ラブライブ!~蓮ノ空との新たなる日常2~   作:薮椿

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スクールアイドルたちの夜想曲(ノクターン)(間奏曲)

 本城(ほんじょう)愛莉(あいり)

 脚はなく一反木綿の様にゆらゆらと、頭に白い三角巾、そして白装束。絵本に出てきそうな風貌だが紛れもなくマジモノの幽霊だ。

 昔に色々あって事故で死亡し、その時に抱いていた後悔から現世に留まり続けていた。俺がAqoursのいる浦の星女学院に教育実習へ行っている時に幽霊騒動があり、そこでコイツと出会った。そして紆余曲折あって何とか成仏させることに成功。なんとか事件を解決したのだが――――

 

 

「天国のビーチで優雅にバカンスしていたんですけどね、突然愛しの男性に救援を求められてさあ大変! 久々のご指名に心を躍らせて帰宅し、天国発現世行きの新幹線をアプリで割引で予約してウッキウキで来たわけですよ! しかし来てみたらなんですかこれ! 山奥のしけた場所で幽霊の醜い匂いがするし、なにより我が愛しのフィアンセがいないじゃないですかーーーーっ!!」

 

 

 頭を抱えて唸る愛莉。そんな姿を見て啞然とするしかない蓮ノ空スクールアイドルクラブ。

 呼んだのはいいけど、それぞれに1から状況説明するの超メンドくせぇな。俺が小さい姿になっていることも愛莉は知らないわけだし……。

 

 

「えっ、おばけ!? 幽霊!?」

「でもすっげー可愛いんだけど!? アニメや漫画のキャラみたい!!」

「ボク、遂に幻覚が見えるようになった?」

「綴理先輩だけじゃなくて、わたしたちもですよ!」

「本当にいるの? マジ……?」

「立て続けにおかしいことばかり目の当たりにして、頭がパンクしそうだわ……」

 

 

 まあそんな反応になるわな。オカルト話を聞いて怖がる怖がらないは人それぞれだろうけど、誰であれ心の隅ではこの現代科学の時代に幽霊なんていないと思っている。だからこそ本物を目の当たりにすると驚きどころか思考がバグる。今のコイツらみたいにな。

 

 

「コイツは本城愛莉。俺の知り合いの幽霊だ」

「知り合いって、あんたシレっと言ってるけど相当意味分かないんですけど??」

「そうだよ! どういうこと零クン!?」

「そのまんまの意味だ。ちょっと昔に色々あってな、こうした幽霊騒動の時は力を借りてるんだ」

「昔ぃ!? キミみたいなチビすけなんか知り合いにいないんですけどぉ~!!」

 

 

 ひでぇ言い草だなオイ。

 そりゃコイツにとってはここに来た目的が俺のため100%だったのに、いざ現場に本人がいないとなれば憤るのも無理ねぇか。いやいるんだけどね本人。相変わらずややこしいねぇ俺の境遇……。

 

 とにかく、事情は手短に話す必要がある。このまま夜になれば日野下たちにまた悪夢を流し込まれる可能性があり、次は身体にどんな支障をきたすか分からない。ただでさえこの中にスクールアイドル病を患っている奴がいるんだ、これ以上余計な病状を増やすわけにはいかない。

 

 ただ、そのためには俺の正体を愛莉に明かす必要がある。この姿では信用してくれないだろうし、このガキの姿でコイツとの関係を匂わせ続けると今度は日野下たちに怪しまれる。

 でも、正体が他人にバレれば自分の身体が溶け堕ちる迷惑極まりないデメリットを抱えさせられている。こんな時くらい一時的にでもそれを抑えられる薬を作ってくれよと秋葉に物申したいくらいだ。

 

 他人にバレたら……か。

 他、人。人……? だったらいけるか……?

