ラブライブ!~蓮ノ空との新たなる日常2~   作:薮椿

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 今回は虹ヶ咲アニメ2期が最終回を迎えた記念の特別編です。
 時系列的にはアニメ2期最終回のファーストライブ直後のお話となっています。
 アニメ準拠のお話ではありますが、この話自体は零&侑のW主人公がメインのため、アニメの設定よりもこの小説の設定の方が強いので予めご理解ください。


【特別編】ファーストライブ後の侑

「えぇっ!? お兄さんがいない!?」

「うん、どこを探してもいないの。携帯に連絡してるけど反応ないし……」

 

 

 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のファーストライブが終了し、その片づけをしている最中ってときにお兄さんが行方不明になっているらしい。歩夢もみんなも片づけを手伝いながらお兄さんを探し回っており、携帯に連絡を入れてるけど音信不通。もうこんなに忙しいのに何やってんだろうあの人は……。

 

 

「侑ちゃんお願い! ここは私たちで片づけるから、侑ちゃんは零さんを探して!」

「えっ、私が? 歩夢たちのことだから、いち早くお兄さんに会ってライブの感想を聞くかと思ったのに」

「それは――――侑ちゃんも同じだよね」

「へ……?」

 

 

 何故かにっこりと微笑む歩夢。私がお兄さんにライブの感想を? いやいやライブをしていたのは歩夢たちであって、私はただの裏方だ。とは言いつつも流れでステージに上がってスピーチしちゃったけど、あれこそ完全な流れであり別に感想を求めるほどのことでもない。それなのにこの笑顔、ちょっと怖いんだけど私でも気づいていない何かを見透かされてる……??

 

 

「ねぇ歩夢、同じってどういう――――」

「あっ、せつ菜ちゃんに呼ばれてる。ゴメン侑ちゃん! 片付けに戻るから零さんをお願いね!」

「えっ!? ちょ、ちょっと歩夢!」

 

 

 歩夢はそそくさと片付けに戻る。なんか上手いことはぐらかされた感じがするけど……。

 とにかく依頼されたからにはお兄さん探しをやるしかない。あの人のことだ、どこかでサボっているに違いないよ。自他共に認める俺様系でご主人様気質だから片付けなんて雑用は絶対に自分から進んでやるわけがない。だけど忙しそうにしている女の子を放ってはおけないタイプでもあるから近くにはいるはずだ。

 

 …………なんか私、お兄さんのことを分かり過ぎてない?? 私もお兄さんの行動が段々と手に取るように分かってきている。そこまで来るともうただならぬ関係のような気がしてちょっと複雑。嬉しく……はない。うん、嬉しくはない!!

 

 そんなわけでお兄さんを探すことになった私。

 全く、みんなライブの後なのにも関わらず頑張ってるのにサボりとか、見つけたら背中を蹴ってでも手伝いをさせてやる。

 

 

 

 

~※~

 

 

 

 

「いやホントにいたよ……」

 

 

 ファーストライブの会場近く、川が見える近くのベンチにお兄さんがいた。寝てる状態で――――

 って、何やってんのこの人。みんなライブの後で疲れてるんだよ!? 疲れてる状態で片づけを手伝ってるんだよ!? それなのにサボって昼寝だなんて中々の根性してるよホントに! 

 

 そうは言ったものの、お兄さんだからの一言で説明が付き、私自身もそれで納得しちゃっている。お兄さんの世界は当然お兄さんが中心。傍若無人に振る舞っても許される。そしてその世界にもう慣れちゃってる私自身が一番怖いかも……。

 

 

「お~い、お兄さ~ん」

「ん……」

「起きてくださ~い。もうっ、起きろ~~」

「ん……? 侑……? ふわぁ~……」

 

 

 大きなあくびをしながらお兄さんが目覚める。あくびって世間的にあまり人には見せたくない行為だと思うから、それを私の前で堂々とやるってことはそれだけ信頼されてるってことかな。ただ子供としか見られてなくて嘗められているだけかもしれないけど……。

 

 

