ラブライブ!~μ's&Aqoursとの新たなる日常~   作:薮椿

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 今回は久しぶりにAqours全員集合編!
 しかしこんなふざけたお話を描くのも久々な気がします()


性格でわかるパンツ診断

 

 女子高ってのはお嬢様ばかりが集まる清楚なイメージがあるが、実際には貞操観念を投げ捨てた子たちで溢れかえっているそうだ。特に中高生ともなればお盛んな思春期に周りの人たちが同性ばかりなので、羽目を外してしまうのも分からなくはない。スカートを極限まで短くしたり、脚を大きく開いてパンツが丸見えなのは当たり前、このご時世ではSNSが発達していることもあってその手の画像は大量に流出している。そんな時代背景もあってか、本気で本物のお嬢様学校を見つけ出す方が難しいだろう。その考えでいけば、浦の星女学院は田舎の学校で生徒同士も昔からの知り合いが多かったためか、その手の浮ついた話は全然聞かなかった。まあ思春期の生徒ってのは何をやらかすか分からないもの。教師に隠れて何かをやらかしていても何ら不思議ではないけどな。

 

 そんなことを考えてた、とある日の夕方。μ'sとAqoursの合同合宿が目前に迫り、Aqoursが東京で単独練習をするのは今日で最後であった。だから今日はフルタイムでAqoursの練習に付き添い、さっき練習を終えて彼女たちの宿舎に帰ってきたばかりなのだが――――

 

 

「どうして廊下にこんなモノが落ちてるんだ……?」

 

 

 廊下のど真ん中に、白いショーツが拾ってくださいと言わんばかりに堂々と落ちていた。しかもさっき練習をしていた時に誰かが履いていたものらしく、触ってもいないのに汗で濡れ濡れになっているのが一目で分かるほどパンツがぐっしょりしている。まるで事後の下着のような濡れ具合だが、男としてコイツはスルーした方がいいのだろうか……? 性欲真っ盛りの高校時代の俺なら喜んで拾っていただろうが、大人になって冷静さを磨き上げた今は違う。これを拾ったら最後、またしてもセクハラ魔のレッテルを張られてこの先一生その十字架を背負わされることになるだろう。まあもう背負っているだろと言われたら背負ってる気がしなくもないが……。

 

 しかし赤の他人のパンツを拾うのはマズいけど、千歌たちと俺の仲だしそこまで深刻なケースには至らないだろう……とは思う。このまま見て見ぬふりをして放置するのもあれだし、仕方ねぇから洗濯カゴまで持って行ってやるか。

 

 そう思って濡れ濡れのパンツを指で摘まみ上げたその時、リビングの扉が開いてそこからダイヤが現れた。ダイヤは屈みこんでいる俺を不思議そうに見つめていたのだが、俺が持っている布切れを見て瞬く間に顔を赤くする。そしてこめかみに青筋を浮かべると、こちらへつかつかと迫り寄ってきた。

 

 

「先生……グループ会議をしましょう」

 

 

 そのぉ、なんだ? 運命っていのは悉く俺に味方しねぇよな……。

 

 

 

~※~

 

 

 

 

 そんな訳で、俺とAqours全員はリビングに集合した。

 たかがパンツを拾ったごときで全員集合とは大袈裟だと思ったけど、よく考えてみればコイツらはμ'sと違って自分たちの下着を異性に見られることに慣れていない。まあμ'sが下着を晒すことに慣れていると言っても、慣れているのはごく一部の子たちだけだけどさ……。

 

 

「議題は先生が私たちの下着を盗もうとしていた件ですが……」

「ちょっと待て。俺は落ちていたパンツを拾って洗濯機に入れてやろうと思っただけだ!」

「疑わしいですわ。この前エレベーターの中で、花陽さんの尿意を助長させてペットボトルの中に出させようとしていた人が何を言っても……」

「おいそれは誤解が混じってるぞ! 俺は至って真面目に花陽を助けようとしただけだって!」

 

 

 とは言うものの、こういう時って大抵男の主張が冷たい目で見られるもの。そのせいか千歌たちから呆れ、冷酷、驚き、三者三様の目線が俺に突き刺さる。それぞれがどんな反応をしているのか大方予想はつくのだが、表情を確認するのが怖くてみんなの方を振り返れなかった。