 

 

「おい愛莉、俺に憑依しろ。そうすればソイツの思考回路も全部読めるんだろ?」

「はぁ? どうしてチビの言いなりに――――」

「いいから早くしろ!!」

「ひぃっ!? こ、この女のマゾ心を刺激するサディスティックな声色。それによく見たらイケメンの美少年。私好みな属性てんこ盛りなあなたはまさか……!! い、行きます!! お身体お借りします!!」

 

 

 愛莉は俺の面影を悟ったのか、急にいつもの敬語口調になって俺に憑依した。

 ぶっちゃけ自分が乗っ取られている感覚はあまりないのだが、何者かに自分の脳内を覗かれている感覚はある。彼女は俺に憑依してから特に動きは見せないが、恐らく現在進行形で俺の考えを読み取っているのだろう。

 

 しばらくした後、愛莉は俺から離れて再び霊体に戻った。

 

 

「全て理解しました。幽霊ならバレてもいいってことですか。『他人』、つまり『人』でない私ならって、そんなダジャレで良く自分の身を危険に晒しましたよねぇ。上手く行かなかったらその身体、どうなっていたことやら……」

「んなことで悩んでる暇はない。まずはこの事態を解決しねぇと」

「ほんっとうにあなたって人は……。ま、そういう真っ直ぐなところを好きになったんですけどね」

 

 

 どうやら愛莉に俺の記憶を共有したおかげで日野下たちに怪しまれぬようにこの状況、およびガキの姿になっている理由も伝達できたようだ。幽霊じゃなかったらこんな芸当出来なかったし、助っ人がコイツじゃなかったら危なかったな。

 

 

「神崎くん、ルリたちもう何が何だかさっぱりなんですけど!?」

「コイツのことか? だったら味方だと思ってくれればいい。オカルト話には幽霊で対抗ってね」

「話が1つ2つどころかそれ以上に飛んで、追いつくのがやっとね……」

「追いつけてるだけ凄いよ。ボクは考えるのをやめた」

「どっちでもいいよ。今はお前らのことを解決するのが先決だろ」

「神崎さん、またわたしたちのために……」

「あたしたちより頑張ってるね……」

 

 

 むしろお前らの方が自分のことなのに楽観視しすぎじゃないかと思ってしまう。まあ乙宗の言う通り今は話に追いつくのがやっとみたいだし、大沢みたいにまだ頭の整理ができていない奴もいる。ま、こういった現実離れした事態に慣れてる奴の方が珍しいけどな。

 

 

「お~い! 調査はかどってるかい諸君――――って、ええっ!? お化け!?」

「大賀美……」

 

 

 あぁ、また説明しなきゃいけねぇのメンドくせぇな。もう早々に解決しちまおう、今回の事件。

 

 

 

 

~※~

 

 

 

 

「話の半分くらいはさっぱりだけど、協力者ってことなら今はその認識で納得しておくよ。説明に時間を使ってる場合じゃないしね」

「理解度高くて助かる」

「君の説明が上手いだけだよ。じゃああたしは外を見るから、君は倉庫の中を頼むよ」

 

 

 大賀美に手早く状況説明をすると、5割くらいしか理解できていないにも関わらず現状を察してくれて調査に動き出してくれた。賢くてできる女っつうのはそれだけで高評価だ。今回の調査もコイツがいなかったら詰んでたし、解決した後に何かお礼でもしておくか。こんなことになる前に去年解決しておいて欲しかったと言えばそうだけどさ。

 

 そんな感じで校舎の離れにある旧体育倉庫の調査に乗り出す。

 ここまでの情報を整理すると、どうやらここが15年以上前の旧スリーズブーケの2人が練習場に使用していた場所らしい。ただそのメンバーの1人が病死。残されたもう1人がどうなったかは不明だが、1人で大会に挑んで1回戦敗退となった事実だけは記録されている。あとは部活ノートに記されていた『ごめんね』の言葉。考えるに何かしら遺恨が残っているように思えるので、もしかしたらそれが悪霊になっているのかと思って愛莉を呼んだ次第だ。

