切食べられないなんて……」

「この世には断食で精神統一をする人だっていますから、頑張ればその程度耐えられますよ。むしろ衣食住の食を奪われなかっただけ感謝して欲しいものですね」

「お前、そんなドSキャラだったっけ……?」

「ダイエットは妥協せず、全力を注ぐというのが私のモットーですから」

「まあ手を抜いたらそれこそ相手のためにならねぇからな」

「先生納得しちゃダメ!! マルこのままだと空腹で死んじゃいますよ!?」

「大丈夫です。3日も経てば空気を吸ってるだけでお腹が満たされるようになりますから」

「これってダイエットであってイジメじゃないですよね!?」

 

 

 相変わらず趣旨がズレている気もするが、お寺の娘の花丸なら案外断食を耐え抜くことができるかもしれない。彼女にそこまでの忍耐と腹の虫を抑えられる力があるかは分からないけど、極端すぎるダイエットもそれはそれで困りものだ。

 

 そもそもダイエットは続けないと意味がないという観点から、下手に無理をし過ぎてやめてしまわないよう自分が苦と思わない程度にダイエットをするのが一番効率がいい。そんなことくらいもう4年もダイエット講師を務めている海未なら分かっているはずなのに、こうして断食を勧めるほど意地悪をするってことはよほど巨乳に恨みを抱いていたに違いない。同級生の穂乃果とことりがぐんぐん成長している中で、自分1人が微量な成長だとそりゃコンプレックスにもなる。特におっぱい好きのどこぞの彼氏がいる手前、貧乳だとそれだけで自分の魅力が1つ減ってしまうと思っているのだろう。俺はそんなことねぇんだけど、やっぱり女の子は胸を意識するものなんかねぇ……?

 

 

「こほん、まあとりあえず断食の話は置いておきましょう」

「よかったぁ~冗談だったんだ」

「もしダイエット期間中に黙って間食でもしたら、次の日の3食が1食減るので覚悟しておいてください♪」

「そ、それじゃあ間食を3回したら……」

「次の日は何も食べられない、ということになりますね」

「もうそれってダイエットじゃなくて、ただの罰ゲームなんじゃ……」

「だからこそ気概を持ってダイエットに臨んで欲しいのです」

 

 

 物は言いようというべきか、一見すると海未の言ってることは正しいように聞こえるが、少し考えてみると中々に理不尽なダイエットを押し付けている。巨乳に対して嫌がらせをしてやろうとまでは思っていないだろうが、元々彼女のダイエット方法は高校時代からこんな感じだ。だから年下の花丸に対して厳しすぎるという意見は分かるけど、これが普通なんだよ。逆にこれが普通と宣告することで花丸が更に震え上がるかもしれないので、彼女には敢えて海未のダイエットが特殊だと誤認識させておこう。

 

 

「さて、それでは行きましょうか」

「えっ、行くってどこに……?」

「決まっているではありませんか、山頂アタックです!」

「な、なんですかそれ……」

 

 

 海未はいつの間にかフォームチェンジをし、服装が登山用の衣装に様変わりしていた。

 薄々勘付いてはいたが、やっぱり持参していたデカいカバンはこのためだったのか……。最近一緒に飲んだ時に『μ'sのメンバーは誰も登山に付き合ってくれない』と、壊れたレコードのように繰り返し愚痴を呟いていたので大体こんな展開になることは予想できていた。さっきまではパンのカロリーを見てしかめっ面をしていたくせに、今は目を輝かせて楽しそうにしているためダイエットのことなど確実に忘れているだろう。久々に自分の趣味をさらけ出すことができて嬉しそうなのは分かるが、実際に付き合う予定の花丸は何が何だか分からなくてキョトンとしていた。

 

 

「とりあえず花丸、あとは頑張れよ。俺は帰るから」

「は、はい!! っていうか、何を頑張るのかまだ分からないんですけど……」

「帰る? 何故?」

「そんな『は? お前何言ってんの?』みたいな口調で言われても……。そもそも俺はダイエットなんてする必要ないし、夏場の山なんて絶対に地獄だから行きたくねぇよ」

「心配はいりません。富士山の頂上は年中極寒ですから」

「どこを登らせようとしてんだよ!? 近所のコンビニに行く感覚で言うんじゃねぇ!!」

 

 

 富士山って素人が登る山にしてはそこそこ過酷で、それこそ頂上まで辿り着くには入念な準備が必要と聞く。だから大抵の人は途中の休憩所である山小屋で引き返すことも多いらしい。しかしその人たちも当然ながら山登りの準備くらいはしている訳で、今から何の準備や知識もなしに富士山へ特攻するのは命を捨てに行くようなものだ。まあ命懸けで登山をすれば、その緊張からスリムになれるのかもしれないが……。

