もちろん映像はないので各自で妄想を膨らませてください()
「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あああああああああああああああああああああああああ!? ど、どうして!! どうして勝てないのです!!」
「どうしてって言われても、お前が弱いからとしか言いようがないけど」
格式高い園田家に、海未の叫び声と呻き声が響き渡る。幸いなことに海未以外の人が誰もいないのが安心で、もし家の人がいた場合、男を連れ込んだ彼女が昼間っから卑猥なことをしていると疑われてならないだろう。もちろん俺も真昼間からしっぽりする訳がなく、海未の勝負運の弱さを克服するため彼女を鍛えている。
海未はがっくりと項垂れ、部屋の床にはトランプのカードが散らばっていた。そう、勝負は勝負でもゲームでの勝負なのだ。彼女は剣道や弓道と言った古き良き風習伝統のようなものは飲み込みが早いのだが、トランプを始めとした娯楽関連のゲームは肌に合わないのか、何度やっても飲み込みが浅い。何でも要領良くこなし、スクールアイドルを拒否していたあの頃とは違い今では流行りモノにも敏感になっている彼女だが、やはりゲームは弱い。
「実力が上がらなければ、また穂乃果やことりにバカにされてしまいます……」
「そんなことする奴らじゃねぇと思うけど?」
「私がトランプで再戦を挑むたびに皆さん引きつった顔をするんですけど、それって私が弱いからってことですよね?」
「いや、まぁ……」
弱いからって言うよりも、お前がトランプをやっている時の勢いが怖すぎて引いてんだよ。とは絶望に打ちひしがれている彼女にはとてもじゃないが言えない。その勢いに負けて一緒にトランプをしちゃうけど、あまりの弱さに途中からゲームにすらならなくなり、最後は敗北に震える海未を眺めるだけになるのがいつもの流れだ。
「ゲームの弱さより、そもそもポーカーフェイスを何とかしないとな。お前とババ抜きなんてしようものなら、どの手札がババかなんて顔を見ればすぐ分かるから」
「それは分かっていますけど、勝負に負けたくないという思いが表情に出てしまうんですよ……」
「だったらお面でも被ってろ。表情さえ隠せばそれなりにゲームにはなるだろ」
「自分だけ相手の素顔を見られて相手からは見られないなんて、それはスポーツマンシップに反します!」
「メンドくせぇなもう……」
虹ヶ咲の天王寺璃奈のようにボードを顔に装着すれば、少なくとも海未の対戦相手がクソゲーを感じることはなさそうだ。まあコイツの場合はポーカーフェイスもそうだけど、身体を震わせたり躍動させたりと、ゲームをする際は全身で感情を表すから気休めでしかないが。
しかし、その提案も彼女の格式の高さが故にすぐ却下される。余計なプライドさえ捨てればすぐにでもババ抜きマスターにしてやれるが、己の行儀の良さがそれを阻む。勝負には勝ちたい、でもコーチである俺の教えを全て受け入れる訳じゃない。とんだ我儘ガールだ。
仕方ない、ここは多少無茶をしてでも海未を従わせるか。そもそもババ抜きを強くなりたいというコイツの頼みを聞き入れてやった挙句、こうしてわざわざ家にまで来てやったんだからそれくらいの強行手段は許されるだろう。こちとら暇じゃないんでね、ちょっとくらい遊びを入れないとやってられねぇよ。
「なぁ、せっかくだから罰ゲームありにしないか? そっちの方がお前もやる気出るだろうし」
「明らかな格下相手に罰ゲームを提案するなんて、大人気ないと思いません?」
