「や、夜食ぅううう!?」
「コイツらと同じ反応だな……」
夜食を食いたかったけど、自分の部屋に材料がなかったので食堂の調理室から奪取した帰宅時、運の悪いことにスクールアイドルクラブの2年生たちに遭遇してしまった。
奪ってきた荷物の量が量だけに、どうしてそんなものを抱えてこんな深夜に出歩いているのか当然聞かれる。コイツらなら別にいいかと隠し事をせず真実を打ち明けた結果、予想通り1年生たちに話した時と同じ反応を示した。
まあ当然ここから咎められるとは思うけど、それは少し前に村野にやられたから再放送は勘弁して欲しいな。同じ言い訳するの面倒だし。
「夜食って、もうちょっとで日付変わるのだけれど……」
「いいだろ別に明日は休みなんだから。それにもうこの食いたいって欲は抑えられねぇよ。なぁ?」
「そうですよ! もう脳がからあげに染まって、いやからあげそのものになっちゃってますから!」
「う゛んう゛ん! 口に広がる油と鶏肉汁を想像しちゃったせいで、この歩みを止められる者は何人たりとも存在しない!」
「えっ、あんたらからあげ食べようとしてるの!? お菓子とかじゃなくて!?」
「軽食じゃなくてメインディッシュだね。ワイルドだ」
「わたしは止めたんですよ!? でも3人の圧力に押されてしまって……」
「いや口ではそうだったけど、お前も結構ノリ気だったからな……」
案の定ツッコミを入れられてしまった。
しかし、どれだけ咎められようが夜食の魔力に捕らわれたら最後、胃に背徳物を流し込むまでこの欲求が満足することはない。例え先輩たちであろうとも欲望の魔術に捕らわれて闇落ちしてる俺たちに敵わないってことだよ。
まあ俺は大人なんだけどな一応。高校生たちと同じ目線で生活していると、自分まで子供になるどころかそっちが本当の自分に思えて仕方ない。環境への慣れって怖いな。
「そうだ、めぐちゃんたちもおいでよ! 今から神崎くんの部屋で料理するからさ!」
「はぁ!? こんな夜中に揚げ物なんて肥満へのサクセスロードだよ!?」
「サクセスって、ネガティブな表現には使わない気がしますが……」
「でもでもめぐちゃん。からあげだよ? さっきまで慣れないお勉強で頭のエネルギー使い過ぎて脳内からっからっしょ?」
「誰がいつも脳カラだごるぁあっ!?」
「そこまで言ってないですよ慈先輩!」
おいおい、あまり廊下で騒ぐと誰かに見つかっちまうぞ……。
ここでウダウダと言い訳を並べていても埒が明かないので、ここはもうコイツらを丸め込んで俺の部屋に連れ込むしかないか。字面だけで見ると誘拐の類に思えけど、ただ夜食を食うだけだ。
ちなみにコイツらは話によると、どうやら天体観測の宿題が出ていたため夜遅くの今まで星を見ていたらしい。そのせいでこんな時間にばったりと遭遇するはめになったんだから運がねぇな……。
「その脳カラにジュワっと染み込む肉汁と油、口に広がる背徳的な風味、どうどう??」
「うぐっ、想像すると食べたくなっちゃう……!! う゛っ……うぅうううううううううううううううう!! きょ、今日だけ!! 今日だけだから!!」
「よしっ、堕ちた! こちとらギャルゲーすらも嗜むゲーマーだ! 舐めんなよ!」
「何と戦っているんですか……」
藤島が陥落した。
煽った上に夜食の魔力を脳内イメージとして流し込んだ大沢の勝利だな。
「ボクも行く。おなかすいた~」
「綴理先輩もですか!? 先輩がいいならいいですけど……」
「あれ、さや怒らないの?」
「コイツも堕ちた側の人間だからな。自分のことを棚に上げるなんてできねぇんだよ」
「説明しないでください! 恥ずかしいです!」
