ラブライブ!~μ's&Aqoursとの新たなる日常~   作:薮椿

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 麻雀回の後編です。
 相変わらず麻雀の描写は蚊帳の外ですが()


陰謀のイカサマ麻雀

 

 自分が負ける理由なんて微塵もなかった。ことりも楓も亜里沙も、確かに少なからずの天才肌は持ち合わせている。

 だが、それを加味しても俺が敗北する理由は全くない。俺の実力を凌駕するほどの運を発揮しているとも考えられるが、ここまで連敗が続くと本当に運だけなのかと疑わしくもなってくる。ただ単にコイツらの実力が俺を上回っているのか、それとも何か別の要因があるのか。どちらにせよ、敗北は許さない俺のプライドがズタズタにされっぱなしだ。何か逆転の対抗策を考えないと。

 

 まあそう言っても、既に全身タイツ+メイドカチューシャを装着済みの俺は負け組なのかもしれないが……。

 

 

「零くん! ほら次の対局に行くよ!」

「もうお兄ちゃんってば、私たちに負けて悔しいのは分かるけど、そうやって唸ってると余計にカッコ悪いよぉ?」

「ことりだってちゃんと罰を受けながらゲームしてるんだし、零くんだけ参加しないなんてあり得ないよ。あっ……んっ」

「そういやことり先輩、小さいローター付きのショーツ履いてるんでしたっけ? お兄ちゃんも負けたくらいでいちいち落ち込まずに、ことり先輩みたいに耐えて頑張らないと」

 

 

 コイツら、いつもはここまで煽ったりしてこないのに、俺がゲームの敗者だと知った瞬間にこれだよ。やっぱり人間の本性なんて醜くて性悪なんだよな。まあ俺も人の子とは言えないので、ここで言い返せないのがもどかしいけど。

 

 ことりは大人の玩具付きのショーツを装着しているため、常時顔を真っ赤に、多少のイキ顔を見せている。そのため俺は麻雀に集中しづらく、ことりが甘い吐息や声を漏らすたびに集中力が削ぎ落されてしまう。しかし、それでもことりは声を荒げたりはしないので、恐らく日々の自分磨きで大人の玩具の扱いには慣れっこなのだろう。自分の恋人の偏った性事情なんてあまり知りたくないけどね。

 

 それにしても、ことりも楓もやけに余裕だな。亜里沙は無邪気にゲームを楽しんでるようにしか見えないが、この2人はどこか裏があるような、黒い陰謀のようなものを感じる。確かにコイツらはゲームに負けてコスプレを着ることになっても、特に動揺することなく着替えている。それがどんなに際どい衣装であろうがお構いなく、だからこそ負けを恐れていないのかもしれない。

 

 

 だけど、本当にそれだけなのか……?

 

 

 何かしら裏を感じて疑いはするものの、結局その正体を掴めず次の対局が始まった。またしても流れは実力と豪運を備え持つ亜里沙に向いているが、今度は冷静になって周りの状況をよく観察してみた。相変わらず亜里沙はノリノリで麻雀を楽しんでおり、その純粋さを見る限り特に怪しい要素はない。全ての人間には表裏があると思っているが、彼女だけは唯一そんなものはないと思ってる。というかそう思いたい。

 

 そんなことよりも、怪しいのはやっぱり他の2人だ。これまでの対局中にも度々お互いに目線を合わせていたので、ずっと気になっていた。女の子同士で目配りするのは別に変なことではないが、その目付きが鋭いというか、眼光が怪しく光っている。また俺に屈辱的な格好をさせることができて嬉しいのか、それとも他の理由があるのか……?