「このままダラダラやっても意味ないだろ。それにお前自身、心のどこかで負けてもいいって温い気持ちがあるんじゃないか? 確かにババ抜きはお遊びだが、絶対に負けたくないという気持ちがあれば自分のポテンシャルをもっと引き出せるかもしれないぞ」
「言われてみれば、そうかもしれません……」
「現役でスクールアイドルをやってた頃は、どのグループにも負けたくないって気概があったと思うんだ。それと同じ覚悟を持てばいいんだよ」
スクールアイドルとしてライブを楽しむことももちろん重要だけど、大会の場はもちろん勝負の場でもある。だから誰かに負けたくないとか、このグループに勝ちたいという対抗心を持つことは不思議ではなく、むしろ普通だ。その気概の強さが大会では命運を分ける。つまり、その強い思いをババ抜きに注げば海未が勝てる可能性もあるってことだ。
「なるほど、分かりました。あなたの案に乗りましょう。次の勝負で負けたら刀で切腹する覚悟です」
「急に話が重くなったな……。まあそれくらいの精神があれば勝負も本気になれるか」
「それで、罰ゲームの内容は一体なんですか?」
「提案したのはいいけど具体的には考えてなかったな……。うん、パンツを見せてくれるとか?」
「は、はい????」
さっきまで絶望に襲われ項垂れていた海未だが、俺の言葉に顔を上げ目を丸くする。だけど俺の口から罰ゲームなんて単語が飛び出したんだ、まともな罰を提案されると思ってもらっちゃ困る。そんなことくらい長い付き合いだから理解した上で承諾したものと思っていたが、ただゲームに対して本気になりたいだけでそこまでの思考は回らなかったようだ。
そしていつの間にか、海未は目を細め明らかに不審者を蔑むような顔で俺を睨んでいた。そこまで闘争心を露わにできるのなら、ババ抜きの時にそのオーラを発揮すればいいのに。そうすりゃ相手もビビッて自分が勝つチャンスも増えるだろ。
「あなたはまたそんなことを……」
「お前がスカートを履いてるなんて珍しいし、この際だからちょうどいいじゃん」
「なにがちょうどいいですか!! そんな罰ゲームやりませんよ!!」
「さっきやるって言ったのお前だろ? それに負けるのが怖いのか?」
「そんな使い古された挑発には乗りませんから」
「だったら特訓はこれで終わりな。お前はこれから一生負け犬として、みんなにバカにされる人生を送ることになるけど」
「ぐっ、卑怯な……」
「何とでも言え。休日にこんなことに付き合ってやってんだ、それだけでもありがたいと思ってくれ」
ゲームは強くなりたい、でも罰ゲームはしたくないと、2つの気持ちの狭間で揺れ動く海未。己のプライドを守るのか、それとも羞恥心に負けてこのまま逃げるのか、品行方正な彼女にとっては究極の2択だろう。でも俺は考える時間を与えたりはしない。こんなのは迷わずバシッと決断するのが勝負師ってものだろ?
「あと10秒で決めろ。そうでなきゃ帰る」
「うっ……。わ、分かりました、やります」
「言ったな?」
「私も武士の心得を持つ者ですから、罰を恐れて敵に背を向けるなんてことはしたくありません。それに」
「それに?」
「もしあなたが負けた時は、あなたもその…………下着を見せなければいけませんからね」
「は……?」
「な、なんですかそんなこと聞いていないと言わんばかりの顔は!? お互いの同じ条件じゃないとルールとして成り立たないでしょう!?」
確かにそうだ。今思えば、自分が負けることなんて微塵も考えたことがない。だって相手はあの海未だぞ? 例え初見のゲームで対決しようが、娯楽関係のゲーム全般が苦手なコイツに負ける気がしない。流石に弓道や剣道など彼女にマウントを取られる対決ならまだしも、それ以外の対決で負けるなんてありえねぇよ。これ、フラグじゃないからな?