 調査の手掛かりは資料庫から見つけた残された1人のものと思われる手帳。それ読むとほとんどが日記のような日常的な内容だったが、やたらとこの旧体育倉庫で練習した旨の記載がある。もしかしたら当時のスリーズブーケの2人にとって思い出の場所だったのかもしれない。そう思ってここに来たってのがここまでの経緯だ。

 

 毎年この時期にこの学校のスクールアイドルの誰かが睡眠障害に苛まれる。ただ今年は6人全員で、そうなるとただの偶然ではないことが明らか。そして15年前のこの時期に例の病死や1人で大会に参加して惨敗した件が発生していたことを踏まえると、睡眠不足の原因と何かしら繋がりがあるとしか思えない。

 

 だからここにヒントがあればいいんだけど――――

 

 

「そうだ、これを渡しておくよ。秋葉先生と裏ルートで探した、数少ない当時のスクールアイドルの資料だ。この時は『芸楽部』って名前だったけどね」

「アイツと調べたのか。サンキュ」

「頼りにしてるよ少年。あたしはいずれ片付けようと思っていた、この外に置いてある荷物をどうにかするよ。中は任せた」

 

 

 コイツから滲み出る俺への期待はなんなんだよ。今日はずっとそうだな……。

 大賀美は倉庫の周りの雑多に置かれた小道具や器具の大きさや数などをメモしていく。調査と言いつつ生徒会としての仕事も忘れない、ホントにできた奴だ。

 

 そして俺も倉庫の中へ入り、一足先に調査していた愛莉や日野下たちと合流しようとするが――――

 

 

「えぇっ!? セック……えぇっ!? そのために成仏できなかったの!?」

「そうなんですよ~! でもある時、そんな私の性欲を満たしてくれる人が見つかりました! 死ぬ前にイケメンとセックスしたかった夢が叶いそうだったんです!」

「ただでさえ幽霊騒動だのなんだので追いつくのが大変なのに、もう脳がそれすらも拒否しているわ……」

「えっ、でも女なら誰でもそういった願望ありません??」

「いやめぐちゃんたちスクールアイドルだし! そういった純情を汚すようなこと一切ないから!」

「出た出た! これだからスクールアイドルってやつは。もっと性欲に飢えたアイドルはいないんですかねぇ~? イケてる男とヤりまくるために媚びを売る典型的なぶりっ子アイドルみたいなの!」

「めぐちゃんスクールアイドルやり始めの頃は媚び媚びで猫被ったよね。ヤる目的はなかったけど」

「当たり前でしょ!」

「ボク、何の話しているのか分からなくなってきた」

「綴理先輩はそのままでいてください……」

 

 

 なにやってんだコイツら。いやコイツらってより、愛莉がまた自分の欲望を吐き出したせいで周りを困惑させているのだろう。毎度のことながら余計なことしやがって……。

 

 

「おい、お前を呼んだのはそんな話をさせるためじゃねぇぞ」

「分かってますケドぉ~。でもここの空気って重苦しいので楽しい話題でかき消したいくらいなんですよ。幽霊を不快にさせる後悔と憎悪の念が蔓延ってます。これは間違いなく私と同じ霊の仕業ですね」

「えっ、じゃああたしたちの寝不足の原因ってやっぱり幽霊なの!?」

「その可能性は非常に高いです。この倉庫からあなたたちから感じる僅かな邪気と同じ気がします」

「えっ、ルリたちからそんなの出てんの!?」

「昨晩の悪夢の影響かと思います」

 

 

 後悔と憎悪の念、か。病気で伏せてしまったせいでパートナーに迷惑をかけ、そのまま死んじまったことで後悔しているとかあり得るかも。

 でも憎悪ってなんだ? 憎むようなことがあったのか? この手帳を見ていると今のコイツらにみたいにユニット同士仲良くやっていたようにしか読み取れない。だから相手を憎むなんてことは考えられないが、まだ手帳の中身を全て網羅できてるわけじゃないし、もう少し読み進めるか。

 

 その間にも倉庫内に何か手掛かりが残っていないかみんなで調べる。とは言ってもさっきから愛莉がコイツらのことを茶化したり、自分の欲望についてまた大層に語り始めたりとこちらのやる気を削いでくるため、やっぱりコイツ天に送り返した方がいいんじゃねぇか……?

