「ねぇ零くん。あのさ、今晩はルリの部屋に泊まってかない?」
「へ?」
「え……? あっ、あ゛っ!? ル、ルリ、いまなんつった!?」
「いやこっちのセリフだけど……」
男に対していきなり夜に誘うとか、もしかしなくても狂ったか?
今朝は綴理、夜は瑠璃乃。なんか女をとっかえひっかえしてるみたいでヤリチンのようだが、求めてきているのは女の子側だから俺は無罪だ。それに乗っかろうとしている時点でギルティなのかもしれないが……。
瑠璃乃はとんでもないことを口走ってしまったと思ったのか、顔を耳まで真っ赤にして俺から目を逸らす。
元々はスクールアイドル病の治療のためにこっちからアプローチをかけるつもりだったが、意外にもコイツが俺と一緒にいることに乗り気なのは助かった。あと一押しすれば脱ぐくらいのムードになる……までは行かないにしても、それなりにいい雰囲気は作れるはずだ。
スクールアイドル病の予兆とも言われる傷の位置は女の子の身体のどこかに現れる。コイツの傷の位置は偶然にもナイトプール騒ぎの時に判明し、胸の下に存在していることが確定している。胸の下とは言っても下着を脱がさないといけないくらい乳房との距離がギリギリで、何かの拍子にたまたま指が触れて解決したとはなりづらい。だからコイツとの交流を深めて局部に触れても文句を言われない程度の関係になろうと思い、さっきコイツの趣味のことを調べていたのだが、まさかいきなり治療のタイミングが来るとは思わなかった。
瑠璃乃が俺に抱いている気持ちは理解している。恋愛なんて手と足の指でも数えきれないくらいやってきてるんだ、
今の瑠璃乃は心臓がバクついて思考回路も上手く働いていないだろう。ちょっと後押ししてやるか。
それに、女の子の気持ちを知りながらスルーするような鈍感もどきにはなりたくないんでね。
「俺は良いぞ。何も用事ねぇし」
「そ、そうなんだ、へぇ……。ルリと一緒にいていいんだ……」
「自分を納得させるのに必死だな……」
「本当にいいの!? ルリなんかの部屋で!? 花帆ちゃんとかさやかちゃんの部屋行く!?」
「いいっつってんだろ! てかそんなことしたらアイツらもビビるっつうの!」
それ以前に他の誰かと一緒にいたらコイツを脱がすタイミングを失ってしまう。そういった意味でも2人きりでないとダメなんだ。まあ今の関係性であればいきなり裸にひっぺがしたところで信頼が断絶されるとは思えないが、リスクはできる限り排除すべき。俺がこの部屋に来るときも誰にも見つからないようにしていたのもそのためだ。
「お前のことだから、『今日泊ってくっしょ? 遠慮しとく? いやいや、ルリと一緒にハードでナイトなパーリィを楽しもうぜぇ~っ』くらい言うのかと思った」
「零くんの中でルリってそんなパリピ系なの……?」
「表向きはそうだろ。ま、今は表裏とか言ってられる状態じゃないみてぇだけど」
「むぅ……。もしかしてルリで遊ぼうとしてる? てか既に弄んでる?」
「俺に合わせようとして気を遣うか?」
「いやぜっっんぜん。むしろ楽しい。めぐちゃんといる時とも、みんなといる時とも違う。なんかこう、楽しさも安らぎもドキドキもワクワクも何もかもドバっと一緒に来るみたいな、そんな感じ! 綴理先輩語で言うと――――チョコレートアイスフルーツポンチパフェ!」
「それ、俺と一緒にいて胃もたれするって意味になりそうだな……」
「大丈夫。ルリ甘いのはチョーOKだから!」
そういう問題かよ……。
ただなんにせよ、俺と一緒にいる空間に苦痛を感じないのであればそれでいい。むしろ苦痛どころかこっちを意識し過ぎてるから、それはそれで平常心を保てるようにコントロールしないといけないが。