 

 

「お兄ちゃぁ~ん。顔怖いよ? ゲームなんだし、もっと楽しまなきゃ!」

「ゲームでムキになってる零くんも可愛いけどね」

「お前ら、さっきから煽りに煽りまくりやがって……。今度俺が勝ったら、一生忘れられないくらい恥ずかしい格好させてやるからな」

「零くんに一生モノのキズを刻み込まれるなら、ことりは大歓迎だよ♪」

「お前は俺に何をされても嬉しいのか……」

 

 

 もしそうだったとしたら、これって罰ゲームでも何でもなくないか? 楓も同じくえっちぃコスプレに対して物怖じすらしておらず、今だ無傷の亜里沙もその天然な性格が故にコスプレすることには何ら抵抗がないだろう。むしろ、着てくれとお願いすれば二つ返事で着てくれそうだ。つまり、このゲームで罰ゲームを受けるのって実質俺だけってこと?? なにこのハンデ!?

 

 

「私も可愛い衣装を着てみたいですけど、ゲームに負けるのも悔しいし、悩ましいところです」

「贅沢な悩みだな。こちとら勝つか負けるかの境目にいるってのに」

「安心して零くん、もうすぐその悩みも解消されるよ。だって、これから零くんは敗北の2文字しか味わうことがないんだから」

「あん? どういう意味だ?」

「そのまんまだよ、お兄ちゃん♪」

 

 

 やっぱり、コイツら怪しすぎる。俺に対してここまでマウントを取る勇気があることはもちろん、いくら実力があるとは言えどもどこまで行っても運が絡むのが麻雀なので、ここまでの余裕を持てるのは何か裏があるとしか思えない。

 しかし、未だにその謎は解き明かされず、気付いた頃には――――――

 

 

「また負けた……」

「次はこれを着てね!」

「スカートっておい、男に着させて何が楽しいんだ……?」

「楽しいよ、私たちはね!」

「零くんの女の子姿、一度でいいから見てみたいです!」

「亜里沙まで……」

 

 

 眩しいほど純真な目で俺を見つめる亜里沙だが、今の自分にとってはその輝きに満ちた期待も煽りにしか見えない。そんな亜里沙に便乗してことりと楓はにんまりとしながら俺にスカートを手渡そうとしており、もはやこちらの逃げ場は一切なかった。

 

 今の格好も相当な黒歴史だが、これ以上の積み重ねはコイツらの武器となり、今回の件をネタにして脅しや強請を掛けられるに違いない。そうならないためにも、早急にこの状況を打破する必要がある。裏で行われている悪事を暴き、正義の鉄槌を振り下ろさなければ俺に明日はない。女の子の痴態を見たいがためにこの麻雀を始めた俺が正義なのかはさて置き、今現在において明確な悪はこの2人だから文句はないだろ。

 

 

「と、とりあえず、いったん休憩にしよう。ここまでぶっ続けの対局だったし、俺も汗ダラダラで顔を洗いたいしさ」

「も~う! じゃあ休憩が終わったら絶対に着てもらうからね!」

 

 

 このままでは対抗策を考えようにもコイツらのペースに飲まれるので、ここで一息入れることにした。だが俺の女装姿を見ることだけに魂を掛けている2人はそう長く待ってくれないと思うので、この休憩時間内に何としても裏に潜む陰謀を暴く手立てを見つけなければ……。

 

 

 

 

~※~

 

 

 

 

「ぷはっ! それでは後半戦も頑張りますか!」

 

 

 亜里沙は水しぶきを上げながら顔を洗い、次の対局に向けての意気込みを叫ぶ。

 そして、洗面所で一服している彼女の背後に忍び寄る1つの影――――まあ俺なんだけど、やる気を奮い立たせている中で悪いがちょっと強引な手段を取らせてもらおう。

 

 

「あっ、零くんも顔を洗いますか? すっきりしますよ――――むぐっ!?」

「悪いな、大声を出されちゃ困るんだ」

 

 

 俺は自分の身体と洗面台で亜里沙を挟み込むと、右手で彼女の口を覆うように塞いだ。もはややっていることがタチの悪いナンパと何ら変わらないが、残されたちっぽけなプライドを死守するためには変質者にでも何でもなってやる。

 

 亜里沙は良くも悪くもいい子なので、俺に組み伏せられた時点で声も荒げなければ抵抗もしてこない。恐らく、何らかの理由があって俺がこんな行動をしていると分かっているのだろう。ただただ目を丸くして驚くだけであり、普段の天然っぷりから見てもそうだが、やはりμ'sの中で一番言うことを聞かせやすいのは彼女だ。人の弱みに付け込むなんて愚の骨頂だが、男には禁断を犯してでも守らなければならない立場ってものがある。それにアイツらを仕留めるにはもう手段を選んでいられないしな。