「なんだ? もうライブは終わったのか?」

「とっくに終わってますよ!! ていうかどうしてこんなところで寝てるんですか!?」

「疲れたからな。騒がしいところにいると精神も体力も摩耗する。それでここで休んでたらウトウトしてきて、気づいたら寝てたんだ。悪いか?」

「悪くはないですけど、歩夢たちが心配してましたよ」

「なるほど。だからお前も心配して駆けつけてくれたってわけだ」

「いや私は歩夢たちに頼まれたからで、お兄さんを探しに来たのは仕方なくですよ仕方なく。いつもいつも変な自惚れしないでください」

 

 

 自分の都合のいいように物事を解釈するのもお兄さんの性格だ。そのせいで私がお兄さんに気があるみたいに思われてしまう。別に私はお兄さんのことが好きではない。それなりに頼りになる年上のカッコいい男性ってだけで、それ以外に他意はない。いやホントに。

 

 相変わらずのお兄さんの自由奔放さに呆れていると、携帯が震えたことに気が付く。見てみるとお兄さんが私たちのグループチャットで生存報告、もとい昼寝から起きた報告のメッセージを送ったところだった。みんなからの返信内容は『おはようございます!』だの『早く戻ってきてライブの感想聞かせてください!』だの、誰1人として昼寝をしてサボっていることを咎める子はいない。まさにここがお兄さんワールドの中なんだと実感する。

 

 つまり、常識人は私だけ。分かってはいたけど、最後の砦としての責務は絶対に果たしてみせるんだから!!

 

 

「ほら、起きたのなら早く戻りますよ。まだ片付け終わってないんですから」

「やだね。俺は虹ヶ咲の人間でも同好会の一員でもない。強いて言うのであれば、主様だ」

「なんだか今日はやけにオラオラ系に拍車がかかってませんか……?」

「寝起きだからな。頭が回らないせいで反射的に言葉を放っちまう」

「へぇ、そんなものなんですね……」

「嘘だ」

「なんですか、もうっ……」

 

 

 寝起きだからか冗談も煽りも容赦ない。お兄さんは寝起きが結構悪く、眠気があると感情の起伏が激しい。以前に歩夢とお兄さんの家に泊まったことがあったけど、あの時も寝ているお兄さんの隣で騒いでたら妹の楓さん共々怒られたことがあったっけ。まああれは騒いでた私たちが悪いけど、あまり怒らないお兄さんがあそこまでキレるなんて思ってなかったから驚いた。今回もそんな感じだと思ったんだけど、どうやら今は冗談を言えるくらいには上機嫌らしい。

 

 ていうか、女性が男性の寝起きの様子を知ってるって、これもうただならぬ関係なのでは……??

 

 それにだよ、私ってばナチュラルにお兄さんの隣に腰かけている。なんでだろう、ライブが終わっても熱気が冷めずに活力全開だったのに、お兄さんの顔を見た瞬間に肩の力が抜けちゃった。お兄さんの隣にいると安心するって言うか、なんだかんだ言いながらも2人でお話しできる時間が好きなのかもしれない。お兄さんのことが好きってことじゃなくて、お話しするのがってことだけどね。

 

 

「柄にもなく興奮しちまったから、疲れて眠くなったんだろうな」

「お兄さんがライブでですか? 珍しいですね」

「ちげーよ。いつも言ってるだろ、俺はスクールアイドルやライブとかには興味がない。俺の目に適う魅力的な女の子が好きなんだ。その女の子たちがたまたまスクールアイドルをやってるだけだよ。アイドルとはいえ、アイツらは俺のモノ。つまり、アイツらが輝けば輝くほど、魅力を増せば増すほど俺の自己肯定感も高まる。自分の隣にいる女の子たちがこれだけ魅力的なんだって大衆に見せつけられる。アイツらにとって観客やファンは確かに大事ではある、当たり前のことだ。だけどアイツらが一番好きなのは俺なんだよ。一番である俺のために輝きも魅力も可愛さも、何もかも全力で曝け出す。そう考えるとゾクゾクするだろ? そんな奴らを俺だけが好きにできる。その優越感こそ至高の喜びだ。だからアイツらがライブで魅力を発揮するのが堪らなく嬉しいんだよ。それが俺の夢でもあるしな」