「それにしてもお前、俺のパンツに興味があったんだな……」
「どうして引いてるんですか! あなたが最初に言い出したことですからね!?」
「いやぁ、お前も脳内がピンク色に染まりつつあるなぁと思って」
「そ、染まってません! いいから早く始めますよ!!」
海未は強引に会話を断ち切り、床にばら撒かれていたトランプを回収し始める。
もしかしてババ抜きを強くなりたいというよりも、俺のパンツを見ることが目的だったり……は、流石にしないか。
~※~
「ま、負けました……」
即落ち2コマというオタク界隈の用語があるが、未だかつて現実でその言葉がピッタリ当てはまる状況に遭遇したことはなかった。
だが、たった今それが現実となっている。罰ゲームを恐れず息巻いていた少女は、あっという間に俺にジョーカー以外のカードを引かれそのまま敗北。時間にして5分も経たず試合が終了した。海未はまたしても敗北に打ちのめされ無様に這いつくばっている。もはやここまでストレートに勝ててしまうと張り合いもないというか、驚きすぎて相手に同情すらできねぇよ。
だが、俺が勝負に勝ち、海未が負けた。その事実は何が起こっていようが変わらない。
だから俺が取る行動は1つ――――
「それじゃあパンツ披露会な」
「ど、どうしてそんな冷静なんですか……。恋人のパンツを力尽くで見ようとしているのに」
「力尽くって、ゲームだから手加減せずに相手を潰すのは当たり前だろ。それに罰ゲームに関してはお互いに了承したことだ。文句は言わせねぇよ」
「しかし……」
「あるぇ~? 格式高い園田家の1人娘である海未ちゃんが、ルールを破って逃げ出そうとしているぞぉ~? お互いに納得したルールで勝負したのに、それを守らないってやっぱり海未ちゃんは負け犬だったんだなぁ~」
「くっ、悔しいけど言い返せません……」
さっきのババ抜きは運命を決める戦い、つまり運命戦だった。勝っても負けても楽しかったと思える戦いではなかったということだ。つまり、勝者が絶対であり、敗者は屈服するしかない。汚い言葉を使えば、主人と奴隷の関係になったってことだよ。
「そうだ、せっかくだから自分でスカートを捲ってもらおうかな? そっちの方が罰ゲーム感出るし」
「そ、そんな追加ルールは聞いてませんよ!? ルールはルールで守りますが、独自ルールはNGです!」
「そんなことを言える立場じゃねぇだろ。いいから早く立って、スカートを捲って」
「本当に、あなたって人は……」
俺も久々に女の子で遊ぶことができてテンションが上がってるんだよ。多少強引なのも早く海未の痴態を見たいが故の焦りに他ならない。淡々としているように見えるが、これでも内心は興奮で沸き立ってるんだ。思春期時代から大人になっても治らねぇな、俺の悪趣味。
海未はこれ以上抵抗しても俺には通用しないと観念したのか、よろよろとその場で立ち上がる。まだスカートを捲ってすらいないのに既に頬を赤くしているが、相変わらずこの手のネタには耐性がないようだ。彼氏も変態だし幼馴染にもド変態がいるんだから、そろそろ慣れてもいいんじゃないかと思ってしまう。さっきも言ったが海未にもピンク色の思考の芽が着々と育ちつつある訳で。でもそれでコイツが将来ことりみたいになったらなったで面倒だけどさ。
つうかこの現場、女の子にスカートを捲らせている援助交際の現場にしか見えなくね? 高い金を払ってんだからオジサンの言うことを聞いてもらうってシチュエーションは援交ネタにはよくありがちだ。そう考えると、俺ってオッサン?? まあ女の子の穢れた姿が大好きな面だけを見ればオッサンと変わらねぇか。
「罰ゲーム受け入れた時と同じように、スカートを捲るのも勢いでやったらどうだ?」
「自分から進んで下着を見せるんですよ!? そんな度胸がある訳ないじゃないですか……」
「だったら少しずつ捲ろう。まずはパンツが見えるか見えないか、ギリギリの位置まで捲ってくれ」
「は? また注文を追加するんですか!?」
「お前が一気にたくし上げられないって言うから、その対応策だ」
「怪しい……」