「零くんと一緒にいる時間がたっぷりできたし、前から気になってことを聞いちゃおっかな」
「プライベート以外のことならな」
「なにそれ有名人気取り?」
「誰にも立ち入って欲しくない領域ってのがあるんだよ」
「そっちは土足で踏み込んで来るクセに?」
「踏み込ませる隙を作るお前らが悪い。闇を抱えてんのなら隠し通すことだな」
「いやいや零くん相手にそれは無理じゃん。って、ルリが聞きたいのはそんなことじゃなくって!」
俺の肩を揺さぶる瑠璃乃。ナチュラルにボディタッチが多くなってきた。普段も他の奴らにスキンシップしているところを見かけることはあるけど、俺に対してまでこんなことをするのは相当心から許されてるんだなって思う。さっき並んでゲームをしてた時よりも距離が近くなってるし、俺が自然に近づいたのかコイツから寄って来たのかは知らないが、思ったよりいいムードが漂っている。
さやかや綴理の時もそうだが、名目上はスクールアイドル病の治療のために2人きりになれる場を作っているものの、ただそれだけのためにコイツらと仲を深めているわけじゃない。俺だって男だ、可愛い子といい雰囲気になりたいって欲望はある。コイツらが俺に想いを向けてくれるのであれば、俺だってそれに全力で応える。だから自分に課された仕事を全うするためだけに、ただ事務的にコイツらと一緒にいるわけではない。たまたま治療って目的があるだけで、コイツらと2人きりになりたいって気持ちは俺もコイツらと変わらず持っているんだ。ま、俺はいつになっても惚れっぽいからな。
そんなことを考えている間に、俺に煽られて不貞腐れた表情をしていた瑠璃乃が素に戻る。
「零くんってさ、どうしてそこまでみんなのために動けるの?」
「なんだよそれ」
「だって普段は何事にもダルそうにしてるのに、ルリたちがピンチの時だけは助けてくれるなって」
「若干トゲがある言い方だな……」
「ルリはルリの方法でみんなを笑顔にするってさっき零くんの言葉で決めたばかりだけど、零くんはどうしてそこまでするのかなって気になったんだ。だってほら、幽霊騒ぎの時って出会ってまだ1週間くらいだったじゃん? あそこまで必死になってくれたのもそうだし、学校中のみんなからも頼られるくらい手助けしてるから、どうしてそこまでやるのかなって」
瑠璃乃からしたら当然疑問に思うことだろう。常に人の顔色を窺って、楽しめてない奴がいたらソイツを気遣うその優しさと面倒さが混合した性格。自分の充電切れを他人に見せたくないように、誰かの曇ってる顔も見たくない。自分の精神をすり減らしてでも誰かを気に掛ける難儀な性格だが、突然自分の上位互換となる存在が出現したことでコイツにとっては衝撃的だっただろう。なんせ自分が心を削って周りを笑顔にしようとしているのに、何のデメリットも負わず、むしろ普通に生活しているだけで同じ結果をもたらす奴が現れたんだから。疑問に思っても仕方がない。
さっきは俺みたいに上手く立ち回れないことに対して苦悩している旨を悩みとして漏らしていたが、1人でやろうとする必要はないと諭したおかげで立ち直ることができたようだった。
それを踏まえてでもなお俺のことが気になるのだろう。どうしてそうも簡単に人を笑顔にできるのか。そもそも何故そこまでやるのか。他人の顔色を気にする同族が故の疑問ってところか。
そう思ってしまうのも無理はない。短期間だがこれだけ近しい距離で一緒に学校生活を送ってたんだ、疑問を抱かない方がおかしいだろう。
だけど――――
「俺は誰かのためを思って動いたことなんて一度もねーよ」
「え?」