 

 

 結局いつものお兄さんだった。相変わらず横暴な考えだけど、不思議と嫌悪感はなくむしろ安心してしまうくらいだ。そう思っちゃうあたり、最後の砦とか言っておきながら私ってもう非常識人なのかも……。

 

 お兄さんの眼がギラついている。お兄さんが自分の夢を意気揚々と語るときはいつもこの瞳になる。自分の中のご主人様気質がくすぐられると興奮して、すぐ感情が昂るのはお兄さんの悪い癖だ。

 だけど、その意志の強い瞳に私は虜になってしまいそう。お兄さんは自分の夢、自分の周りの女の子を最高級に輝かせるという夢のために一切の妥協はない。今回の歩夢たちのファーストライブはその『輝き』を見せる点において最初の通過点だったと思う。それが見事に達成され、歩夢たちの最上級の魅力をたっぷり味わったことでお兄さんも満足しているのだろう。

 

 悔しいけど、その気持ちは分かる。私たちも歩夢たちが今までよりももっともっと輝いてる姿を見て舞い上がっちゃったから。ベクトルは違えど、私とお兄さんの夢は似ている。そしてその夢をお兄さんは全力で成し遂げたんだ。その逞しい意志の強さには虜にもなるし憧れもする。そして、私から見てもお兄さんは魅力的に見え、そんな強い男性の近くに、隣に寄り添っていたくなる。

 

 

「おい、なに笑ってんだ?」

「いや、ホントにお兄さんはお兄さんだなぁ~って」

「何もかも分かったような顔しやがって。彼女面どころか熟年夫婦みたいじゃねぇか」

「お兄さんが私に何もかも曝け出しすぎなんですよ。そこまで私を信頼してるんですか? たくさんの女性と関係を持っていることを、誰かにバラすかもしれないのに……」

「自分で言っておきながらそんなことしねぇだろ? それにお前も俺のモノだ。誰かにバラすなんて余計なことすら考えられなくしてやるよ。お前は俺と、自分の夢の2つだけに目を向けてりゃいい」

「お、俺のって……。全くもう……」

 

 

 これもうお兄さん完全にデキ上がっちゃってるなぁ……。もう自分の欲望を何1つ隠そうとしない。そのせいで私の心も変に高鳴っちゃうから勘弁して欲しいよ……。別にお兄さんのモノになろうだなんて思ってないし、別に嬉しいとも思わない……多分。

 

 だけどもしお兄さん以外の男性とお付き合いすることがあるかと言われたら……ない、かな。自分の近くにいる男性はお兄さんで十分って言うか、お兄さんの欲望を今みたいに受け止めるだけで精一杯で他の男性に構っている暇はない。私にそういった考えに至らせているのもお兄さんの男性としての強さなのかもしれないね。本当にどこまでも迷惑な人だよ、お兄さんは。

 

 

「だったらなおさら歩夢たちのところに行ってあげてくださいよ。お兄さんのことをずっと待ってるんですから」

「そうだな。でも俺が興奮したのは歩夢たちだけじゃないぞ。お前もそうだ」

「えっ、私ですか!?」

「あぁ。お前も自分の夢を1つ叶えただろ。みんなの輝く手伝いをするって大きな目標をな。それにアイツらのソロ曲も作って、ピアノも演奏して、ファーストライブに込めた想いをステージ上で見ている人たち全員に伝えて、お前も歩夢たちに負けないくらい魅力的だった」

「ちょっ、やめてくださいよ!! わ、私なんてそんな大したことは……」

「言っただろ、俺が興味があるのは魅力的な女の子だけだってな。それはお前も例外じゃない」

「ッ~~~~!?」

 

 