 

 

「つうかそもそも廊下にパンツを落としてる奴の方が悪いだろ。この家は女の子ばかりだからいいけど、男がいたら拾ってくださいと言ってるようなもんだぞ。なぁ、花丸?」

「ふえっ!? ど、どうしてマル……?」

「どうしてって、あれお前のだろ?」

「えぇえええええええええええええっ!?」

「ま、まさか本当にズラ丸の……?」

「うゅ……先生、エスパー……?」

 

 

 善子とルビィ以外にも、千歌たち全員が俺の発言に目を丸くして驚いている。当の本人である花丸は顔を赤くして俯き、俺の拾ってきたパンツを両手で握りしめている。

 あれ? 誰のパンツかなんて見れば分かるものじゃないのか……? 俺が異端なだけ??

 

 

「先生、どうしてこれがマルのだって分かったずら……?」

「女の子のパンツには性格が出るんだよ。その逆も然りで、性格からどんなパンツを履いているのかも分かる。お前の場合は穏やかで表裏のない純粋な性格だから、地味だけど清楚さを感じられる純白のパンツって訳」

「え、えぇ……」

「どうしてそんなに引き気味なんだよ――――って、お前らも俺からそんなに離れてたっけ!? 千歌とかさっきまで俺の隣にいただろ!?」

「そ、それはぁ……まぁ、うん、あはは……」

「そこまで分かりやすく引かれると傷ついちゃうぞ……」

「ホントに気持ち悪いわね、アンタって」

「おい善子、この世には事実でも言っていいことと悪いことがあるんだぞ。せっかく千歌が言葉を濁してくれたのに……」

 

 

 これまでの人生の中で女の子の下着なんて目が腐るほど見たことがある。だからこそその女の子の特徴や雰囲気に合ったパンツを見繕えるようになったんだ。それだけではなくその子が履いている下着の色、柄、形状等の傾向なども熟知しており、女の子たちが俺の周りにたくさんいることも相まって必然的に性格からパンツ診断ができるスキルが身に着いた。だからこの変態的スキルは俺が好きで習得した訳ではなく、ごくごく自然に会得されたものなのだ。つまり、邪な心や卑しい気持ちは微塵もないってことだよ。

 

 しかし、どうせ弁解しても信じてもらえねぇだろうから今更言い訳もしねぇけどな……。

 そうだ、このまま変態魔人だと見下されたままだと癪だし、この際だからこのスキルを存分に発揮して辱めてやるか。

 

 

「善子、お前がどんなパンツを履いてるかくらいすぐに読めるぞ」

「はぁ? 別に聞いてないんだけど」

「お前のパンツの色は黒だ。それも無駄に装飾が凝った少々派手なやつ。学校では制服を着なきゃいけないせいで堕天使のコスプレができないから、制服縛りに引か掛からない下着で個性を出すしかないと思ってんだよな? ま、制服姿で派手な動きをし過ぎて、たまにチラチラとパンツ見えてるけど」

「は、はぁあああああああああああ!? パンツ云々の話は全部合ってるからいいとしても、最後のは何よ!? ただのセクハラじゃない!!」

「あ、合ってるんだ……」

 

 

 ほらな? 女の子の性格とパンツの様式は一致してるんだよ。でも善子のパンツを見通すくらい、俺でなくとも彼女のキャラを知っていれば誰でも予想がつく範囲だと思うけどね。

 ちなみに言っておくと、パンツがチラチラ見えていた下りは本当だから。一応弁解しておくけど、何も彼女のスカートを覗こうと思って覗いた訳じゃないからな? 善子が痛い決めポーズをする時に、スカートの裾がヒラヒラと舞うのが悪いんだよ。そりゃ男だったら誰でも目がそっちに行っちゃうって。

 

 

「次はルビィだな」

「えっ、これ全員分やるんですか……?」

「嬉しいことも苦しいことも、そして恥ずかしいこともメンバー全員で共有するのがグループってもんだ」

「それらしいことを言っておけば騙されるルビィじゃないです!!」

「先生、あまりルビィに手を出さないでくださります……?」

「う゛っ……おほん、余計な火種が生まれる前に言っちまうと、ルビィのパンツは可愛いクマさんパンツだ。どうだ?」

「ルビィちゃん……」

「ち、違うの花丸ちゃん!! ただルビィはそれが可愛いと思って履いているだけで……」

「やっぱり図星か。でも案ずることはねぇぞ。パンツなんて誰に見せるものでもないんだから、自分の趣味丸出しのモノを履いておけばいいんだよ。それに似合ってたぞ、ルビィの可愛い動物さんのパンツ」