 

 亜里沙が落ち着いたのを確認し、口元から手を離してやる。案の定叫んだりすることはなく、小刻みに息を吐いて呼吸を整えると、不思議そうな表情で俺の顔を上目遣いで覗き込む。

 

 

「ど、どうしたんですかいきなり……?」

「協力して欲しいことがある」

「協力、ですか?」

「あぁ。ことりと楓、アイツらの暴走を止める手伝いだ」

「暴走……してるんですか?」

 

 

 2人の様子がおかしいことに気付いてないなんて、ホント純粋に麻雀を楽しんでたんだな。しかし、何も知らない方が楽しくゲームができたかもしれない。コイツはプライドの欠片も持ち合わせていないどころか、そもそもプライドがあるかどうかすらも怪しいが、そっちの方が何事にも縛られることなく人生が楽しそうではある。でも人の生き方はそれぞれなので、プライド云々の言及はここではやめておこう。

 

 

「協力してくれたら、お前の言うこと何でも1つ聞いてやる。だから今はおとなしく俺に従ってくれ」

「えっ、それ本当ですか!? 一緒にお食事したり、プールに行ったり、動物園に行ってもいいってことですよね!?」

「あ、あぁ……」

 

 

 それくらいなら誘ってくれれば条件なく一緒に行ってやるのに、相変わらず可愛い奴だ。でもこの状況においては俺にとって何の不利益もないから、心苦しくはあるがその条件で亜里沙に協力してもらおう。

 

 

「具体的には、何をすればいいんですか?」

「そのことだけど、まずは――――――」

 

 

 

 

~※~

 

 

 

 

「あっ、ことりちゃんのその牌で上がりです!」

「えぇっ、もうっ!? またことりの負けぇ~?」

 

 

「楓のその牌もらい! はい、これでロン!」

「ま、また私の捨てた牌で……。亜里沙ってば容赦なさすぎ……」

 

 

 亜里沙の実力は本物だった。本人は至って自由奔放に麻雀をしているだけなのだが、持ち前の才能を活かしてことりと楓を完膚なきまでにボコボコにしている。一応休憩前までの対局でも亜里沙の勝率は高かったのだが、休憩後の対局は彼女の独壇場だった。しかも2人の捨て牌を拾って勝つという、あからさまな狙い撃ちで2人を仕留めている。しかし、狙い撃ちだと分かっていても実力と豪運を同時に持ち合わせる亜里沙に対しては、対抗策を練ろうにも練る前に上がられてしまうので文字通りお手上げ状態だった。

 

 

「こ、これ……結構恥ずかしくなってきちゃったかも……」

「でも、これはこれで興奮する……かな♪」

 

 

 楓はビリビリに破かれた体操服やスク水、ニーソなど、これまたマニアックな装備を装着させられていた。ダメージジーンズのような最初から生地が破かれているコスプレなのだが、傷付きの体操服やニーソなんて背徳感が満載なことこの上ない。楓もこれには苦笑いで、ようやく罰ゲームが本当の罰ゲームとして実施されていた。さっきまでは普通のコスプレで喜んじゃってたからな。

 

 ことりに関してはあまり語りたくはないのだが、猫の尻尾が生えているとだけ言っておこう。どこにその尻尾が刺さっているのかは、まあ想像にお任せするということで。顔を赤くして発情しそうになっている様子を見れば、どこに刺さっているのかは想像するに余りあるだろう。

 

 ようやく罰ゲームらしい罰ゲームが施行され、2人も多少ながら動揺の色が見え始めた。更に亜里沙の猛攻に成すすべがなくなっていることから、ゲームの最中も焦っている様子が見ているだけで分かる。さっきまで余裕綽々だったのに亜里沙の独壇場になってからは一気に曇りを見せているので、やはり何か裏があるとみて間違いないだろう。

 

 