「全部自分のためだ。昔、自分のせいで女の子たちが傷つけあってグループが解散しそうになったことがあった。その時のアイツらの顔はもう見たくない。できるなら笑顔だけを見ていたい。アイツらも、今まで会ってきた奴らも、お前らもな。そんなワガママな気持ちで動いてんだよ、俺はさ」
別に誰かに感謝されるために動いてるわけではなく、単に自分がそうしたいから。女の子の笑顔を見るのは俺の夢でもある。そう言ってしまうと簡単に叶う夢だと思われるかもしれないが、自分が関わった女の子たちみんなに対してってなると終わりなき規模の大きな夢って感じがして壮大に聞こえる。ただ結局は自分よがりの考えであり、その考えに変に熱が籠るから今朝の綴理みたいに曇らせる要因にもなっちまうんだけどな。
「そうなんだ。でも昔っていつのこと? 前から思ってたけど零くんって中学生になったばかりなのに人生経験豊富過ぎね? 小学校で痴情の縺れがあるってどんな人間関係だったの……?」
「ま、色々あったんだよ。でもその経験のおかげで今まで何だかんだ上手くやってこれてるし、俺のやってることは間違いじゃないんだって思えるんだよ」
「間違ってなんかないよ。ルリも同じ志を持つ先輩として勉強させてもらいやした! さっすがルリの憧れ!」
「いいのか小学校卒業したてのガキを尊敬しちまって」
「歳の差なんて関係なしなし! 憧れにするのも目標にするのも、好きになるのも関係ないから」
「好き?」
「え、い、いや、そんな深い意味はないよ全然!」
ちょいちょい心の声が漏れるなコイツ。直情的な花帆や慈とは違ってコイツは本心を一旦は心の中で留めておくタイプなので、ここまで自然にボロを出すなんて相当油断している。少し攻めれば苦労もなくオトすことができそうなくらいだ。もちろんそんなことはしないが、さっきからずっと赤面してもじもじしているので俺の中のサディストな心が疼いて仕方がない。スクールアイドル病の治療って名目があってコイツの部屋に来たことを忘れてしまいそうだ。
「そんな否定しなくても、俺だって大体同じ気持ちだよ」
「えっ、それってルリのことをす、好きってこと……?」
「大体って言っただろ。お前のこともそうだし、アイツらのことだってそうだ。俺の抱く想いってのは女の子1人で受け止められるものじゃねぇからな」
「なんか、零くんらしいね」
「急に冷静になるなよ……」
「ルリはそれでもいいけどね。そんなことでみんなと喧嘩したくないから。あれ、もしかしてこれって都合のいいハーレム展開ってやつ? まさかルリがその一員になるなんて!!」
「その言い方はやめろ。チープに聞こえるだろ」
自分でも女の子に囲まれて生活してるってのは自覚してるけど、『ハーレム』なんて言葉を使って欲しくはない。別に望んでこうなってるわけじゃないし、淫らな関係でもなければ鼻の下を伸ばして女の子と接しているわけでもない。それに安っぽく聞こえるんだよなその言葉。本来はもっと『酒池肉林』とか、瑞々しくも大人な意味で使うような言葉だったはずだ。だから俺の中では禁句扱いになっている。
「おおっ、これは零くんを言葉攻めする時に有効なワードを見つけちゃったかも。や~い、ハーレム野郎!」
「急にメスガキっぽくなりやがって。見た目的にそうだけど」
「見た目ってなに!? あ~あ、人を見た目で判断するような軽率ハーレム野郎だったんだ零くんってば~」
「やめろ。そこまで言われたら黙っちゃいねぇぞ」
「ひひっ、ゴメンゴメンハーレム野郎♪」
「お前このっ!」
「えっ、ひゃっ!?」
「えっ!?」
その減らず口を黙らせようと手を瑠璃乃の口に当てようとしたとき、勢い余ってそのまま押し倒してしまった。