 いや絶対に顔真っ赤っかだよ私!! 今思い返すといきなりステージに上がったあの流れは結構恥ずかしい。あの時は勢いのままだったから何も感じなかったけど、お兄さんに魅力的だとして見られていたんだと思うと羞恥心がくすぐられる。歩夢たちにはスクールアイドルと変わらないとか言われちゃったけど、私はメインヒロインを張れるほどの器じゃないと思うんだけどなぁ……。

 

 

「間違いなくお前はヒロインだった。俺のな」

「うぇっ!? 心読んでるんですか!?」

「知るか。俺がそう思っただけだ。それに自分がメインじゃないとか思ってるのなら考えを改めた方がいい」

「えっ?」

「ここまで頑張って来たじゃねぇか。目に(くま)ができるほど慣れない作曲を頑張って、ファーストライブを企画して、最前線でライブを盛り上げた。これだけ大規模なライブを成功させるためにたくさん悩んだだろ? たくさん頭を捻っただろ? たくさん苦労しただろ? その中でたくさんの不安もあったはずだ。でもお前はライブを成功に導いた。だから自分自身をもっと誇れ。自分をもっと褒めろ。もし自分で褒められないのなら――――」

「ひゃっ!?」

 

 

 お兄さんは隣に座っている私を抱き寄せた。

 

 

「俺が褒めてやる。よくやったな、侑」

「お、お兄さん……」

 

 

 心が溶かされていく。ようやく理解した、歩夢が言っていた『侑ちゃんも同じ』って言葉の意味が。

 私もお兄さんに褒められたかったんだ。もちろんファーストライブを企画したのも作曲をしたのも褒められたいからじゃない。みんなのため、自分のため、それは分かってる。でも、それでも褒められると嬉しい。それがお兄さんにならなおのことだ。お兄さんの言う通り、ここまで何度も何度も苦労した、大変だった。だからこそ、自分を認めてもらうのが嬉しいんだ。私にとって1つのゴールを、お兄さんは祝福してくれた。

 

 

 思わず、涙が零れる。

 

 

「うぅ……わ、私、歩夢たちのライブが成功して本当に嬉しかったです! そしてみんなが私の曲を歌ってくれて、ファンや観客のみんなが盛り上がってくれて嬉しかった! 心のどこかで不安もありました。もしかしてどこかで失敗したらどうしようって! でも……でもやり切りました! 私、最後までやり切りました!」

「あぁ、すげぇよお前。お前こそ俺の相棒として相応しい。よく頑張ったな」

「お兄さん……うぅ……あ、ありがとうございます! うぅ、うっ……っ!!」

 

 

 こちらからもお兄さんの胸に顔を埋めて泣いてしまう。普段ならこんな痴態を晒さないけど、今日だけは特別だ。お兄さんも私を更に強く抱き寄せて、頭を撫でてくれた。

 みんなと一緒に考えたライブ企画。上手く行くだろうとは思っていた反面、やはりどこかで不安もあった。だけどみんなにその不安が伝染するといけないから、それを吐き出すわけにはいかない。だから自分の中で芽生えた僅かな不安を誰にも悟られぬよう押し殺していた。そして最終的にはライブは成功し、心は解き放たれた。ただ、それと同時にひた隠しにしていた不安も表に出てきてしまう。行き場のなくなった不安だけが私の中で渦巻いて、素直に成功を喜んでいいのかそわそわしていた。

 

 だけど、全部お兄さんが解放してくれた。私の嬉しさも不安も、何もかも包み込んでくれた。全て肯定してくれた。全て褒めてくれた。そのおかげで私の流浪していた不安は全て安心に代わり、涙として外に放出される。

 

 そう、私もお兄さんを求めていたんだ。自分が掴み取ったトキメキを、お兄さんに認められ、褒めてもらいたかったんだ。私のことをずっと近くで見守り続けていたお兄さんにだからこそ、褒められるとこうして感情が溢れてきてしまう。恐らくお兄さん以外に祝福されてもこうはならなかったと思う。

 

 その後、羞恥心とか何もかもをかなぐり捨てて全力で泣いた。お兄さんは、黙ったままずっと私を抱き寄せてくれていた。ライブの熱気とはまた違う、優しい温もりを伴って――――

 

 

 そして――――

 

