ラブライブ!~蓮ノ空との新たなる日常~   作:薮椿

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 今回はリクエストではなく通常回。零君が矢澤のロリ姉妹と戯れるだけ!!もうこの時点で零君にロリコン認定をしてやりたいですね(笑)


ロリコン警報発令中!!

 

「こんなクソ暑い時期に冷房が壊れるとか正気かよ……」

 

 

 日中の残暑も厳しくなってきた5月末、俺はポンコツ(絵里ではない)になった自室の冷房の後釜を探すため、ショッピングモール内の家電量販店に向かっていた。

 ネットショッピングが普及しているご時世、家電を買うにも通販の方が安い場合があり、種類も豊富なためわざわざ家電量販店に赴く必要がないという現状がある。それでも俺が足を伸ばしている理由は、それなりの値が張る家電を自分の目で実際に見て品定めしたいというただの自己満足だ。

 

 

「人が多い……貧血で倒れて死にそう」

 

 

 俺は人混みが好きではない。そもそも人混みが好きだって人の方が珍しいか、いや可愛い女の子を合法的に見られるという観点なら好きな人もいるかもな。俺だってその条件だったら……まぁ悪くはない。

 

 それにしても、彼女が9人もいるのにも関わらず、こんなクソ暑い休日にたった1人でショッピングモールに行くなんて寂しい人生だね~……そりゃあ俺だってみんなとキャッキャウフフなデートを楽しみたいよ!!男だもん!!でもみんな用事だったり、楓は暑いからと言って引きこもりになったりで、どうあがいてもぼっちで出かけるしかなかったんだよ!!

 

 

 はぁ~……ぼやいていても仕方ないし、サッサと用を済ませて帰るか。

 

 

 

 

 

「あっ!!ロリコンのお兄さんだ!!」

 

 

「あ゛っ!?誰がロリコンだゴルァ!!!!」

 

 

 後ろから突然幼い声で因縁を付けられたため、俺は反射的にその相手を威嚇した。

 

 だが待って欲しい。周りには俺以外にもたくさんの人がいるのだ。つまり、その因縁が俺に付けられたとは限らないのである。それなのにも関わらず、俺は反射的に相手の挑発に乗ってしまった。相手の顔も分からないのに。したがって、言い返してしまったせいで俺は周りから見ればロリコンということになってしまうのではなかろうか?

 

 その逆で、もし仮に因縁が俺に付けられていた場合、俺はロリコンということになる。幼そうな声でそう言われているんだ、弁解のしようもない。

 

 つまりだ、言い返した時点で俺はどちらにせよロリコンということではないだろうか…………し、しまったぁあああああああああああああああああ!!

 

 

「だ、大丈夫!?身体震えてるよ?」

「だ、大丈夫大丈夫――――って、お前はにこの妹の……こころ?」

「ここあだよ!!」

「あっ、ホントだ……」

 

 

 俺に因縁を付けてきたのは矢澤ここあ。にこの妹の1人であり、こころと違ってやんちゃな性格。見た目はこころと変わらないが、髪の毛を向かって左側に結んでいるのがここあだ。ちなみにこころは向かって右に髪を結んでいる。正直この結び方を変えられたら、俺では見分けがつかないだろう。

 

 

「久しぶりだね♪ロリコンのお兄さん!!」

「口を閉じろクソガキ。大人をからかうと痛い目みるぜ」

「女の子に痛い目!?やっぱりロリコンなんだ!!」

「悪かったからロリコンロリコン言わないで!!周りに人いっぱいいるから!!」

 

 

 くそっ!!高3男子と幼い女の子じゃ俺に勝ち目がない(社会的な意味で)。確かこころが今年から中学生だから、コイツはまだ小学生なんだよな。ダメだ、これ以上の抵抗は社会的に抹殺される恐れがある。ここは穏便に事を回避しよう。

 

 

「それにしてもお前はここで何してんだ?1人か?」

「『1人か?』って聞いてくる男はロリコンだってお姉ちゃんが言ってたよ♪」

 