やっぱりさ、パンツが見えるか見えないかのせめぎ合いを堪能するのも1つの嗜みだと思うんだ。生パンをそのまま見せられるよりも、スカートの裾からチラッと見えるパンツの方が興奮を煽られるのはこれまで何度も言ってきた通り。一気にたくし上げられるよりも、徐々に徐々に女の子の生脚を拝みながらパンツの登場を待つのが何よりも至高なんだよ。
それにしても、海未の怪訝な表情がこれまでにないってくらい最高潮に達している。言わば焦燥や怒りに頑張って耐えている、そんな顔だ。俺と目が合うたびに目を吊り上げて嫌そうな顔をしてくるが、そんな子を思い通りにできるこの状況に俺は満足している。抵抗したくてもできず、男の言いなりになるしかないシチュエーションが大好きなんだ。あまりみんなには言えないけど、こんなことが合法的にできるんだからたくさんの女の子と付き合って良かったよ。自分で言っちゃうのもアレだが、もはや下衆の極みだな俺……。
「分かりました、やればいいのでしょう」
「罰ゲームだからな。勝者には従ってもらうぞ」
「私はただババ抜きを強くなりたかっただけなのに、どうしてこんなことを……」
海未は全てを諦めたのか、とうとうスカートに手を掛ける。
そしてゆっくりと、俺に自分の脚をじっくり舐め回すように見て欲しいと言わんばかりにたくし上げる。そこまで長いスカートではないので、間もなくパンツが見えそうな領域に到達しそうだ。
にしても、いつ見ても女の子って綺麗な脚をしてるよなぁ。今日だって別に自分の脚を見せつける展開になるとは想像もしてなかったはずなのに、脚の手入れは完璧で、むしゃぶりつきたくなるくらいの質感と煌びやかさがある。もはやその衝動に駆られるだけでも十分なご褒美だが、俺が見たいのはもっとその先。これまで幾度となく女の子のパンツは見てきてるし、見ようと思えば好きなだけ見られる立場だけど、やっぱりこうして女の子にスカートを捲らせてまじまじ鑑賞できるシチュエーションが一番血が滾るよ。
「いい脚してるよなお前。触っていい?」
「ダメです! あなたがルールを追加したのなら、私はおさわり禁止のルールを追加させてもらいます!」
「いいだろ別に、もう何度も俺に弄られた身体なんだしさ。俺の手垢がベットリ付いてるよ」
「その言い方、素直に気持ち悪いのでやめてもらえません?」
海未の表情が更に険しくなり、もはや汚らわしいモノを見るような目で俺を見下す。まあスカートを捲りながらそんな目をされても、俺の興奮を更に煽るだけだから逆効果だけどね。女の子が羞恥心に耐え、苦しみ、怒り、それが表情となって表れるのを見物するのが俺の趣味だから。
「ま、これ以上引き延ばしても本来の目的を見失いそうだし、そろそろ終わらせてやるか」
「本当ですよ。私の特訓が最大の目的であって、私の下着を見たいがために家に来たのではないのでしょう……?」
「俺は常日頃から女の子の痴態を見たいとは思ってるよ。それにたまには下着の確認をしてあげないと、自分の恋人たちが変な下着趣味を患わせてると大変だろ?」
「余計なお世話です。ほら、次は何をすればいいのですか?」
「おっ、意外と乗り気?」
「早くこの地獄から解放されたいだけです!!」
「分かってる分かってる。それじゃあ最後だし、一気にスカートを捲ってくれよ。パンツが丸見えになるまでな」
「指示をしろと言ったのは私ですが、女性にそこまで堂々とそんなことを言えるあなたが凄いですよ。今更ですけど……」
本当に今更なことを言ってやがるなコイツ。でもそのデリカシーのなさがなかったら、俺は今コイツら全員と付き合えていなかった気がする。女心を理解していなかったからこそ恋愛沙汰でも下手に迷うことがなかったので、一概にデリカシーのなさを否定するのはお門違いってもんだ。まあ付き合って5年にもなってまだ女心を心得ていないのは自分でもどうかと思うが……。
海未は少し迷っていたが、意を決してスカートの裾を強く握りしめる。
そして、顔を真っ赤にしながら遂にスカートを全てたくし上げた。俺は思わず彼女の下半身ににじり寄る。
「おぉっ!」
「ち、近いです!! 張り倒しますよ!?」