 

「う~~~んっ、泣いた泣いたぁ~っ!! これでスッキリしました!」

「そりゃ良かったな。てかここまで服を濡らされるとは思ってなかったぞ……」

「女の子から出た体液なんですから、お兄さんの大好物ですよね?」

「そうだな、大好き大好き」

「さっきのを歩夢たち1人1人に言ったらもっと涙を貰うと思いますよ」

「だろうな。服がびしょびしょになっちまう」

 

 

 私たちは微笑み合う。やっぱり、お兄さんとこうしてお話しできるのは楽しいな。お兄さんは認めてくれるし激励してくれるし褒めてくれるしで、自分という存在を肯定されているような感じがして気持ちがいい。だからこそ夢に向かって恐れず手を伸ばそうと思える。お兄さんが見守ってくれるって分かってるから。

 

 そう、だから私も――――

 

 

「ん?」

 

 

 私はベンチから立ち上がると、座っているお兄さんと向かい合うように立った。

 そして、手を差し出す。

 

 

「お兄さんには今回もたくさん助けられちゃいました。だから次は私がお兄さんの夢をお助けします。いいですよね? なんたって私は、お兄さんの相棒なんですから!」

「!? ったく、お前も相当ズルい奴だな……」

 

 

 と言いながら、お兄さんは微笑みながら私の手を取る。そして私は強く握り返す。

 私は見てみたい。お兄さんの夢がどこまで行くのかを。いや、もしかしたら終わりのない夢かもしれない。でもそれだったらずっとお兄さんの隣にいればいいだけだ。お兄さんが私を魅力的だと言ってくれたのと同じで、私にとってもお兄さんは魅力的だから。

 

 ま、それはそれとして――――

 

 

「おい、手を握る力が強すぎる気がするんだが??」

「このまま連行です。まだ片付けの途中ですから」

「いや行かねぇっつたろ!? つうかいい雰囲気だったのにここでぶち壊すか普通!?」

「ほら行きますよ! みんな待ってるんですから! 今のうちに歩夢たちへの感想、たくさん考えておいた方がいいですよ?」

「おい話を聞けって! お~いっ!!」

 

 

 私はお兄さんの手を引いて走り出す。

 お兄さんは私の喜怒哀楽の全てを受け入れてくれる。私が掴んだトキメキを隣で一緒に感じてくれる。そして、お兄さんからもトキメキを感じさせてくれる。だったら私も、お兄さんのトキメキをこの身、この心で共感したい。だからこれからもずっとお側にいます。そして私もいつか、今みたいにお兄さんの手を引けるときが来るといいな。

 




 アニメ最終回後のちょっとした裏話をこの小説風に仕上げてみました!
 本来は全キャラ登場させるハチャメチャな打ち上げ回にしようと思っていたのですが、そうなるとランジュやミアを描写する必要がありました。ただ彼女たちの初登場は特別編ではなくメインまで取っておきたかったので、今回はいつもの2人のお話になったという経緯があります。

 虹ヶ咲のアニメは恐らくこれで終わりになると思います。しかし来月の中旬からはスーパースター2期もあるので自分のラブライブ熱はまだ収まっていません! 
ただアニメのみの登場の侑がもう見られないのは悲しいところですが、この小説では無限に登場させられるのでご安心ください(笑) なにせ私自身が侑というキャラを大好きなもので……

 というわけで次回からはいつものLiella編に戻ります。恐らくもう特別編は投稿しないため、このまま最終回までLiellaと突っ走りますのでよろしくお願いします!









【付録】※アニメ虹ヶ咲最終回の小ネタというか今回のお話アフター

「侑ちゃんも色々吹っ切れたみたいだね!」
「歩夢……。もしかして、私がお兄さんに会いたがってるの気づいてたの?」
「うんっ! だって私たちが零さんに会いたいときと同じ顔してたから♪」
「そんなので分かるの!? お兄さんガチ勢怖すぎるよ!!」
「侑ちゃんも零さんのことに関しては博識になってると思うけどね♪」
「自分自身も怖くなってきた……」
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