 

 こら矢澤ぁあああああああああああああああああ!!自分の妹にどんな教育を施してやがる!!確かに合ってるけど、そこは『俺以外の男』という言葉を付け加えておいて欲しかった!!それにそんなことを言う奴はロリコンじゃなくてただの変質者だろ……

 

 

「いいから真面目に答えてくれ、周りの目が痛い……」

「あはは♪こころと一緒に買い物に来たんだけど、人が多くてはぐれちゃって~」

「いや『はぐれちゃって~』じゃなくて、探さなくていいのかよ」

「大丈夫!!このでっかい時計の前に集合って、さっき電話したから」

 

 

 前から思ってたけど、矢澤姉妹って中々スペックが高いというかしっかりしている奴らばかりだな。にこはいいお姉さんで、こころは礼儀正しく、ここあは頭の回転が早いような気がする。これはこたろうも大物になるんじゃないか?

 

 

「ロリコンのお兄さんもお買い物?」

「まずその"ロリコンのお兄さん"っていうのをやめようか。俺には"神崎零"というカッコいい名前があるんだよ」

「自分でカッコいいとか……引くわぁ」

「お前急にドライになるなよ……せめて"ロリコン"だけは名前から外してくれ!!」

「じゃあお兄ちゃんでいい?私、お兄ちゃん欲しかったんだ!!」

「まぁそれでもいっか……」

 

 

 笑顔でそんなことを言われたら、心にグッと来るものがある。決してロリコンだからじゃないぞ!!普段は楓からしかお兄ちゃんって言われてないから、ちょっと舞い上がっただけだ!!

 

 

「いたいた!!やっと見つけました!!」

「あっ、こころが来た。お~い!!」

「もう勝手に先へ行ってはダメですよ――――って、零さん!?」

「よっ、久しぶりだな」

 

 

 そして矢澤こころのご到着。こころの奴、見ない間に大きくなったなぁ~~。やっぱり中学生になると誰しも大人っぽく見えるもんだ。もしかすると、身長だけならにこを追い越してしまうかもしれないぞ。胸の方は――――って、なんで俺は数ヶ月前まで小学生のだった子の胸見てるんだ!?アイツらと恋人同士になってからというもの、もう可愛い女の子を見るだけで反射的に目が胸に行ってしまうようになった。煩悩退散煩悩退散!!

 

 

「どうして零さんと一緒に……?」

「さっきたまたま会ったんだよ。『ロリコンのお兄さん』って言ったらすぐに振り向いてくれたんだ!!」

「ろ、ロリコン……?零さん、まさかここあに……」

「違う違う!!お前の被害妄想だ!!それにこの前、その誤解は解けたはずでは……?」

「そうですけど、妹やお姉ちゃんに手を出すのなら容赦はしません!!特にロリコンには……」

「だから何もやってないから!?それにお姉ちゃんって……まぁアイツもロリの類だけどさ」

「やっぱりお兄ちゃんはロリコン!?」

「ちょっとお前ら一旦黙ろうか!!」

 

 

 このままコイツらにベラベラ喋らせておくと、いつか俺が社会から追放される時が来るだろう。いくら俺が完璧だといってもロリっ子には敵わない。俺の弱点がロリっ子だと世間に知られたら、俺とμ'sのみんなが付き合っていることに嫉妬したファンが俺にロリっ子を送りつけてくるかもしれない。そうして俺を社会的に抹殺しようと……

 

 別に付き合っていることは一部の人を除き外部に言ってないから、それは有り得ないんだけどね……

 

 

「今からお兄ちゃんと一緒に遊ぶことにしたから!!こころもいいでしょ?」

「いいですけど……零さんにも用事があるのでは?」

「俺か?俺は別にいいよ。このまま帰ったって妹の相手をしなきゃならないからな」

「決まりだね♪じゃああのおっきい公園へ行こうよ!!」

 

 