 

 

「にしても、広いなここ。大きな鏡もあるし、本当に練習場として使われてたんだな。いつから使われなくなったんだ?」

(わたくし)も具体的な時期は分からないけれど、沙知先輩も知らないから相当前からじゃないかしら」

「練習のたびにこんな離れにわざわざ来るのも面倒だし、使われなくなっても当然だな」

「でも昔は結構重宝してたみたいだよ、ここ。下校時刻が過ぎてもこっそり練習できる秘密の場所として、生徒の中で有名だったって沙知先輩言ってたし」

「じゃあ昔のスリーズブーケも秘密裏に練習してたってことか。ま、ガキってそうやってコソコソやるの好きだもんな。秘密を共有してるのがカッコいいみたいな風潮あるし」

 

 

 もしかしたら、この手帳にこの倉庫での練習についてたくさん書かれていたのはそのせいかもしれない。2人で夜遅くまでこっそり練習しているのが思い出になっているのかも。

 

 

「うぅ、ちょっとここ寒いね」

「はい。扉を開けっぱなしにしているので夜風が入ってきているのでしょう。でも倉庫には電気がないので、閉めるわけにもいきませんね」

「う~ん、夜風じゃなくて隙間風みたいな感じが……」

 

 

 ここは使われてない影響か電気が通っておらず、そのせいで夜に中の調査をするのはかなり無理がある。とは言っても、今晩もコイツらが寝不足現象に陥る可能性を考えると無理があってもやり通すしかない。

 

 倉庫を調べる傍らで手帳を読み進めていくと、後ろの方になるにつれこの場所で練習した旨を記した内容が多くなってきた。

 どうやらここを秘密基地みたいな感覚で使用していたようだ。ただ秘密と言っても他の生徒も使っていたはずなので、コイツらだけの場所じゃないはず。なのにどうしてこんな表現になっているのかは不明だ。もしかして練習場所って実はここじゃないとか? そんなことあるのか……?

 

 

 考え事をしていると、少し離れたところを調べていた大沢がこちらに声をかける。

 

 

「ねぇねぇ、ここに芸楽部のポスターがあるよ。もしかして15年前のスリーズブーケじゃない?」

「ホントだ! 宣伝用のポスターかな?」

「そうみたいね。かなり前の物なのに綺麗だから、沙知先輩の許可が取れたら部室に持って帰りましょうか」

「さんせーい! これで昔の先輩たちの加護を受けられるようになりますね!」

「ドルケストラのポスターはないかな」

「当時はスリーズブーケだけみたいだったので、残念ながらないみたいですね」

 

 

 日野下たちが当時のスリブが作ったと思われるポスターに群がる。

 今まで大した痕跡がなかったのにここに来ていきなり現れるとは、やはりここを根城にしていたってのは間違ってないみたいだ。でも秘密要素はどこにもない気がする。

 

 

「こうして当時のスクールアイドルの活動記録が出てくると、昔も今も同じ志で繋がっているんだって分かってなんだか嬉しくなっちゃいます!」

「ふふっ、そうね。蓮ノ空は伝統を重んじる傾向が強いから、こうして先輩たちの活動の軌跡が辿れると今も一緒にスクールアイドルをしている気分になれるわ」

「はいっ! これからも頑張れそうです! まずこの問題を解決してからですけど……」

 

 

 スリーズブーケ勢は自分たちと同じユニットの先輩たちが残した遺産に興味津々のようだ。ユニットの名前を継承して使い続けてるからこそ感じられるシンパシーがあるのかもしれない。

 

 そんな中で、藤島が眉をひそめてポスターを眺めていた。

 

「ここ、ポスターの真ん中に切れ込みが入ってる。縦に真っ二つに」

「ホントだ。なんでだろ?」

 

 

 倉庫内が暗く俺は少し離れているから見えづらいが、どうやら1枚のポスターを半分にして壁に張り付けたらしい。

 でも、どうしてそんなことを……?