「そ、そうですか? えへへ……」

「さっき聞き捨てならない言葉があったような気がしましたわ……」

 

 

 どうして似合ってたかどうか分かるかって? そんなもの己の欲求を極限まで高めさえすればいくらでも妄想できるんだよ。その子の履いているパンツさえ分かれば生の姿を拝まなくても自分の妄想である程度補完はできるので、自分磨きのネタにするくらいならその妄想だけでも十分だろう。一応言っておくけど、俺はルビィをそんな下品な行為の対象に見たことは一度もないから。だっていくら妄想であっても彼女はロリ過ぎるから、少々罪悪感を抱いちゃうんだよ……。

 

 

「果南はそうだな……」

「私は別に普通ですよ」

「果南のパンツは青とか水色とか、落ち着いた感じの透き通った色に違いない。いつも何食わぬ顔をしているお前だけど、大人っぽいお前からしてみれば白のパンツは地味過ぎる。かと言って派手な柄や過激な色のは自分に合ってないと思ってるから、ほどほどに落ち着きながらも少し背伸びをしている青系統のパンツと見ているんだ」

「うっ……」

「Wonderful!! さすが先生、果南が持っている下着は大人っぽさが微妙にかけた中途半端な下着ばかり……。でも背伸びすることに少々恥ずかしさを覚えている、乙女なところが可愛いのよね!」

「それ馬鹿にしてる……? それにどうして鞠莉が私の下着を知ってるの……?」

「そりゃもちろん着替えの時にね。いつもどんな下着をつけているのか、保護者としてしっかり確認しておかないと♪」

「誰が保護者だって誰が!?」

「落ち着けって。身体は大人、精神は乙女な果南ちゃん」

「初めて先生に殺意を抱きました……」

 

 

 果南は拳を震わせながら握りしめる。どうしてパンツの色や柄を言い当てるだけでここまでキレられなきゃならんのだ?? 保護者でないにしろ俺はAqoursの顧問なので、みんなの体調から性事情、果てには下着事情までちゃんとチェックしておく義務がある。それに下着を言い当てるほどその女の子の性格を分かっているとなると、女の子側にとって『私のことをそんな細部まで知ってくれているんだ! 素敵!!』ってならない? ならないかなぁ……。

 

 

「鞠莉は誰にも見られない下着であっても気合入ってそうだよな。パンツは黒や赤といった自己主張の激しい色で、しかもお高いレース生地。金髪ハーフの帰国子女、更に誰にでもスキンシップを取るほどオープンな大人の女性って感じのお前にはピッタリだよ」

「Amazing!! 私のパンツって海外の特注品ばかりだから、絶対に見破られないと思ってたのに……」

「どこ産のパンツだろうが俺には関係ないね。もはや女の子の下着なんて透視感覚で見通せるから」

「それって生きてるだけで犯罪者ということでは……?」

「果南……それじゃあお前らの顧問は性犯罪者ってことになるな」

「開き直らないでくださいよ……」

 

 

 開き直るも何も、弁解したところで反抗してくるのはそっちだろうが。だったら下手な抵抗をせずに開き直った方が精神的にも楽だ。それにこのスキルだって全く役に立たない訳じゃない。女の子が普段とは全く違う系統のパンツを履いてきた場合、その子の心境に大きく変化があったのだと瞬時に察することができる。大勢の女の子と触れ合う機会が多いこの人生、彼女たちの気持ちを速攻で汲み取ることが重要なんだ。

 

 

「ダイヤは白、以上」

「そ、それだけですの!?」

「だってお前、下着に興味を持つタイプじゃねぇし。それにお前の真っ直ぐで誠実な性格からして白しかないと思ったんだよ。ちょっと大人っぽいパンツを履いてみようと思ったことはないが、スキンシップが激しい鞠莉にもし見られたらどうしようとか考えてどうせ躊躇してるんだろ? 花丸とは違って単純な恥ずかしさから派手なパンツには手を付けられていない。どうだ?」