いつもなら非人道的行為をお母さんのように注意する村野だが、なんだかんだ付き合ってしまっている身からすると強くは言い出せないようだ。さっきからツッコミは冴えてるけどな。
そして夕霧もこっち側に来た。コイツは別に他の奴らとは違って体型維持なんて気にしてなさそうだし、夜に飯を食おうがお構いなしなのだろう。つうか村野がいなかったら飯を食うことすら忘れるらしいから、むしろ食わせられるときに食わせておけと思ってしまう。村野が来るまでよく死ななかったな……。
「じゃ、そろそろ部屋に行くか」
「えっ、ちょっと」
「ん? どうした乙宗」
「
「いやお前は行かないだろ。食生活の管理はしっかりしてそうだし」
「え、えぇ……」
まさか仲間外れにされそうになるとは思っていなかったのだろう、驚きと悲しみの両方を見せる乙宗。
ただそれが狙いだったりする。真正面から誘っても真面目なコイツは絶対に断って来るし、そもそもこの揺さぶりも決定的な一打には成りえない。
じゃあその一打をどう与えるか。これしかない。
「どうする日野下?」
「あたし、先輩とも一緒に夜食を食べたいです! やっぱり夜中にダメ……ですか?」
「そ、そんな懇願するような瞳は……。う゛っ……きょ、今日だけよ、今日だけ」
「やったぁ!」
「チョロいな」
「おぉ~っ、れい、こずのことよく分かってる」
「花帆ちゃんには甘いもんね、梢」
「神崎くん、おそろしーやつ!」
出会ったばかりと言ってもこっちは女の子の心を熟知することに長けてんだ。5日もあればソイツがどのような性格で、誰に対してどのような態度でどう対応するのか見ればすぐ察することができる。乙宗は日野下に厳しいように見えてデレデレになるくらい優しいなんて2日目の練習見学の時に既に分かってたよ。同級生の2人に対しては結構辛辣っぽいけどな。
そんな感じで結局スクールアイドルクラブ全員をパーティに加えて夜食会をすることになった。
これだけの女子高生に夜食、しかも油たっぷりのからあげを誘惑に乗せて食わせるなんて背徳行為、もはやレイプと変わんねぇなこれ……。
~※~
「これが零クンのお部屋……。男の人の部屋って、もっと散らかってるかと思ってた」
「なにもないね」
「悪かったな生活感がなくて……」
俺の部屋に入った瞬間の開口一番がそれかよ。
部屋にあまり物がないのは確かにそうで、何の準備もなしに寝てるところを拉致されてここに連れて来られたんだからそりゃ何もねぇだろって話だ。そのせいで夜にやることがなく、結果的に早寝早起きすることになって健康が回復したという裏話もある。だからこそこうして何気ない夜食というイベントがビッグに見えるのかもしれない。
「それにしても、台所も広いしベッドも大きくソファまであるなんて……。なんか神崎の部屋だけ私たちのと全然違うくない?」
「しかもどれもお高そうなものばかり……。うおっ、パソコンも超いいやつじゃん!」
「洗濯機も備え付けだなんて羨ましいわね。わざわざ外に出る必要があるのは少し面倒だもの」
「もう高級ホテルの一室よりも豪華じゃないですか……?」
「俺に言われても知るか」
どうやら元からあった部屋ではなく秋葉が学校に用意させたらしいのだが、詳しいことはよく分からない。こんなところに金をかけるのなら、誰がスクールアイドル病に罹っているか見つけ出す発明品でも開発しろって話だ。まあ俺の活躍を見たいアイツからすれば、自分で1から10まで解決することはしないんだろうけどさ。
そうやって俺の部屋を羨ましがっているコイツらを中へと招き入れる。