 

 

「零。あなた夏休みに入ってからというもの、食っては寝て食っては寝ての繰り返しだと楓から聞いています。だからこれを機にあなたも運動不足を解消したらどうですか? 仕事をし始めたら身体を動かす機会もますますなくなりますし」

「余計なお世話だよ。俺の身体は自分自身で管理するから」

「現時点で家事を楓に押し付けて甘えているあなたに、自分で自分の身体を管理すると言われても……」

 

 

 冷静に紛うことなき事実を突き付けられ、一切反論をすることができないダメ兄の図である。

 いや、楓に甘えているというよりも、俺が何か家事をする前にアイツがすべて率先して身の回りの世話をしてくれるのだ。しかも楓の家事スキルは半端ではなく、手際の良さ的にも俺がやるよりよっぽど効率がいい。だから甘えているんじゃなくて、作業効率面で家事をするのは誰が適任かをお互いに考えた結果なのだ。そして俺の担当は夜の……って、その話はいっか。

 

 

 海未はどうしても山登りをしたいらしく、こんなクソ暑い日に長袖長ズボンで汗一つかかず、むしろこれから登山ができる喜びで清々しい顔をしている。逆にそんな意気込みに燃えるコイツを見て、俺と花丸は木陰に座っているだけでも暑苦しさを感じていた。

 

 

「まさか本当に山登りをするずら……?」

「言っておきますけど、私の趣味に付き合わせている訳ではありません。最近登山に付き合ってくれる人がおらず、今回がいい口実になるとは一切思っていませんので!」

「いや、欲望しか見えてねぇぞお前……」

「あら、失礼。それでは山ではなくて海で――――」

「泳ぐんですか!? そっちの方が楽しくできるかも」

「なるほど。それでは軽く遠泳10キロから――――」

「あぁぁぁあああああゴメンなさい嘘です普通のダイエットがいいです」

 

 

 山だろうが海だろうが、どこへ行こうが過酷なダイエットを強いられるため、一番無難な策はこの場で軽くできつつも効果のあるダイエット方法を教えてもらうことだ。そもそも登山や遠泳なんて並みの女子高校生が挑戦していいような運動ではなく、Aqoursの中でも特に運動神経がダメダメな花丸にとっては文字通り地獄だろう。だからこそ年上の海未の暴挙に下手に付き合ったりせず、普通のダイエットがいいと言い切ったのはグッジョブだ。まあ身体に無理矢理ムチを打たせて登山させられることを思えば、反射的に反論したくなるかもな……。

 

 

「そうですか。泣く泣くですが、秘蔵である普通のダイエット方法をお教えしましょう」

「泣いたり秘蔵だったり、普通って一体……」

「とにかくまずは体力作りからです。軽めのストレッチでもカロリーは十分に燃焼できますから」

「それなのに登山させようとしてたのかお前……」

「あれは私の趣味です」

「分かってはいたけど、悪気もなく堂々と宣告するのか……」

「し、仕方なかったのです! 久々に登山に付き合ってくれる人がいるかもと思って、テンションが上がってしまったのですから!」

 

 

 こんなに下心を丸出しにする海未は中々見られないレアな様子である。見たいかどうかは別だけど、μ's内に同じ趣味を共有できる子がいないからこそAqoursのメンバーに一縷の望みを抱いていたのかもしれない。実際のところ曜だったり果南だったりと、運動好きで彼女の趣味に付き合える子がいない訳ではないのだが、完全に誘う相手を間違えたな。

 

 

「とりあえず、最初は軽く腕立て伏せから始めましょうか」

「う、腕立て……!? ストレッチの中でも特に苦手なやつずら……」

「体力がないのは分かりますが、これもダイエットのためだと思って我慢してください」

「それも理由の1つなんですけど、もっと別の理由が……と、とにかくやってみます!」

「…………?」

 

 

 花丸の体力がないのは重々承知しているので今更言及されてもって話なのだが、どうやら彼女はそれ以上に何か懸念点があるらしい。運動部にも所属していない女子高校生が腕立てをするだけでもキツイのは分かるけど、花丸はそれとは関係なく何故か俺の方をチラチラと見ながら挙動不審な動きをしている。頬も紅潮しているので、もしかしたらその懸念点というのは俺がいるからなのか……? さっきまで元気よく必死に海未へツッコミを入れていた花丸が、突然しおらしくなっていた。