 ここあが指を差したのは、ショッピングモールの敷地内にあるでかい公園だ。そうはいっても遊具などはなく、代わりに屋台がたくさん並んでいるので公園というよりかは憩いの広場という感じだ。

 

 

 成り行きで承諾しちまったけど、これって俺の人生大丈夫?通報されたりしないよな?彼女の妹たちと一緒に遊ぶだけなんだ、それ以外に特別な感情なんてない!!そう、これはガキのお守りだ!!俺はロリコンじゃない俺はロリコンじゃない俺はロリコンじゃない俺はロリコンじゃない俺はロリコンじゃない俺はロリコンじゃない……

 

 

「ほら行くよ、ロリコンのお兄さん!!」

「呼び方戻ってる!?!?」

 

 

 

 

~※~

 

 

 

 

「ほら、ジュース買ってきたぞ」

「おっ、きたきた♪」

「もうっ、失礼ですよここあ!!すみませんわざわざ……いくらでしたか?」

「えっ?いいって!!気持ちだけ受け取っておくよ」

「ぷはぁーー!!冷たくて美味い!!」

「もうここあったら……ありがとうございます!!」

「どういたしまして」

 

 

 そもそも、小学生と中学生からお金なんて受け取れるかよ。これはプライドというよりも道徳的にやっちゃいけないような気がする。

 そしてこころとここあ。ほぼ同じ見た目をしているのにも関わらず、ここまで性格が違うものなのか。別に感謝されるために買ってきたわけじゃねぇけど。それに、俺はコイツらが笑顔でさえいてくれればそれでいい。コイツらが自分の彼女の妹だからとかそういうことじゃなくて、単純にこの子たちの笑っている姿を見たいだけだ。そのためならどれだけでも貢いでやるよ。

 

 なんだろうか……俺が言うこと一言一言がロリコン発言に聞こえなくもない。穂乃果たちに『笑顔でさえいてくれれば』って言うのは大丈夫だけど、こころとここあに言うと途端にロリコン判定を下されそうだ。世間の目ってメンドくせぇ……

 

 

「うぐっ、ケホッケホッ!!」

「だ、大丈夫ですかここあ!!」

「そんな一気に飲もうとするからむせるんだよ」

 

 

 そんなキンキンに冷えたオレンジジュースをゴクゴクと一気飲みするからだ。あ~あ、可愛い洋服なのに少し汚れちゃったよ……どうすっかなぁ、近くに洗えそうな場所はないものか。でもとりあえず口だけでも拭いてやるか。

 

 

「今口拭いてやるから動くなよ」

「んっ……むぐっ」

 

 

 俺はハンカチでここあの口周りに飛び散ったオレンジジュースを拭ってやった。全く、やんちゃで世話が掛かる奴だな。でもそれが可愛いから憎めない。生意気だけど可愛気があるところは凛やにことそっくりかもな。こっちは純粋なロリっ子だけど……

 

 ん?待て待て、また俺はロリコン発言をしていたのでは!?いや、ロリコンロリコンって思うからロリコンに見えるだけで、何も思わなければそれで済む話じゃないか!!だったらコイツらをロリっ子ではない別の設定に置き換えて想像してみよう!!

 

 そうだ、穂乃果たちと同じく彼女という設定にしてみよう――――って、ダメだ!!こころとここあを俺の彼女とか、そんな設定を考える時点で俺はロリコンだ!!それはもっと成長してから、高校生ぐらいになってからだろその設定は!!

 

 高校生のこころとここあか……可愛くなるだろうな、絶対――――って、また妄想しちまった!!もう俺を誰か止めてくれぇえええええええ!!