「次だ。次を最後の対局にしよう」

 

 

 そう言った瞬間、ことりと楓の身体がピクリと動いた。何をするにも最後だから、どんな裏の事情を抱えていたとしてもこのタイミングで動き出さなければならない。だから、コイツらのヒミツを暴くなら今がチャンスってことだ。

 

 4人で卓上に散らばった牌を集めて、自分たちの前に1つずつ牌山を作る。

 そしてゲームが始まった訳だが、今のところ2人の様子に特に変化はない。最後だから集中しているのか、負けが重なっていることもありいつも以上に真剣な面持ちだった。亜里沙も2人と同じく真面目モードで、さっきまでのお遊びモードとは違う別の彼女が垣間見える。みんな最後の大一番は勝利を掴むために必死のようだ。

 

 だが、場が緊迫すればするほど空気は重くなってくる。さっきまでは良くも悪くも雰囲気は上々であり、俺が連敗する不幸はあったけど全体のムードとしては和やかだった。でも今は勝利に飢え多少ピリついていることもあり、重い空気になんだか堅苦しくなってくる。

 

 そう思って少し身体を伸ばそうと考え、とりあえず脚だけでも大きく伸ばしてみた。

 すると、誰かの身体の一部に脚が触れてしまう。そこまで大きくない卓なので下手に脚を伸ばせばそうなるのは必然だけど、触れたモノが不可解だった。そう、触れたのは誰かの手。そしてその犯人は、反応を見れば一目瞭然だった。

 

 

「あっ……」

「俺の脚に当たったのって、ことりの手か? それに何か落としたみたいだぞ――――って、えっ? これは……!!」

「あ、あはは、手が滑っちゃったみたい」

 

 

 ことりの手から落ちたであろう床に転がっているモノは、どこからどうみてもこの麻雀の牌だった。さっき手が滑ったとか言い訳を抜かしていたが、俺の脚が当たって手から牌が零れ落ちた時点で自然に落ちたモノとは到底考えにくい。それにことりの表情を見るに冷汗が半端なく、あからさまな動揺を浮かべていることからもはや事態を追及する必要もないだろう。

 

 

「ようやく尻尾を出したな」

「し、尻尾なら、さっきから着けてるよ……?」

「余計なネタはいい。これはどういうことか説明してもらおうか? あぁん??」

「こ、これは楓ちゃんに脅されて……」

「ちょ~~っと待ったぁあああああ!! お兄ちゃんの恥ずかしい姿を見たいから協力しようって言い出したの、確かことり先輩からですよね!?」

「楓ちゃん、それを言ったら……」

「あっ、しまっ……」

「なるほどな。ふ~ん、なるほど」

 

 

 なるほどなるほど、俺の屈辱的な姿を見たいがために結託して俺を潰そうとしていた訳か。何か裏があるとずっと睨んでいたけど、やっぱりコソコソ小細工をしてやがったんだな。

 

 

「己の欲求を満たすんだったら正々堂々と来い。イカサマなんて外道だぞ」

「亜里沙の豪運に紛れて上手く行くかなぁと思ってたけど、やっぱ悪いことはバレちゃうもんだね。いやぁ困った困った!」

「ハイテンションではぐらかそうとするんじゃねぇよ。卓の下で牌の受け渡しなんかしやがって、まあ気付かなかった俺も俺だけどさ」

「でもそうしないとゲームで零くんに勝てないから、これはことりたちの欲求不満を改善するために仕方のないことなんだよ!」

「逆ギレすんな!! つうか、お前らいつも発情してるんだから欲求不満になんてならねぇだろ!?」

「ことり先輩と一緒にされるとか心外だよお兄ちゃん!」

「ヒドイ楓ちゃん! 結託して零くんを陥れようとした仲なのに、仲間の友情を捨てるの!?」

「そんな腐った友情なんか捨てちまえ……」

 

 

 コイツら、イカサマを反省するどころか逆ギレして自分を正当化しようとしてやがる。そして挙句の果てには一時でも手を結んだ相棒すらも蹴落とす始末。全く、仲が良いんだか悪いんだか。どちらせよ無駄な足掻きで醜くて仕方がない。自分の欲求を満たすのは人間の本能だから抗えないけど、イカサマなんてズルいことをしちゃダメだぞ?