 

 そして渋々と言った感じで、花丸が腕立てを始める。どうして腕立てごときでそこまで恥ずかしがっているのか意味不明だったのだが、彼女が上下運動を開始してすぐにその理由が目に見えてはっきりとした。

 

 もちろんだけど、腕立てというのは手を地に着いて腕の力だけで自分の身体を上下に動かす運動のことだ。つまり、腕の力を抜けば身体は地面に吸い寄せられるように落下する訳である。元々腕立ては身体が地に着かないようにするのが一般的なのだが、腕の力なんてない花丸はすぐに力尽きて身体が地面に着いてしまう。そう、その光景に俺の目が奪われてしまったんだ。

 

 花丸の腕の力が尽きて身体が地面に密着すると、当たり前のことなのだが彼女の大きな胸が地にベッタリと張り付く。しかも今は夏場だから服は薄着である。そんな恰好をして身体を地に押し付ければ、当然胸の形が手に取るように分かるくらいそのボリュームを感じられた。花丸自身も自分の胸が形が変わってしまうほど地に着いているのは察しているようで、恥ずかしさを堪え必死に腕に力を入れ身体を浮かすも、ものの数秒で力尽き再び胸を地面に張り付かせてしまう。女の子のおっぱいなど無限に触ってきた俺だが、そんな俺だからこそ見ただけで分かる。彼女の胸の大きさと柔らかさ、弾力と張りの良さ。地面に着くたびに胸の形状が"むにっ"と変化する光景に、俺は釘付けとなっていた。

 

 そう、腕立てをする前に花丸が俺を見てそわそわしていたのは自分の体力的に腕立てができないからではなく、胸が大きすぎてこうなってしまうことを事前に悟っていたからだ。男性である俺にこの姿を見られると思い、だからこそ腕立てを躊躇していたのだろう。

 

 花丸も俺にじっと見つめられていることに気付いているらしく、羞恥心がゆえにどんどん腕に力が入らなくなっているようだ。だがそうなればもちろん腕立てなんて成立しない訳で、やがて身体を持ち上げている時間よりも身体が地面に着いている時間の方が長くなってきた。

 

 

「はぁ……んっ」

 

 

 体力的にも疲れてきているのか、腕に力を入れる時に発せられる吐息にエロさが際立っている。顔を赤くしてそんな官能的な声を出されたら、上下運動をしていることも相まってマジモノの性行為をしているみたいだ。そんなことを想像すると俺の欲求も自然と高まってしまい、尚更腕立てをしている花丸に熱い目を向けてしまう。そしてそんな目線を向けられた花丸は羞恥心からどんどん脱力し――――――そう、つまり無限ループになってしまうのだ。

 

 

 しかし、俺と花丸の間でそんなお熱いやり取りが行われている最中、この場にいるもう1人の雰囲気がまたしても邪悪に染まっていることに気が付いた。

 瞳が完全に据わっており、ヤンデレを彷彿とさせる光を失った目は花丸の大きな胸を捉えている。

 

 

「なるほど、やはりダイエットというのは現実を突きつけられるものなのですね……」

「なに悟ってんだよお前……」

「いや、別にいいのです。胸なんてただの脂肪の塊ですから……あははっ」

 

 

 本来なら海未の地獄ダイエットで花丸が苦しむはずだったが、蓋を開けてみれば精神ダメージは恐らく海未の方が大きい。その証拠に蒼白の顔から漏れだす声に全く覇気がない。花丸の胸が目に毒なんだったら辞めさせればいいのにと思うかもしれないが、自分から腕立てをしろと言った手前中々辞めさせられないのだろう。かと言って苦い現実を突き付けられた今、目を背けたってもう遅い。だから海未は今にも白骨化しそうな表情を浮かべながら、ただただ目の前のおっぱいの柔軟さを見つめるしかなかった。まあ貧乳にはおっぱいの柔軟さの欠片もないからな……。

 

 

「穂乃果も花陽もみんなこうなるのに、私だけは……私だけは……」

「そんなことを羨ましがってどうすんだよ……」

「慰めは必要ありません。これからも私はまな板人間として生きていきますから。キャンプの時にもしまな板を忘れても、私がいるので心配は要りませんね……あははっ」

 

 