まさかこんなことになると思ってなかったのは俺もそうだが、瑠璃乃も目を見開いて俺を見つめる。さっきまでのメスガキ表情はどこへやら、一転してただのメスの顔になった。頬を紅くしてただただ俺を見つめるだけ。何も言わないが、すぐに俺を突き放さないところを見ると嫌悪感はなさそうだ。
俺も平常心なように見えて少しばかり焦っていた。じっくり時間をかけてこのような関係になるよう話を運んでいたのに、まさか高校生の挑発に乗ってしまうとは大人として迂闊だったと言わざるを得ない。勢いであろうともこんな状況になってしまったから、突き飛ばされでもしたらどうしようと僅かながら危機感を覚えてしまう。
ただあまりにも僥倖な突発イベントの発生。これを逃す手はない。ここで何もせずに引く手もあるが、次にこの状況に持ち込もうとすればコイツは絶対に恥ずかしがる。だからやや強引でも思考回路がバグっている今のうちに仕掛けた方がいいかもしれない。幸い彼女自身は俺に手を出されることに対してはイヤと思ってないはず。そう思われるような関係性を築いてきたつもりだ。
そう、行くならここしかない。スクールアイドル病がいつ発症するかも分からないし、悠長せずに行くなら行くべきだろう。
「零くん……」
「瑠璃乃、ちょっとだけ我慢してくれ。大丈夫、痛くねぇから」
「う、うん……」
なんか俺のさっきのセリフがいかにもコイツに挿入するって感じだが、ただ服を捲って指を入れるだけだ。
でも瑠璃乃は勘違いしてるのか、今まで以上に顔を沸騰させて目を瞑っている。まさに今から交配するかのようだが、これは誤解させるような発言をした俺が悪い。だけどある程度緊張感を持って雑念で気を紛らわせた方が余計な抵抗をされなくていいかもしれない。
瑠璃乃の服をゆっくり捲る。へそ、腹、くびれ、徐々に女の子の艶めかしい部分が眼前に映る。
そして、半分以上捲り上げたところで遂に例の場所に到達する。瑠璃乃は未だに目を瞑ったままだが自分が脱がされていることには気づいているだろう。でも抵抗しない。もう俺にだったら何をされてもいいと覚悟を決めているのだろうか。
服を捲り続けるとやがて胸の下部分が見えてきた。
下着をつけていない。服装もラフだし自室ではいつも装着していないのだろう。
そして同時に見えたのが、長方形に三本線が入っている奇妙な形の傷。スクールアイドル病の病原の証となっている傷だ。まるでバッテリー残量のマークのようだが、さやかや綴理の時とは違って激しく赤くなっているわけではない。さやかの時は重症化してたし、綴理も汗ダラダラで危なかったから、今回ようやく未然に防げるようだ。
痴漢行為と思われないよう余計な部分に触れないためにも、傷の位置をしっかりと見定める。そして、指を瑠璃乃の傷に軽く押し当てる。
すると例の如く傷口がみるみるうちに閉じていき、あっという間に元から何もなかったかのような綺麗な肌に戻っていた。
「これで終わりか……」
「へ、何かしたの?」
「どうだ気分は?」
「う、うん。身体が急に軽くなったような気がして……」
「そうか。ならそれでいい」
瑠璃乃の頭をかかえて身体を起こしてやる。
肩を回したり首を捻ったりしているが、身体が軽くなったことを再確認するためだろう。いきなり自分の身体に変化が起きたので、それに気を取られてさっきの羞恥心は忘れてしまったようだ。
「もしかして、また助けてくれたの……?」
「なんのことだか。それより風呂にでも入ってきたらどうだ? さっきのお前の顔、期待してるようにしか見えなかったぞ。だったら身体くらい綺麗にしておけ」
「き、ききききき期待してるって何を!?」
「バカ。男に押し倒されて期待するっつったら1つだろ。しかも夜に男を自分の部屋に呼ぶなんて、期待してますって言ってるようなもんだろ」
「ち、ちがっ!! ルリはそんなキャラじゃねーしっ!!」