自分の部屋に女子高生の軍団を入れるなんて良い光景に見えるかもしれないが、さっき村野が言った通りお高いホテルのような部屋なので、自分のモノがあまりないのも相まって私室には思えない。だから自分の部屋に女の子を招き入れてドキドキする、なんて青春的な気持ちも一切ない。そもそも大人の頃は女の子を部屋に連れ込みまくってたから、慣れちゃって緊張なんてしねぇけどな。高校時代には同棲生活なんてこともしてたし。
そんなこんなで奪ってきた材料を使って早速からあげ作りに取り掛かる。当初は4人分盗むつもりだったが、不足を考慮して多めに盗んでおいたおかげで7人分もギリ足りそうだ。
調理は料理ができる乙宗と村野に包丁を持たせ、技術が不要な鶏肉の揉み解しと小麦粉と片栗粉の混ぜ合わせを他の奴らに任せる。俺はフライパンや油を準備していつでも揚げられる体制を作ることにした。
「そういえば、梢センパイやみんなとこうして料理をするのって初めてな気がしますね」
「そうね。スクールアイドルの活動として何かをすることはあっても、こうしてプライベートまで全員集合というのは珍しいかもしれないわね」
「だったら、この機会をくれた零クンには感謝だよ♪」
「感謝って、お前らが勝手に来ただけだろ。夜食の誘惑に乗せたみたいなところはあるけどさ……」
「みんなで夜食を作るなんて普通なら女子に提案しないもんね。神崎みたいな不良少年だからこそってことか」
「悪かったな」
いつか俺が来たことで学校の秩序が乱れたとか苦情が来そうだな。現に体型維持が必須のスクールアイドルたちに夜食で油物を注入しようとしてるわけで……。
ていうかさっきいい機会を与えてくれたって言ってたけど、どうやら全員で一緒にいるタイミングはあまりないらしい。ビジネスライクの関係ではないと思うが、恐らくスクールアイドルの時間が濃厚過ぎてお互いのプライベートにまで干渉する暇がないのだろう。それに練習が終わった夜にも集まって配信したりもしてるし、そういった意味ではやはりスクールアイドルとして一緒にいる時間が長すぎるって、もはやそれすらもプライベート扱いってことかもしれない。
そんな感じで和気藹々と会話をしながら調理を進めていき、遂に揚げるフェーズに入った。
170℃に熱した油の海の中に鶏肉を投入する。衣を現在進行形で構築するその揚げ音は、夜のこの時間に聞く音楽としては世界中のどんな曲よりも最高に耳に響いた。
「この音、やべぇな……!!」
「う゛んっ! 本来は夜に聞いてはいけない音を、こうして耳に入れる背徳感が半端ぱねぇ!!」
「気持ちよく眠れそうな音。ボク、これから寝る前にこの音を聞いて寝るよ」
「まだだ、まだここから伸びるぞ。この音は……!!」
「神崎さん、珍しくテンション上がってませんか……?」
「当たり前だろ。夜食の揚げ物っつう禁忌が今にも出来上がりそうなんだ、昂らないわけがねぇ」
「ホントに美味しそうなんだけど!? はしたなく涎が出ちゃいそう……!!」
「梢センパイ、スリーズブーケの曲にこの音を取り入れましょう……!!」
「それは夜食の魔力に囚われ過ぎよ……。ドキドキしてしまうのは確かだけれど……」
あの品行方正で真面目な乙宗ですら心を揺さぶられるこの音。ここまででも夜食の魔力は凄まじい力を発揮して女の子たちを誘惑してきたが、その力の最高潮がまさに今だ。背徳性があるのに女の子をこれだけ夢中にさせるなんて、不良やヤリチンみたいな暴力的な男がモテる理論と変わらねぇな。夢中にさせるという観点で言えば、そこらの男子よりもからあげを揚げている時のこの音の方が女子は振り向くだろう。
なんて、俺も柄にもなくテンションが上がって変なことを考えてしまった。
大人から子供の姿になった俺だけど、こうして女子高生たちと夜食調理に夢中になっているのを客観的に見るともう同年代と変わらない気がする。意外と満喫しているのかもしれない、この生活を。