 

 

「零さん?もしかしてお疲れですか?」

「えっ、だ、大丈夫だ。ありがとな」

「そうですか?顔色が悪いような気がしますけど……あっ、じゃあこれ飲みますか?」

「な゛に!?!?」

 

 

 俺を心配してくれるのはありがたいけど、飲みかけを俺に向けるのはやめてくれ。こころが口を付けていたストローの先から、ジュースの雫が垂れてすごくいい味だしてやがる!!そりゃあ俺だって飲みたいよ!!だってこんな可愛いくて天使みたいな子が飲んでいたジュースなんだぞ!!一緒のストローで飲みたくないわけないだろ!!でもそんなことをしたら本格的にロリコン認定されてしまう!!

 

 

「じゃあ私のジュースも飲んでよお兄ちゃん!!これ美味しいから!!」

「はぁ!?い、いや俺はいいよ……」

「えぇ~……美味しいのに……」

 

 

 そんなしょぼんとした顔すんなよ!!可愛いじゃねぇか!!さっきまでやんちゃで生意気だったここあが、急にしおらしくなりやがった!!俺はそんな女の子のギャップに弱いんだよ!!特に小さな女の子にそんな顔をされると断れなくなる!!そこまで俺をロリコンに仕立て上げたいのかコイツらは!?

 

 

「分かった!!飲むよ飲めばいいんだろ!!」

「へへ♪やった!!」

「零さん、私のジュースもいかがですか?」

「う゛っ、じゃ、じゃあ頂こうかな……?」

「はい、どうぞです♪」

 

 

 何でそんなに嬉しそうなの2人共……特にこころの顔がトマトみたいに赤くなってるぞ!?か、可愛いじゃねぇか……

 こ、これは決して飲みたいとか、そういうのじゃないんだからね!!ただ2人がくれたから飲むだけなんだからね!!

 

 俺は覚悟を決め、2本のストロー同時に自分の口を付ける。遂にこころとここあの2人と関節キスをしてしまった……でもこの2人はまだまだ子供だ。そんなやましいことなんて微塵にも思っていないだろう。俺が黙ってさえいれば何も起こることはない。あらぬ被害妄想をするから傷が拡大するのだ。

 

 あ、甘いな、こころとここあのジュース……

 

 

「あっ……」

「ど、どうしたこころ……?」

「いえ!!なんでもないです……」

 

 

 こころの顔が赤い。もしかしてコイツ……ま、まさか!?いや、こころは中学生になったばかりなんだぞ、関節キスぐらいで……ねぇ?そしてここあはこころを見てニヤニヤしている。こ、これは……なんとなく分かったけど黙っておこう。だって中学生になったばかりの子と恋愛なんて、いくら何でも早すぎるだろ!!9股野郎の俺でもそれだけはできない!!

 

 

「ほれ、ジュース返すよ」

「あれぇ~?全部飲んでないよ?」

「流石に全部もらうわけにはいかないだろ。この俺が買ってやったんだ、しっかりと味わって飲め」

「じゃあ下に溜まっているから振っちゃお」

 

 

 ここあが飲んでいたのは果汁入りのオレンジジュースで、オレンジの粒が一緒にジュースの中に入っているモノだ。飲んでいる間に下に溜まった粒をジュース全体に分散させようとカップを振り始めたのだが、ここまで不幸続きの俺のカンがここあを止めるよう指示してきた。

 

 

「ここあ、あまりカップを振ると――――」

「きゃあっ!?」

「こ、こころ!?」

 

 

 お、遅かった!!

 

 ここあがカップを振り過ぎたせいでフタが取れ、中身のジュースがこころの胸にぶっかけられた。なんてオイシイ展開……いやいや、なんたる不幸な展開なんだ!!早く拭いてやらないと!!

 

 そこで俺はハンカチを取り出したのだが、なぜかそれに付いていたオレンジの染みについて考えてしまった。

 これって……さっき俺がここあの口を拭いてあげた時の染みだよな?つまりここあの唾液がこれに――――って、また変なことを妄想しようとしている!!違う!!これは最近ことりが、俺の涎付きハンカチを収集してるってカミングアウトしてきたせいなんだ!!俺はアイツに精神操作されているんだ!!