「あまり暴力沙汰は好きではないのですが、無性に先生を嬲りたくなってきましたわ……えぇ、合っているがゆえに……」

「奇遇だねダイヤ、私もだよ……」

「果南さん……。そろそろ本格的に粛清して生まれ変わらせないと、Aqoursのメンタルがもたない気がしてきましたわ……」

 

 

 おいおい、パンツを見破られたくらいでメンタル崩壊って軟な精神だな。こっちだって別に想像したくてみんなのパンツを想像しているんじゃないんだぞ? 女の子と出会ってその子の顔を見ただけで『あぁ、今日はこんなパンツ履いてるんだろうなぁ』って、勝手にズボンやスカートの中の光景が浮かび上がってくるだけだ。そしてその沸き上がってくる想像が現実とリンクするくらいリアリティになっているのが俺の今のスキル。それによく言うじゃん、想像の中だけなら犯罪じゃないって。つまり俺は無罪だから、うん。

 

 

「梨子は縞パンだろ?」

「ど、どうしてですか!? すぐに断言するなんて早計ですよ!!」

「その慌て具合、間違いねぇな。お前は表裏があり過ぎる人間だから、そういった女の子は縞パンが相場って決まってんだ。ほらお前ってツンデレな面もあるし、2色見事なコントラストを描く縞パンがピッタリなんだよ」

「褒めらているのか馬鹿にされているのか分からないんですが……。それに表裏があり過ぎるってどういうことです?」

「そりゃ表では引っ込み思案な清純乙女だけど、裏では薄い本好きでオタクを極めて――――」

「あーーーーあーーーーあーーー!! 分かりました分かりました! 私の履いてるパンツは縞パンです認めますから!!」

「梨子ちゃんが今履いてるパンツって縞パンなんだ。なんだか可愛いね♪」

「千歌ちゃんそれはその……くっ、合ってるから何も言い返せない」

 

 

 縞パンを履いている子ってのは2面性を兼ね備えているから、表ではツンツンしていても裏ではデレていることが多い。つまりツンデレの女の子が大好きなんだったらスカートを覗いて縞パンの子を探し出せば、こちらから声をかけてツンデレキャラかどうかを確かめる手間が省けるってことだ。逆に言ってしまえば気になっている清楚な女の子が縞パンを履いていたら、裏でどんな腹黒いことを考えているのか分からないから注意しような?

 

 

「曜のパンツはボーイレッグ型だろうな。ほら、男のトランクスみたいなパンツ。運動派のお前からしたら、動きやすくて機動性に優れた下着をつけるのは必然だろ? だがお前はコスプレ好きの一面もあるから、ボーイレッグのような派手さが控えめなパンツは見た目的に好きじゃないはず。だからボーイレッグでありつつも色は派手めな黄色やピンクが多い。どうだ?」

「もうド的中すぎて、聞いてる途中から頷くしかなかったですよ……」

「曜は体操着も練習着もぱっつんぱっつんなことが多いから、尻のラインから履いてるパンツの種類が一目瞭然なんだよ。だからこの中ではお前のパンツを想像するのが一番楽だ」

「それ喜んでいいんですか……? それに私のこと、普段からそんな目で見てたんですね……」

「お前、俺の前でよくそんな蔑みができるな? 脱衣所で俺のパンツを盗もうと――――」

「あーーーーあーーーーあーーー!! 分かりました分かりました! 私の履いてるパンツはボーイレッグです認めますから!!」

「曜ちゃん、梨子ちゃんと同じ反応で同じセリフ……。先生に弱み握られているのかな……」

「「う゛っ……」」

「そうなんだ……」

 

 

 女の子の弱みを握るってのは凄まじい愉悦に浸れるが、弱みを握られているのは彼女たちだけではない。浦の星での教育実習開始日に、俺がバスの中で千歌に手を出した痴漢シーンをこの3人は知っている。その事実を警察に突き出せば痴漢冤罪が蔓延り女性有利なこの社会のことだ、俺の人生は一発でノックアウトさせられるだろう。もちろん彼女たちにそんな気はないのだが、やろうと思えばいつでもできるので今でもまだ油断ならない。まあ梨子に対してはBL・GL好きのオタク趣味、曜に対しては俺の下着を盗もうとした前科持ちって事実を振りかざしておけば、この2人は黙らせることはできるけど……。