「神崎、そろそろこの子たち救い出してもいい頃じゃない?」
「ここから更に揚げるんだよ」
「二度揚げ!? 神崎くんヤンキープレイが過ぎる!!」
「なんなら3回揚げてもいい」
「そんなことをしたら油が凄すぎて身体に毒すぎますって!」
「バカ、ここに来て罪を感じてどうすんだよ。夜食を食うってだけでもギルティなのに、それが揚げ物と来て、しかも食材を盗み出してんだ。もはやどれだけ罪を重ねても刑罰は変わらねぇよ。なぁ日野下」
「そうだね。いくら食べても太る道に足を踏み入れたのなら、もう諦めて食べまくるしかないよ! それにどうせ食べるなら圧倒的にギルティなやつがいい!」
「もうっ、花帆さんを乗せないでください!」
懲りずにツッコミをやめない村野だが、同級生の日野下と大沢が俺に同調しまくっているのでもはや味方がいない。つうか今更太る太らない問題を持ち出すのはナンセンスだろ。もう堕ちるところまで堕ちてんだ。下を見て気にすることなんて何もないんだよ。
「村野、今何時だ?」
「もうすぐ日付が変わりますけど……」
「いい時間だ。遅い時間の夜食って事実は、どんな調味料よりも最高のスパイスになる。遅ければ遅いほどいい」
「最高! 最高だよ零クン!」
「テンションが高くてついていけない……」
7人分を揚げ終わったので、これまた盗んできた大皿に盛りつける。流石に三度揚げはしなかったがしっかり二度揚げをし、衣のカリッサクッ具合が目に見えて分かるくらいになった。
盛り付けている間にも我慢できそうにない日野下たちに飛びつかれそうになるが、理性の最終ラインを必死に守るように諭し、遂に盛り付けた大皿がテーブルの真ん中に置かれる。
飲料水と箸、取り分け用の小皿の準備も完了。みんなが手始めに1つずつ箸を伸ばし、からあげを小皿に乗せる。
そして――――
「「「「「「「いただきます」」」」」」」
食事前の儀式をコールし、全員が一斉に油と鶏肉の塊を口に入れる。
からあげの味なんて誰もが知っている。珍しくもないし、何か特別な味付けをしているわけでもない。
だが、夜の魔力と背徳の味。この煽りを受けたからあげの味の美味さは世界中どの珍味よりも遥かに上回っていた。
「んっ……くぅううううううううううううううううううう!!」
「藤島。どうしてテーブル叩いて」
「麻薬! 麻薬だこれ! この時間に食べるこの味、至高すぎるぅ~!!」
「ルリもずっと待ってたよこの味。イケナイものを食べてるこの感じはヤヴァイ!」
「おいしい。ずっと食べていられるね、さや」
「えぇっ!? ずっとは怪しいですけど、まぁ……皆さんが舞い上がる気持ちは分かる気がします」
「これから毎日夜食で揚げ物! いいかもねさやかちゃん!」
「そこまでは言ってません!!」
流石にここまで抵抗を続けてきた村野も、夜の味を知ってしまうと堕ちざるを得ないか。藤島や大沢はもう唸りながらバクバク食ってるし、これが現役JKスクールアイドルの姿だなんて配信じゃ絶対に見せられねぇな。
そういや、乙宗だけ喋ってないような……。
「って、お前結構食うの早いな」
「えっ!? ち、違うのよこれは! 決して魔力に負けたとかではなく、個数単位であるのだから一人何個食べるかのノルマが課されているからで、私は他の人に自分のノルマを押し付けたくないだけで……」
「美味いなら美味いって言えよ。ここにはもう罪を重ねた奴しか存在しない、いわば犯罪者集団だ。つまり何でもアリの無法地帯。自分の欲望を吐き出しても誰もが受け入れてくれる」