 

 

「いやぁ~~ベトベトです!!」

「あわわ、私はハンカチ持ってないし……お兄ちゃん!!早くこころを拭いてあげて!!」

「あ、あぁ……」

 

 

 そこでさらに追い討ちをかけるかのように、俺の目にとんでもないものが映り込んだ。

 こころが着ている服は白いシャツ1枚だけ。外が暑いから薄着になるのは仕方ないことだけど、飛び散ったジュースのせいで白いシャツの下が透けて見えていた。

 

 しかもコイツ、下着を着けてない……だと!?これくらいの女の子って下着を着けないの!?確かにまだ中学生になったばかりだけど……み、見えそう!!女の子の胸の先端が……こころのお豆さんが今にも透けて見えそうだ!!水も滴るいい女という言葉があるけど、中学生にして非常に絵になる光景だ。どうしてここまで興奮を掻き立てられる!?

 

 どうする!?これは目を逸らすべきなのか否か?男としてなら見るべきだ!!いくら相手がロリっ子だろうが女の子であることには変わりはない!!でも見てしまうと道徳的にも社会的にも抹殺される!!俺は彼女の妹、しかもまだこの前まで小学生だった子の裸を見るような真似をしているんだぞ!?

 

 

 見るか見ないか、ここで俺が選ぶ選択肢は――――

 

 

 もちろん見――――

 

 

 

 

 

 

「いたいた!!おーーい!!こころ、ここあ!!」

 

 

「あっ、お姉ちゃんだ!!」

「お姉さま!?」

「えっ!?に、にこ!?」

 

 

 俺が決断をしようとした瞬間、突然聞きなれた声が聞こえてきた。前を見てみると、遠くからにこが妹たちの名前を呼びながらこちらへとやって来る。それと同時にこころはにこの方を向いてしまったため、彼女の透けていた肌を拝むことはできなくなってしまった。いや、見ようと思ってないけどね!!信じてくれ!!

 

 

「その服どうしたの!?ジュースこぼしちゃった?まさか……零?」

「なんでやねん!!とりあえず俺のせいにしておけばいい理論やめてくれないかな!?それよりお前、今日大学の補講って言ってなかったか?」

「もう終わったのよ。そこで買い物してたらアンタらを見つけたってわけ」

「なんたる偶然……」

「とりあえず近くのトイレで着替えましょ。さっきこころたちのために買った服があるから」

「そうだな。俺がここあを見てるから、すぐに行ってこいよ」

「悪いわね」

 

 

 にこが来てなかったら今頃どうなっていたのだろうか……?興奮を抑えきれずにその場で取り押さえられ、そのまま刑務所行きの可能性だってあったかもしれない。どうであれにこに感謝をしなきゃいけないな。

 

 

 こころがにこに連れて行かれたため、俺はここあと2人きりになる。去り際に、頬を真っ赤に染めたこころが俺のことをチラッと振り返ったのが大人の女っぽくて少しドキっとした。

 

 

「こころって、家でお兄ちゃんの話題が出るとすごく嬉しそうにするんだよ!!」

「えっ!?」

「さっきから、ずっとこころの顔が赤かったことに気づいてた?」

「ま、まぁ恥ずかしいからだろうな……」

「それもあるけど、もしかしたら見てもらいたかったんじゃない?」

「見てもらいたい!?な、なにを!?」

「さぁね~~♪」

 

 

 そして俺は今日一日、こころの濡れ場シーンがずっと頭に浮かんで消えることはなかった……

 

 

 もういいかな?ロリコンでも……

 

 




 遂に零君が悟りを開いた!!これで零君と矢澤のロリ姉妹がイチャコラする展開を書くことができますね(笑)


『服が濡れて透けて肌が見える』というハプニングが好きになってしまったため、今後も同じような展開があると思われます。でもそれを矢澤のロリ姉妹に使うのはためらわれましたが……


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 https://twitter.com/CamelliaDahlia


次回のタイトルは『神崎零のハーレムな1日』!!

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