 

 その時、隣にいた愛莉の表情が一変する。何か怪訝そうな顔をしていたのもつかの間、目を見開いてポスターの前にいた藤島たちに声を上げた。

 

 

「そこから離れてください! 今すぐに!!」

「えっ、どうしたの急に?」

「その隙間から邪気が流れ込んできています!」

「へ?」

 

 

 その瞬間だった。いきなり壁が左右に開くと、霊魂のようなものがその中から雪崩れ込んできた。

 俺は反射的に身体が動いていたが、それよりも前に霊魂たちは日野下たちを包み込むと、そのまま開いた壁の奥へと放り込んだ。

 

 

「「「「「「ひゃぁあああああああっ!?」」」」」」

「日野下! 村野! 大沢! 乙宗! 夕霧! 藤島!」

 

 

 壁の中に消えた――――わけではない。中は滑り台になっており、下へと続いているようだ。日野下たちは霊魂によって連れ去られてここを滑らされたのだろう。

 

 

「どうしたの!? 大きな声が聞こえたけど!?」

「大賀美! 秋葉だ! 秋葉を連れてこい!」

「えっ、どうして?」

「日野下たちが幽霊たちに隠し扉の奥に連れてかれた! この滑り台に押し込まれたんだ! だから秋葉を呼んで外からどうにかできないか調べろ!」

「分かった!」

「零さん! この扉、勝手に閉まろうとしてますよ!」

「愛莉! 俺たちも行くぞ!」

「はいっ!」

 

 

 大賀美がこの場からは無事に離れられたことを確認した後、俺と愛莉は隠し扉の奥の滑り台に乗り込んだ。

 明かりがないので滑ってすぐに周りが真っ暗となる。そして、隠し扉が閉まる音が聞こえた。

 

 暗闇の奥の奥、長い滑り台で蓮ノ空女学院の地下へと滑り落ちていった。

 

 

 

 

~※~

 

 

 

 

「どうやら皆さんも無事みたいですね」

 

 

 長い滑り台の終着点はクッションになっており、しりもちを着いた際にケガをしないように設計されていたようだ。そのおかげで先に落ちたコイツらも俺も無事。愛莉は元々浮いてるから問題なく、突き落とされた反動でここから動けない事態にならなくてまず助かった。

 

 とは言え、脱出しようにも滑り台になってるからここから上ることはできない。残された道は――――

 

 

「1本だけ奥に続く道があるみたいだ。行くしかないか」

「気を付けてください。さっきよりも後悔と憎悪の念が強くなっています」

「分かってるよ。わざわざスクールアイドルのコイツらをここに呼び込んだってことは、この奥に何かいそうだな――――って、お前らどうした? 行くぞ」

 

 

 日野下たちの返事がないから振り向いてみると、みんな揃ってへたり込んでいた。

 さっきまで調査にノリノリだったのにこの落差。どうしたんだ一体……?

 

 

「零クンは、どうして――――どうしてそんなに強いの……?」

 

 

 その悲しげな声で、時間が止まったような気がした。

 

 

To Be Continued……

 




 こうして見ると零君のやる時はやる体質が異様に発揮されているように見えますね(笑)
 いつもそうなのですが、女の子との出会いなどアニメ部分のストーリーはカットされている影響で、あまり有能さを感じられないのが原因かも……


 全く年相応ではない彼の動きや強さに打ちのめされている花帆たち。次回はそんな彼女たちと彼の心の打ち明けシーンからスタートです。




 いつもの好感度表は長編が終わり次第まとめて更新します。
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