「そうか、俺は期待してたんだけどな」
「えっ、そうなの!? ル、ルリと……そうなんだ……」
「ウソだ。汗かいてるから風呂に入って来いって意味だよ」
「な゛っ!? ぐっ、ぐぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎ!!」
さっき言葉攻めしてきた仕返しだ。これくらいやり返さないと割に合わない。
とは言っても、瑠璃乃も挑発に乗るのははしたないと思ったのか深呼吸して落ち着く。
何回か深呼吸を繰り返すと、チラッと俺の顔を見たり目を逸らしたり、一気に静かになった。
そしてしばらくして俺に密着するくらい寄って来たかと思うと、こちらの肩に頭を乗せてきた。
「多分だけど、また助けてくれたんだよね。ありがと」
「瑠璃乃……。あぁ」
スクールアイドル病の治療はこれで3人目、無事に完了。同時に瑠璃乃のメンタルもケアできたようだ。予定では今晩コイツの部屋に来るなんて計画ではなかったし、いきなり部屋に行くって提案した際は焦ったかなと思ったけど、結果的に全てが丸く収まって良かったよ。結果オーライってやつだ。
それに、コイツのイイ顔もこうして見られたしな。何よりの収穫だ。
~※~
同時刻。神崎家。
突如として地下にある『秋葉実験室』のドアがぶち破られた。物凄い音に驚いて中にいた秋葉は入り口を振り返る。
そこには鬼神の如き―――――妹がいた。
「おっと、どうしたの―――――楓ちゃん」
「お兄ちゃんを取り戻しに行く。早く車出して」
「えっ、なんのことかなぁ……。マズイ、怒りを鎮めるクスリ打ち直すの忘れてた。そうだ今日で一旦効果切れるんだった……」
「なんか言った?」
「別に。ていうかもう日付変わりそうなんだけど……」
「車を出してって言ったの。お姉ちゃんにそれ以外の言葉を話す権利はないし、それ以外の行動も許されない。私レベルになればお兄ちゃんの匂いでどこへ行ってるのか分かるの。石川県の金沢あたり、そこに2週間くらい監禁されてるはず」
「なんでそんなこと分かるの気持ちわる……」
「車を出してって言ったの」
「う~ん、まぁ……いっか。面白くなりそうだし♪」
「車を出してって言ったの」
「はいはい」
蓮ノ空女学院、破滅の危機が迫る――――
瑠璃乃回の後編でした。
これもう彼があと一押しすればすぐにお付き合いできる関係になれるような気がします。そんなこと言ったらさやかや綴理も一緒ですが(笑)
身体をここまで触られても抵抗されないのは、やっぱり彼の威厳と彼への愛があるからでしょう。同時に子供の姿になってるからというのもあるかもしれません。凄く役得!(笑)
次回はゲスト回です。
蓮ノ空女学院が塵1つ残らない可能性がある上に、今までの誰よりも彼の正体バレの危険性があるので前途多難すぎて……
(※本来は慈の個人回の予定だったのですが、個人回が続いて雰囲気がマンネリ化しているので順番を前後させました)
【キャラ設定集】
零から蓮ノ空キャラへの呼称
・日野下花帆 → 花帆
・村野さやか → さやか
・乙宗梢 → 梢
・夕霧綴理 → 綴理
・大沢瑠璃乃 → 瑠璃乃
・藤島慈 → 慈
蓮ノ空キャラから零への呼称(零への好感度 0~100で50が普通)
・日野下花帆 → 零クン (96)
・村野さやか → 零さん (94)
・乙宗梢 → 零君 (76)
・夕霧綴理 → れい (95)
・大沢瑠璃乃 → 零くん (90→96)
・藤島慈 → 零 (77)
スクールアイドル病の治療状況
・日野下花帆 → 傷の位置未特定
・村野さやか → 治療済
・乙宗梢 → 傷の位置未特定
・夕霧綴理 → 治療済
・大沢瑠璃乃 → 治療済
・藤島慈 → 傷の位置特定済