 

 とは言いつつも、振り返ってみれば俺も色々あったような? ほら、穂乃果が晒してきやがった俺の犯罪履歴を思い出すと……。うん、今は自分のことを棚に上げてもいいから忘れよう。自分に甘く、他人に厳しくって最高だな?

 

 

「でも最後の最後でバレちゃうなんて、ツイてないなぁ~」

「最後からこそ焦ってたんじゃないのか。それに亜里沙をお前たちに仕向けたおかげで、ちょっとは羞恥心を感じる格好になったみたいだし。それで動揺してたってのもあるだろ」

「えっ、じゃあ亜里沙が執拗に私たちの牌を拾って上がってたのって、お兄ちゃんの差し金!?」

「負け続ければお前らの余裕がなくなると思ってさ。そしたら案の定、こうやってボロを出してくれた訳」

「最初は一方的に攻撃するのってどうかと思ってたんだけど、悪を成敗するために心を鬼にしたんだよ。楓、反省した?」

「眩しい! 亜里沙が眩しくて直視できない……!!」

 

 

 いついかなる時も純真を忘れず、黒に染まった心の穢れを浄化してくれる亜里沙。そのおかげでことりと楓の邪な心も少しは洗い流されただろう。まあそれだけでコイツらの淫乱思考が治るとは思えないが、今日のところはイカサマがバレたショックが大きくてダメージも相当なので許してやるか。もちろんタダではないけどね。

 

 

「さて、明日は久々の練習だけど、お前らはその格好で参加してもらうから。イカサマの罰はしっかり受けてもらわないと」

「この格好!? 今にもオークに犯されそうなビリビリの服なのに!?」

「体操服なんて胸元が破れすぎて、下着見えちゃってるしな。でも別にいいんじゃね? この暑い中で練習するんだから、薄着に越したことはないだろ」

「薄着どころか見えちゃってるんだけど!?」

「そうだよ! ことりなんて、前も後ろも入っちゃってるのに……んっ、ふぁ♪」

「いや、俺はローターもアナルプラグもスイッチを入れろとは一言も言ってないんだが……」

「ふぇ? もうスイッチを入れるのが当たり前だと思ってたよ」

「それならそのまま練習に参加してくれ……」

 

 

 ずっとスイッチが入ってたってことは、休憩中もイカサマをしている間も、更にイカサマがバレて言い訳している間もコイツはずっと下半身の前後を大人の玩具で弄られていた訳か。それで割と平静を保っていられるあたり、相当開発されてんなコイツの穴……。

 

 

 そんな訳で、μ'sを混乱に陥れた麻雀バトルもこれにて閉幕となった。

 今回の教訓はただ1つ。己の欲求を飲んでも飲まれるな、それに尽きる。自分の欲求を満たすためであっても、イカサマをせずに正々堂々と立ち振る舞うこと。正規の手段で勝利をもぎ取ってこそ、敗者が地に這いつくばる姿を見るのは至高のメシウマとなる。言い換えれば女の子を堕としたいのなら、強姦やレイプではなくしっかりと恋人になってから堕とせってことだ。

 

 

「これが刺さったまま練習……。しかも零くんに観られながら……ちょっといいかも!」

 

 

 ことりみたいに負けることに快楽を感じることがないよう、コイツを反面教師にして生きような……。

 




 なんか最近亜里沙の株がどんどん上がっている気がしません?? 私が好きなキャラなので小説でも贔屓しちゃってるのが原因かもしれませんが、この小説では数少ない純粋な心を持ったキャラなので、他の子と比べて相対的に輝いて見えるのかもしれません。

 逆に言えばこうした純真キャラがいることで、ことりや楓のようなキャラも輝くのかもしれませんね(笑)



 次回はこころとここあが零君を襲撃する(!?)



新たに☆10評価をくださった

ささきちさん

ありがとうございます!

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小説執筆のやる気と糧になります!

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