 

 

「千歌は活発な性格から、明るい色のパンツを履いていると見た。黄色やオレンジとか、安直に自分に合った色のパンツを履いてるだろ?」

「むっ、安直じゃないもん似合ってるからだもん!」

「下着のことは詳しくないから、自分から背伸びをしたパンツを履こうとは思っていない。でも子供っぽいパンツだけどいいのかなぁと最近思い始めているんじゃないのか? 好きな男ができて、いざ見られてもいいような勝負パンツが欲しい! 恥ずかしいけど好きな人に見てもらうためならどんなパンツでも履いちゃう!」

「せ、先生!? どうして私の心をそこまで!?」

「千歌のパンツが俺に語り掛けてくるんだよ。パンツに宿るお前の想いがこちらに伝わってきて、俺の妄想として抽象化されるんだ」

「私、初めて先生を気持ち悪いと思ったかもしれません……」

「お前が理由を聞いてきたんだから、その反応はねぇだろ!?」

 

 

 千歌を含め、今回はAqoursのみんなから侮蔑と軽蔑の目線しか送られていない気がする……。自分で蒔いた種と言えばそうかもしれないが、そもそも花丸が廊下にパンツを落とさなければこんな事態には陥っていない。つまり俺は花丸の罠に嵌められたってことだ。純粋な彼女を犯罪者扱いするのは気が引けるが、俺にばかり非難の声が上がるのは間違っていると証明するためだ許してくれ

 

 

「そういえば1つ聞きかかったんですけど、先生はどんなパンツを履いているんですか?」

「は……? 男の履いてるパンツが知りたいなんて変態ちゃんか?」

「そのセリフ、先生が言います……?」

 

 

 女の子のパンツの話なら華やかで絵になるが、男のパンツの話をしても誰も得しねぇだろ……。

 千歌は俺のことをさっきまでゴミを見るような目で睨んでいたのにも関わらず、今は興味津々な雰囲気で俺の元へと近寄ってくる。しかもその反応はAqoursのみんなも同じであり、彼女たち全員の目線が俺に集中した。

 

 

「私たちにだけ恥をかかせて、自分は被害ゼロってズルくありません……?」

「自分だけ履いているパンツを教えないってのもおかしいですよね……?」

「そうね、アンタも私たちと同じ恥辱を味わうべきだわ」

「マルも、興味ない訳じゃないっていうか……」

「ル、ルビィも!!」

「いつもいつも私たちばかり辱めを受けますから、たまには先生も同じ境遇に立ってみたらどうです……?」

「それにさっき言ってたよね? 恥ずかしいこともグループ全員で共有しないとって!」

「そういう訳ですから先生、諦めてください」

 

 

「えっ……え゛ぇっ!? ちょっ、お前ら!? こ、こっちに来るなぁ゛ぁ゛あああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

 

 

 今日、俺は女の子たちに純潔を散らされた。こんなにも純粋無垢な心を抱いているのにそれをぐちゃぐちゃに穢され、己が黒く染まっていく様をただただ見ていることしかできなかった。でも俺は負けない。純潔を散らされたのなら、今度はこちらから相手の純潔を散らしてやればいい。今に見ておけ、その身体が男に支配されるのも時間の問題だからな……。

 

 まあ何が言いたいのかと言えば、たくさんの女の子たちに群がられ服を脱がされるのは普通に恥ずかしかった、ということだ……。

 




 前回はSaint Snowに対してイケメンな姿を見せた零君でしたが、今回はどうしてこうなった……。まあこんなダメ人間の一面があるからこそ、いざ真面目になった時にその姿が輝くんでしょうが(笑)

 ちなみにAqoursがどんなパンツを履いているかの私の妄想は、本編で零君が言っていた通りとなります。皆さんのイメージとは合致したでしょうか? それとも『いやいや、この子は絶対にこんなパンツを履いてる!!』と自己主張したい変態さんがいれば、感想欄にてどうぞ!(笑)


 次回は虹ヶ咲メンバーである、近江彼方(このえかなた)の登場です!



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