 海未はこれ以上にないってくらいやさぐれ、普段はあまり口にしない自虐ネタを漏らす。これほどまでに自暴自棄となった海未を始めてみたが、俺としても扱いが面倒なのでコイツはこのまま放置しておくことにしよう。下手に突っつけばそれに呼応するように自虐を放つので、できれば触れたくない。しかし未だに頑張って腕立てをしている花丸を止めるのも渋られるので、結局俺はどうしたらいいんだ……? 片や胸が地に擦れて刺激が伝わってくるのか顔を真っ赤にしているし、片や白骨化していて少しでも触れれば身体の芯から崩れてしまいそうになっている。

 

 このままだと公園にいる人から不審者集団だと疑われかねないので、既に奈落の底に沈んでいる海未は放っておいて、花丸だけ救出してこの場を去ろう。いくら俺たちが公園の端にいると言っても、真っ白になってる奴と顔を赤くして腕立てをしている奴が両立している時点で目立つから。

 

 

「おい、花丸」

「は、はい……?」

「なんかその……悪かったよ。アイツに頼んだ俺が間違いだった」

「い、いえ! 元はと言えば食べ過ぎたマルが悪いずら! だからこれからは海未さんに貰ったこのダイエットプランを参考に、少しずつ今の食生活を改善していこうかと」

「そうか。これまでの過程はあれだったけど、しっかりダイエットしてくれるのならそれでいいよ」

「はいっ! そ、それと先生に聞きたいことがあるんですけど……」

「なんだ?」

 

 

 聞きたいことがあるって言ってきたのにも関わらず、花丸は俺と目を合わせようとしない。後ろめたい気持ちというよりも、さっきからずっと頬が赤いためまだ俺に対してどこか緊張しているのだろうか?

 

 

「先生は、その……胸が小さい女の子の方が好きですか……?」

「えっ? えぇっ!?」

「へ、変な意味じゃないんです!! 先生がマルのダイエットに乗り気だったみたいなので、もしかしたらそうなのかなぁ~っと」

 

 

 無意識だろうが、花丸は自分の両腕を身体に回して胸を隠すような仕草を取る。そんなことをしたら余計に胸に意識が行っちまうだろうが……。

 さっきから花丸がそわそわしていた真の理由は、まさかの俺が貧乳派だと思っていたかららしい。確かにダイエットを勧めはしたが、それは彼女が強く懇願してきたからであって、別に俺自身ノリノリだった訳ではない。でも花丸は俺が乗り気だと思い込み、ダイエット=バストダウンだと勘違いしていた結果がこれだ。ということは、太ってきて身体が鈍ってきていると実感した理由は胸が大きくなってきたと感じたからなのか。これまた海未が発狂しそうな理由だな……。

 

 本題に戻るが、彼女の質問に対する答えなんて1つに決まっている。男だったらもちろん―――――

 

 

「そりゃあ大きいことに越したことはないだろ。触り心地だったら大きい方が断然いいし。でも前提として、俺は大きさなんて気にしないから安心しろ」

「そうなんですか?」

「あぁ。大きな胸を触ってるっていう単純な事実よりも、()()()()()()()()()()()()って事実の方がよっぽど興奮できるから」

「す、好きぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!?」

「ち、違う! 違わないけど違う!! 自分の信念を端的に伝えようと思っただけだ!!」

 

 

 ただでさえ赤くなっていた花丸の顔が、湯気が見えるほど一気に沸騰した。浦の星を離れる前は恋愛話も官能話も割と落ち着いた態度で対応していた花丸だが、屋上での一件で自分の想いをさらけ出した影響か、今は持ち前の純情さを爆発させている。俺も言葉選びが簡潔過ぎたとは思っていたが、まさかここまで取り乱すとは……。

 

 

「そっか、先生は胸が大きい女性が好きなんだ……♪」

「慌てたり笑ったり忙しい奴だな……」

「そうですよね。やはり胸が大きい方が男性は悦びますよね……」

「お前はまだ昇天してんのかよ! 早く戻って来い!!」

 

 

 海未の趣味が暴走したり欲望を後輩にぶつけたりと色々面倒事はあったが、とりあえず花丸が無事ダイエットをしてくれるみたいで良かったよ。しかも俺が女の子の胸好きだって告白を聞いた瞬間にやる気も向上したみたいなので、ちゃんとダイエットができているか監視しておかなくても大丈夫そうだ。

 

 そしてダイエット講師を務めていたはずの海未は……復活まで時間がかかりそうだから、ここに放置しておくか。

 




 とりあえず花丸の過労死だけは防げたので私は満足です(笑)
 そして悪戯な海未も割といいキャラをしていると執筆しながら思ったので、今後またこのようなギャグギャグした海未も描きたいなぁと。


 次回は絵里と果南がメインの回となります!

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