「お触りは禁止ってルールだったけど、近づいちゃいけないってルールはない」
「それはそうですけど、女の子の下着なんて見慣れているのにここまで近付かなくても……」
「いや、今日のお前のパンツ、いつもと違うなぁと思って」
「へ?」
海未は元々そこまで着飾る性格ではなく、ことりやにことは違って洋服もイマドキ女子って感じでもなくいつも無難なモノを着ている。それは下着も然りであり、少なくとも男を誘うような派手で際どさを与える下着を着けているのを見たことがない。そこまで頻繁に女の子の下着をチェックしている訳でもないが、目の前に映し出されている光景を見るとその前提が打ち崩される。
一言で言ってしまうと、海未のパンツは白レース生地だった。しかも花柄の飾りが付いているためそこそこ派手な部類であり、生地面積が小さい際どさはないものの、彼女が好んで履くような下着ではないことは確かだ。いつもは普通の布ベースの下着なのに、今日はやけに大人っぽい下着を選んでいる。夏だから涼しいレース生地の下着を選んだのか? どちらにせよあまり変わらないような気もするが、女の子の下着事情は知らないので断定はできない。
そういや、どうして海未はスカートを履いてるんだ? 暑い外で履くことはあるだろうが、自分の家の中で履く必要なんてあるか? 動きやすいラフな格好でいいと思うんだけど……。
もしかしてだけど、まさか……?
「これは予想だが、お前、今日のために下着を選んだだろ? もしかして俺に見られるんじゃないかと思って」
「な゛っ!? ななななな、何を言い出すんですか急に!!」
「動揺し過ぎだっつうの。お前が家の中でスカートを履いてるところなんて見たことないし、俺が来るからちょっとオシャレをしようと思ってスカートを履いたんじゃないのか? そしてスカートだと下着が見えちゃう恐れがあるから、もし見られてもいいように見せても恥ずかしくない下着を見繕ったとか? 結構自信あるんだけど、この推理」
「あ゛っ、あ、あぁ……」
「なんだ図星か―――――うぐぅっ!?」
突然、俺の後頭部に海未の足がのしかかってきた。俺は床にキスする羽目となり、海未は俺の頭を足で押し潰す。
あまりの衝撃に一瞬息ができなかったが、なんとか首を曲げて床との口付けを脱する。
「はぁ、はぁ……す、少し黙ってください」
「やっぱり図星じゃん……って、痛い痛いゴメンゴメン!!」
俺の顔は海未の股の真下に位置しているので、少し顔を挙げれば彼女の綺麗な脚の先にレースパンツが光るという、世界遺産に登録してもいいくらいの光景が広がっている。そして俺の推理が的中したことによって動揺しているのか、脚が少し汗ばんでいるのがこれまた艶めかしい。ババ抜きでも勝ち、更に海未がこっそり隠していた秘密まで暴いてしまったか。本当に負けを知りたいよ。
まぁ女の子に素足で頭をグリグリされながら、床に押し付けられているこのシチュエーション自体は完全に負け組だけど……。
「つ、次に行きますよ!」
「えっ、次!? 今度は上でも見せてくれんの!?」
「違います! ババ抜きの練習を再開するって意味です! 今度はあなたに私と同じ気持ちを味わってもらいますから、覚悟してください。アナタの恥ずかしがる姿を、しかとこの目に焼き付けてあげます」
「それ、趣旨違ってきてねぇか……?」
ババ抜きのスキルを上げたいという目標はどこへやら、海未の目的がいつの間にか俺のパンツ披露会に代わっていた。
つうか俺の恥ずかしい姿を見たいって、やっぱり変態じゃんコイツ!
元ネタのアニメは最終回を迎えてしまったのですが、恐らくまだニコニコで最新話が見られると思うので、今回のネタに興味が出たって方は是非そちらでご覧ください(笑) 1話5分程度なので視聴に時間が取られないのもいいところです(?)
次回は久々にヤンデレをネタにした話になる予定です!
新たに☆10評価をくださった
ネインさん
ありがとうございます!
まだ評価を付けてくださっていない方、是非☆10評価を付けていってください!
小説執筆のやる気と糧になります!