「そうね。だとしたら――――美味しいわ、食べても止まらないくらいにね。一応弁解しておくと、放課後からずっと練習と宿題続きで疲れていたから、それで空腹になっていただけよ」
「はいはい。結局欲望に忠実になったってことだろ」
食べる姿も上品な乙宗だが、実は結構食ってる。欲望を曝け出して抑える必要がなくなったのか箸が進むスピードも少し上がったようだ。
「マヨネーズもある。かけるか?」
「余計に太りますよそれ!」
「わ~い」
「綴理先輩! もうこれ以上はダメですからね!」
そんなこんなありつつも、7人でからあげを全て平らげた。
材料の量がギリギリだったためか7人分にしては少なかったが、夜食としての量であればこれでも大満足。あっという間に皿から消え去った。
全員が欲望を満たし、後片付けの体制に入った。ぶっちゃけこの満足の余韻を残したまま寝たかったのだが、流石に油がこびりついた調理用具や皿を放置することはできなかったので渋々片付ける。
そんな中、夕霧が俺に声をかけてきた。
「この小瓶は……お薬? れい、どこか悪いの?」
「あっ、いや、ただの栄養剤だよ。気にすんな」
あぶねぇ。それは秋葉から貰った飲むと大人の姿になれる錠剤だ。残してきた他の女の子たちとビデオ通話をする際にこの小さい姿で映るわけにはいかないので、その時のみこれを飲んで大人の姿に戻る。
そういや夜食を食う前まで通話をしていて薬を置きっぱなしにしてたの忘れてた。正体を知られるわけにはいかないから管理はしっかりしておかないと。結構ボロ出しちまってるから秋葉もヒヤヒヤしており、そのたびに警告を入れられるのでもうちょい気を引き締めるか。
片づけをしている中で、日野下が笑顔で話しかけてきた。
「零クン! 今日は楽しかったよ、ありがとう♪」
「またそれか。大したことしてねぇよ」
「うぅん、これも思い出だよ! あたしたち6人の頃ではできなかったことだもん。だから零クンがいてくれたからこそだね!」
「そうか。だったら素直に受け取るよ、その感謝」
スクールアイドル病を治すってミッションが完了したら即ここから立ち去るつもりだ。この姿でコイツらとどれだけ一緒にいられるか分からないけど、どうせ逃げることはできないんだ、子供に戻ったのなら戻ったでこの姿でできることを楽しんだ方がいいのかも。
と、日野下の笑顔を見てそう思った。
一応ほのぼの日常回のはずだったのですが、零君も含めみんなのテンションがおかしな方向に高くなっていたような気が……。
彼も早く大人に戻りたがってはいますが、意外と子供の姿を満喫しているという……ね(笑)
次回は2年生回の予定です。
【キャラ設定集】※更新版
零から蓮ノ空キャラへの呼称(そのキャラへの印象)
・日野下花帆 → 日野下 (やっぱり笑顔が好き)※更新!
・村野さやか → 村野 (ツッコミご苦労さん)※更新!
・乙宗梢 → 乙宗 (意外と食べる)※更新!
・夕霧綴理 → 夕霧 (薬が見つかった危ない)※更新!
・大沢瑠璃乃 → 大沢 (テンション壊れてた人その1)※更新!
・藤島慈 → 藤島 (テンション壊れてた人その2)※更新!
蓮ノ空キャラから零への呼称(零への好感度 0~100で50が普通)
・日野下花帆 → 零クン (? 楽しい時間をありがとう!)※更新!
・村野さやか → 神崎さん (52→55 テンション高くないですか?)※更新!
・乙宗梢 → 神崎君 (45→48 割と楽しかった)※更新!
・夕霧綴理 → れい (58→60 夜食にハマりそう)※更新!
・大沢瑠璃乃 → 神崎くん (53→55 ヤンキープレイいいじゃん)※更新!
・藤島慈 → 神崎 (35→38 不良っぽさをより感じた)※更新!